だいぶ空きましたがどうぞ
オールマイトはある部屋の一室である男を待っていた。
すると、部屋のドアがノックされ、一人のヒーローが入って来た。
そのヒーローは全身黒づくめでコウモリのような格好をしていた。
オールマイトはそのヒーローに気づくと近づいて握手をした。
「久しぶりだね!バットマン…!いや、ウェイン!」
オールマイトはそう言うとバットマンはマスク越しに言った
「あぁ…、久しぶりだ。わざわざ済まない。私の為に…。」
バットマンの言葉にオールマイトはニコッと笑いながら言った。
「なぁに!構わないさ!親友がせっかくこっちに来たんだ!会わないのが失礼だろう?」
オールマイトの言葉にバットマンは嬉しそうに笑うと言った。
「あぁ…、ありがとう。」
「それで?本題に入ろうか…。雄英学校の特別講師になる為に来たというのは…本当かい?」
オールマイトの言葉にバットマンは言った。
「あぁ…、それ何だが…。実はな…。」
バットマンは伏せ目がちになりながら言った。
「周りに働きすぎだ!と言われてな。休めと言われたんだが…何分。
あの街は危険があるから休めんかったんだが…他のヒーロー達に代わりに治安維持を任せろと言われてな…。渋々、休みを取ってこっちに来たんだが…どうも何かしないといけない気がして…。」
バットマンは溜息をつきながらそう言った。
その様子を見ていたオールマイトは言った。
「うーーん…ワーカーホリックッ!まぁ…そういう私もヒーロー活動をせずにはいられないが!」
オールマイトはそう言うとある事を思い出し言った
「休みを取ってこっちに来たのはいいけど…ゴッサムシティのヴィランは君がいないのをいい事に暴れるんじゃないのかい?」
オールマイトの言葉にバットマンは苦笑いをしながら言った。
「それなら…大丈夫だ。主要なヴィランは捕まえてアーカムに収監した。もし…残っていたとしてもロビン達が捕まえるだろう…。」
バットマンの言葉にオールマイトはニカッと笑うと言った。
「そうかい!それなら…安心だね!じゃあ…歓迎するよ!雄英高校に!」
「あぁ…。宜しく!オールマイト」
バットマン達が握手をした瞬間…!
バットマンの付けている無線機が鳴った。
バットマンは無線に出ると衝撃的なこと知らされた。
「私だ… アルフレッド。あぁ…!何!ジョーカー達が!?」
バットマンのただならない様子にオールマイトは言った。
「どうしたんだい?バットマン!」
「ジョーカーがアーカムから行方をくらませたらしい…。
ほかのヴィラン達もだ…。」
「何だって!それは一大事だ!」
オールマイトがそう言っていると部屋のドアが勢いよく開け放たれると、プレゼントマイクが入って来た…!
「やべぇよ!オールマイト!テレビつけてみろ!」
オールマイトはプレゼントマイクの言葉に慌ててテレビをつけた。
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死柄木は砂嵐からゆっくり綺麗になっていく画面を見つめいた。
そこには、どこかのスタジオが映っていた
すると、カメラが急に動き出しステージの真ん中を写し始めた。
急な暗転と共にドラムロールが鳴り響き、ステージの真ん中から白いガスと共にある男が現れた。その事は煙が晴れる前にマイクを持ちながら言った。
「レディース&ジェントルメーン!こんにちは、こんばんわ!日本の皆様!フフッ!!」
煙が貼れると、そこには狂気的な笑みを浮かべた男が立っていた。
「俺こそはぁ〜!"犯罪界の道化王子"!ジョーカー様だァ!ヒャーッ!ハッハハハハハハ!」
ジョーカーは笑いながらそう言うとお辞儀をするとカメラを見つめて言った。
「ん?なぁんでゴッサムのヴィランの俺様が日本にいるかってぇ?
知りたいかぁい?クフフ!」
ジョーカーはそう言うと胸もとから取り出した写真をカメラに近づけた。その写真にはバットマンが写っていた。
「俺様の愛しのダーリンが…俺様をほっといて日本に旅行に来てるそうなんだが…。何だか…壊したくなってきてなぁ?フフッ!」
ジョーカーはそう言いながら写真をクシャクシャにして捨てるとさらに言った。
「そんな訳で俺様達も!すこぉし日本に旅行に来てるって訳だ!
俺様は、日本が好きでなぁ?スシだろ?スモウだろ?フジヤマ!あとは…。そうそう!ハラキリ・ショーだ!あんなジョークが日本にあるなんて思いもしなかったぜ!ヒヒヒ!ヒャーハッハッハハァーッハッハッハ!」
ジョーカーは笑い転げると突然立ち上がり言った。
「おぉ〜っと…!そうだった!この日本に来てるのは俺様だけじゃあなかったぜ!それじゃあ少し紹介しようじゃねぇか!ヒヒヒッ!」
ジョーカーはそう言うと後ろの画面にスイッチを入れた
その画面には…燃え盛る街の映像が映し出された。
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キャーッ!助けてぇ!
