リミテッド・ストラトス   作:フラワーワークス

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Ⅲ 闘技場のワルツ

 IS学園附属図書館、メディアルーム。

 パソコン利用やシアター上映など、用途に合わせて大小様々な部屋に分けられたその一室に、セシリアはいた。

 タイプは機密性のあるカプセル型。正面デスクの上には3つのディスプレイが起動している。中央に、LSに関した特徴の羅列。左に、掲載元の雑誌やメディアのトップ画像。そして右には、これらを調達した赤毛のメイド、セシリアの侍女チェルシー・ブランケットの姿があった。

 

「これらの情報が事実とすれば、お嬢様の専用機【ブルー・ティアーズ】の相手ではありません」

 

 資料を速読するセシリアの目が止まるタイミングを見計らって、チェルシーは答えた。

 

「やはり、リミテッドはリミテッド、ということなのでしょうね」

 

 セシリアは一つ息をつく。

 対戦相手についてチェルシーに調べさせた結果、まさかLSの情報が雑誌記事などから見つかるとは思わなかったが、その内容は意外と充実していた。記事の表現は、ISの紛い物、レプリカ、もどき、呼び方は様々だが、一様に扱き下ろしたものとなっていた。普段は適当な記事を書くくせに、何かを批判する場合には対象についてよく調べるというメディアの悪癖が、今回は役に立っていた。

 

「とはいえ、図体と馬力は伊達では無いようです。くれぐれも、接近戦にはご注意を」

「近づかなければ勝ち、ということですね」

 

 セシリアは目を閉じ、戦闘シーンをシミュレートした。敵の周囲を立体的に飛び、相手の放つ弾幕をすり抜けて、一方的に銃弾を叩き込む。大きい威容は的でしかない。昔、世界最大の戦艦が航空機によってなぶり殺しにされた話を連想した。

 セシリアの優秀さの秘訣に、こういった事前準備を怠らないことがある。戦いは始まる以前に勝敗が決まっていると兵法家は断言するが、それほど準備段取りというのは物事を決する鍵なのだ。

 

「ありがとう、チェルシー。良くまとまっていましたわ。……ところで、私が送った、彼、一十三八の画像は見ましたか?」

「拝見いたしました。確かに、亡きお嬢様の友人が存命ならば、あのように成長されていたと思います」

 

 ええ、とセシリアの顔が曇る。

 

「まったく、未練たらしい事だと笑い飛ばして下さいまし」

「そうもなります。御館様がたのご乗車した列車が事故にあったと、お嬢様にお伝えしたのは私ですよ。あの時の取り乱し様を思えば、軽虚妄道を謹んただけご立派です」

 

 まあ、そう、ですわね。と主人は目を泳がせるが、侍女は敢えてスルーした。

 

「一(にのまえ)氏とお近づきになるのには賛成です」

「その理由は?」

「紐を断ち斬るならば、間延びした状態ではなく、固く結んで伸ばしてからの方がよく切れます」

「なるほど」

「加えて、近くで見たほうが細かな違いが見えてくるものです。また色眼鏡を外して見ても、彼は企業団からの出向組ゆえ、コネクションとしても最適かと」

 

 わかりました、とセシリアは満足そうに頷いた。

 そうだ、すでに友達としてOKを貰っているのだから、あとは普通に仲の良い異性となって、十三八の持つ縁故を自分の将来に繋げればいい。これまでの貴族付き合いに比べれば、容易いことだ。

 そう結論づけ、もう一人の男性IS操縦者に話を移した。

 

「織斑一夏については、まとまっておりませんの?」

「申し訳ありません。彼は日本の倉持技研で造られた専用機持ちだとは判明しているのですが、機体について詳細は探れませんでした。本人についても、《ブリュンヒルデ》の弟としか、今のところは……」

「まあ、彼についてはおいおいと致しましょう。それに彼はISに搭乗して日も浅いご様子。油断さえしなければ問題はないでしょう」

「とはいえ、姉をうかがうに、血筋は上等です。くれぐれもご注意を」

「分かっています」

 

