IS VS Build 【三月までほぼ更新なし】   作:シュイム
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作者は感想の通知が来るととてもやる気を発揮します!|ω・)チラッ
もうこの更新速度ならタイトルの3月までっての消そうかな


第23話 天空に立つ暴れん坊達 後編

『やっぱり知ってたんだ。 さすが転生者!』

「それより束姉さん、デュノア社の不祥事とか脅迫材料を手に入れといてほしいんだ。 シャルルを助けるために、ね。」

『ん、りょーかい! ...でもさぁけんくん、おかしいと思わない?』

「何が?」

『あのデュノアって子、シャルロットだったっけ? 男装にしては拙い出来だとは思うけど他の子達ならぱっと見じゃ気付けないくらいにはなってるんじゃない? そりゃスパイって事がバレないように結構気にしてると思うけど。』

束姉さんも俺と同じ意見のようだ。
あの時感じた男っぽい雰囲気。
身体に特別何か手を加えたりはしていないだろうが声がアニメで見た時より低く聞こえたし、仕草や歩き方は男性が何気なしにやりがちな動きも見られた。
俺に原作知識があったにもかかわらず多少分かりにくくなっている。もしかしてここでもまた原作乖離か...?

『「篠ノ之博士、こちらはどうします〜?」 あ、はいはい! ここはこのシステムでよろしくー!』

「? 束姉さん、そこに誰かいるの?」

『んっふっふ〜、まだけんくんには秘密! じゃあちょっと今束さん忙しいからここで切るね。けんくんも授業あるでしょ? デュノア社の不祥事は転送しとくから! んじゃ!』

「え!? あ、ちょっ!」

切られてしまった..。
何だったんだ? 一体。
とりあえずデータを受け取って俺もグラウンドに向かう。
シャルロット...あいつは何を隠してるんだろうな...。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
第二グラウンドに1組と2組の女子達大勢がISスーツを身にまとい整列している。
一夏とシャルルは遅れてきたので叩かれた(一夏のみ)
とか言ってたら一夏と話してた鈴も叩かれた。
恋多き女は大変だな。相手が一夏ならなおさら。

「では、本日から格闘及び射撃を含む実戦訓練を開始する。」

「「「「はい!」」」」

「...一夏のせい一夏のせい一夏のせい」

「なんだ凰、まだ活力があるのか。ならば今日は戦闘を実践してもらおう。オルコット、お前も手伝え。 」

「な、なぜわたくしまで!?」

完全なるとばっちりに驚くセシリア。
なぜああも織斑先生は無理やりなんだ?ハプニングに巻き込まれることの多い俺としてはとんでもなく迷惑なんだが。

「専用機持ちはすぐに始められるだろう。さっさと前に出ろ。」

「理由は分かりますがなぜ何もしていないわたくしが...」

「一夏のせいなのになんであたしが...「ほう、アイツにいい所を見せられるチャンスを捨てるか?」 全力でやってやるわ!」

なんという変わり身の早さ。インペラーもびっくりだよ。

「では、お相手は鈴さんなのですか?」

「あたしはそれでも構わないわよ!」

「慌てるな馬鹿ども。相手はーー」

キィィィン...
あ、この音は。

シャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカ

ガシュ! ガシュ!
ガチャン! 「タカァ!!」
ガチャン! 「ガトリング!!」
ベストマッチ!!

「ああああーっ! ど、どいてください〜っ!」

突如空から落ちてくる謎の白い物体。
皆が悲鳴を上げて逃げる中俺はそれの下へと走る...!

