人里のはずれにいる僕の彼女、『
つい最近できた彼女とは半年前に出会った。
少し悪戯好きで笑顔の素敵な彼女。
「どうかした?」
しかし、今日の彼女はどこか変だった。
「いいや、なんでもないよ」
今日はいつもより悪戯が多かった気がする。
「そう・・・ねぇ、食事食べてかない?」
それはそうと今日は彼女が食事をふるまってくれた。
「えっ!?いいの?」
芋の揚げ物と葡萄酒だったが、揚げ物の方は触感が肉のようで、葡萄酒はだいぶドロドロして舌触りが悪く味も鉄のようだった。
「おいしい?」
何だろう胸騒ぎがする。
「う、うん」
何だかいやだな・・・
「ならよかったわ」
~数刻前~
扉をたたく音が聞こえ、愛しの彼の声が聞こえる。
しかし、扉を開けてもそこにいたのは愛しの彼ではなく、黒髪の中に幾房の赤と白の髪の毛を持つ少女だった。
「あれ?確かに彼の声だったと思うのだけど・・・?」
「気のせいじゃないっすか?」
カラカラと笑う彼女は軽い印象を与えてくる。
「それで、あなたは誰?」
「えぇ、私は
「そうですか、ではなぜここに?」
名前だけで、容量を得ない返答。
「少しだけお話があってきました
今思い返せばこの言葉に惹かれて家に居れれば助かったかもしれない。
「で、彼についてって?」
「いえ、簡単なことですよ?乗っ取るだけです」
彼女の言ったことが私には理解できなかった。
乗っ取る?何を?私を?
走馬灯のように(走馬灯現象は起こっていたけど・・・)思考の回転速度が上がる。
しかし、辿り着く先は死だった。
「邪魔なんですよ貴方は・・・」
私を押し倒し、馬乗りになり首を絞める正邪と名乗った彼女。
「カハッ!、な、、、なに、、を」
「だから邪魔!なんですよ!あ・な・た・が!」
首を絞める力強くなる。
頭の奥から眠気のようなものが湧いてくる。
「何でこんなやつが良いんだ!」
片手を離しグーで私を殴り付けてくる彼女。
しかし片手でも首にかかる重さや圧迫感はさらに上がる。
「あぁ、もう、、、、ダメ、、みた、、、ぃ、、、、」
訪れる永遠の眠りを誘う眠気は普通の睡眠と変わらない眠気だった。
「・・・死んだ?死んだの?・・・やった!これで彼をだまくらかす害悪な虫が死んだな」
死んだの確認して服を脱がし口に手を入れ力を込めて引き裂いて行く。
皮を剥ぎ中の内蔵や肉は指以外すべて食べる。
声を真似し殺した害虫の声に似せる。
溢れている血は近くにある瓶のなかにつめる。
最後には皮を被り、服を着る。
姿見の前に立ち、姿を見るがさっきの害虫にそっくりであった。
只一点だけ指摘するとすればその姿見に写る顔は普段の彼女が絶対にしないような狂気に満ちた笑みだったことだろうか。
はいさい、正邪回とよ。
基本的に天の邪鬼の有名な話をもとにヤンデレニシテミタヨ。
私は病んでれではなく愛が深いだけですので悪しからず。