IS~古の鋼鉄~   作:閃狼姫

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お待たせしました。最新話です。

今回は福音戦の裏での戦いです。

遂にあの人が参戦!


STAGE32

秋たちの元に謎の援軍が現れる三十分前、旅館にいた千冬達にも緊迫した状況が伝わっていた。戦闘領域に飛ばしていた監視用モニターが何者かに撃墜されたことを束が報告。現場を封鎖している教員たちへ連絡をしたところ、現場の教員から亡国機業が戦闘を仕掛けてきたと報告がきた。

 

「どういう事だ?なぜ亡国機業が出てくる?」

 

もし銀の福音を強奪しようと考えているのならこちらに戦闘を仕掛けてくることの意図が読めない。

 

「(目的は、福音だけではないという事か?)」

 

千冬はその可能性の一つであるキーボードを弄る束を見るが…。

 

「(何かを知っている?…いや、機嫌が悪いな?)」

 

一見するといつもと変わらない飄々とした表情だが、付き合いが長い千冬からするといら立ちを隠し切れていないように見えた。

 

「…ちーちゃん。今、セシリアちゃんから連絡が来た」

「つなげてくれ」

 

束が頷くとモニターにセシリアの顔が映し出された。その表情は緊迫しておりその口から報告がされた。アリスとシャルロットが謎の敵に拉致されたこと、現在、福音だけでなく現れた謎の敵とも戦闘になっていること、秋も敵の手に落ちるのも時間の問題との事だった。

 

「くそ!私には何もできないのか…」

 

報告を聞いた千冬は拳を握りしめながらそう呟いた。その呟きに簡易司令室になった宴会部屋にいた教員たちが辛そうな表情を浮かべる。だが…

 

「何もできない?違うでしょ?何もしない、の間違いでしょ。“できない”と“しない”は全く違うよ」

 

束は冷たく言い放つ。

 

「なんだと?」

「ちーちゃんは変わらないね。手段がないと直ぐに諦めるその癖。あの子たちの時と変わらないじゃない」

「……」

「その気になればこのくらいの現状はちーちゃんなら何とかなるでしょ?」

「……今の私に何が出来る」

「逆に聞きたいよ。何で出来ないの?何が出来ないの?いっくんたちを助ける事?それならここには量産機が置いてあるでしょ?」

「だが、量産機では私の動きには…」

「確かについていけないね…それが?そんなもの関係ないでしょ?ちーちゃんなら五割以下でも十分に戦える。それとも教員としての立場?生徒を救うのに教員は動いちゃいけないの?だったら何のための教員なのさ?いい加減にしろよ。織斑千冬」

 

束は千冬に近づき胸倉をつかみ引き寄せる。

 

「理由をつければ何もしなかったことを責められないと思ったら大間違いだ。今のちーちゃんは責任を預かる立場だろ。こんなところで戦況を見ていても何もできないでしょ。まさか祈れば何とかなると?神に祈って救われるなら、人類はとっくに救われているよ」

「お前に何が分かる!」

 

束を突き飛ばした千冬は叫ぶ。

 

「周りを考えずに全部自分の思うとおりに事が進むと思ったら大間違いだ!お前の行動がどれだけ世界を動かしたと思っている!どれだけの人間の人生を変えたと思う!」

「それでも…何もしないよりはマシだよ。私は世界を変えたいと思ったから行動した。確かにそれで絶望に染まった者もいるだろう。だけど希望を持てた者もいるんだよ。だから私は進む。例え、ちーちゃん達と敵対することになったとしても」

「それがお前の“望む世界”か?」

「どうかな?でもちーちゃんはこの世界が見えていない。見ようともしない」

「どういう意味だ?」

「今は気にしなくていいよ?それでどうするの?動くの?動かないの?」

 

まっすぐに束は千冬を見る。千冬もまた束を見返すがその瞳には躊躇いの色が見てとれた。そんな中、真耶は千冬に向かって。

 

「織斑先生。ここは私たちに任せてください!先生は織斑君たちの所へ」

 

