「グワハバハ!そんなのに篭っても無駄だ!それとも手も足も出ねぇか?ヒーロー!」
ファイヤーフライは火炎放射をセメントスめがけて発射した
「無駄ではないとも…それに手も足も出ない訳では無いさ!」
セメントスはそう言うと近くのコンクリートを操って突き上げる様にコンクリートの壁を出現させた!
「うぉ!飛んでたら食らわねぇかと思ったが…そうでもねぇかぁ?グガハバハハ!そんな壁なんか焼き溶かしてやるぜぇ!」
ファイヤーフライは笑い声をあげながら空を飛んでいると左腕につけている時計が鳴り始めた!
「んぁ…?チッ!もう時間がよ?ヒーロー共を消炭にしてやりたかったのによォ!畜生めぇ!不完全燃焼だァァァ!」
ファイヤフライは悪態をつくとセメントスを見て言った
「ヒーロー共ォ!お前らを燃やしてやりてぇが!時間切れだァ!あばよォ!ギャバハハハ!」
ファイヤーフライはそう言うと背中に炎を集め、飛んでいった!
「逃がしてしまったか…。しかし、これ以上の街への被害を出すわけにはいかないか…。」
セメントスは空を見上げながらそう呟いた
ーーーーーーーーーーーーーー
「ぬぅ!」
エンデヴァーは炎で槍を作るとMr.フリーズに向けて投げつけていた。
Mr.フリーズは冷凍銃で氷の厚い壁を作ると防いだ。
「無駄だ…。貴様の炎がどれだけ熱かろうが…私の冷却の個性の前では無力に等しい…」
「ほう…。俺の個性より優れてるのか…ますます試したくなったぞ!」
エンデヴァーはそう言うと手に炎を纏うと色を赤色から青色に変えると厚い氷の壁を破壊した!
「この温度でも貴様の個性は打ち勝てるかな?」
エンデヴァーがそう言って距離を詰めようとした瞬間!
ファイヤーフライと同じくMr.フリーズの腕時計も鳴り始めた!
「…。」
フリーズは構えてた冷凍銃を下ろすと言った
「残念ながら時間だ…。お前ともう少し楽しみたかったが…。」
フリーズが言い終わると同時に
空から金切り声を上げながら何かが飛来した!
「キィーッ!キィィィ!」
エンデヴァーは少し後ろに下がりながら目の前に飛来した者を見た。
そいつはまるでコウモリのような姿のヴィランだった。
このヴィランの名はマン・バット
個性はコウモリ!
コウモリと同じことが出来るぞ!口から超音波を出して物を破壊できる!しかし、日中は目が見えないぞ!
マン・バットはMr.フリーズの肩を脚の爪で掴むと、羽をばたつかせて飛び立とうとしていた!
「逃がさん!」
エンデヴァーはそう叫ぶとまた炎の槍を作り投げようとしたその時!
エンデヴァーは嫌な予感がして避けると、先程自分のいた場所に銃弾が着弾した!
「!!!!」
エンデヴァーは慌てて周りのビルを見渡すがどこにも狙撃手はいなかった…。
しかし、エンデヴァー達から5km離れたビルの上でスコープを覗く男の姿がいた!顔をマスクをかぶり片目には赤いスコープを付けていた。
「フフッ…。いい危機察知能力だ…。これ以上関わると次は頭を撃ち抜くぜ?」
男は立ち上がるとライフルを直し始めた
このヴィランの名は、デッド・ショット!
個性はショット!
どんな遠くに離れていても必ず目標を撃ち抜く個性だぞ!
デッドショットはどんな銃器でも百発百中の腕を持つ凄腕の殺し屋だ!ただし、唯一無二の弱点は最愛の娘だぞ!
「では、さらばだ。炎のヒーローよ。」
Mr.フリーズはそういうとエンデヴァーに向けてまた冷凍光線を発射した!
「ガァ!」
エンデヴァーは炎で光線を吹き飛ばしたが
煙が晴れた頃にはフリーズ達はいなくなっていた
「むぅ……。」
エンデヴァーは煙が晴れた空を黙って睨み続けていた…。
ーーーーーーーーーーーー
「ヒャハハハハ!一体どれだけ吸い続けれるかなぁ?」
スケアクロウは目の前にいる13号に向けて毒ガスを振りまいていた!
「いくらでも吸い込んでやる!僕のブラックホールでね!」
スケアクロウは13号の追撃をかわしながらザズー共に逃走していた!
「どうするんだ?クレイン?俺のナイフもあと少しだぜ?」
ザズーはナイフを13号に投げつけていたがどんどん吸い込まれていっていた!
「俺もガスが効かないと個性が効かん!あいつは俺にとって天敵だな!」
スケアクロウはそう叫びながら手からガスを発射し続けていたが
スケアクロウの達の腕時計も鳴り始めた!