熱いよォ!!
また火がァ!
うわあああ!
至る所で民間人の助けを呼ぶ声がこだましていた。
その燃え盛る街の上空を飛びながら1人のヴィランが街を見ながら笑っていた。
「ハァっバッハっバッハア!燃えろぉ!もっと燃えろぉ!真っ赤に燃え続けろぉ!」
このヴィランの名前は…ファイヤー・フライ。
個性は、火炎操作!
炎を操ることの出来る個性で空を飛ぶ事ができる。
体の90%が火傷に覆われていて、虫のようなゴーグルと酸素マスクを着けた街を燃やすのが大好きな放火魔である。
ファイヤー・フライは片手に持った火炎放射器の引き金を引きながら、消火しようとするヒーローに向かって飛んでいった。
「しょうもねぇ事をすんじゃねぇよ!ハァー!バッバッハっバッハ!」
ファイヤー・フライが燃やしてる街の隣では街が凍っていっていた!
「クソっ!やつに攻撃をする前にすべて凍って落ちてしまう!」
「他のヒーロー達に早く応援を!」
「早く住民を避難させねぇと!」
ヒーロー達がそう言っていると、ヒーローの一人がなにかに気付いた。
「おい!これって!」
「まさか!Mr.カッター!!」
「凍ってやがる!あの野郎!」
ヒーロー達が凍らされたヒーローを見ながらそう言っていると、何かが近づいてきた。ヒーローの一人がそれに気づくと一気に凍らされた。
「奴だ!」
ヒーロー達の目線の先には…白い冷気の先に赤い目が見えたと思うと
冷気の中からロボットのようなコスチュームを着たヴィランが現れた。そのヴィランは頭に丸い宇宙服の様なもの被り、目には丸い赤いサングラスをかけて、手には冷凍銃を担いでいた。
このヴィランの名前は…Mr.フリーズ!
個性は、絶対零度!触れたものを瞬く間に凍らせたり、体から超低温の冷気を出せたりできる。冷凍銃はその冷気を充填して撃っている。
「全て…全て凍るがいい …」
フリーズはそう言うとヒーロー達に向けて冷凍銃を撃った…。
フリーズが凍らせてる街の隣では…ガスが立ち込めていた。
「ゴホッ…!ゴホッ!救助要請を聞いてきてみれば…。なんだこの街の有様は…」
「確かにそうね…上からでも下が見えないわ…。」
Mtレディはそう言いながら、足元の街を見た。
不気味に街はガスに覆われていた。
すると、先行していたヒーローが突然叫び出した!
「うわあああ!虫が!虫がァァァ!カラダニィィィ!」
「!何があったの!今助けてあげるわ!」
その叫び声を聞いたMtレディは慌てて手でヒーローを救いあげようとしゃがんだ…その時!Mtレディの足に何かが刺さった!
「痛っ!…! 」
Mtレディは自分の足を見てみると足にはナイフが一本刺さっていた。
「何…これ?ナイフ?」
足に刺さっていたナイフを引き抜くとMtレディの耳元で
男の声が聞こてきた。
「おやおや?ずいぶんと大きな子猫ちゃんだ…!これは…俺の体に残すキズに相応しいっ!」
男はそう言うとMtレディの首向かってナイフを突き立てようとしたが
Mtレディは慌ててその男を掴んだ!
「…!捕まえたわ!大人しくなさい!痛っ!」
男はナイフをMtレディの手に突き立てると脱出した。
Mtレディはその男の方を見た。
その男は体に毛が一切無く…暗い目がギョロっとこちらを見ており、
身体中には何かの印のような傷が付いていた。
このヴィランの名はMr.ザズー。
個性は切断…!持ったナイフなどの切断力を強くしたり、痛みを増加させれたりできる個性である。このヴィランは人を殺す度に体に傷を残すのが自分のルールとしてる切り裂き魔である。
「大人しく…しないとちゃんと殺せないじゃないかぁ…」
「貴方…ヴィランね!覚悟なさい!」
Mtレディはザズーを見下ろしながらそういった瞬間!
下のガスで見えない街から声が聞こえてきた。
「ヒャハハハハハ!流石は…ヒーロー…と言いたいところだが…。」
「なに?またヴィラン?」
すると、ガスに覆われた街から何者かがMtレディに向かって飛んできた。Mtレディはすかさず防御の姿勢をとったが…そいつはMtレディに向かってガスを発射した。
「うっ…!ゴホッ!ゴホッ!」
Mtレディは咳き込むとそのガスを発射した奴を見た。
そのヴィランは、服はボロボロで、頭には三角帽子と顔には案山子のようなガスマスクを付けたヴィランだった。
このヴィランの名前はスケアクロウ!
