レムがゼロから始める異世界(日本)生活。(タイトルは仮)   作:桃音@まゆすきp

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レムりんにセーラー服着せたい。
ただそれだけが私の願いです。


「決めました!これにします!」

スバルくんのお母さんとお洋服を買いに行く事になりました。

スバルくんはお留守番です。

 

なぜかというと、レムが朝起きたらスバルくんはぼろぼろになっていたのです。

スバルくんはお父さんに関節技をかけられてたらしいです。スバルくんのお母さんはあれはスキンシップだから大丈夫よ、と朗らかに言いますけど大丈夫なんでしょうか。

 

「レームちゃん。

レムちゃんはどんな服が好きなの?」

「特には……スバルくんが好みそうな格好はなんでしょうか。」

 

レムは今まで服装とか気にしてなかったものですから、いきなり好みとか言われても……スバルくんが好きそうな服ならいくらでも着ますけど。

 

「うーん、スバルなら……メイド服?」

「今までの服装にしましょう!」

 

 

ダメと言われて、お洋服を取り扱うお店に連れていかれます。し○むらです。

昨日の勉強のおかげでひらがなは読めます。

 

「うーん。レムちゃんはすらっとしてて、スタイルいいからなんでも似合いそう。」

 

色々なお洋服があります。

もてシャギー?なんですかそれ。

ふわふわしてて可愛いのですが、スバルくんは好みますかねぇ。

 

「レムちゃん、ちょっとこれとこれ着てみて?」

 

二枚のお洋服を渡されて、“しちゃくしつ”というところで服を着ます。

 

少し…胸元がキツいですね…。

試しにもう片方のワンピースを着てみます。

 

あ、とてもさらさらで着心地がいいです。

白いワンピース、これが今のお気に入りです。

 

「どうでしょうか…?」

 

スバルくんのお母さんにも見せます。

 

くるっと廻ると、ふわりと裾が広がるデザインなのが素敵です。

 

「よし、それは買っちゃいましょうか。

後、2枚くらい選びましょ?」

 

うーん。悩ましいです。

 

すきにーぱんつとやらもあんまり似合わない気がするんです。

 

おふしょるだーのチュニックを試しに着てみます。

 

「あ、これ可愛いですっ。」

 

うーん、スバルくんはどんな服が好きなんでしょうか。

エミリア様のような服…ですか?

 

「うーん…。」

 

困っちゃいますね。

スバルくんのお母さんはルンルンしながらお洋服を選んでます。

 

ふれあスカートも可愛くていいですね。

ビスチェ…え?下着を上に着るってどういう事ですか?

 

よくわかりません!

お手上げです!困りました!

 

さっき可愛いと思ったおふしょるだーのチュニックをもう一度手に取ります。

 

「決めました!これにします!」

 

自分の直感で選んでみるのも大事…ですよね。

 

「レムちゃん、それいいわねぇ!合いそうなボトムス探してみるわ!!」

 

 

結局、レムのせいでとても時間はかかりましたが、素敵なお洋服を買っていただきました。

スバルくんのお母さんと一緒に買い物袋を持って歩いていたら、スバルくんが来ました。

 

「あー、遅かったかぁ…。

レムの服選びに付き合いたかったぜ…。」

 

スバルくんの心底残念そうな顔が可愛くて、くすっと笑います。

 

「じゃあ、今度でぇとをしましょう!」

 

スバルくんのお母さんがにやにや笑っています。

スバルくんの顔が赤く染まっていきます。

 

「レムさん、レムさん…さすがに恥ずかしいわ…お嫁に行けなくなっちゃう…。」

「スバルくんはお嫁さんじゃなくてお婿さんでは?

大丈夫です!レムがいますから!」

 

はぜろりあじゅうという言葉が聞こえましたが、どういう意味でしょう?

後でスバルくんに聞いてみましょう。

 

「ほら、いちゃこらしてないで昴は荷物を持つ!

レムちゃんはランチでもして帰りましょうね。」

「俺への扱い酷いよね!?」

 

スバルくんが荷物を持ってくれます。

 

「スバルくん、重かったらレムが持ちますからね。」

「いや、これくらい俺でも持てますし!」

 

そんな風に話をしながら歩いている事が楽しいです。

 

「レムちゃんは、甘いものとか大丈夫?」

「はい!大丈夫ですよ。」

 

パンケーキのお店に行く事になりました。

こちらのパンケーキは甘々のふわふわだそうです。

 

「お昼からパンケーキ…?」

 

スバルくんが首をかしげています。

 

「さてはお母さん、最近の女子が喜ぶお店を探したな!」

「えぇ、そうよ?レムちゃんと一緒に行くためにね。」

 

え、えっと…。

 

「レムは、パンケーキ好きですよ?」

 

甘いシロップと共にいただくパンケーキ…

しかもふわふわなんでしょう!?

