シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

41 / 52

高評価&ランキング入りありがとうございます!

急にオリジナル展開がスタートしますが………実は過去に似たような展開は公式のスパロボOEでやりました

OEの展開をOGでやるなよ…というご意見は甘んじて受け入れます

というか、OEとダークプリズンをプレイ出来る様にしてください公式!!!


仮面の下の決意が許されるならばこれもいけると思った(言い訳)

 

 

そうして、DCの部隊を撃退した俺たちに合流したのはギリアムのとっつぁんである。

 

彼の口からもたらされたのは衝撃の事実であった………

 

 

 

「カール・シュトレーゼマン並びにEOT特別審議会のメンバーは俺たち情報部で皆逮捕した、彼らは既に『地球人では異星人には勝てない』と己の保身や権力のみを考えDCが蜂起する決定的な出来事…南極事件で地球を『ゲスト』と呼ばれる異星人に売り払おうとしていたんだ」

 

「「「「「な、なんだってー!!!」」」」」

 

 

 

珍しく情報部としてマトモに働いたギリアムのとっつぁんの説明に何も知らずにいたメンバーから驚愕の声が上がる………そりゃあ今まで信じていたことが土台からひっくり返るような事実だしな。

 

ちなみにシュウ曰く「真実」という言葉には受け取る者の主観が入り、「事実」という言葉はありのままを伝える…だから今回は事実という言葉が相応しいとの事だ、さっき通信した時に言っていた。

 

リュウセイは「じゃあ、俺たち何の為に戦っていたんだよ教官!地球を守るためじゃなかったのか!?」とイングラムを問い詰めている、しかしイングラムはリュウセイに「落ち着け」と声を掛けると皆の前に立って言った。

 

 

 

「確かにDCにも彼らにとっては正しい言い分があったのかもしれん、だがな、皆も見ただろう。DCによって破壊された街、殺されていった人々…俺たちはそういうものから無辜の民や地球を守る為に戦っている。違うか?」

 

「確かにDCの起こした戦争のせいでたくさんの人が死んでいった…テンザンみてぇに殺しを楽しんでいる奴もいる、リョウトだって爆弾をつけられて特攻させられた」

 

「スクール創設者のアードラーはDC副総帥だ、あんな下衆を要職に就けるような組織がマトモだなんて思えんな」

 

「クォヴレー少佐…」

 

 

 

リュウセイやクォヴレーの言葉に皆が目を覚ましたようだ、ダイテツ艦長は「次の大統領や連邦議会委員長、地球連邦軍元帥は誰が務めるのだ?」とこれからの事を聞いている。

 

 

 

「大統領はブライアン・ミッドクリッドが副大統領及びに連邦議会委員長はグライエン・グラスマンが、地球連邦軍元帥はギャスパル・ギランが務める事になります………降伏派閥をバッサリと排除した事でノーマン・スレイ少将やレイカー司令を筆頭に異星人に対する抗戦派が軍の主権を握る事となる以上、俺たちもやり易くなるでしょう」

 

「うむ、儂等のような前線で戦う者には朗報だな」

 

「現在の参謀本部はこの結果をもってDCと手打ちに出来ないか、と交渉でDC戦争を終わらせられないかを考えています…実際の所、降伏派閥のデータや悪事、南極での議事録、あとはこの事実を世界放送をジャックしてばら撒いたのはDCのシュウ・シラカワ博士です。既に世界の民意は異星人への徹底抗戦に傾きつつあります」

 

「それだとDC擁護に世間が傾くだろ?」

 

「いや、抗戦派閥は事前に知らされていたからな。全ての責ははEOTI特別審議会の連中に被せて速やかに政府の自浄作用を示してバッシングは免れたんだ、それに…」

 

「それに?」

 

 

 

ギリアムがそこまで言うと、Dコンを弄っていたクォヴレーが「シュウ・シラカワ、本当に食えん奴だ!奴め、スクールに関わっていた者筆頭にアードラーやアギラといったDCの悪行も公開してアードラー達を処刑する動画を公開している。ビアン・ゾルダークも『連邦が誠意を示したならばDCも膿出しをさせてもらう、地球を守りたい心は此方も同じ、現在の連邦ならば共闘もやぶさかでは無い』と声明を出したぞ」と答えたのだ。

