シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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短いですが投下します。

UA18000突破&お気に入り150件突破ありがとうございます!!!


さて、何処から話したもんかね…(一同の内心)

 

 

そうしてディス・アストラナガン(!?)の淹れた飲み物で喉を潤し一息ついた俺たち、するとエルネスティが「見知った顔も多いですが自己紹介から始めましょうか!まずはこの僕、エルネスティ・エチェバルリアから話しますね」と音頭を取ってくれた。

 

流石、原作でもピンチヒッターが得意な社会人、通称「最終防衛ライン」だっただけの事はある…俺たちは傾聴の姿勢に入るのだった。

 

 

 

「僕ことエルネスティ・エチェバルリアのこれまでの軌跡を語るとですね………」

 

 

 

エルネスティはフラスコの外………あらゆるロボットやそれらが織りなす物語「スーパーロボット大戦」がフィクションの世界からトラック異世界転生でフラスコの中にやって来たようだ。

 

最初に降り立ったのは「30」の世界だったが、普通に戦い抜いて天寿を全う、再び生まれ変わる際に

 

「パンチパーマに仏教用語のプリントされたTシャツにジーンズのアルカイックスマイルの似合うお兄さん」から

 

「君、もう悟ってるし極楽浄土来ても良いよ」と言われたらしい。

 

明らかにブッダ………お釈迦様じゃねぇか!!しかも、聖⭐︎お兄さん仕様かよ!!!

 

エルネスティは「極楽浄土にロボットはありますか?」と尋ねたという、ブレねぇな。

 

すると「うーん、ロボットは無いなぁ…」と答えられたため「僕はロボットの無い極楽浄土よりはロボットのある苦界で生きたいです」と返したようだ、マジでブレねぇな!!

 

あまりのロボキチっぷりにこれにはお釈迦様もあっけに取られたという、話を聞いている俺たちもお釈迦様の気持ちはなんとなく理解出来る。

 

そんなエルネスティに声をかける者がいた、やたらと押しの強い事に定評のある天部のメンバーである。

 

彼らはエルネスティを「ロボット界で輪廻転生して救済をもたらす地蔵菩薩的なポジションになってみませんか?」とスカウトして来たという、エルネスティはちゃんと就職条件とか待遇諸々を確認してから話を受けたらしい。

 

その辺は社会人してるよなぁ、アラヤに捕まったエミヤ、捕まりそうになったアルトリアにも爪の垢を煎じて飲ませたいぜ。

 

 

 

『汝、ロボット界の地蔵菩薩的なサムシング エルネスティ・エチェバルリア』

 

 

 

祝 福 の 華 に 誓 っ て 我 ら は 世 界 を 紡 ぐ 者 な り 

 

 

 

「まぁ、僕はそんな感じであらゆるロボットのある世界に存在してますね!僕のモットーは『一流の悲劇よりも二流のハッピーエンド』です!!」

 

「ロボキチっぷりが思ったよりも凄まじかった」

 

「在り方が女神アテナや女神まどかと似ている」

 

「なんで鋼屋ジン節祝詞が出たし」

 

「彼がいきなり『お久しぶりです!アポロン総統!!アルテミス総帥!!』と言いながら俺と姉さんに会いに来た時は、ブッダの気持ちが心底理解出来たよ…」

 

「…ん?姉さん?」

 

 

 

俺が疑問を呈すると、さっきから気になっていたギリアム似の女が「エル君の次は私が自己紹介するわね」と声を上げた。

 

 

 

「私の名前はミリアム・イェーガー、ギリアムの姉よ。ミリィって呼んで!」

 

 

 

そこから語られたのはフラスコの外から来て、再びフラスコの外に戻れたにも関わらず、フラスコの内に戻ったぶっちゃけブラコンを拗らせた女の物語であった。

 

というか、ヒーロー戦記リメイクされてたのか、タッコングバグは消えたんだろうな?

 

 

 

「ヒーロー戦記リメイク…!僕もプレイしたかったです。あと、ミリィさんってフラスコの外から来たところとか30の世界の新条アカネさんに似てますよね!」

 

「姉さんはあんなにワガママじゃあないし、現実をちゃんと見ているぞ」

 

「なぁ、気になってたんだが………アンタらしくねぇな、ギリアム」

 

 

 

俺の知っているギリアムだったらフラスコの外から来た存在には怒りや嫌悪感を抱くだろう。

 

 

 

「この世界をはじめ、多くの世界の運命や住人達の人生をモノのように、あるいは文字通り実験の題材として取り扱っている人非人共め」

 

 

 

くらいは言ってもおかしくねぇぞ、個人的にはフラスコの創造主にユーゼスとイングラムと並んで好き勝手扱われている存在だろう、アンタ。

 

俺がそう尋ねるとギリアムは肩をすくめて、「そう思った時もあったさ、それは否定しない」と答えた。

 

 

 

「だがな、惑星エルピスで姉さんと過ごした暖かい日々が俺にとっては紛れもない事実なんだ、それに姉さんの愛情はフラスコの内に戻って来たくらいだからな、疑いようも無いのさ」

 

「そうよ!マサキに聞くけど貴女もフラスコの外から来た存在でしょう?ゼオルートやプレシアの事をどう思っているの?」

 

「そう言われちまうと俺も認めざるをえねぇな、俺だって今を生きる家族が大事だ!」

 

 

 

そうか、今を生きる家族をちゃんと見れるかどうかは大事だよな。

 

俺はイェーガー姉弟を見て改めてそう実感するのであった。

 

 

 





エル君は悟れるほど我欲とおさらば出来てないだろうって?

それはそうです(矛盾)、でも世界救った功績とかも諸々含めての極楽浄土行きでした。

イエス様のところでも紛れもなく天国行きです。

ブッダが止めに入りましたが危うく梵天さんにエゲツないプロデュースされるところでした。


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