シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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そもそも、さいこどらいばぁずを知っているスパロボユーザーは今どのくらい居るのだろうか………

キャラ崩壊タグは要りますかね………?


閑話 イングラム先生(さいこどらいばぁず仕様)と兵士2人青田買い 前編

 

 

 

「うぅ〜〜〜!!テンザンの奴マジで腹立つ!!!アイツにネチケットってモンはねぇのか!?アイツみてぇなゲーマーが居るからオタク界隈は世間から白眼視されるんだよ!!!」

 

「まぁまぁ、リュウセイ君。次は勝てるわよ、それにオタクは悪い趣味じゃないって最近は皆思っているわ」

 

 

 

幕張メッセでのバーニングPTの全国大会後の出来事である、ロボットオタクの茶髪の高校生男子(そろそろ進路を考えないといけない時期)であるリュウセイ・ダテと幼なじみであり看護師が夢の蒼髪の美少女クスハ・ミズハの会話であった。

 

リュウセイは決勝まで上がったは良いが、対戦相手のテンザンがブサイク・性格ゴミ・煽りカス・ルールもグレーゾーンを突くという「生きてて恥ずかしくないんですか?」の四重苦だったため負けてむしゃくしゃしながら応援に来てくれたクスハと家路に着いているのである。

 

しかし、そんな彼らに路地裏から声がかかった。

 

 

 

「フッフッフ………荒れているようだな、若人」

 

「!?誰だ!!」

 

「俺は通りすがりの占い師、こうして会ったのも何かの縁だ。今ならタダで君達の将来を占ってしんぜよう」

 

「占いだって!やって貰おうよ、リュウセイ君!!」

 

「え〜俺そういうの信じないタチだけどなぁ」

 

 

 

年頃の女の子だからか、食いついたクスハに渋々ついて行くリュウセイ、占い師を名乗った男は濃紺の長髪に鋭利に整った顔立ちの男であった………こんな場末で占い師なんてやってないでホストでもやれば稼げるだろうに………リュウセイはわりと失礼にもそう感じたのだった。

 

あと、この男とは何処かで会ったような不思議な懐かしさも同時に感じた、どうせデジャヴだろうと首を振ってその考えを振り払う。

 

 

 

「占いって手相ですか?水晶玉?タロット?」

 

「タロットだ、好きなカードを一枚引くと良い」

 

「え〜と…じゃあ、コレ!」

 

「恋人の正位置………ふむ、意味するのは『無邪気な十代や若者の恋愛関係』や『重要な事件の発生による選択の時期』………君は近いうちに運命の出会いがあるけれど重要な決断を迫られるだろうな、あとパーソナルトルーパーか特機のパイロットに選ばれるかもしれない」

 

「え〜!私、看護師になりたいんだけどなぁ………リュウセイ君も引いてみなよ!」

 

「(なんだよパーソナルトルーパーか特機のパイロットって!!コイツ絶対に詐欺師だな、ここは適当に引いてさっさとクスハを連れて逃げよう)」

 

 

 

そうしてリュウセイが渋々引いたのは、宇宙空間に地球が描かれたカードであった………

 

 

 

「それは世界の正位置!意味をするのは『職業などの成功』『世界一周のような大旅行』『超能力や霊力の会得』だ!!つまり君は夢だったスーパーロボットのパイロットになれて、ボディコンの美女達やゴスロリ美少女やウルトライケメンで世界一頼りになる隊長の元で戦えて、世界中を巡り地球を守るスペシャルな超能力者に覚醒するのだ!!!」

 

「なろうでも今時ねぇよ!そんな展開!!さっさと行こうぜ」

 

「あっ待って〜、占いありがとうございました」

 

 

 

アホくさ、やっぱり詐欺師じゃねぇか………リュウセイとクスハがその場から立ち去ろうとすると背後からは「運命からは逃れられんぞ、リュウセイ、クスハ」と男の声がかかった。

 

俺たち名乗ったっけ?

 

2人が振り返るとそこに居た筈の男の姿はまるで最初からそこにいなかったかのように消え失せているのであった………

 

 

そうして駅に向かおうとした2人を突如として爆発が襲った、リュウセイは咄嗟にクスハを庇い伏せたのである………こういうところが将来モテる理由かもしれない。

 

2人がなんだ!と思い見上げると遠方に虫の様な形状をした見た事の無いロボットの群れが街を破壊しているではないか!!