そう言った。同時に他の教員たちからも声が上がる。千冬は頭を下げる。

 

「感謝する。…束。お前のグランゾンを私に貸せ」

「いいや、グランゾンは貸せない。アレはちーちゃんでも荷が重いよ。でも安心したまえ!束さんはちーちゃんがその気になった時の為の剣を用意してあるよ!」

 

束は人差し指をたて不敵にそう笑った。

 

 

「分かった。そちらは頼む」

 

浜辺にてある人物との通信を切ったギリアムは後ろからやってきた人物へ問う。

 

「上はなんといってきた?ラミア」

「漸く二国が折れました。我々の出撃許可がおりたとのことです」

 

ラミアの返事に頷くギリアム。

 

「漸くか…北村少佐のほうは?」

「あちらも許可が下りたと聞いていますが、領域封鎖をしているIS学園の教員たちへ亡国機業が戦闘を仕掛けてきておりそちらの対処に向かうようです」

「ならば俺たちが行くしかないな」

「はい。少佐、クロガネのほうはなんと?」

「ああ、レーツェル達も銀の福音の強奪現場から戦闘海域へ向かっているそうだ。俺たちよりも先に着きそうだ」

「彼らは大丈夫でしょうか?」

「気になるか?」

 

ギリアムの問いにラミアは少し考え頷く。

 

「ええ。嫌な予感がするというのでしょうか…上手く言えないのですが」

「ふむ…」

 

既に彼らは戦闘を開始しているだろう。アリス・ブロウニングと織斑秋。この二人は自分たちの世界の仲間であるエクセレン・ブロウニングとキョウスケ・ナンブと同じようにアインストと関係が深い。

 

「(万が一ということもある。俺たちも早めに行くとしよう)」

 

IS学園の関係者は事件の解決を完全に彼らに任せているように思える。それは今回の事件に限ったことではない。織斑兄弟がISを起動してから事件が多発している。それは一見すればただの偶然のように思えるが果たして本当にそうなのだろうか?彼らが“特異点”である。そのようにも思えるほどだ。

 

「(深く考えすぎか?それとも…?)」

 

少なくともIS学園の専用機持ちたちは鋼龍戦隊のような立ち位置になりつつあるのは確かだ。

 

「(ならば、俺たちが戻るその時まで、少しでも彼らへかかる負担を減らせるように手を打っておくとしようか)」

 

下手な技術提供はこの世界でも新たなる争いのきっかけになってしまう危険性があるが、その為にハウ・マオと共に根回しをしてきたのだ。ギリアムは自分たちの行いがインスペクターやゲストたちのようなものになっている事に苦笑してしまったが……

 

「ギリアム少佐。こちらにいらしたんですね」

「織斑先生…その姿は…」

 

浜辺にやってきた千冬の格好は普段とは違い髪をポニーテールにし黒いISスーツ纏っていた。さらにスーツの各所には装甲がついていた。

 

「私も出撃する為に」

 

千冬の発するその言葉に決意が見られた。その後ろからやってきたのは束。こちらはいつもと全く変わらない。

 

「ふふふ。久々だね~ちーちゃんがISを使うのは」

「それで私用のISとは一体なんだ?」

「もちろん。ちーちゃん用のISと言ったら…これしかないでしょ!」

 

指を鳴らすのと同時に目の前の海に何かが浮上してくる。それは白銀の艦だった。

 

「束さん謹製IS専用万能母艦“スノードロップ”」

 

まあ、ISだけじゃなくてPTとかも運用できるけどね。と束は笑う。そのスノードロップの外見は一言でいうなら剣の様な鋭利な姿だった。だがその外見を見て驚いたのは。

 

「エア・クリスマスだと!?」

「バカな…」

「へ~…そっちの世界にも似た物が存在してるんだ。まあエア・クリスマスなんて不吉な名前、私は絶対つけないけどね」

 

束が吐き捨てるようにいうとスノードロップから声が聞こえた。

 

