シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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前回に比べてハジケが控えめです、やっぱり原作のテンションを維持するのは難しいですね


閑話 イングラム先生(さいこどらいばぁず仕様)と兵士2人青田買い 後編

 

 

 

「まぁ、これから行うのは事情説明だが2人とも夕食がまだだろう。伊豆基地名物金目鯛定食だ」

 

「食い物で懐柔する気かよ…!?」

 

「(でもすごく美味しそう………)」

 

 

 

イングラムと名乗った男によってによって伊豆基地の一室に通されたリュウセイとクスハ、目の前にはこんがりと焼き上げられた金目鯛の干物、ホカホカの銀シャリ、アサリとワカメのお味噌汁、そして青菜のおひたしとお新香の乗った定食が置かれているのだ………取り調べ室のカツ丼にしては贅沢である。

 

 

 

「ああ、このままでは2人ともスジモンセンターのボックスで冷たく臭い飯を食う羽目になるからな。俺からのせめてもの餞別だ」

 

「おい!スジモンセンターって………刑務所のことか!?」

 

「どうして!?私たち悪いことなんてしてないです!!」

 

 

 

困惑から声を荒げる2人に対してイングラムはさっきと打って変わって真面目な表情になると「お前達は軍の機密に触れた」と説明するのである。

 

 

 

「まず、お前達の乗ったゲシュペンスト。アレはまだ軍でも出回っている最中の地球連邦軍の軍事機密の塊だ、民間人が勝手に乗って使ったならば重罪に当たる」

 

「いや!アンタがのらないかって言ったんだろうが!!!」

 

「そうですよ!!悪いのは貴方じゃないですか!!!」

 

「知らないのか?大人っていうのはブラックでダークネスでギルティな生き物なのさ………」

 

「「開き直った!?」」

 

「最後まで聞け、大人なら当然だが俺も未来ある若人を無碍にはしないさ。お前達が助かる方法もちゃんと用意してある!!」

 

 

 

イングラムはそこで一旦区切ると、「お前達、軍に入れ!大丈夫、待遇は良いぞ!!」と言い出した。

 

これには2人も驚愕、しかしイングラムは「さっき見させてもらったが、初の実戦であれだけ動けるのは筋が良い。それに、お前達のプレイしていたバーニングPT、アレも優秀なパイロット候補を見つけ出すために軍が用意したものなのだ」とサラッと凄いことを言うのだ。

 

 

 

「通りでバーニングPTとコックピットが同じなワケだよ!最初から仕組まれてたのか!?」

 

「でも、どうしてそんなことをするんですか…?軍人さんは沢山いるでしょう?」

 

「それはな、お前達がさっき戦った敵にある!お前達は宇宙人は信じるか?」

 

 

 

唐突な月刊ムーのような質問に宇宙を背負った猫の様になる2人、しかしイングラムは恐ろしくマイペースに「お前達が戦った虫型のロボットは異星人………俺たちはエアロゲイターと呼んでいるがな、が侵略用に送り込んだマシンなのだ、実は今日の様な散発的な攻撃を既に地球は受けている」と暴露するのである。

 

 

 

「まさかパーソナルトルーパーが開発された理由って………!」

 

「宇宙人と戦うためってコト!?」

 

「流石は念動力者だな、勘が良い。ピンポンパンポン正解だ!!」

 

 

 

思わず「ワッ」とちいかわ化する2人によくクイズ番組である押すと◯マークと共に音が流れる機械のボタンを押すイングラム………真顔でボケるのでツッコミどころがわからん!とはタイムダイバーの後継者の台詞だ。

 

ただし、彼女はハリセンどころか日輪草薙の剣の峰でぶん殴って来る、とんだ暴力ヒロインであるbyイングラム

 

怒らせるようなボケを連発する方が悪い!!by後継者のタイムダイバー

 

 

 

閑話休題(αのフラスコでクスハの風呂を覗いたのは絶許だろう)

 

 

 

「なぁ、気になってたんだがアンタの言う念動力者って何なんだよ?まさか俺たちが超能力者って言うんじゃないだろうな?」

 

「ハイ、リュウセイ君大正解!実はだな、軍ではバーニングPTでのパイロット候補の選別と同時に学校や病院などの健康診断で俗に言う超能力者………軍では念動力者と呼んでいるそれらの素質がある者も同時に探していたのだよ。お前達2人はその中でもかーなーり強い素質があるぞ!!良かったな!!凄くパイロット向きの能力だぞ!!!」

 

「「全然嬉しくない………」」

 

 

 

逃げ道がもはや完全に塞がれていたリュウセイとクスハは思わずしわしわピカチュウみたいな顔になってしまう………しかしイングラムは2人に「軍人は良いぞぉ…」と連邦軍のプレゼンを始めるのであった。

 

 

 

「リュウセイ、お前には病弱で入院しがちなお袋さんがいたな。軍に入れば入院費とかの心配ももうしないで済むし軍人の特権で良い病院に移して最新鋭の治療を受けさせてやれるぞ。なんなら俺が入院費全部出してやるし連邦軍病院の1番良い病室もとってやる」

 

「キッショ、何で知ってるんだよ(リュウセイ精一杯の毒舌)」

 

「そりゃ調べたからな。ちなみにコレ、俺の今月の給料明細の写しな」

 

 

 

そう言ってプリントを渡して来たイングラムに思わずソレを覗き込むリュウセイとクスハ…………目の前の男は何と滅茶苦茶高級取りだったのだ!

 

母親の件を引き合いに出されて心が動くリュウセイ、クスハも「これだけ有れば健康グッズも健康食品も買い放題…!!」と思わず考えてしまう。

 

 

 

「あとな、リュウセイ………俺の担当しているチームは滅茶苦茶カッコ良くて強い最新鋭のスーパーロボットのテストパイロットを募集しているんだ。お前にはソレの1号機のテストパイロットをやってもらいたい!!」

 

「やる!!むしろ俺にやらせてくれ!!!」

 

「リュウセイ君!?」

 

 

 

母親の憂いが無くなり、尚且つ夢だったスーパーロボットに乗れると聞いて軍人になる件を承諾してしまうリュウセイ、クスハは止めようとしたがイングラムの「軍の経費で健康グッズと健康食品買い放題!!」を聞いてやっぱり承諾してしまったのである、現金だね。

 

しかし、これが後の連邦軍における悪夢「クスハ汁ハザード」の引き金になるとは誰も夢にも思わなかった。

 

 

 

「フフフ………これぞ俺に良し!お前達に良し!………Win-Winと言う奴なのだ!!!」

 

「(また少佐がアコギな真似してるわ………by部屋の前にいるアヤ)」

 

 

 

こうして、2人は軍人になる旨の書類にサインをして、やっと空腹を感じられたため冷めても美味しい金目鯛定食にありつけたのであった。

 

 

 

 

 

数日後、SRXチーム初顔合わせの時、リュウセイは金髪碧眼の美女と一生モノの運命の出会いをする事となる………

 

クスハは「リュウセイ君ってばロボットアニメのキャラクターじゃないリアルの女性に興味とかあったんだ!」と驚愕した(超失礼)

 

 

 





金髪碧眼の美女………何ライディ様なんだ………

あとシャイン王女がこのまま行くと百合姫になってしまうかもしれない………


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