スパロボ学院 ~ OGだよ、全員集合! ~   作:北洋

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<注・意・事・項>
絶賛、キャラ崩壊中!
地味なキャラたちが地味に崩壊しております!
前回の次回予告を無視した話ですが、それでもいい、という方はどうぞ!

短いです。地の文がないのは仕様です。今年もよろしくお願いします!


小説に地の文なんて必要ないのです、偉い人にはそれが分からんのですSP ~あなた、そりゃー、台本ですがな! の巻~

ナレーション

「ここは何故か高校の密集する地域『エリア』……2010年の暮れに、ある料亭にて勇者たちの集会が行われていた ──」

 

 

一同『かんぱーい!!』

 

 

ナレーション

「そう……出番が少なく、脚光も日の目も浴びることも少ない……地味キャラたちによる忘年会である」

 

 

 

スパロボ学院 ~OGだよ、全員集合!~

小説に地の文なんて必要ないのです、偉い人にはそれが分からんのですSP 

~あなた、そりゃー、ただの台本ですがな! の巻~

 

 

 

ラッセル「えー、皆さん、本日はお日柄も良く、このような催しにお集まり頂き有難うございます! 本日は無礼講で、日頃の鬱憤を晴らす様に飲み明かしましょう!!」

 

ホリス「いよっ、待ってました! 私たち頑張っているのに、日頃出番ありませんからねえ。こういう機会もないとやってられませんよねえ。あ、ラーダさん、ま、お一つどうぞ(お酒をつぐ)」

 

ラーダ「パンダ・トラヤ」

 

エイタ「あ、頂きました。十八番のパンダ・トラヤです。いいですよね、十八番のある人は」

 

ラーダ「クンダリーニもあるわよ。ぐびぐび(日本酒を一気に煽る) ── ぷはぁ」

 

ホリス「いやあ、いい飲みっぷりですねー。まま、どうぞどうぞ(再びお酒をつぐ)」

 

ラーダ「ありがとう、ホリスさん」

 

ラッセル「それにしても、このメンバーで忘年会ができるとは思いませんでしたね」

 

エイタ「ホントですね。僕たち地味キャラは普段注目されませんからね。きっと僕なんて名前も覚えられていませんよ! グビグビ(ビール一気飲み)」

 

ラッセル「エ、エ、エイ……さんも大変ですね」

 

エイタ「あれ、名前忘れられてるよ!?」

 

ホリス「気にすることありませんよ、メガネさん。メガネが本体なんですよね?」

 

エイタ「んな訳ないでしょう!?」

 

ラーダ「えい(エイタからメガネを取る)」

エイタ「あっ、何するんですかラーダさん!?」

 

ラッセル「あれ、メガネさん! メガネさん! ホリスさん、メガネさんが息をしていません!」

 

ホリス「メガネ! なんで死んでしまったんだメガネぇぇ!!」

 

メガネ「死んでねえよ! それに本体はメガネじゃねえよ! どっかの漫画のキャラじゃあるまいし ── ってコラー、名前が違うでしょ! メガネじゃなくて、エイタ・ナガタだってばよ! あとメガネ返してください!」

 

ラーダ「メガネさん、無事で良かったわ」

 

ラッセル「いやー、良かった良かった」

 

ホリス「まま、一杯どうぞ(ビールをつぐ)」

 

メガネ「あ、どうも。って名前戻ってないよ、どういうこと!?」

 

ラーダ「細かい事は、気にしない気にしない。一休み一休み。カレーでもいかが?」

 

メガネ「ネタが古いよ! 誰も分からないよ! あとカレーの登場が脈絡なさすぎるよ!」

 

ラーダ「ツッコミーニ、乙」

 

メガネ「自分のアピールばかりしないで下さいよ! そんなことしても、本編で出番なんかありませんから!」

 

ラーダ「……ションボリーニ」

 

ラッセル「ま、まあまあ二人とも、折角の忘年会なんですから楽しく飲みましょうよ。ね?」

 

ホリス「では折角集まったのですし、自己紹介でもしてみましょうか。精神コマンドで」

 

メガネ「なんで精神コマンド!? 叫び過ぎて喉が渇いたよ、ゴクゴク(ビールを再び一気飲み)!」

 

ホリス「精神コマンドにはその人の、人となりが現れると言いますからね」

 

ラーダ「そうなのかしら?」

 

ラッセル「初耳ですね」

 