『アー ユー、 レディィ!?』

「変身!」

「きゃああああ! ...あ、え?」

『天空の、暴れん坊ぉぉ! ホーク、ガトリィング!! イェア!』

謎の白い物体とは我らが山田先生であった。
撃墜する前に橙と灰色の姿「ホークガトリングフォーム」に変身。
下から飛翔し抱き上げる事で身体を支え、空中で受け止められたのだ。
原作であれば一夏に撃墜→山田先生のおっぱい触る→鈴やセシリアに暗殺されかける
というハプニングが起こるがそんな事はさせない。いや、させてたまるか。一夏、お前だけにそんな良い思いはさせない。いや、させ(ry

「あ、き、桐生くん、ありがとうございます..。」

「...」

ふと山田先生の方を見る。
幼く見えながらも立派な女性。ピチピチのISスーツ姿の彼女は身体のラインがハッキリ分かるのでとても色っぽく見え、彼女の照れからか少しずつ赤くなる顔も可愛らしく見える。

『桐生、事故が起こる前に対処した事は評価する。だが、そろそろ降りてこい。山田先生も困っているだろう。』

おっと、そうだった。ついつい。
先生がISを纏っているのと変身してるのとも相まって彼女を重く感じる事は無く、抱き上げるようにしたため自然とお姫様抱っこの状態になってしまっているので客観的に見ると大分恥ずかしい状態だ。
下からも女子達のキャーキャーという声が聞こえてくる。
...うん、本音はジト目ですね。またドヤされるなぁ...。

「じゃあ、降りますよ。」

「は、はい///」

そう言って地上に降り立つと山田先生は息とメガネを整えて織斑先生の横に並ぶ。もう既に顔は真面目なものに戻っている。

「え、じゃああたし達の相手って山田先生?」

「ああ、では始めるぞ」

「い、いやでも2対1ってのは...」

「油断しない事ですわよ鈴さん。山田先生は昔代表候補生として活躍されていたらしいですわ。わたくしと鈴さんが協力しても恐らく勝てないでしょう。」

「! あんたがそこまで言うならよっぽどなんでしょうね...。」

セシリアの言葉に鈴も表情が固くなる。
それほど相手がどんなもので自分との力量差がどれほどなのか理解できる所まで達しているのだ。
お互い原作と比べて精神的な強さを持つようになっていると分かってなんだか少し嬉しくなるな。

「よい判断だオルコット。勝てとは言わん、お前の今の実力を私に見せてみろ。」

「は、はい! では山田先生、お願いします!」

「悪いけど負けると言われてそのままやられるつもりなんて無いわ!」

「い、いきます!」

「では、はじめ!」

最初に鈴は前へ、セシリアは後ろへ回った。
パワー型で燃費の良い甲龍で攻め、ブルー・ティアーズで援護射撃という現時点で最も良い戦法である。
山田先生の様子を見るため、最初は軽く衝撃砲を撃ったりレーザーで動きをとりにくくするなどガンガン攻めるのが得意な2人にしては慎重な流れだ。

そんな中、山田先生は冷静に2人の動きを見極め手に持つライフルで少しずつだが確実にダメージを与えていく。
シャルルが今説明しているが山田先生が乗ってるのはデュノア社が作った第二世代の最後機である量産機「ラファール・リヴァイヴ」
主な特徴としては
1、第三世代とも劣らないスペックに安定した性能と高い汎用性、豊富な後付武装
2、世界で量産型ISのシェア3位を誇り、十数カ国で生産、採用されている
3、操縦者を選ばず、装備によってあらゆるタイプに切り替えが可能という操縦の簡易性を持つ
という事だ。

ビルドである俺の持つアドバンテージは「相手に情報があまり知られてないこと」と「様々な能力を自在に変えられること」の2つだ。
それを使ってゴリ押しで戦うことも多い。
そのため、ビルドがどれだけ強かろうと山田先生などの経験豊富な実力者が相手だと絶対に勝てる自信がないのだ。
まあ相手が織斑先生ならビルドとか関係なしに勝てる気しないけどな。

「桐生、放課後部屋に戻った時覚えていろ」

だからなんで心読むんですか!?
とか考えてたらもう決着がつく寸前であった。
一瞬の隙を突かれ、2人のISが衝突し手榴弾で撃墜。
2人とも努力のかいあって衝撃砲を撃つタイミングやビットの射撃なども上手くいっていたし油断はなかっただろうが山田先生の技量が上回ったのだ。

