シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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ようやくビアン戦です

作者は戦闘描写が苦手です。


ようやく暁の決戦

 

 

 

ハガネとヒリュウ改がアイドネウス島に到着した頃には、まだ空は明星が輝き宵闇に包まれていたが水平線の彼方はわずかに輝きを帯び始めていた。

 

まさしく、原作通り「暁の決戦」である………ハガネのカタパルトに待機する俺は「そうあれかし」というフラスコの運命力或いは修正力を感じるのであった。

 

アイドネウス島の中央はバルマーが送り込んだ兵器、メテオ3………正式名称を最後の審判者セプタギン………が落ちた事によってエリュシオン湾になっている、その湾を囲むようにEOTI機関の本部、今はDCの本部になっているが…が地上及び地下に存在している。

 

 

 

ビアンが駆るヴァルシオンはその手前、平野部分に背後にグランゾンを従えて立っていた。

 

グランゾンの更に背後にはクロガネが浮かび、祝砲こそ無いもののハガネとヒリュウ改を出迎えていたのだ。

 

ディバイン・アームを地に突き立てて佇むその姿はまさしく地球圏を守る剣……… 4つのカメラアイに刺々しいディテールなど禍々しさを感じさせる威容と赤一色のカラーリングは敵対する異星人への精神的影響を考慮したものである。

 

しかし、今回はハガネ・ヒリュウ改の者達及びに背後に立つシュウの駆るグランゾンによって行われるこの戦いの世界中継を見守る地球圏全ての人間に画面越しでありながらプレッシャーを与えているのであった。

 

 

 

「アレが究極ロボット…ヴァルシオン…!!」

 

「なるほど、DCの自信の程が見て取れる」

 

 

 

ハガネのブリッジで慄くテツヤにダイテツは顎髭を撫でながらそう呟いた、そしてリオに「此方もサイバスターを発進させろ」と指示を出すのであった。

 

リオの「サイバスター、発進どうぞ!」という言葉を受けて発進して行くサイバスター、ヒリュウ改のブリッジではレフィーナが不安そうにその姿を見つめているのである。

 

 

 

「あれがビアン博士に指名された風の魔装機神サイバスター………大丈夫なのでしょうか」

 

「なんでも、パイロットはレフィーナ艦長よりも歳下のうら若き乙女だそうですな。それでいて戦場においては獅子奮迅の働きを見せる一騎当千の猛者であるとか。これはビアン博士もお目が高い…」

 

「この戦いは世界中の人々が見守っています、どうか彼女が全力を尽くせると良いのですが…」

 

「ふむ、後は勝利の女神がどちらに微笑むのか………決闘という形である以上我々は見守るのみですぞ」

 

「わかっています」

 

 

 

そして、向かい合うサイバスターとヴァルシオン。

 

サイバスターはラ・ギアスを預言の魔神から守り救うべく造られた精霊の加護を受けし魔装機神。

 

ヴァルシオンは地球圏を異星よりの侵略者から守るべく造られたEOTIの結晶であるアーマードモジュール。

 

皮肉な事に、同じ「世界を守るため」という目的で造られたこの2機はこうして戦いにて雌雄を決する事となったのだ。

 

 

 

プラーナを高め、静かに闘志を激らせる俺の元に通信が入った、目の前のビアン・ゾルダークからである。

 

 

 

「マサキ・アンドーだな。こうして決闘という形での決着を受けてくれたことに礼を言う」

 

「ああ、犠牲になる人間が一人でも減るのならばそっちの方がずっと良い」

 

「シュウより話は聞いている、遍くフラスコの世界を守護せし精霊の化身にして正の無限力の使者よ。私には連邦と違う自覚がある…!この世界をこの手で守りたいという自覚…!この星を愛しているという自覚が…!!」

 

「そいつぁどーも。ただなぁ、その自覚を持っているのはアンタだけじゃねぇ。連邦にだって地球圏を守りたい奴は山ほどいるし、逆にDCにもアンタの理想を食い物にして甘い汁を吸いたいだけの害虫がいる!」

 

「フッ、まさかリューネのことを引き合いに出してまで説得されるとは思わなかったぞ。君やシュウが教えてくれなければあの害虫共に私の理想は死後食い荒らされていただろうな。言い訳になるがあそこまで醜いとは思っていなかった」

 

「目は覚めたらしいな………じゃあやろうか」

 

「ああ!」

 

 

 

一切の気負い無く告げられた開戦の言葉………その瞬間、バニティリッパーとディバイン・アームが打ち合い火花を散らした。

 

クロガネにて待機しているゼンガーが思わず唸り武者震いする程見事な太刀筋である、幾度もの剣戟の末に後退したのはヴァルシオンであった。

 

 

 

「(なんという疾さと強さ………!流石はあらゆるフラスコの世界で戦い続けリューネの心を奪うだけの事はある、だが歪曲フィールドがある限り此方の方が有利!遠距離戦にて決着をつける!!)」