 

これにはハガネの皆も困惑である………単騎でDCを倒して来い、と送り出されたにも関わらずなんか上の方では戦争が手打ちになりそうなのだ………いくら前線部隊とはいえこれには「えぇ…」が一同の正直な気持ちであった。

 

ギリアムは更に話を続ける…

 

 

 

「いくらビアン・ゾルダークがそのカリスマによって反連邦組織の殆どを纏め上げているとはいえ、今更連邦軍の下に入るのは御免だ。DCにはそういう者が多い…」

 

「ではどうする?異星人の脅威はこうしている間にも一刻一刻と近づいてきているのだぞ?地球人同士で争っている暇など無いぞ」

 

 

 

ギリアムの言にそう突っ込むのはエアロゲイターの二重スパイ、イングラムである、これ笑うところか?

 

ギリアムは一言、ため息を吐くと「DCから既にどちらがこれからの主導権を握るに相応しいか、互いに用意出来る『最強の機動兵器』による一騎打ちにより決着をつけようとの事だ。向こうはDCの旗頭・ビアンが自ら駆る究極ロボットヴァルシオンを出すと発表された」

 

ギリアムはそこで俺の方を向くと、「DCがヴァルシオンとの一騎打ちの相手に指名して来たのは風の魔装機神サイバスター…つまり、マサキお前だ」と心から申し訳無さそうな顔で伝えて来たのだった。

 

 

 

いや!代表による一騎打ちでケリつけようとかスパロボOEの仮面の下の決意じゃあねぇんだぞ!?

 

俺はそもそも地上じゃあ民間人だ!確かにラ・ギアスじゃ国家元首並みの権力持ってるけれど!!

 

 

 

確かに戦争よりかはマシ…だが俺は心の中でシャウトするのだった、いや周囲の同情と期待の目が痛いんだ。

 

まぁ、イルムおいたんとかが戦うよりかは俺の方が勝機がある、というのがハガネ部隊の共通認識らしいしビアンのご指名入ります!だしな。

 

俺は一騎打ちの件を引き受けるのだった。

 

 

 

なお、DCと連邦が俗に言うところの「正気になったジオン的な行動」をするにあたり『ロボット世界地蔵菩薩』と『サイコドライバーお姉ちゃん』がそれぞれ空間転移でビアンやマイヤー、ブライアン&グラスマンを強襲、「このフラスコの世界がどうなるかの記憶byアカシックレコード」を強制的にビアンとマイヤーと政治家2人にインストールした結果、こうなったのである。

 

そして極秘の通信会談の結果、草食ってる場合じゃねぇ!ならぬ、人類同士の戦争やってる場合じゃねぇ!!で合意したのだ。

 

 

 

まぁ、ビアンがマサキを指名したのは「リューネに相応しい相手かどうか」の見極めでもあったが(凄まじい私情)

 

 

 





次回、マサキVSビアンになると思います。

めちゃくちゃ頑張ったシュウには更にいかにエランさんにちょっかい出させないか、を頑張ってもらいましょう。

いや、魔装Ⅱのエランさんを見る限り空気を読めそうに無いんで………


ちなみにビアンとマイヤーはロボット世界地蔵菩薩から「ぶっちゃけアギラアードラーイーグレットジーベルトーマステンザンアーチボルドモンテニャッコムラタを入れた時点で組織としてダメダメですよ!もっと言うならこの汚物共を残して自己満足で死んで後の世界に迷惑かけたのはもっとダメダメですね!」と言われました。

政治家2人はサイコドライバーお姉ちゃんに「とりあえずアウテウルいるじゃん、アイツ黒だから泳がせといて。あと、クーデターとかやっても内にそんな奴いる時点でダメダメだから。もっとさぁ、足の引っ張り合いじゃなくて地球を守るのなら手を取り合うべき」と言われました。


感想・評価・お気に入りお待ちしております!!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。