「おい…!ビクター!撤収だぞ!」
「そんな事は分かってるとも…しかし、クレイン?どう逃げるんだ?あの吸引野郎からよ!」
そう、ザズー達は悪態をついていると何処からとも無く
チクタク…チクタクと音がし始めた!
13号はその音に気づくと辺りを見渡した
音を辿って行くとそこには!顔に大きな時計を被ったヴィランがいた!
このヴィランの名はクロック・キング!
個性は
「1分28秒も撤収が遅れてるから…心配して来てみれば…。全く…時間は無限ではないというのに…。」
クロック・キングはそう言うと顔の時計に1000円札を近づけると食べた!そして、叫んだ!
「STOP OF THE TIME!」
頭にあるボタンを押すとカメラのフラッシュのように光が出た!
13号はそれを浴びると動きが止まってしまった!
「ヒャハハハハ!助かったぜ?クロック・キング!」
スケアクロウは笑い声をあげながらそう言った
「笑ってる暇はないぞ?クレイン?この国の金は価値が低い…。止めれても1分ってところだ。計画よりも5分遅れている…。さっさと撤収するぞ…。」
「ヒャハハハハ!そうかよ!じゃあな!ヒーロー!次はお前の顔を恐怖で歪ませてやるぞぉ?ヒャハハハハ!」
「口惜しいが…子猫ちゃん?君の為の場所は次まで取っておくからね?次はちゃんと殺してあげるよぉ…」
ザズー達はそう言うと路地裏へと消えていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
「さぁ!坊や!もっと私を喜ばせてちょうだい!」
アイビーはそう言いながらシンリンカムイと戦っていた!
「必ず貴女を止めてみせる!」
シンリンカムイはそう言うとツルをポイズンアイビーに巻き付かせた!その時!アイビーの腕に取り付けられた腕時計が鳴り始めた!
すると、シンリンカムイとアイビーの間に不思議なヴィランが現れた
黄色がかったオレンジ色のストライプ柄のスーツに身を包み、顔にはまるで消しゴム付き鉛筆の上の部分のようなマスクを被ったヴィランだった!
アイビーはそのヴィランを見ると言った。
「あら?イレイサー?迎えに来てくれたの?」
アイビーがそう言うとイレイサーは頷き、片手に持っていたホワイトボードに何やら書き始め…書き終わると見せた。
〈撤収の時間だぜ?アイビー?遊んでる暇はない。(´д`)〉
「あら?少しぐらいはいいじゃない?」
イレイサーは呆れるように顔を振るとホワイトボードの文字を頭の消しゴムで消し始めた。そして、また書くと見せた
〈いいや…お前の力を借りたがってる奴らもいるんだ。早くしろ。(`o´)〉
イレイサーはアイビーを目を細めながら睨みつけた。
「分かったわよ…もう…。」
アイビーはそう愚痴るとシンリンカムイを見ながら言った
「ごめんねぇ?坊や?もう少し遊んであげたいんだけど…。そうもいかなくなちゃったわ…。じゃあね?」
アイビーは手のひらひらさせると体に巻きついたツルを操り、解いた。アイビーはそのまま植物と共に地下に逃げようとしたが!
シンリンカムイは慌ててまたツルをアイビーに伸ばすと言った
「逃がさない!」
しかし、間にイレイサーが入ると向かってきていたツルを頭の消しゴムで消し去った!
「な!」
イレイサーはシンリンカムイの方を見るとホワイトボードを見せつけた!
〈じゃあの。(_´Д`)ノ~~.〉
そのままアイビー達は地下へと消えていった!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「んだよ…。こいつぁ…」
死柄木はテレビの映像が途切れると怒気を孕んだ声を上げた。
「気に入ったか?小僧?グワーッ!グワグワ!これが俺達だ!」
ペンギンは笑い声をあげると葉巻をふかし始めた
「勝手に暴れられて何が気に入るって?このチビ」
死柄木はゆらりと立ち上がるとペンギンに迫ろうとした
ペンギンは笑いながら手に持っていた傘を向けた!
「…!死柄木弔!落ち着いて!」
黒霧はそう言うと死柄木とペンギンの間にワープホールを広げた!
死柄木の片手がペンギンに迫ろうとした瞬間!
先程のテレビから声が聞こえてきた!
「おやおや…。この天才の私と手を組もうとしているのがこんな単細胞な若造とは思わなかったぞ?」
死柄木はその声に後ろを振り返ってテレビを睨みつけると言った
「てめぇは誰だ?」
「私か?私は
画面に映し出された男は緑色のスーツを着こみ、?マークが特徴的な男だった
このヴィランの名はリドラー!
個性は超頭脳!どんな謎でもすぐさま解いてしまう頭脳があるぞ!この頭脳を生かして、普段は色々なヴィランの武器開発などをしている。弱点は実戦向きの個性では無い事だ!
「それで?その謎野郎が…俺をムカつかせるために出てきたのか?」
死柄木はテレビを破壊しようとするとリドラーは言った!
