シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
御前試合とシュウのグランゾンでヒャッハー!!の悪魔合体です
ところで某氏の「両さんと大原部長の如くやらかしたクリストフことシュウをデュラクシールで追いかけ回すフェイル殿下概念」が面白過ぎてこの小説でもやりたい
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天気は快晴、ラングランの祭司場は観衆で満員、そう今日はラングランの魔装機全てを集めての御前試合なのだ。
優勝者には100万クレジット(地上円にして1000万円)が支払われる、実はサイフィスから「良い加減サイバスターをフル改造して欲しいです」と催促されているためそれに当ててぇな。
ちなみに魔装機神シリーズにおいてマサキ・アンドーはやがて数億の資産を持つ富豪になるが、この時に得た賞金を元手にしてセニアの作った資産運用プログラムで増やしたらしい。
まぁ、原作通り行ったらラ・ギアスはマグゥーキのせいで世紀末と化すので金とかあんまりあってもなぁ………将来のアンティラス隊と魔装機たちを維持しつつ生きて行くのに必要分だけ有れば良くね?
というか、マグゥーキ襲撃は止められねぇのか?そのうちシュウと相談してみるか………
原作だと俺の賞金はテュッティの奴が半分を勝手に慈善団体に寄付しちまうのだ、だから未来を原作知識として知る俺はテュッティにあらかじめ「俺たち魔装機装者たちとそれを支えてくれる人達にいくらかでも還元したい」と伝えておいた、テュッティにはえらく感心されたがこれでアンティラス隊も楽になるだろう。
最も、俺が優勝しねぇと取らぬ狸の皮算用だが。
リカルドの奴は何やらトトカルチョの胴元をやらかした事がバレてテュッティに追いかけ回されてたが………
ちなみに捕まえて聞いたオッズは今のところ
本命………リカルド
対抗………ヤンロン
抑え………テュッティ
大穴………俺
のようだ、これはジャイアントキリングして大番狂せしろ!!というサイフィスのお告げだろう、やってやろうじゃねぇか。
「お姉ちゃん!頑張ってね!!応援してるから!!!」
「おう!行ってくらぁ!!」
魔装機の控え室から実況に呼ばれる順に飛び出して行く魔装機たち………ちなみに実況の兵士の推しはテュッティのようだ、デスノボリが立っちまったな(無慈悲)
だが、テュッティは「美しき水の妖精」と紹介されたが、俺は「麗しの風の妖精」と紹介された、どうやら俺も推してくれてるらしい、小っ恥ずかしいな!!
(マサキは自覚していませんがマサキのファンって多いんですよbyサイフィス)
そして試合をする俺であった(魔装機神はファミリアとMAP兵器はハンデで無しだ)が、1回戦のベッキーと2回戦のアハマドには特に苦戦せずにバニティリッパー(俺は二刀流も行ける)一刀の元に終わった、ここまでは想定内だ。
だが、3回戦目がヤンロン………ではなくファングだった、ファングは魔装機神に勝利出来る程の腕前になっていたようだ。
だから、俺も神祇無窮流の奥義を見せてやる事にした………
「神祇無窮流 奥義 一刀正伝 絶影」
「なっ!ぐああっ!!」
剣を脇に構え、刀身にプラーナを乗せて「居合い」の要領で斬撃を放つ技だがどうやら失伝してしまったようだ………開祖としては悲しいぜ!!
だからファング、その身で覚えて継承してくれ!!!(無茶振り)
そうして俺は決勝戦に駒を進めたのだった。
決勝戦で待ち構えていたのは案の定リカルドであった、連邦で戦闘機乗りの軍人をしていたのは伊達じゃない男だ。
遠距離はリニアレールガンで滅多撃ちにして来て、いざ懐に入れても超振動拳の餌食になるだろう………普通ならばな。
「旋風の型!」
「何っ!!攻撃が当たらねぇ!!」
「懐に入ればコッチのもんだ、バニティリッパー・虚空斬波!!!」
「なぁっ!?1発で機体がレッドゾーンだと!!」
神祇無窮流のまるで風が舞う様に動く足捌きで翻弄、懐に入り込みキッツイ一撃を喰らわしたのだ。
あくまで御前試合のため、機体の過度な損傷は御法度だ、そうして俺は優勝を勝ち取ったのである。
アルザール陛下が試合終了の挨拶をしようとした時に、“それ”は現れた。
「おめでとうございます、マサキ。ここからはエキジビション・マッチと参りましょう」
ゲームかアニメであったらBGMダークプリズンが鳴り響いていたであろう…………唐突にシュウの乗ったグランゾンが現れて俺にグランワームソードを突き付けて来たのだ。
あまりにも唐突過ぎて陛下も観客も呆気に取られている………実にサプライズ・グランゾン理論である。
ただ、魔装機操者たちは即座に臨戦態勢に入った、みんな流石だぜ!