『束!急に人を呼び出したかと思えばこんなものをこっそり運べとか無茶ぶりして!』

「ハウ?」

『千冬も束に言ってよ!こっちは忙しいって言ったのに!!』

「あははは~感謝してるよ!はーちゃん」

『束が…感謝…した、だと?!』

「いくらなんでも酷いな~早くハッチを開けてよ!」

 

ため息が漏れるのが聞こえると艦外の装甲の一部が開き、束に案内され千冬、ギリアム、ラミアが続く。三人が案内されたのはIS用ハンガーが置いてあるデッキ。そこには三体のISが鎮座していた。一つはシュンヤがソウルゲインを受け取った際にアクセルへと渡したゲシュテルベン。これはテスラ研からマオ・インダストリーへと返却されていたのだが何故か束が積み込んでいた。その隣には大量の火器を搭載した黒い全身装甲型のIS。最後にエクスバインに似たフォルムを持ちながらも抜身の刃のような外見を持つ白色の機体。千冬はそれが自身の愛機となる存在だと感じた。

 

「これがちーちゃん専用機にして生まれ変わった凶鳥。不吉を告げるものから始まりを告げるものへ!名付けてヒュッケバイン・アンファング!!」

「ヒュッケバイン・アンファング…」

 

千冬がヒュッケバイン・アンファングの装甲に触れる。

 

「そのヒュッケバインの最大の特徴は「束が開発した展開装甲を採用し機動力特化に仕上げ、動力はブラックホールエンジン、トロニウムエンジンの二つをISコアにつなげてある」ってはーちゃん?なんで私のセリフを奪うのかな?」

「文句を言いたいのは私の方だ!凍結解除したヒュッケバインをいきなり寄こせって言ってきたかと思えば最新技術を惜しげもなく盛り込んで…挙句の果てにこんな戦艦まで作って!それに今まで何で姿を見せなかったの!今度は何を企んでるの!!」

 

完全に素に戻ったハウの口撃にタジタジの束だったが艦内にアラートが鳴り響く。

 

「くーちゃん、なっちゃん。何があったの?」

 

束がそう尋ねると。

 

『束様、センサーに転移反応を確認』

『データ照合。この反応はシャドウミラーです。ドクター』

 

二人の少女の声が艦内に響く。

 

「おい、束。この声の主は誰だ?」

「うん?後で紹介してあげるよ。まずはシャドウミラーをブッ飛ばそうか」

「いいね。グルンガスト改も仕上がったしね!」

「新たなヒュッケバインの肩慣らしにちょうどいい…か」

 

そう三人が笑う。

 

「アクセル隊長から聞いてはいましたが、本当にこの世界にも闘争を広げようとされているのですね。ヴィンデル様」

「俺があの時、システムXNで転移を実行したばかりに大佐をこの世界へ送る羽目になってしまった。ならばこれも俺の犯した罪なのだろう」

 

ラミアは首から下げた青い菱形のペンダントに触れ呟く、ラミアのつぶやきを聞きながらギリアムも腕輪型の端末を操作する。

 

「さて、ちーちゃん。ヒュッケバインとの最終調整済ませようか。三十秒で終わらせるよ」

「ああ」

 

束に頷き、ヒュッケバイン・アンファングへと乗り込む。

 

「なら俺たちは先に出よう」

「二人だけに任せてはおけないな。私も出よう」

『分かりました。ハンガーハッチを開けます』

 

ギリアム、ラミア、ハウが開かれたハッチから外へ出ると上空からシャドウミラーの部隊が現れるところだった。巨大な転移門が開き、そこから降りてくるのは戦闘にツヴァイザーゲイン、残りはエルアインスが三十機。

 

「まさか、お前たちもこの世界に来ていたとはな…これも因果か…」

 

ツヴァイザーゲインが眼下のギリアムたちを捉えるとそう呟いた。

 

「こちらで転移装置を量産化しているとは思わなかったぞ。大佐」

「ヴィンデル様…貴方とはもう語ることはありません」

「ふん。我々の目的は篠ノ之束博士だ。おとなしく…いや、お前たちが渡すはずもないな」

「もちろんだ。亡国機業。束は渡さん!」

「ならば、やることは一つだ」

 