ホリス「まぁ、言いだしっぺですし、私から行きましょう。私の名前はホリス・ライアン。ヴァルストークファミリーの一員として働かせて頂いています。こう見えても結構インテリでしてね、巷では結構人気者でして ──」

 

メガネ「ちょっと待って待って」

 

ホリス「なんですか?」

 

メガネ「それだと普通の自己紹介だよ!」

 

ホリス「こりゃー、一本取られたー」

 

ラッセル「はいはい、じゃあ次は僕ですね。僕の名前はラッセル・バーグマン。精神コマンドは必中 鉄壁 信頼 応援 友情 激励です」

 

メガネ「いやぁ、実に地味なラインナップですねーホリスさん」

 

ホリス「地味に役に立つコマンドですねー、鉄壁があるあたり流石はディーフェンスディーフェンスですね」

 

ラーダ「でも、パンチ力が皆無ね」

 

ホリス「いやいやラーダさん、ラッセルさんは耐える人なんですよ。きっと泣き寝入りするタイプです」

 

ラッセル「大丈夫……大丈夫、僕は大丈夫。僕は貝だから! 貝だから叩かないでカチーナ先輩! 竹刀イヤアアアァァァッッ!!?」

 

ラーダ「……さっきの一言で変なスイッチ入っちゃったみたいね」

 

メガネ「ふっ、誰にでも触れられたくない部分があるんですよ(儚げな表情で)」

 

ラーダ「えいっ(エイタの頬を叩く)」

 

メガネ「あいたぁ! 何するんですか!?」

 

ラーダ「なんかぁ、ムカついたからぁ、みたいな?」

 

メガネ「感じぃ? ってか!? ふざけんな!」

 

ラーダ「はい、巻いて行きましょう。じゃあ次は私ね」

 

メガネ「スルーかよ!?」

 

ラーダ「私の名前はラーダ・バイラバン。精神コマンドは自分で調べてね」

 

メガネ「なんじゃそりゃ!?」

 

ラッセル「メガネは五月蠅いので放置しておきましょう。ちなみにラーダさんの精神コマンドはとてもサポートに特化しています。実に献身的ですね」

 

ラーダ「あら嫌だ、褒めても何も出ないわよ(テレテレ)」

 

ホリス「いいですねー、少しはアカネさんに見習ってもらいたいものです。サブキャラなのに覚えるコマンドが必中 ど根性 直撃 不屈 熱血 気合ですからね」

 

メガネ「まるでキン○クマンが覚えそうなコマンドですね、必殺技はキ○ニクバスター?」

 

ラーダ「あれ? 私のターンは?」

 

ラッセル「大丈夫です! まったく問題ありません!」

 

ラーダ「なにそれ、フォローなの!?」

 

ラッセル「モーマンタイ! では次行ってみよー!」

 

メガネ「4番、エイタ・ナガタ歌います!(顔は既に赤い)」

 

ホリス「イエー、ドンドンパフパフッ」

 

メガネ「宇宙戦艦メガネのテーマ、イエー!! 『さらばー出番よー たびだーつ船はー うちゅぅー戦艦んーー、メーガーネー!!』 フォ ──── ッ!!」

 

ラッセル「メガネ、いらないよ」

 

メガネ「しどい!!」

 

ホリス「さー、飲みましょ飲みましょ。ほら、ラッセル君もこっち来て(ラッセルにお酒をつぐ)」

 

ラッセル「あっ、ありがとうございます。いやー、それにしても気の合う仲間で飲むお酒は美味しいですねー」

 

ラーダ「そうね。はい、カレーどうぞ」

 

メガネ「いや、話の展開で出てくるのもおかしいし、そもそもお酒に合いませんって。というかラーダさんってカレー好きでしたっけ? ヨガのイメージならありましたけど……」

 

ラーダ「…………」

 

 

ナレーション

「途端に口を紡ぐラーダ。沈黙が場を支配し、ラッセルとホリスの冷たい視線がメガネに突き刺さる」

 

 

メガネ「え? もしかして地雷? 地雷、踏んじゃった!?」

 

ラッセル「あーあー、だからメガネは駄目なんですよー」

 

ホリス「ダメガネだな」

 

ラーダ「バレテしまっては仕方ないわね! 特徴があった方がキャラが立つでしょう? だからテコ入れしてみたの」

 

ラッセル「あ、やっぱりそうですか。ラーダさん、流石です!」

 

メガネ「うわっ、あからさますぎるゴマすりだ!」

 

ホリス「まあまあ、でも特徴があることは良い事だよ。そういう意味ではラーダさんは特徴が一杯ですよね?」

 