 目を閉じ、首肯で返した。

 セシリアは貴族としての身の上もって、血筋についても配慮していた。

 人の能力はその人自身が決めるところがあるが、周囲の環境や人の存在によるところもある。世界最強の姉を持てば、弟は嫌でも影響を受けるだろう。七光に使う者もいれば、目標として精進する者もいる。その辺は家庭での教育によるものが大きく、故に歴史ある貴族は家庭環境がしっかりしていた。

 いつかは、セシリアもどこかの良い血と繋がることになるだろう。

 

「……ねえ、セシリア」

 

 ふと、チェルシーが侍女としての口調から幼馴染のお姉さんの口調に変わった。

 セシリアは意外そうに目を開け首を傾げる。

 

「せっかく土地を離れて外国の学校で生活しているんだから、少しはキャンパスライフを楽しんでみてはどうかしら? 貴女がいつも頑張っているのはわかるけど、たまには息抜きも大事だと思うな」

 

 セシリアはチェルシーが年長さんとして話してくれていると理解した。

 

「それは、そうかもしれません。けど、私はイギリスの代表候補としての役割も……」

「その役割や立場に縛られすぎていると思うの。もっと羽を伸ばしてみても良いんじゃないかしら。友達と遊んだり、海や山へ出かけてみたり」

 

 それに、とチェルシーの口元がいじらしく歪んだ。

 

「貴方もお年頃なんだから、時には恋をしてみたりしても良いと思うわ」

「こっ、ここ、こ、恋なんて……! だ、だいたいココには二人しか殿方がおりませんわ!」

「あ、いま自然と学園関係者を省いたわね。少しはその二人を意識してるってことかしら?」

「し、知りませんっ!」

 

 頬をふくらませるセシリアに、からかい甲斐がある主人だ、とチェルシーは半分思った。もう半分はからかいではない。

 それでは、と侍女モードに少し戻し、

 

「また何かございましたらなんなりとお申し付け下さい、お嬢様。進展楽しみにしておりますわ」

 

 チェルシーは楽しそうにウインクすると、ディスプレイから通信が途絶えた。ブラッアウトしたモニターに映るセシリアの顔は、恋に恋する少女のようだった。

 

 ◆

 

 数日後、クラス代表決定戦の日。会場となったアリーナには予想よりも観客が集まっていた。ただの一年一組の催しだったものが、世にも珍しい男性IS操縦者と、同じく話題を攫ったリミテッド・ストラトスの操縦者、そして一国の代表候補生の戦いとあっては注目も集まる。

 同じクラスの同級生だけでなく、別のクラスの子や、耳の聡い上級生、そして一部の大人たちの目が場内に立つ選手を捉えていた。

 順番を決めるコイントスの結果、初戦はセシリア対トミーと決まった。それぞれ開始線に立って自分の専用機を起動する。

 

「……目の当たりにしますと、流石に威圧感を覚えてしまいますわね」

 

 トミーの【グレイ・アイディール】が、一風変わった起動法と、異様な巨体を周囲に晒し、観客にそれぞれの感想を抱かせた。四脚は足場を作っているように地面を叩き、長い尻尾うねらせ、先端の鋏がギチギチと音を立てている。

 

(あれは、ISではない)

 

 総じた結論は正式なIS操縦者であるセシリアへの応援へと変わった。セシリアの起動所作と、青を基調としたスタイリッシュなフォルムは美しい。翼のように両肩に展開された浮遊ユニットは遠見からだと天使に見紛える。

 

「トミー! 負けんなー!」

 

 一夏の応援が、剣道由来の肺活量と会場に珍しい男性の声とあってよく響いた。

 トミーは笑顔と右腕の剣銃を振って応える。

 

「前々から思っておりましたが、十三八さんはマイペースな方ですのね。緊張もせず、自然体でいらっしゃって」

 