 

 

 

距離をとったヴァルシオンは背後ユニットより赤と青の混じる螺旋状の光線を放つ………クロスマッシャーだ、それをサイバスターはまるで軽やかに舞う様に……… 神祇無窮流の足捌き・旋風の型で回避、一気に距離を詰めた。

 

それをビアンはグランゾンと同じくオリジナルのヴァルシオンのみに搭載された指向性重量兵器で迎え撃った。

 

 

 

「我が意を識るが良い!貴様のようななろう系ハーレム主人公にリューネは嫁にやらんぞぉぉぉ!!メガ・グラビトン・ウェェェェッッブ!!!」

 

「テメェ!それが本音だろ!!サァァイフラァァァァァッシュ!!!」

 

 

 

機動兵器すら圧壊させる重力衝撃波、それをサイバスターは全身から翠の閃光を放つことで相殺、更に閃光は重力破を容易く貫きヴァルシオンの歪曲フィールド発生装置を破壊した。

 

 

 

「!?馬鹿な!!!」

 

「これで終まいだ!!!」

 

 

サイバスターは更に機体前方に魔法陣を展開してサイバード形態に変形、召喚した業火の鳥を纏いヴァルシオンに突撃したのである。

 

 

 

「アァカシックバスタァァァァァ!!!」

 

 

 

コスモノヴァと乱舞の太刀を除けば最も威力と貫通力のあるサイバスター必殺の一撃、それは歪曲フィールドの消えたヴァルシオンに確かに直撃しヴァルシオンを一気に大破状態に持って行ったのである。

 

 

 

誰の目から見ても勝敗はついた。

 

既にヴァルシオンの全身には亀裂と火花が走り、戦闘は不可能である………本来のフラスコの歴史ならばビアンはこのまま爆発するヴァルシオンと共に死んだだろう。

 

しかしマサキは瞬時にラプラスデモンコンピューターを起動しアカシックレコードにアクセス、「ヴァルシオンは大破させるがビアンは死なせない」という未来を観測、掴み寄せたのだ。

 

サイバスターは片手をヴァルシオンに伸ばした。

 

 

 

「何の…真似だ………」

 

「この決闘は俺の勝利だ。決着が着いた以上これから俺とアンタは共にエアロゲイターから地球圏を守る仲間になるって事じゃねぇか」

 

「!?」

 

「ならば、俺がこうして手を差し伸べるのも何もおかしな事じゃねぇ。違うか?」

 

「………くっくっくっくっ!かっかっかっかっかっ!!なんという大器よ!!!リューネが惚れるのも無理は無い!!!」

 

 

 

そうしてボロボロのヴァルシオンはそれでもサイバスターの手を握った、敗北したにも関わらずビアンは大好きなロボットアニメの如き展開に年甲斐もなく心が踊るのを感じたのである。

 

(エルネスティとリュウセイはテンションが上がり過ぎて鼻血を出していた)

 

 

 

「私に勝った責任は取ってもらうぞ、世界を…この星を、私と共に守ってもらう」

 

「言われるまでもねぇ」

 

 

 

朝日が昇る中、手を取り合うサイバスターとヴァルシオンの姿はまるで神話の一場面の様である………中継を見ていた人間の心は一つになった。

 

そうして後の世で「アイドネウス島の決着」と呼ばれる決闘はサイバスター…俺の勝利で幕を閉じたのだった。

 

ちなみに、俺としてはエランあたりの妨害が入ることも覚悟していたがシュウがゼンガーに頼んでエランをボコボコにした上で決闘を映すモニター前の椅子に監視付きで縛りつけていたらしい。

 

ナイスだ、シュウ!ゼンガー!

 

 

 





スパロボOGをプレイしていると思うこと

「シュウとギリアムとファイターロアに自白剤をぶち込んで知っている事と考えてる事と予想をしている事洗いざらいゲロらせてぇ………ロア肉体無いけど」

いや、もっと口に出せよ!思わせぶりに考えて黙るな!!

この小説では弟と戦友の悪癖を知るミリィ姉さんがフォローするとは思います。



また新しい支援絵を頂きました、ヨーテンナイに囚われて触手プレイされているマサキちゃんです。

ただ、作者のイメージするヨーテンナイは拘束こそ触手にやらせますがマサキを責めるのは自分の手でやると思います。

というか、触手プレイ自体が公式でアルフィミィがとっくの昔にエクセレンにしてます、ついでにベロチューもかましました(OGIN)

NLCPに挟まろうとするレズビアン仙人(夏喃潤)も公式ですしね、スパロボは本当に公式がハジケリスト(褒め言葉)です。



あと、最初はヨーテンナイをヒロインの一人にする気はありませんでしたがなんか…こう…筆が暴走しました、多分遊戯王GXを見たせいです。

作者はわりとノリと勢いでこの作品を書いています。



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