ラーダ「例えば?」

 

ホリス「美人でしょ? 美人でしょ、あとは美人で、最後に美人」

 

メガネ「清々しい! 逆に清々しいぐらいのゴマすりだぁ!」

 

ラーダ「ちょっとメガネ、それどういう意味よ?」

 

メガネ「え?」

 

ラーダ「鏡よ、メガネよ、メガネさん……世界で一番美しいのは誰かしら、ゴラァ!!(荒ぶる鷹のポーズ(ヨガのポーズの一種)で威嚇)」

 

メガネ「ヒィ、そ、それは白雪 ── じゃなくて、黒い肌のラーダさんです!!」

 

ラーダ「よろしい」

 

ラッセル「……まあ、あとのラーダさんの特徴と言えば、予知能力者とかヨガが得意とか肌が黒いとかがありますよね」

 

ホリス「でもラッセルもいい特徴が持っているじゃないですか? その地味な顔(・・・・)、まるで小市民Aと言っていい顔はスパイ向きなんじゃないかな?」

 

ラッセル「酷いですよ、ホリスさん。そう言うホリスさんだって、○ンダムWに混じっていたら違和感ゼロですよ?」

 

ホリス「そうかな?」

 

メガネ「ねえ、僕の特徴は?」

 

一同「「「メガネ」」」

 

メガネ「やっぱりか! 分かってたさ、きっと僕なんてメガネ要員さ! 美少女だったら萌え要素もあっただろうに、きっと兵士Aと入れ替わっても気づかれない存在なんだ!」

 

ホリス「まぁまぁ、そう嘆きなさんなって……君なんてまだ良いじゃないか? 皆、自分の扱いに不満を持っているみたいだね」

 

メガネ「当たり前じゃないですか! 僕だって目立ちたい!!」

 

ラッセル「自分もです! 専用曲とか欲しいです!!」

 

ラーダ「私も、ヨガが必殺技になるような専用機体が欲しいですね。ヨーガフレイム、とか」

 

ホリス「あっはっはっは、皆さんの悩みはそんなものですか? 恵まれていますねー」

 

メガネ「はあ? じゃあ、ホリスさんはどんな扱いされているんですか?」

 

ホリス「そうですね……まず、立ち絵(・・・)がありません」

 

ラッセル「え、マジで?(素の反応)」

 

ホリス「ファミリーの中でも立ち得がないのは私だけです。あと、事あるごとにハブられ(・・・・)ますね……時々、体が透けてるんじゃないかと思う位に……ううぅ……!(泣き崩れるホリス)」

 

ラッセル「…………」

 

ラーダ「…………」

 

エイタ「…………あれ? なんで名前戻ってんの!?」

 

ホリス「ハッハッハァ、こんちくしょー! みんなぁーー、かんぱーい!!」

 

一同『かんぱーい!!」

 

 

ナレーション

「4人の顔には深い影がさしており、腹の底から悲壮感に溢れた笑いが込み上げるのだった」

 

 

一同『あっはっはっは……!!』

 

 

ナレーション

「こうして地味キャラたちの地味な年末は過ぎて行き、地味にゆく年くる年を見て、地味に新年を迎えたのであった。

初日の出は上がったが、地味キャラたちに日がさすことがあるのだろうか……それは誰にも分からない……」

 

 

 

 




<キャラ紹介>
ホリス・ライアン:地味その1。一応、ヴァルストークファミリーの一員。

ラッセル・バーグマン:地味その2。ディフェーンス、ディフェーンス。

エイタ・ナガタ:地味その3。メガネ。

ラーダ・バイラバン:地味その4。献身的なフォロー系。心を許すとヨガの餌食になる?


<次・回・予・告>

ホリス「やった、次回予告にて私の独り舞台です!」

キョウスケ「次回の予告は前回の予告と兼用だから、今回は予告はなしだ」

ホリス「そ、そんな! 私の出番は!?」

キョウスケ「なしだ」






悲しいときぃ~。
久しぶりに実家に帰ったら、体質変わって猫アレルギーになっていたときぃ~。
喘息になって死にかかりました。
読者のみなさん、今年もよろしくお願いします!

前回に予告していた話は分量がちょっと多くなりそうで、すぐにアップできそうにないので、思いつきの作品を更新してみました。
地の文なしというチャレンジをしてみました!
2度とやりません!
台本だしね。小説じゃないしね。
今年も頑張りますのでよろしくお願いします!
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