ヴィンデルの言葉に三十機のエルアインス達が攻撃行動に入る。同時にラミアとハウが叫んだ。

 

「行くぞ!ヴァイサーガ!!」

「出番だ!グルンガスト改!」

 

二人が光に包まれるとそこには二体のISがいた。一機はツヴァイザーゲインによく似た姿で赤いマントを翻しながら左手に長剣が収められた鞘を持つIS“ヴァイサーガ”。もう一体は簪たちが使っているグルンガスト弐式によく似ているが背中にウイングユニットを搭載し中身を最新のものに交換したIS“グルンガスト改”その二体の影に隠れるようにギリアムは腕輪型の端末に音声入力を行う。

 

「コード・クリア、メインタームアクセス、モードアクティブ!」

 

そして、ギリアムは海へと走り出す。それに気が付いたエルアインスの一機がギリアムにG・レールガンを向けた。

 

「コール!ゲシュペンスト!!」

 

そのギリアムの叫びに答えるかのように海中から一陣の閃光が放たれG・レールガンを向けていたエルアインスへ直撃した。そして海中から漆黒の機体が飛び出すとギリアムの手前に降り立ち、胸部ハッチを開放。ギリアムは飛び乗り胸部ハッチを閉じると彼の専用機“ゲシュペンスト・タイプRV”の頭部バイザーに光が灯り、空へと舞い上がるとヴァイサーガ、グルンガスト改と並び立つ。

 

「ヘリオス!W17!あの時の借りをここで返してくれる!」

 

ヴィンデルのツヴァイザーゲインが虚空から現れた大剣を引き抜き構える。

 

「ヴィンデル。今度は確実に仕留める」

 

メガバスターキャノンを取り出し構えるギリアムのゲシュペンスト・タイプRV。

 

「ヴィンデル様…お覚悟を」

 

鞘から引き抜いた五大剣を構えるラミアのヴァイサーガ。

 

「では、私はこいつらを相手にしようか!」

 

ハウのグルンガスト改が拳を構えた所でスノードロップから二体のISが飛び出してきた。

 

一体は深淵を現したかのような蒼色のIS。束の愛機たるグランゾン。そしてもう一体。調整を終えた千冬の新たな剣“ヒュッケバイン・アンファング”。

 

「ちーちゃんの希望通り武器はその刀一振りのみだよ。まあちーちゃんならそのひと振りで十分だろうけど」

 

肩をすくめる束に頷き、千冬は背後のマウントラックに取り付けられていた刀を引き抜く。千冬はその刀を何度か振り。

 

「ああ、よくなじむよ。銘は“白雪”か…機体色と言いまさに白騎士の再臨だな」

 

何処か自嘲気味に呟いた千冬は白雪を構える。

 

「悪いが時間が惜しい。すぐに片付けるぞ!」

 

そして、一閃。ただ横に白雪を振り抜いただけ。それだけの筈なのに……その一閃の先にいたエルアインス十五機は上半身と下半身に両断され爆散した。

 

「束、ハウ。この機体は良い機体だな。念のため七割に抑えてみたが…問題ない。このヒュッケバインなら私の全力についてこられる」

「でしょでしょ!」

「あれで七割とか…相変わらず千冬はおかしいわ~」

 

束とハウが返すが、ヴィンデルは違った。

 

「バカな……シールドバリアーをものともせずに両断だと…?!」

「あれがブリュンヒルデの実力か…」

「生身でも勝てる気がしないでやんす」

 

微笑を浮かべるギリアムに対しラミアは真面目な顔で言っているが語尾がおかしくなっていた。だが、無人機で構成されているエルアインス達は千冬を脅威と感じたのか一斉に武器を構え攻撃を開始した。対し千冬は攻撃を仕掛けてくるエルアインス達の攻撃を全て斬り払いしていく。そしてそのまま近づいていく。

 

「邪魔だ」

 