「おやおや?私とは手を組まなくていいのかね?転狐君?」
死柄木は手をピクっとさせると驚愕の表情を浮かべながら言った
「てめぇ…!なんで俺の名前を…!」
「君の過去を調べるくらい簡単だ!ルービックキューブを片手間で完成させるくらいにな!この天才の私にかかれば、君の殺したがっている
「…。」
「しかし…。ただ殺すだけでは足らないんじゃないか?この天才の私にも一つ悩みの種があってね…。それは、あの
リドラーは声を荒らげながらそう叫ぶと言った。
「おっと…。失礼…少し感情的になってしまったよ。この私が…何を言いたいかと言うとだな?君と私は似たもの同士という訳だ。どうだ?この天才の私と手を組めば同じ目標を壊せると思わないか?」
リドラーの言葉に死柄木は少しぼうっとすると言った。
「…。分かった…手を組もう」
「死柄木弔!」
黒霧は嬉しそうな声をあげた
「フフフッ!君とはウマがあいそうだ!」
リドラーはそう笑い声をあげると映像を切った!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この事件は後にテレビ局事件と言われるようになる。この事件が後にヴィラン連合の起こす大事件の始まりだとは誰も気づかなかった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・・。」
緑谷出久は神妙な面持ちで電車のニュースを見ていた
(ゴッサムシティのヴィラン!ジョーカーの非常な犯行!テレビ局爆破並びに街への無差別テロ行為!)
(ヴィラン連合と結託か?裏社会の勢力図が書き変わる?)
(犯罪件数減少…。まるで嵐の前の静けさ)
写真とともにその文字が流れていた。それを見た出久は考えていた。
〈セメントスやあのエンデヴァーもヴィランを捕まえに行ったのに…逃げられるなんて…〉
また電車に揺られながら画面を見ていた。そこにはアナウンサーが崩壊した街のレポートをしていた。
(三谷町は現在も凍結しており!現在も通行が出来ないでいます!
隣町の金田町も火は鎮火したものの…未だに燻っている状態です!)
〈オールマイト…悔しいだろうな…。〉
出久はそう思いながら電車に揺られていった…。
出久は雄英高校の前に着くと唖然とした…。
何故なら、たくさんのマスコミが雄英高校の取り囲んでいたからだ
「ええええ!何これぇ!」
出久は驚きの声をあげると後から声をかけられた
「緑谷ちゃん…こっちよ」
「蛙吹さん!これはいったい…?」
「ゲロ…オールマイトの事もあるみたいだけど…。あのテレビ局事件のバットマンについてインタビューしたいみたいよ」
「バットマン…。」
緑谷はバットマンについて思い出していた。
戦闘訓練の後、相澤先生が臨時講師が来るという事を言った
その臨時講師がバットマンだったのだ。
「この裏口から入るのよ…。緑谷ちゃん」
蛙吹は雄英高校の裏口の扉を指さすと歩き出した!
「ありがとう!蛙吹さん!」
出久は蛙吹と共に雄英高校に入って行った!
1-Aクラスに入るとクラスはテレビ局事件の話題で持ち切りだった
「デクくん!あのテレビ局の放送見た?」
麗日は教室に入ってきた出久見ると駆け寄ってきた
「わわ!リアルタイムでは見てないけど…!見たよ!」
「おっ!緑谷じゃん!おは〜!」
上鳴は出久を見るとそう言った。
「あのヴィラン気持ち悪かったよねぇ…。それに…」
麗日は暗い表情を浮かべながらそう言った。
「あのヴィランって、ジョーカーって言うらしいぜ!すげぇヤバい奴らしい…」
切島達はそう言うとタブレットの画面を出久達に見せてきた
そこには、こちらを見て狂気的に笑うジョーカーの写真だった。
「ハッ!そんな奴!俺がぶっ殺してやんよ!」
爆豪はジョーカーの写真を見ながら悪態をついた
そうこうしているとチャイムが鳴り始めた
「諸君!私語を慎み、きちっと着席したまえ!」
飯田がそう言うと出久達は席に座り始めた。
チャイムが鳴り終わると
「私が!教室に来たぁ!!!」
オールマイトが入ってきた!
オールマイトが入ってきた事で歓声があがった!
「やったぜ!オールマイトだ!」
「どんな授業してくれるんだろ?」
「楽しみですわ」
オールマイトは教壇に立つと言った
「授業を始める前に!少し!僕の友人を紹介しよう!入ってきてくれ!」
オールマイトはそう言うと扉の方に目を向けた。
扉が開くとそこにはバットマンが立っていた。
1-Aクラスのメンバーは驚きの声をあげた!
「おいおい…。あれって」
「今日からだったのかよ…」
「はい!ざわざわしない!紹介しよう!僕の友人!バットマンだ!はい!自己紹介!」
「臨時講師をする事になった。バットマンだ。ヨロシク」
バットマンはそう言った
はい、またマイナーヴィランを出しましたよ。
わかる人いないんじゃないかな…。
どんなヴィランだそうかな…。うーむ…。
感想をお待ちしております。