シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
アニバスターとマサキの主人公降板は絶対に許さない!!!(強火思想)
「よう、ビアン。見舞いに来たぜ」
「ムゥ…マサキか、私を笑いに来たのかね?」
「見舞いだっつってんだろうが、あそこまで俺とサイバスターと戦えるような戦士を笑う様な奴はそれこそ戦士の恥だぜ」
「そうか………」
アイドネウス島のDCの医療施設、其処にビアンは入院していた。
最も、ヴァルシオンからの救助が迅速に行われたのもあり多少の打撲や切り傷で済んだらしい、だからこれは検査入院だ。
俺達は見舞いをしようとリューネに病室まで案内されたは良いが、リューネ曰く「ちょっと心を落ち着けないと親父をぶん殴ってしまうからマサキが先に親父に挨拶しなよ」との事だ。
そうして俺は手持ち無沙汰だったので見舞いにと持って来たプラモデルの入った紙袋をビアンに渡した、エルネスティが「是非、何処の世界においても僕らの同胞たるビアン博士に渡してください!!」と俺に預けて来たMODEROID DX-SCALE イカルガだ、何故かこの世界においても存在しているらしい。
ビアンは早速紙袋の中身を見て目を輝かせている………やっぱりエルネスティやリュウセイの同類だったみてぇだな。
まぁ、「ぼくの かんがえた さいきょうの ロボット」を造って大暴れする時点で今更か、フラスコの世界にはよくいる人種だな!
そんな中、ビアンが「シュウから君の話は聞いている。何でも地底世界ラ・ギアスに於ける異世界召喚された救世主だと」と話を振って来たため「そんな大層なモノじゃねぇよ、俺はいつも魔装機神操者の使命の元に守りたいものの為に戦うだけが取り柄さ」と返しておく。
「シュウは君のことを随分と買っていた、それこそ我らが蜂起したならば君が必ず止めに来る、と心底愛おしそうに語っていたぞ」
「そいつぁどーも、まぁ個人的にテロと戦争は絶対に許さないのがモットーなんでね」
「シュウといえば…以前は思い詰めた様な………他人をそれこそ私やエリック博士くらいしか寄せ付け難い雰囲気だったのだが、ある時を境にまるで吹っ切れた様な…背負っていた重石が無くなったかの様に生き生きとして見える様になった、君のおかげだろう?」
「どうだかな、俺は自分に出来る事しかやってねぇよ」
「親父!!!」
俺たちがそこまで会話を進めたところでリューネが病室に入って来た、彼女はつかつかとベッドに上半身を立てているビアンの元に向かうとビアンにフルスイングビンタをかましたのだ。
あまりにも早くそれでいて力強いビンタであった、俺でなきゃ目で追えなかっただろうしビンタでありながらビアンの首からは嫌な音がした………ただ、拳骨でない辺りはリューネも手加減しているという事がわかる。
「この馬鹿親父!!決闘で済むなら他にやりようあっただろ………何で戦争なんか起こしてるのさ!!!」
「むぅ………済まないリューネ………それでもあの状況では誰かがやらねばならなかったのだ」
「謝るくらいなら最初からやるなよ………!」
リューネは其処で言葉を途切れさせると自分の目を腕でぐしぐしと拭い、「でも、親父が生きてて本当に良かった………」と言って今度はビアンに抱きついた。
ビアンもそんなリューネに手を回して抱き寄せる………俺はこの光景が見れただけでも、決闘を受けて良かった、未来はささやかながら良い方向に変わった事を実感するのだった。
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暫く、そうしていたビアンとリューネであったが俺の存在を思い出したのか「済まない、恥ずかしいところを見せたな」と言って慌てて離れたのである。
「恥ずかしくなんかねぇよ、親が生きてて良かったじゃねぇか」
「………?マサキの親御さんは?」
「テロリストに殺されたよ、妹もだ」
「(地雷踏んじゃった!?)」
俺の言葉に気まずそうになるリューネ、ビアンは何とか話題を変えようとしたのか「そういえば君に尋ねたいことがあったのだよ、君はシュウと恋仲にある様だな」となかなかにぶっ飛んだ問いをして来た、いきなり何だよ!
リューネも「そうだよ!シュウと付き合ってんの!?」と援護攻撃して来る………俺とシュウの関係は恋仲なんて薄っぺらい言葉じゃ言い表せないんだが。
俺がこの親子にそう伝えると、ビアンは「シュウとリューネ、どちらと付き合うというのだ!!返答次第ではタダではおかんぞ!!!」となんか急に会話の雲行きが怪しくなるどころじゃ無くなった、ドラクエかよ!!