唐突に呟くと背中のウイングスラスターが展開。そして姿がぶれるように消えると先頭にいたエルアインスの背後に現れ、一閃。首が飛ぶとそのまま、また姿がブレて消える。そして次の標的には刃の煌めきだけが見え、エルアインスは袈裟懸けに斬られていた。そのスピードはどんどん加速していき一分にも満たずに残っていた十五機は千冬の手で全滅させられていた。

 

「無人機相手では慣らしにもならんな」

 

つまらなそうにつぶやき、白雪を収めた千冬。

 

「はーちゃん知ってる?ちーちゃん、あれでヒュッケバインのスラスターほとんど使ってないんだよ?しかもすり抜ける間も敵をほとんど見ないのに的確に白雪振るってるよ」

「知ってた。千冬が化け物って知ってた」

「バカなことを言っていないで行くぞ。ギリアム少佐、残りはお任せしても?」

「ああ。ヴィンデルは俺たちが相手をする」

 

ギリアムの問いに頷き、千冬は束、ハウを促し離脱しようとした時だった。ハイパーセンサーに新たな反応が現れた。

 

『新たな転移反応確認』

 

スノードロップからの通信に千冬達が警戒すると現れたのは……

 

「……アインスト」

 

いつの間にか海面に現れたストーンヘンジからアインストたちが現れ始めた。さらに。

 

「スコールの所へは行かせられねぇな!」

 

転移門から現れたのは赤い装甲を持った巨大なISと四問の大型ビーム砲を搭載した大型の機動兵器が二機。さらに両肩にサメの頭部、いわゆるシャークマウスヘッドを持った左腕がドリルのような形状をした機体が二機、両腕がドリルになった機体が一機。

 

「いいかい。お前ら今回であたしらの立場を確固たるものにするよ!」

「おうよ!ここで勝ち組になってやるぜ!」

「めんどくさいし、どうでもいいし」

 

その三機からオープン・チャンネルで会話が漏れてくる。

 

「おい、てめぇら!分かってんだろうな?」

「分かってるよ!結果を出せばいいんだろう?オータムの姉さん」

「わかってりゃいいんだよ。さて…今度はこっちに付き合ってもらうぜ?ブリュンヒルデさんよぅ!!」

 

赤い巨大なISの操縦者であるオータムから放たれる殺気を受けても千冬は小さくため息をはくだけだった。

 

「ここで相手をしなかった場合、生徒たちが危険だな」

「仕方がないね。やってやろうか」

「見たことがないISが多いな」

 

千冬に続き、束、ハウが続く。そんな中、スノードロップから通信が入る。

 

『ドクター。マキさんが残したデータに似たISがありました。ケルベリオンと呼ばれる機体です。ですが…この機体は全て個別にカスタムされたタイプのようです』

「マキの作品ね…なっちゃん、赤いのと青いのは?」

『そちらはありませんでした』

「あれはヴァルシオン。俺たちの世界でDCと呼ばれる組織の長が使っていた機体だ」

「それにあの機動兵器はジガンスパーダ。シャドウミラーが持ち込んだ機動兵器だ」

 

束の問いに答えたのはヴィンデルと交戦中のギリアムとラミアだった。しかしこちらもアインストが現れたことで一時的に戦いが止まったようだった。

 

千冬は周りを一瞥すると内心で舌打ちをする。これだけの数を相手に短時間で切り抜けられるとは思っていない。

 

「(私たちが行くまで持ちこたえてくれ…)」

 

亡国機業とアインストという二つの勢力との戦いが始まった。




束さんはラボだけでなくとんでもないものを作っていました…

ちなみにスペースノア級じゃないのは差別化する為。個人的にはエア・クリスマスはかっこいいと思うんですが。

そしてくーちゃんとなっちゃん。片方はすぐにわかるかと思いますがもう一人はすぐにばれないといいな~。あ、オリキャラじゃないですよ?

さて福音戦の裏では亡国機業とアインスト(とヴィンデル)との戦いが!

ではまた次回!!

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