「よし、終わるぞ。 2人とも即席にしてはなかなかのコンビネーションだった。 だがまだ荒削りな所もある。 今回のことから各々反省するように」

「はい!」「山田先生、ありがとうございました!」

「は、はい! 私で良ければまた相手をしますよ!」

「さて、諸君にもIS学園教員の実力は理解出来ただろう。これからは敬意を持って接するように」

これでみんなも多少山田先生との接し方を見直すだろうな。
その上さっきの試合は専用機でなくとも強くなれるという可能性を見せるのも兼ねていたのだろうか分からないが、皆の顔付きも少し変わっている。

「専用機持ちは織斑、オルコット、桐生、デュノア、ボーデヴィッヒ、凰だな。今挙げた名前の者達を各グループリーダーに、八グルーブに分かれろ。」

と、織斑先生が言うや否やいきなり俺たち男3人に群がる方々。

「織斑君、一緒に頑張ろう!」

「デュノア君の操縦技術見たいなぁ」

「さっき山田先生といったい何があったの!? もしかして教師×生徒との禁断の関係でも生まれた!?」

いや最後の関係ないよね?

「このバカどもが...出席番号順に先程言った順番で一人ずつ各グループに入れ! 次もたついたらISを背負ってグラウンド100周させるぞ!」

すると皆一斉にグルーブが出来るように集まる。
IS背負ったまま100周とか人間に不可能だろ。

「最初からそうしろ。馬鹿者どもが」

すると皆ヒソヒソとバレないように話し出す。

「...やったあ、織斑君と同じ班っ。 名字のおかげねっ」

「...セシリア、あのビットってどうやって動かしてるの? あたし普通の武器でも的に当てるのが難しくて」

「...桐生くん、さっきのこと話してもらうわよっ」

こいつしつこいな!

「...凰さん、よろしくね。 あとで織斑君のお話聞かせてよっ」

「...デュノア君! 分からない事があったら何でもきいてね! ちなみに私はフリーだよ!」

「.......」

最後のラウラの班はまっっったくおしゃべりがない。
ラウラは他の子達を拒絶してるからもちろん、みんなも何も言えず押し黙る。

...はあ。 フォロー、してやるか。

「なあ、ボーデヴィッヒさん。 もしあれだったら俺も一緒に手伝うけど」

「...ふん、貴様の助力など要らん。 そもそもこいつらなどISを教えるに値しない。」

俺の一言にパァァと輝く彼女達の顔を再び曇らせるラウラ。
ふーん、そんなこといっちゃうか

「ボーデヴィッヒさんはなんでそう思うの?」

「そんなもの決まっている。 こいつらはISをファッションか何かだと勘違いしている。 危険を及ぼす恐れがあるものだと理解出来てない者に教えてやる必要などない。」

「じゃあそれを分かってる人が教えてあげたらいいだろ? ボーデヴィッヒさんだって初めからなんでも使い方が分かってた訳じゃないだろうし」

「! 黙れ! 貴様にそのように言われる筋合いなどない! そんなに教えたければ貴様が教えればー「じゃあ」!?」

「ボーデヴィッヒさんは織斑先生の指示を無視するんだ。軍人なら上からの命令を無視しちゃダメなんじゃないの? ましてや自分の尊敬する人の言葉を」

「貴様...!」

「でもまあそこまで言うなら君が教えるはずだった子達は俺が請け負うよ。 時間は限られてるから早くしないといけないしな。 何より織斑先生が指示したことだもの。」

「っ! ...確かにお前の言う通りだ。 教官の命令は絶対。 あの人の指示に間違いなどないからな。 ーーでは貴様ら。時間が無い。さっさと始めるぞ。」

いや、あんたのせいなんですけどね。
まあなんとかなってよかった。ラウラの班の子から感謝されたしな。

ぎゅ

「ん?」

なんか掴まれた感覚がしたから振り向くとそこには本音が。
...あ、やっべ忘れてた。なんて言い訳しようかな。

「あ、えーと、本音? あれは、その...」

「...きりりんは」

「え?」

「きりりんはおっぱい大きい子が好きなの?」

ブフォ!