嬉しいです。作り方を覚えたいものです。

 

「むぅ…今度は俺がレムが好きそうなお店探すもんねー!」

「あらあら、お母さんだってレムちゃんの好みそうなお店…探せるわよ?」

「いんや!俺の方がレムと過ごしてる時間は長いからな!」

 

もしかしてスバルくんがヤキモチ妬いてます…?

だとしたらとても嬉しい、喜ばしい、歴史の1ページ目ですね!

 

「スバルくん…レムはスバルくん一筋ですから…。」

「レムは俺とお母さんが選んだ店、どっちに行くんだよ!」

 

え、えっと…スバルくんのお母さんが選んだお店しか候補にないですよね…。

 

「パンケーキですかね…。」

 

スバルくんがショックを受けた顔で立ち尽くしています。

 

「でもでも…スバルくんと二人の時なら全てスバルくんに選んでもらいたいです…。」

「レム…マジ女神…。」

 

スバルくんのお母さんがうんざりした顔で言います。

 

「早くお店に行きましょうか。このバカップル。」

 

残念ながら恋人じゃないんですよね…。

 

 

パンケーキのお店は甘い香りでいっぱいでした。

とりあえずメープルシロップたっぷりパンケーキ5段重ねというものを注文します。

スバルくんとスバルくんのお母さんはからあげだそうです。

 

パンケーキ屋さんなのにからあげ…?

 

「あ、マヨネーズたっぷりで!」

 

なんか凄いです。

 

運ばれてきたパンケーキはふっわふわで甘い香りがします。

からあげは普通にからあげです。なんだか驚いちゃいますね。

 

「「「いただきます。」」」

 

ナイフとフォークで切り分け、もぐもぐと食べます。

甘くて美味しい…。

シロップも甘いだけじゃなくて、なんというか後味がさらっとしていて…姉様にも食べさせたいです。

 

 

「おぉ…食べきった…。」

 

かなり量がありましたが、食べきる事が出来ました。えへへ。

 

「レム、口にシロップついてる。」

 

慌てて拭きます。

 

「まだ拭けてないぞ。

動かないでくれよー?」

 

スバルくんが拭いてくれます。

 

レムはもう幸せです…。

 

「さてと、家に帰りましょうか。レムちゃん。」

「はいっ!」

 

スバルくんのお母さんがレムにある物を渡してくれました。

 

 

「ふふっ。

お母さんからのプレゼントよ。」

 

中には可愛らしい花の髪飾りが入っています。

2つです。

 

「レムちゃんにはお姉さんもいるんでしょ?

だからお姉さんに会えたらお揃いにしてね。」

 

ピンク色の髪飾りと水色の髪飾り。

 

「大切にしますね。お母さん!」

「もう、そんなにかしこまらなくていいのよ?」

 

レムは髪飾りを見ながらにやにやしてしまいます。

帰ったら姉様にプレゼントしなくちゃですね。

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…疲れたなぁ…。」

「スバルくん、ありがとうございます。」

 

あの後も色々なお店でお買い物をして、スバルくんは大荷物だったのです。

少しだけ、治癒魔法を使います。

 

「みょんみょんみょんみょん…。」

「え?魔法使えるの!?」

「はい。といってもこれが限界ですが。」

 

疲労感が少し消える程度でしょうけど、スバルくんの役に立てますよね。きっと。

 

「大気中のマナが薄いので、魔法はあんまり使えないのですけど…でも、スバルくんの為なら頑張ります!」

「よし、今日は勉強中止!レムは休みましょう。

魔法使ったからふらふらしてるじゃないか!」

 

こらっとおでこを弾かれます。

 

「うぅ…。」

「魔法禁止!いいね?」

 

ちょっとくらいダメでしょうかねぇ…。

でも、スバルくんの望みですし…。」

「心の声漏れてるからね!?」

 

 

 

魔法を使わないと約束させられました…

しょぼん。

 

鉄球さんの事はやっぱり内緒にしなくちゃですね。




よく行くパンケーキ屋さんでからあげ頼めるのが不思議です。
ちなみに私はマヨネーズ大好きですが、あんまりかけすぎもよくないと思ってます。
焼きそばにめっちゃマヨネーズかけるけどな。うん。
程々がいいよ。程々が…。

レムりんの服の為に滅多に見ないファッションサイトを見ました!
ロリータの事ならわかるが、今のファッションとかむーりぃー……。
しかし、用語が全然わかんないので生かせてないという結果に!!
まぁ、仕方ないよね。ロリータファッションしか興味ないしっ。

もういっその事…ロリータ着せるか…?あはっ…あはは…(こいつ、ヤバい…!
嘘ですよ。はい。

次回も頑張りますので見捨てないでくれると嬉しいです!
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