 

 

 

「きゃあああ!何アレ!?」

 

「わからねぇが逃げないと………!!」

 

 

 

そこに2人の進行方向を塞ぐ様にトレーラーがガラガラとやって来た、リュウセイとクスハが見上げるとトレーラーのハッチが開いてそこにあったのは地球連邦軍の正式仕様のパーソナルトルーパー………ゲシュペンストTTが立っていたのである。

 

足元にはさっきの占い師の男がいた、男は一言こう言うのだ。

 

 

 

「の ら な い か」

 

「何で急にヤマジュン作品!?」

 

「リュウセイ君!ヤマジュン作品って何!?」

 

「ここは喜んでホイホイ乗るシーンだろう、それでもロボオタクかリュウセイ…(呆れ)」

 

「いや、アンタ誰!?あと俺そこまで馬鹿じゃねぇよ!!」

 

 

 

そうこうしているうちに虫型ロボットはどんどんこっちに向かっているのであった、もはや徒歩では逃げきれないだろう、リュウセイは腹を括ったのである。

 

 

 

「わかったよ乗れば良いんだろ!!クスハ、一緒にコックピットに乗ってくれ!!まだ燃える街や不審者と2人きりになるよりかはマシのはずだ!!!」

 

「うん、わかった!」

 

「不審者とは失礼な…」

 

 

 

なんか言っている男を無視してゲシュペンストTTに乗り込むリュウセイとクスハ、幸いにもバーニングPTとコックピットが同じだったため動かすのは問題無かった。

 

こっちに向かって来る虫型ロボットに対して敢えて前進して殴りかかるゲシュペンストTT、クスハは「逃げるんじゃないの!?」と悲鳴をあげた。

 

 

 

「いや、逃げても追いつかれるだろうし、いくら不審者でも死んで良い理由にはならねぇよ」

 

「確かにこのままだと不審者さんが危ないね………」

 

 

 

リュウセイもクスハもナチュラルに占い師の男を不審者呼ばわりである、あまりの非常事態にかえって冷静になっているのかもしれない。

 

しかし、ここで見ず知らずの不審者でも見捨てられない辺りに主人公としての器を確かに感じさせるのであった。

 

そうして虫型ロボットを殴るリュウセイであったが急に腕が動かなくなったのだ、腕部パーツが損傷したのである。

 

虫型ロボットもボロボロになっていたがまだ動けるようだ、焦るリュウセイ(とクスハ)、そしてそこにさっきの不審者から通信が入るのである。

 

 

 

「フフフフ…いいぞ、ピンチになればなるほどお前の念動力者としての能力は覚醒して行くのだ、フフフ…ハーッハッハッハ!!」

 

「前言撤回だ、やっぱりあの不審者置いて逃げようぜ」

 

「明らかに頭のおかしな人だもんね」

 

 

 

そう言って今度はドライに撤退しようとしたリュウセイ達であったがなんか急に何処も触っていないのにも関わらず『T-LINKシステムを作動します』と電子音声が鳴るとゲシュペンストからはチャクラム型の武装が射出されて目の前の虫型ロボットは真っ二つになった。

 

実に呆気ない終わりに呆然としていると通信から「パチ…パチ…」とわざとらしい拍手と共にさっきの不審者の声が響くのである。

 

 

 

「フフフ……… congratulations(やたらと良い発音)…!!!お前達は今!!まさに!!!地球を守るサイコドライバーに目覚めたのだ!!!」

 

「いや!だからアンタ誰!?何の目的があってこんな事するんだよ!!!」

 

「早くお家に帰って父さんと母さんの無事を確認しないと………」

 

 

 

不審者は2人の声には応えずパチンと指を鳴らした、するとゲシュペンストのコックピットに居た筈のリュウセイとクスハはゲシュペンストから降りた状態で何処かの軍の基地の中に立っていたのである。

 

 

 

「フフフフ………ここは地球連邦軍極東支部伊豆基地だ、お前達を俺のテレポートで連れて来たのさ」

 

「「(展開について行けてない2人)」」

 

 

 

しかし、不審者はいきなり着ていた着物を脱ぎ捨てると下から現れたのはリュウセイとクスハでも知っている地球連邦軍の制服であった…!

 

 

 

「通りすがりの占い師とは浮世を忍ぶ仮の姿!!俺の正体は地球連邦軍伊豆基地所属部隊SRXチームのイングラム・プリスケン少佐!!!」

 

 

 

そうして見事なドヤ顔でクルクルシュピィンとポーズをキメるイングラム・プリスケン………激動の1日はまだまだ終わらない。

 

 

 





このイングラムはクォヴレーとの融合で第八感(エイトセンシズ)に目覚めています。

つまり、小宇宙の燃焼、テレポート、念話、サイコキネキス、サイコメトリー、物質の分解etcといった聖闘士の基礎技能全般とある程度の生身戦闘、あとしょっちゅう死んだり生きたりを繰り返しているので冥界旅行にも行けます。

ハジケリストなのはさいこどらいばぁず準拠です、でも元からこういう性格だったのか洗脳されてこうなったのかは原作でも分かっていません()


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