うーん、正直、俺がランドール・ゼノサキスであり神聖ラングラン王国の戦士階級の者である時点でその問いはナンセンスなんだがなぁ………
ぶっちゃけるとラ・ギアスの神聖ラングラン王国に於ける「戦士階級(ザン又はザニア)の者は死と隣り合わせである為に配偶者を複数持つ事が許されている」という法律自体が俺の前世である「ランドール・ゼノサキス」の為に作られた法律だからだ。
5000年前、ランドールはそれはそうモテた。
具体的にはラングラン戦記の囚われのヒロインであるしっかり者で、男勝りだったフェリーヌ・ビルセイア。
そして、ランドールと共にフェリーヌを取り返す冒険の旅に出たランドールの幼なじみ、トスナ・ネビレアム。
後はここに人外相棒系精霊ヒロインサイフィス、宿敵系愛憎ヒロインヨーテンナイ、旅先で出会ったあらゆる女達が加わった。
そして、戦後。ランドールは悩みに悩んだ。
ランドールはそれこそ「ぶっちゃけ俺自身の欲としてフェリーヌとトスナ、二人にYesと返答したい!しかしそういうのは告白してきた女性に対して不誠実ではないか?だが不誠実にならないよう苦渋の思いで一人を選んだら今度は自身の本音に対して不誠実になる気がする」という考えの持ち主であったのだ。
そんな彼に「じゃあ、2人共選べるような国を建国しよう!」と言ってくれたのが、後の神聖ラングラン王国の建国王にしてランドールのよき兄貴分であるゲイン・ビルセイアであった。
彼は6つの階級制度を創り、「特別な義務…例えば死と隣り合わせの戦士階級ならば配偶者を複数持つ権利がある」とランドールに戦士階級を与え複数の配偶者を持つ事を合法的に許したのだ。
これにはランドールもフェリーヌもトスナも大喜び、一夫多妻ながらも仲睦まじい家庭を作り子孫も繁栄した。
これは現代のゼノサキス家が東宗家、南宗家、北宗家、西宗家、裏宗家と発展して行くきっかけでもあった。
つまり俺ことランドール………そしてラ・ギアスの王族・貴族・戦士階級の者の価値観では「配偶者を複数持つ事は普通じゃないか?誰か1人を選べないのなら全員選べば良くね?」なのである。
俺がその事をビアンとリューネに伝えると、2人は口をあんぐりと開けて目を点にした。
まさしく「その発想は無かった…!」という表情である、ビアンのそういう顔ってレアだよなぁ。
「何というものか………これがカルチャーショックというものなのだな、奥深いなラ・ギアスは!」
「どっちかと言うとジェネレーションギャップじゃないの、マサキの話が本当なら転生したらしいし…」
「だから俺はシュウかリューネかの問いには『どちらも選ぶ、つーか合法的に選べる』と返すっきゃねぇよ」
其処でビアン付きの看護兵が「そろそろお時間です」と伝えて来た為俺達は退室する事になった、俺はリューネに連れられてアイドネウス島にあるビアン邸にお邪魔させてもらったりした。
リューネの言った通り黒くてデカい犬が居たが、「黒くてデカい動物」を見るとヤンロンの使い魔・ランシャオとヤンロン&ランシャオのループ説教を思い出してしまい思わず「うへぇ」という気分になるのだった。
片方が休憩している間にもう片方が説教をして来るというのを繰り返すラ・ギアスに於ける無限ループだからな、思い出すだけでウンザリだぜ。
俺、やっぱり猫派だわ!!
というわけで、リューネがラ・ギアスに移住しようかな〜と思う理由が増えました(一個目は親父が戦犯)
というかラングラン戦記を書籍化してください公式!!!
おまけ
「作者の考えるOGのシオニーちゃん」
まず、リモネシア共和国はリクセント公国と同じ自治権はある、しかし自治権はあれどタケノコと海産物が獲れることくらいしか名物の無いど田舎。
リクセント公国とは国の栄え具合とか国家元首の立派さ(シャイン王女マジカリスマ)とかで散々比較されてて、愛国心のあるシオニーちゃんは滅茶苦茶拗らせています。
シオニーちゃんが鬱鬱と過ごしていると原作通りDEC(ディメンジョン・エナジー・クリスタル)が見つかって「これでリクセントに勝つる!!!」ってなっちゃうシオニーちゃん、マジで政治家や官僚向いてないよ。
案の定、悪い奴………アイムとかに目をつけられてプロジェクト・ウズメを始めます、あーあ。
シャイン王女にも超上から目線で「リモネシアはこれから大国になるんですけど〜?今ならリクセントも仲間にしてあげなくもないんですけど〜?」とドヤ顔。
しかし、シャイン王女は滅茶苦茶賢くてカリスマなのでバッサリお断りします、むしろシオニーちゃんに「アイムの様な得体の知れない者を頼るのはおやめなさい!」とシオニーちゃんとリモネシアを想って口を出します。
しかし、その言葉で更に拗らせてムキになったシオニーちゃんがプロジェクト・ウズメを始めてしまいリモネシアは壊滅します、悲しいねバナージ。
その後色々あって「リモネシアが滅亡したのはリクセントがあるせいだ!」と責任転嫁の末に思い込んだシオニーちゃんはグレートリモネシア(笑)でリクセント公国を襲撃します。
これには国のためなら最前線で戦えるカリスマリトルプリンセスシャインも激怒です、「いい加減になさいませ!!!」とリクセントを守るべく立ち塞がりフェアリオンでグレートリモネシア(笑)を撃墜します、スパロボの幼女は強い(確信)
後はなんか生きてたシオニーちゃんはなんか良い感じに罪の意識に苛まれながら一生を過ごすでしょう、もしかしたら鋼龍戦隊と一緒にGONGを歌うかもしれません。
ここまで思いついたんで誰かシオニーちゃんの出演するスパロボ小説を書いてください。
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