シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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お気に入り10件突破&UA1000突破ありがとうございます
これからも精進していきますのでよろしくお願いします
またまた超難産でした、戦闘描写難しい…

ここのマサキは前前世➕ランドールの前世➕マサキの現在で実年齢は100オーバーです、精神年齢もかなりのものです








戦場、久しく

 

 

 

「ジャオーム 出るぞ!」

 

 

 

格納庫からスラスターを吹かせて外に飛び立つと街中に魔装機とテロリストのものらしき機体が見えた、やや魔装機が押されているな。

 

だが、このジャオームがどこまでランドールたる俺の動きに付いて来れるか………初めて幻晶騎士に乗ったエル君みてぇな結末になりそうだ………ジャオームも好きな機体なんだけどな。

 

 

「誰だ!ジャオームに乗っているのは」

 

 

と声をあげるのはまだディンフォースに乗っているヤンロン、何気に魔装機神以外に乗ってるヤンロンってなんだか新鮮だな。

 

というか、ヤンロンがいつグランヴェールに選ばれたか作中だとハッキリしてねぇからな、テュッティはちゃんとイベントあったけど。

 

 

「マサキ!?安全な場所に待ってて言ったじゃない!」

 

 

 

とファルクに乗っているテュッティ、心配してくれる所悪いがあのまま彼処にいても操者だと思われてたと思うぜ。

 

 

 

「 悪りぃな、 待ってるのは性に合わねぇんだ。助太刀させてもらうぜ!」

 

 

 

と叫ぶなりディスカッターを鞘から抜き放ちテロリストの機体を一閃、返す刀でもう一機も撃墜、見ていたテロリストも操者達ももう黙るしかねぇみたいだな、実力主義は嫌いじゃねぇぜ?

 

だが、ジャオームの人工関節はあまりの動きに悲鳴を上げて軋んだ………俺の動きに付いて来れねぇみたいだな、まぁ、おそらく存在するウェンディやセニアにはそのうち謝ろう。

 

 

(長いこと実戦から遠のいていたがやれるな、テロリスト位なら楽勝だ!)

 

 

更にスラスターを噴かせて敵へ向かって行くと、どうやらテロリスト達は撤退の構えを見せている。

 

 

 

( そういやこいつら原作通りなら金で雇われてたんだったな。)

 

 

 

その後、結局テロリスト共を深追いするよりも人命救助や建物の消火、瓦礫の撤等などの復興に重点を置くことになった。

 

本来ならば魔装機もこういう重機みてぇな平和な仕事に使いてぇもんだ、ぶっちゃけると洗濯したり牛を運ぶお髭様だな。

 

魔装機操者達も治安局に集められ俺という新入りもいることだし…と自己紹介と現在の状況確認という流れになった。

 

 

 

「僕はホワン・ヤンロン、中国人だ」

 

「私はシモーヌ・キュリアン、フランス人よ」

「マサキ・アンドー、日本人だ。なんというか国際色豊かなメンバーだな」

 

「魔装機操者は世界中から集められているからね」

 

 

そう言いながら現れたのは黄緑髪に高貴な印象を持つ人物だった。マサキはその姿に何処となく見覚えを感じたと同時に、何とも言えない危うさを感じた。

 

 

 

「 私はフェイルロード・ グラン ・ ビルセイア、このラングラン王国第一王子にして治安局次長を務める者だ」

(ビルセイア…ゲインの子孫ってことか、通りで既視感が有るはずだぜ)

 

 

ランドールの良き兄貴分であった神聖ラングラン王国建国王ゲイン・ビルセイア………なお、王妹フェリーヌはランドールことマサキの妻でもある。

 

魔装機神Ⅱで明らかになるがつまりゼノサキス家もラングラン王家の血を継ぐのだ、最も王位継承権を持つ者しか知らされていない事実であるが。

 

 

 

「だが固苦しいのは嫌いでね、フェイルで構わないよ」

 

 

 

そういうとマサキの方に向き直り、 「マサキ、初めての実戦でありながら見事な戦いだった。その腕を見込んで頼みがある。しばらく我々に協力してもらえないだろうか」と頼んで来たのである。

 

 

 

マサキにとって願ってもない話だ、ラ・ギアスを守ることを使命とするマサキにとっては渡りに舟であった。

 

ヨーテンナイを解放して三邪神を滅ぼし、巨人王を倒す………ランドールの前世だけでは出来なかった事を今世でこそ必ず果たす………彼女の心は既に決まっていた。

 

 

 

「あぁ、いいぜ。やってやらぁ」

 

「あら、マサキそんなに簡単に決めちゃっていいの?拒否することも地上に帰る事もできるのよ」

 

「別に地上に帰っても1人だしな、家族もいねぇし丁度いいぜ」

 

「 そう…貴方も独りなのね… 」

 

 

悲しげな顔をするテュッティにマサキは内心 (ルビッカの奴か…見つけ次第始末しておかねぇと…、リカルドは殺させねぇぜ)と物騒なことを考えていた。そうしているとテュッティは雰囲気が暗くなりかけたため話を変えるようだ。

 

 

 

「じゃあ、寝泊まりする所が必要ね、ゼオルートさんに話を通して置くわ」

「 ゼオルート?」

 

「 王宮の武術指南をしている方よ、あなたのことも見てくれると思うわ」

 

 

そうしてマサキは久々の実戦を終えたのだった。

 

 

 





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