 セシリアの表情は硬い。これから戦いが始まるというのだから当たり前だが、相手のトミーは抜けていると思うほど表情は柔らかい。

 

「試合前はリラックスした方が良いって教えられたから、これでも無理して作っているんだよ。あと、呼び方はトミーで良いから」

「では、私の名前も呼び捨てで構いませんわ。トミーさん」

「あ、さん付けはするんだ」

「ええ。こちらは立場上不躾ですから」

 

 セシリアは得物、自分の体格ほどの大きさを持つレーザーライフル『スターライトmkⅢ』を両手で構えた。

 

「貴方の実力、試させてもらいます」

 

 トミーは、いつもの様に素直に首を縦に振った。

 

『――はじめ!』

 

 監督役の織斑先生の掛け声とともに、セシリアが横、トミーの右側面に跳んだ。

 

「お受けなさい!」

 

 三発のレーザー弾が違わず敵の上半身を狙う。一発は顔、表情を消し見開かれた瞳の前に、振り払われた剣銃によって阻まれた。残り二発は足関節をもたげて、格闘技のスネブロックの要領で弾かれる。

 

「本当に受けた!?」

 

 観客の驚愕に気を取られることなく、セシリアは飛行軌道を変えて撃ち続ける。今度は左腕、右前足、胴体中央。それらすべてを、トミーは、態勢移動と剣銃で捌き切った。

 

(間違いない、見えている……!)

 

 銃口の向きや引き金を引くタイミングを見て弾道を計算したのだろう。ハイパーセンサーで人体能力が強化できるISならば出来ない芸当ではない。しかし、可能であることと、実際に行えることの間には大きな溝がある。

 セシリアは相手の後ろを取ろうと急加速し、

 

「……ッ!」

 

 予測されていたのか尻尾鋏が口を開けていた。大きく後ろにスライドし、辛うじて射程外とへ逃れる。

 

「……尻尾鋏『ペンチ・ヒッター』はフレキシブル、なれど射程に欠く」

「――?」

 

 セシリアはトミーの呟きをISで強化された聴覚で捉えた。確かめるため、今度は遠巻きにライフルを撃つ。当然の様に剣銃で捌かれた。

 

「……剣銃『グローリー・シーカー』は有用なり」

 

 再び呟きが聞こえた。やはり、と次の行動に移ろうとする瞬間、トミーの左腕の重銃が火を吹いた。回避軌道を描いて振り切ろうとする、が、しつこく追ってくる。

 

「……重銃『グラウンド・ブレイカー』は緩慢なり」

「――テストパイロットの真似事ですの!」

 

 軌道をトミーの左、剣銃で捌かれない方へ加速した。狙いは左手のマシンガン。ダメージソースを減らすのが目的だ。しかし死角、敵の右前後ニ脚が浮いている事に気付くのが遅れた。

 軌道先、引き金を引く絶好の位置に向け【グレイ・アイディール】の巨体が突っ込んできた。先の右脚に加え左脚、全四脚と胴体に付いたPIC(パッシブ・イナーシャル・キャンセラー)が唸りを上げて驀進してくる。

 

「くぅ……っ!」

 

 セシリアもPIC を吹かし後に跳ぶ、が、敵の方がダッシュが早かった。さらに馬力の違いを見せつけるように巨体が迫る。

 

「悪いけど!」

 

 トミーの詫びと共に体当たりが決まった。このまま会場外壁へぶつける気だ。向かう先の客席に座る観客が逃げ出した。

 

「まだ……です!」

 

 セシリアはライフルを下へ発砲した。その衝撃で身体が瞬間浮き上がる。そのまま相手の巨体に沿って身を流し、LSの上に逃れた。

 

「……!」

 