「は!? なんでいきなりそんなこと!?」

「だってたっちゃんもまやまやも大きいんだもん! 私だって結構あるんだよ!」

い、いやいやいや。 おかしいだろタイミングが!
ほら見ろ周りの子が本気の興味やら微笑みやら色んな表情を..,ってうぉっ! 織斑先生がとんでもなく怖い顔してる! やばいやばいやばい!

「ほ、本音! それは後で! 後で答えるから!」

「ほんと〜?」

「ほ、本当本当!」

ジト目で見てくるが本当だ。というかここでなのが無理なんだ
でないと社会的にも物理的にも死ぬ。それは避けたい。

「...じゃあさっきまやまやにしてた事して」

「え? あの、抱っこのこと?」

「うん、抱っこして乗せてくれたら許してあげる〜」

満面の笑みで言ってるけど怖いわ。なんかこう、えも言われぬ恐怖が。

「...はい。」

「〜♪」

結局言われるがまま抱っこしてあげ、他の子達のISの操縦も見てあげた。
それに伴って周りの一夏やデュノアの周りでもお姫様抱っこしながらの搭乗をさせろと騒ぎ、織斑先生にしばかれる。
俺がさっきしばかれなかったのは山田先生やラウラとのフォローしたからなのかな。

その後の射撃訓練ではISの事だから上手くは言えなかったが俺が普段からドリルクラッシャーを使う際に気をつけていることを話した。
ホークガトリンガーを使用した精密だが威力のある速射には皆拍手してくれた。

その後のISの格納では一夏が必死に一人で運びシャルルは女子に運んでもらう中、俺はコミックの持つ能力「リアライズペインター」で巨大なロボットを作成。壊さないよう慎重に運ばせた。
その際に一夏達がなんか言ってたけど気にしない。

一時はどうなるかと思ったけどやっぱ情けは人の為ならずってこのことだな〜
いやー助かった助かっ..
.「さて桐生、お前へのペナルティがますます追加されているが明日()()()()()()出席するように」
いや怖っ! 超怖っ! 何されるんだよ俺!
そして俺は再び絶望の淵に立たされるのであった...。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
昼休みになり、一夏に昼食一緒にどうかと誘われたが断った。
悪いけどこれ以上の修羅場は結構だ。
たまには1人で何とかしてくれ。

ちなみに一夏にデュノアの事について聞いたが特に変な所はなく、女子に騒がれたりした時も「男はやっぱり珍しいから騒がれるよね」とか言ってたり、着替えをする時も一緒になって着替えたらしい。
その時にあまり馴れ馴れしくはしなかったぞと誇られたけどそんなことはどうでもいい。

やっぱりおかしい。
原作と反応が違うし、一緒になって着替えた時もデュノアの方から一緒になったというのが不可解だ。
一夏の鈍感さがあったとしても不自然な所はないと感じられる。
もしかして原作知識関係なしのパターンまた来たか?

束姉さんに電話したけど繋がらなかったのでメールで一応伝える。
すると受信フォルダに届いていたメールを見た時俺は驚きを隠せなかった。

――――――――――――――――――――――――――――――――
簪Side
遅くなっちゃった。
図書館で調べものをしていたら思わず読み進めてしまったのだ。
私は早く打鉄弍式を組み立てて、あの人に追いつきたいんだ!

「...あれ?」

あそこにいるのは....桐生くん?
何か捜し物してるけど何かあったのかな?

と、彼に向かって進もうとしていた足を止める。

...だめだ、私は彼に対して酷い対応をしてしまった。
きっと彼も怒ってるだろう。
このまま黙って去ろう...「カタンッ」っ!

音のした足元を見るとネジが一本落ちていた。
ど、どうしよう。桐生くんが来ちゃう!

