空飛ぶ少年は海駆ける少女の嘆きを聞く 作:4WD skyline
4wd skyline と申します。
今回は今書いているに作品が行き詰まっているので、思い切って新作を書いて見ることにしました。
駄作、駄文の可能性大ですが、温かい目で見守ってください。
ではどーぞー!
深夜0時、横須賀市近隣の海上。
「よっと…」
と、海の『上に立った』少年、常世彩月《とこよさつき》は魔道を使う存在、所謂、魔道士と言える存在の一人である。
赤褐色の髪に黒い目に女子にも男子にも見える中性的顔立ち、服装は黒の下地に紫のラインが入ったフード付きのパーカーに黒いジーンズで身を纏っている。
そして彼の隣にも一人の少女が海の上に立っていた。
黒髪をツインテールにまとめ、上は白の下は赤のセーラー服の様な服装の上に黒の腰当てと胸当をつけている。
「彩月ー、いつでもいけるけどー?」
「オッケー。じゃ、軽くまずは流すか。『瑞鶴』」
瑞鶴、と呼ばれたその少女は海の上に立っていると言っても魔道士ではない。
『艦娘』と呼ばれる存在である。
かつて大戦で沈んだ戦艦の魂を持っていると呼ばれる艦娘達は海を荒らす深海棲艦と呼ばれる存在に唯一対抗できる存在である。
また、艦娘達は基本鎮守府と呼ばれる場所で生活しており、この付近だと横須賀鎮守府という大型の鎮守府がある。
しかし、彼女の場合『諸事情』により横須賀市の隣、三浦市にある彩月の家に住んでいる。
それはさておき、二人は今沿岸を沿うように海の上を滑るように走っている。
瑞鶴の場合、艦装と呼ばれる装備で走っているが、彩月は魔法を使うことによって走っていられる。
また、さらに二人は一応深海棲艦に遭遇してもいい様に武装も装備している。艦娘の中で空母の役割を果たしている瑞鶴は弓を、彩月の場合は縦長の菱形の形をして黒色を基調として、中心に赤い縦長のラインが描かれた盾を装備している。
しばらく走った後、三浦市の海岸で二人は陸に上がった。
「どう、記憶は?」
と彩月が聞くと瑞鶴は成果無しと言いたげに首を横に振った。
そう、瑞鶴は記憶喪失で自分がどこの鎮守府の艦娘か覚えていないのである。これが瑞鶴が彩月の家で生活している『諸事情』の一つである。
「まぁ、しかたねぇか。気長に海とかどっか瑞鶴に関係してる場所行きゃぁ、いつかは思い出せるかもしんねぇしな」
「うん、でも彩月は良いの?」
「何が?」
「その…、私がいつまでも、湊の家に居候してる事」
「何だよ、んな事かよ。そんなの問題ナッシングゥ〜♪」
と、エド•○ルミ風に彩月は瑞鶴の問いに明るく答えた。
「ま、とりあえず帰ろ、もう一時だし鰹出汁」
「え、えぇ。そうね!」と、瑞鶴も自分の不安を吹き飛ばす様に返事をした。
…その時だった。
「さ、彩月…!」と瑞鶴が何かに驚く様に言った。
「どした?ま、まさか記憶が⁉︎」
「ち、違う、あそこ!」
と瑞鶴が言いながら指差した方には黒髪のストレートのロングヘアーにボロボロの改造巫女服の様な服装をして、後ろに砲門を持った少女、艦娘が傷だらけで砂浜の上で倒れていた。
(……は死んだのでしょうか)
そう艦娘の少女は考えていた。
(結局……は皆さんのお役に立てませんでしたね……)
そうやって思いながら意識を手放そうとした時だった。
「……かよ」
(?)
「急いで……を……おいて!」
「…わよ!」
「おっし、……て。……るぞ!」
という男女の声がした。
その直後、少女の身体から痛みが少しずつ引いていった。
と、言うことでいかがだったでしょうか?
第1話です。
ちなみに主人公の外見は音ゲーのCHUNITHMというゲームの常世のサツキというキャラをイメージしています。
ちなみにこの小説は月一程度で投稿していく予定です。
最後になりますが、良かったらお気に入り登録お願いいたします。
では、第2話でお会いしましょう!