 そこに、トミーの両手の火器と尻尾鋏が待ち構えていた。セシリアは背中に冷たいものを流し込まれたような悪寒を感じ、本能のままに動き回った。

 両肩の浮遊ユニットを本来の用途として使うことなく盾として弾幕と鋏を防ぎ、後はひたすらに上空へ逃げた。

 

 

 ◇

 

「……決まりだな」

 

 監督席に立つ織斑千冬の発言に、隣の山田先生は可愛らしい声で疑問符を投げた。

 

「オルコットの勝ちだ」

 

 え? と訳の分からない回答に、千冬と会場を交互に見た。

 千冬は腕を組んだまま動かず、会場の二人も上空と地上に別れ、銃を向け合ったまま微動だにしない。

 

「あれ?」

 

 なぜ、セシリアさんと十三八さんは動かないのでしょう。その疑問に、千冬の明確な答えが返ってきた。

 

「リミテッド・ストラトスは、飛べないんだ」

 

 ◇

 

 セシリアは動かない。

【ブルー・ティアーズ】は『スターライトmkⅢ』を構えたまま、スコープでトミーの顔を伺っている。

【グレイ・アイディール】の尻尾鋏『ペンチ・ヒッター』は遥かに届かず、剣銃『グローリー・シーカー』も重銃『グラウンド・ブレイカー』も、正面からなら避けきれる自信があった。相手の銃撃に合わせ、回避軌道を取りつつ『スターライトmkⅢ』で反撃すれば、いかに防がれようとじわじわ【グレイ・アイディール】のシールドを削りきって、勝ちだ。

 

「はじめから、そうすれば良かったのに」

 

 トミーが寂しげに微笑む姿が、スコープ越しによく見えた。

 

(勝利は最早揺るがない。だというのに、この物悲しさは何なのでしょう)

 

 もともと、チェルシーからの報告の元に組んだ戦術を実行すれば勝利は確実だった。なにせ、相手は飛べないのだから。空の彼方(インフィニット・ストラトス)からの攻撃を、地上の虫(リミテッド・ストラトス)はもがき蠢いて逃げ惑うしかない。

 最初、相手のフィールドで戦ったのは、自分で言った通りトミーの実力を試すため。それがなかなかに手強いとみるや、空に逃げてこのザマだ。

 

「ダメ……、ですね」

 

 結局のところ、自分自身が、自分の誇りが、この勝利を受け入れられなかった。

 では、どうするのか。まさかそれを理由に降伏をするのか。冗談ではない。それではトミーが浮かばれない。会場の観客達も、そんな結果を認めないだろう。

 セシリアは逡巡し、何かを諦めたように息を吐くと、ライフルを上に向けて地上に降りた。

 

「――セシリア?」

 

 無防備に降りてくるセシリアに、トミーは攻撃を躊躇った。

 そのまま【ブルー・ティアーズ】は地上に降り立ち、【グレイ・アイディール】の巨体を見上げている。武器は手に持ったまま、告げた。

 

「さあ、試合を続けましょう」

 

 セシリアの告白に、トミーは目を丸くした。

 

「続けましょう、って、……いや、これは、僕はどう捉えたらいいのかな」

 

 トミーの瞳が非難めいたようにセシリアを射抜く。

 絶対勝利の状態から、相手の土俵に立って仕切り直しの再試合など、トミーなりに真剣に戦った試合として受け入れられなかった。

 セシリアは、初めて見たトミーの不満顔に、クスリ、と笑みを浮かべた。

 

「私がこうしたいのです。貴方と正面から向かい合って、地上で戦いたいのです。それでは、いけませんか?」

 

 そう言うと、手で優雅な弧を描いて、トミーに向けて差し出した。ランチルームのときと同じように。手の甲は下を向けているが。

 対するトミーは、真剣な表情でセシリアの瞳を見ていた。地上でこのまま戦えば、勝利は自分のものとなるだろう。しかしそれは、ハンデを付けた上での勝利であって、セシリアのためにも自分のためにもならないと思った。

 かといって、彼女の申し出を断り、決められた結末を迎えるならば、それは彼女の決意を貶してしまうようにも感じた。

 トミーは悩んだ。彼女の差し出す手を取ることは出来ない。彼女の思いを無下にもできない。ならぱ、どうすればいい……!