(サプライズ・グランゾン理論とは!?
スパロボに於いて唐突にグランゾンが鳴り響くダークプリズンと共に現れて無茶苦茶し出すと一周回って面白いというサプライズ・ニンジャ理論の亜種である!敵対する者からすればたまったモノではないが!!
具体的に言うとアニメ版OG2ことジ・インスペクター24話での鋼龍戦隊が敵母艦に苦戦する中、唐突に現れた上に一撃でその母艦を沈めて返す一撃でうるさい方のハゲも瞬殺したアレをイメージしてもらいたい)
正気に戻ったフェイル殿下がシュウに呼びかける…………そういえば、グランゾンを用いてラ・ギアスで大暴れしているのはシュウだって知られていなかったな。
「青銅の魔神!?クリストフ、お前だったのか…!一体、何のつもりだ!?」
「部外者は結界で入って来れない筈よ !!
「マサキと一騎打ちしたいだけです、私にとってあの結界は知育玩具も同然でした。後で改修案を挙げておくので目を通しておいてください」
「なんでぇ、テメェがこんなに目立ちたがり屋だとは思わなかったぜ」
「貴女が優勝したから居ても立っても居られなくなりましてね………愛していますよマサキ!!!」
大胆な公開告白はイケメンの特権ってか?観衆が沸いたのがわかる………うるせぇよ!!!
グランワームソードで切り掛かって来るグランゾンをバニティリッパーでいなす、普通に切り掛かっても歪曲フィールドで攻撃が無力化されちまうだろう………シュウはそう予測している筈だ。
更に距離を取れば豊富な遠距離攻撃武装を持つグランゾンが有利になるため俺は懐に入るしかない、原作のサイバスターならばな!
だが、その思い込みこそが大きな隙になる………!!
「真・虚空斬!!!」
「フッ、そのような攻撃で………何!?」
俺の放った斬撃は狙い違わずグランゾンの肩の「歪曲フィールド発生器」を破壊した、シュウからは驚愕の声が上がる。
(ゼオルートのおっさんがギオラストで出来たことがサイバスターに乗った俺が出来ねぇ筈が無い)
しかし、シュウもラスボスの器である、即座にワームスマッシャーを発射して俺を包囲、最大65536の目標を同時に攻撃出来る武装をサイバスター一機の為に解き放った。
俺はそれを防御の型・艮の鎧で全て受け流す、イメージとしてはマップスネクストシートのフラクタルビームを回避するリプミラ号だ。
そして、居合いの型でワームスマッシャーを撃つために開かれていたグランゾンの胸の発射装置を破壊したのである。
たとえ、グランゾンと言えども発射装置を破壊しちまえばほぼ無力化出来るのはロリババアがネオ・グランゾン相手にやってたからな………
「流石ですマサキ………ですが!」
「応!受けて立つぜ!!」
後はひたすらバニティリッパーとグランワームソードの打ち合いである、シュウも「天才」持ちかつゼオルートのおっさんの指南を受けているせいかかなり………やる…!!
だが、剣の世界ならばたかが20と少ししか生きてない小童に負けるほど俺は耄碌していない。
それこそ、これで負けたら精霊界に還ったトスナやダイムに指を刺されて笑われちまうだろう。
(実はTSして美少女になってイケメンに言い寄られている時点で大爆笑されています、とサイフィスは言わない優しさがあった)
そして剣戟の末にバニティリッパーがグランワームソードを弾き飛ばした、俺の勝利だな!!
「ククク…見事ですよマサキ、それでこそ私の心を奪っただけのことはあります」
「いや、クーリングオフしてぇんだが………」
「期限切れです、諦めて受け入れてください。あと、アルザール陛下、私は今日限りで王位継承権を放棄するのでそこのところよろしくお願いします」
そうして、グランゾンは唐突に現れた時と同じく唐突に去って行った。
まぁ、シュウの奴は陸上戦艦くらいは平気でお出ししてくるので修理の目処くらいあるだろう。
そうして、サイバスターを整備班に預けて俺は表彰式に出るのだった。
ちなみに賞金は「半分は俺たち魔装機操者の共通財産として口座を作りそこに預けておく、もう半分はゼノサキス家の老後の積み立て金」という事になった。
これは後にアンティラス隊が結成された時に大いに役に立つ事となる。
ランドール時代の家族や戦友や妻子は精霊界に還り、今でもサイフィス越しにマサキを見守っています。
ただし、TSして美少女になってイケメンに言い寄られている件は指を指されて大爆笑されています、慈悲は無い。
これからはフェイル殿下宛に「ちょっとおたくのクリストフがやらかしたんですけど!!」みたいなクレームが押し寄せてフェイル殿下はデュラクシールが完成したならば「クリストフの馬鹿はどこだ!!!」状態になるでしょう。
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