「あれ? 簪さん?」

時既に遅し。
桐生くんは私の目の前まで来ていた。
ど、どうしようどうしよう。なんて言われるか...
額には汗が浮かんで体が思わず震える。
ドキドキが止まらず消えてしまいたかった。

「あのさ」

「は、はい!」

ああ、何か言われるーー

「またで悪いんだけどこの部品ってどこにあるかな?」

「...え?」

「知ってたら教えて欲しいんだけど、ダメかな?」

そう言って首を傾げてお願いしてくる。
怒ら、ないの?

「えっと、あっちの棚にあったはず」

「ほんと!? いやー助かるよ! ありがとうね、何度も何度も!」

そう言って桐生くんはあっちへ行ってしまう。
あ、こ、このままじゃ...

「ま、待って!」

「ん?」

自分でも驚くくらいの声が出て桐生くんを呼び止める。
しまった、なんて言おう。 えーとえーと...

「その、前に篠ノ之さんと来た時に冷たいこと言って...ごめんなさい! あとずっとお礼が言いたかったんだけど、どう言えば良いのか分かんなくて...。だから、本当にあの時はありがとう!」

私は思い切り頭を下げて思いの丈をぶつける。
彼は許してくれないかもしれない。でも言いたかったことは伝えられた。
それなら私はもうなんて言われても気にしない。
けど彼は怒るでもなく突然

「ぷっ、あははは!」

「!?」

笑い出した。
普段のキリッとした顔とは違った可愛らしい笑顔にちょっと照れてしまう。

「なーんだ、俺簪さんに嫌われてたわけじゃなかったんだね。 それならよかったよ」

「えっと、怒らないの...? 私に...」

「うん、ちゃんと気持ちは伝わったしね。」

ニッといたずらに笑う姿がからかわれたような気がしてちょっとムッとなる。

「なにそれ。じゃあ桐生くんの事嫌いになるかも」

「待って、冗談だって。」

なんて言い合ってお互い笑い合う。
あれ? こんなふうに他人とすぐにいざこざがなくなって話せるようになったのっていつぶりだっけ?
お姉ちゃんともまだ解決出来てないのに...彼が特別なんだろうな。

彼はなんとなく話しやすいって感じだったけどそれだけじゃなかった。
優しくて、でも面白くて。かっこいいのに可愛い所もある。
...変な人。

「じゃあ俺もう行くけど、これから俺のことは下の名前で読んでも構わないよ。」

「え...じゃあ...その、建兎...?」

「うん、あと気にせず話に来てくれよ。 俺ももっと簪さんと話したいしさ。」

!! 話したい...!? 私と!?
嬉しかった。彼は、彼だけは私を「更識簪」として見てくれてるような気がして、優しく接してくれて。

「...うん、じゃあ行けたら1組に行ってみる」

「それ行かないやつだよね?」

「そうかな?」

また笑い合う。
こんなに笑ったのもなんだか久しぶりな気がする。
ちゃんと心から笑えたって事が。

「簪さん!」

「?」

「もし何か困ったら俺に頼ってくれよ。 俺は簪の味方だからさ。」

「!! う、うん。 その時は、その、よろしく///」

び、びっくりした。
まさか、いきなりそんなこと言われるなんて...///
今日は久しぶりにビルドの動画見ようかな...

でも、去り際の建兎はなんだか焦ってるように見えた気がした。


簪Side out
―――――――――――――――――――――――――――――――――
一方その頃...

「ぐぬぬぬ」

整備室の横の壁にとある影が一つ。
それは簪と似た水色だった。
そう、彼女の姉。更識楯無である。

「桐生くんめぇ...、まだ会って少ししか経ってないのに簪ちゃんともうあそこまで...! うー、羨ましい!!」

しかし、楯無は気づいていなかった。
嫉妬を向ける対象が建兎だけではなかったことに...



クソ長い文を読んで頂きありがとうございます。
ようやくホークガトリングフォームの登場ですが、これから先ベストマッチはガンガン出して行きます。
だってそうしないと足りないもの。(白目)
次回もよろしくお願いします!

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