 その時、ふいに目元が眩しくなった。右手の剣銃『グローリー・シーカー』の刃が光を反射させていたのだった。それを見て、トミーは一つの結論に到達した。

 意を決したように、剣銃を振り上げた。対するセシリアは身構えるが、刃は振り下ろされず、脇を締めて腰から垂直に天に捧げた。

 

(なんだ……?)

 

 トミーの動きに、観客が疑念を向ける。

 それに構わず、トミーは剣銃を顔の前に立て、刃を横にした。その白刃にセシリアの驚く顔が映った。

 剣は、顔の前から斜め右下に振り下ろされ、そして手のスナップを効かせて垂直に持ち直した。

 

「……何をしているんでしょうか?」

 

 山田麻耶は織斑千冬に問いかける。今日の試合は教員の自分にもわからないことばかりだ。

 千冬は、ふん、と鼻を鳴らすと、

 

「あいつはあいつなりに、ちゃんと躾けられているんですよ」

 

 口元に微かな笑みを浮かべた。

 立場上様々な式典に立つ千冬には、トミーの動作の意味が分った。

 トミーは右下で剣を垂直に立てたまま、再び脇を締めて腰元に当て、そして顔の前で天に捧げた。先ほどと同じ、横にした刃にセシリアが映った。

 その一連の動作に対して、セシリアは心の中にこみ上げてくるものを感じた。遠く、過去の記憶が脳裏に蘇る。オルコット家の中庭で、在りし日の彼と練習をした、

 

(剣礼……!)

 

 その姿が、トミーの顔が、幼き日の親友の顔と重なって見えた。目に涙が零れ落ちそうなほど溢れてきたからかも知れない。

 トミーは、剣を鞘にしまうような動きをすると、展開していたLSを解除した。

 正面、セシリアと視線を合わせ、

 

「僕に出来ることは、ここまでだよ」

 

 そう苦笑しながら両手をバンザイと上にあげた。敬意を払い切った後の降参の表明だった。

 セシリアは、笑みを浮かべて頷いた。その頬に、一筋の雫が伝っていた。

 

「いいえ、素敵な、戦いでした」

 

 ◆

 

 アリーナの展覧席にて、トミーとセシリアの試合を見届ける影があった。

 一人は、扇を手で遊ばせる青い髪の少女だった。トントンと、閉じた扇を掌に叩いている。

 その隣に侍るように、眼鏡をかけた理知的な少女が立っていた。視線を落とし、思案に耽っている。

 

(トミーはね〜、とおっても面白そうな人だったよ〜)

 

 妹の間延びした説明を思い出し、次いで会場内で起きた結末を連想した。なるほど、確かに面白そうなやつだと思った。妹の表現はいつも曖昧で模糊としたものなのだが、それで不思議と的を得ていた。

 

「いかがなさいます、お嬢様」

 

 顔を上げ、青い髪の少女に問いかける。返答はだいたい予想がつくが。

 それに応えるように振り返る顔には、楽しそうな目と、扇が口元を隠して開かれていた。 

 その扇は大きく、上物、と書かれていた。




本文で登場した【グレイ・アイディール】の装備です。

『グローリー・シーカー』
刀身の間に銃が仕込まれたロングソード。外見モデルのアグリッサの武装がイメージ。
意味は「栄光の探究者」

『グラウンド・ブレイカー』
重機関銃。イメージはガンダムooのストライカージンクスの銃。
意味は「開拓者」

『ペンチ・ヒッター』
モンスターハンターのゲネルセルタスの尻尾鋏がイメージ。
意味は……そのまんまかな。


また、剣礼の描写は、映画「太平洋の奇跡」の、大場栄大尉の投降シーンを参考にしました。
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