ありがとうございます!!
張り切って二話行きたいと思います!!
御剣「じゃーな。」
上条「お・・・おう。」
バタン
結局、御剣は隣の部屋で住み込むこととなった。
2日前は確か住人がいたような気がするが、大方土御門が何かしたのだろう。
ベッドに倒れこむ上条
上条「結局、あいつのペースで日付変わっちまったな・・・」
時計の針はAM1:24を示している。
何かを思い出したかのように、体制を起こした
上条「・・・ビリビリ・・・御坂・・・」
『勝負よ勝負!!』
『あの子達ね・・・自分たちの事“実験動物”って呼ぶのよ。』
『あの子達を救うには私が死ぬしかないんだからそれでいいじゃない!!』
『戦う気があるならこぶしを握れ!戦う気がないなら立ち塞がるな!』
『なんで・・・そんな顔で笑ってられるのよ・・・』
―――いつも勝負を挑んでくる厄介な中学生。
―――勝気で負けず嫌い。
―――でも・・・
――――――それ以上に本当は、優しくて、脆い女の子・・・
上条「クソッ!!」
バァン!!
壁を叩いた上条の右手からは、血が滲んでいた。
御剣「どうした?」
上条「・・・弱いんだ。俺は。」
御剣「幻想殺しなんて右手を持ってるのにか?」
上条「そうじゃねぇよ。」
上条は血が滲んでいる右手を左手で包み込む。
上条「守ったはずなんだ・・・あの日。」
―――――――――――――――――――――
声が聞こえた。
助けを呼ぶ声が
お姉様(御坂美琴)が妹達を守る声が
上条「み・・・さか・・・」
美琴「!!」
守る。
一方通行「お前面白れェよ・・・最高に・・・おもしれェぞォォォォォ!」
バッ!!
一方通行「!!」
美琴「!!」
上条「歯を食いしばれよ。最弱(さいきょう)。俺の最強(さいじゃく)は。」
上条「ちっとばっか響くぞォォォ!!」
――――――――――――――――――――――――――――-
上条「なのに・・・今御坂は助けを求めてるのに・・・救えない。」
御剣は、諭すように上条に告げる。
御剣「敵の狙いがわからない以上、敵の狙いかもしれないお前を自由にさせないのは当然だ。」
上条「わかってる・・・でも・・・」
御剣「でもなんだ?」
上条は立ち上がる
上条「あいつが傷つくのは見たくないし助けたッ・・・」
ドゴッ!!!
鈍い大きな音が部屋中に響き渡る。
上条の頬は赤くなっていた。
御剣「舐めたこと言うのはそろそろやめろよ。」
上条「御剣・・・テメェ!!」
上条は御剣の胸倉を掴む
御剣「そんなもん、お前の座右を押し付けてるだけだろうが。」
上条「なんだとッ!!」
御剣「確かにお前はたくさんの人を助けたかもしれない。だが、それは反対に誰かを傷つけてるって事にお前はいつ気付くんだよ。」
上条「それは・・・!困った奴は助けるだろ!!」
御剣「優柔不断なんだよ。お前は。」
上条「・・・」
御剣「男なら決めて見せろ。お前の最も守りたいのは誰なんだ。」
上条「・・・」
静寂が一時を支配する―――
御剣「さて、俺は土御門に一日目の報告をするためにこの寮を一旦離れるが、くれぐれも探しに行ったりするなよ。」
上条「・・・!?御剣・・・お前・・・!」
御剣「じゃあな、また明日だな」
バタンッ!
上条は後を追うように扉を開ける。
御剣の姿はすでに無かった。
上条「ありがとな・・・御剣・・・」
タッタッタッタッタ―――
上条は寮を飛び出していった
その様子を寮の屋上で見ていた御剣は
少し笑ったように見えた―――
御剣「守れよ。お前の守りたいものを・・・」
音語多くてすみません。
なんか、御剣のキャラが定着しませんね・・・www