個性は、恐怖ガス。このガスを吸ったものは自分の一番恐怖をするものが幻覚として見え始める。
「何…よ。これはぁあ!いやああああ!」
Mtレディは目の前にいるヴィランではなく、大量のゴキブリが足を登ってくる幻覚が見えた。
「さぁて…?お嬢さん?君の恐怖はなんだろうねぇ?」
スケアクロウたちが暴れている街の横では植物が暴れていた!
「うわあああ!足があぁ!」
「食われるぅぅぅ!」
逃げ惑う人々を見ながら、大きな花の上に乗った女は笑っていた。
このヴィランの名前は、ポイズン・アイビー。
個性は、植物。
植物を操れる事や植物の毒を合成する事または、毒を中和する事も出来る。さらに植物のフェロモンを使い、人を操る事も出来る個性である。
「フフッ…この国の子供達は美しいわぁ…。こういうのを侘び寂びとでも言うのかしら?」
そう言いながら、アイビーは植物を撫でた。
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カメラは、ジョーカーのいるスタジオに戻った。
ジョーカーはその映像を見ながら、ポップコーンを食べていた。
「んっ!んん!こりゃあ!傑作だ!ヒヒヒッ!街がどんどん壊されていくのは笑えるなぁ!ヒャーッ!ハハハハ!」
すると、ジョーカーの横に何故かオールマイトが立っていた。
「その通りだね!It’s Good ness!」
ジョーカーはその声をきくとそのオールマイトのような者を見た。
「おやおや?こんなところに平和の象徴が…!」
そう言うとジョーカーはピストルを抜くと発砲した!
すると、オールマイトのような者はゆっくりと倒れた。
「ウップス!おぉっと…!平和の象徴を撃ち殺してしまった!ヒヒヒッ!」
すると、倒れていたオールマイトのようなものはグニョグニョと変化していった。
「んー!いい演技だ!クレイ・フェイス!流石は我が一座の名優だ!」
ジョーカーの言葉にクレイ・フェイスはニコッと笑いながら立ち上がった。ジョーカーは椅子から立ち上がると少し歩き出した。
すると、そこには豚のお面をつけたヴィランが人間を解体していた。
「おぅい!ピッグ教授!スシの準備はバッチリかい?」
ジョーカーにピッグ教授と呼ばれたヴィランはジョーカーを見ると言った
「フゴッ!フゴッ!ヒィヒィ〜ヒィ!あ…あぁ!ばっ…バッチリだとも…!今!こうして解体してるからねぇ?」
「そいつァ…いい!でも、なるべく早くしろよ?じゃねぇと…クロックが我慢出来ずに人を食いに行くかもしれねぇからなぁ?クフフッ!」
ジョーカーはカメラに近づくと強引にカメラを左側に向けた。
そこには、身体中にワニのような鱗がある大男がワニのような大きな口で人の死体を食べていた。
ジョーカーはまた強引にカメラを戻すと言った。
「さぁて…?楽しんで頂けたかな?日本の皆様!今回のはタダのデモだが…次はもっとすごい事をしてやるぜ…!お楽しみはまだまだこれからだからなぁ!ヒヒヒッ!それに日本のヒーロー共!お前らの弱さったらねぇぞぉ?これでヒーローとは笑わせるな!いいや、構うもんか!俺が笑ってやるぜ!ナハハハハ!ヒャーッ!ハッハッハハハ!次は本当に平和の象徴を殺せるかもな!それと…!!バッツ…!お前もだ!アッーハッハッハ!ハッハッハ!」
ジョーカーはカメラを掴みながら笑うとさらに続けて言った。
「それに日本の悪党共ォ…!お前達は"平和の象徴"オールマイトに怯えて暮らしているんだろう…!だが、それも今日!これから終わっていく!俺様達…!ヴィラン達が大手を振って歩けるようになぁ!いいか?おめェら!よぅく聞けよ!」
ジョーカーはそう言うと胸ポケットから紙切れを出すと言った。
「日本のヴィラン共!オールマイトとバットマンに今から懸賞金をかけようじゃあねぇか!一人1000万ドルの賞金首だぜ!ヒヒヒッ!」
カメラをまた掴みジョーカーは顔にグッと寄せた。
「いいか…?バッツ?お前はこの国で死ぬんだ!そんときゃぁ…俺が笑ってやるぜ!ヒャハハハハハーッ!ハッハッハ!」
ジョーカーはそう言うとテレビの映像は消えた…
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