シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
ゼンガー親分VSエランさんというキョウスケですら賭けるのを躊躇うくらいに分が悪いどころか結果の見えてる勝負
スパロボDDのサイバスターとマサキの新ムービー嬉しいけれど…何でそれを新作OGでやらないんですか?(DDやってない民)
目先のスマホゲームに力を入れ過ぎてこれまで培って来た自社ブランドを蔑ろにするのはやめてください!!!
★エランさんと過ごす偏在C
「いい加減にしてくれよ、俺とお前じゃ相手にすらならねぇんだからな」
「ぐぬぬ………まだだ!まだ僕の心は折れてない!!」
「お前じゃなきゃあ良い台詞なんだがなぁ…」
エランさんに(半ば無理矢理)DC基地にある練兵場に連れて来られた俺は、竹刀を投げ渡されエランさんとの手合わせを強要されているのであった。
しかし、エランさんだが………弱い!弱過ぎる!!
才能があり筋が良いのは分かるのだが雑念が多過ぎて剣がブレブレに乱れており神祇無窮流の剣士失格なのだ、こんなのが俺ことランドールの直系の子孫かつ南宗家の当主とか俺と歴代の当主に謝れ!ってレベル。
後は単純に経験不足だな、俺が普段の鍛錬の相手をして貰っているのはシュウですら認め技を模倣する『剣皇』ゼオルートのおっさんだ、後は精霊界にダイブして前世の師匠ことダイム先生の手を借りる事もある。
あとは、イブン婆さんに手伝って貰っての「己の影」とのミラーマッチだな、メルヘヴンじゃねぇが効果は覿面だ。
他には手合わせした感想としてはコイツ人を殺していないな、DC戦争が終わったにも関わらず童貞かよ。
エランは師匠こと兇剣士ソーンの奴から一体、何を学んだんだ…?
俺たちが練兵場でほぼ一方的な勝負を繰り返していると、着物を纏った老人と赤いコートに改造した軍服を着た銀髪の男が現れた。
示現流を修めた地上屈指の剣の達人師弟ことリシュウ・トウゴウとゼンガー・ゾンボルトである。
確か、リシュウの方はラングレー基地が壊滅後にクロガネに保護されて、ゼンガーは自らDCを見極めるべく投降したんだったな。
リシュウは老いてなお仕込み杖で武装したバイオロイドの群れを次々と切り伏せ、ゼンガーに至っては生身でPXZに出演出来る程の強者だ。
2人は俺たちの方に気軽に、それでいて一切の隙なく近づいて来ると、「若いのに大したお嬢さんだ、ワシの名はリシュウ。是非一度ワシの弟子ことゼンガーに稽古をつけてやってくれんか?」と話しかけて来たのである。
「良いのか?俺みたいな小娘がつける様な稽古で」
「かっかっか!謙遜も過ぎれば嫌味じゃぞ?ワシの目が正しければお嬢さんからは随分と強者の気配を感じる…それこそワシらがまだ辿り着いていない秘奥に至ったかのような、そうじゃな?」
「傍目に見させて貰ったが見た事の無い流派の様だ、是非一度手合わせを頼みたい」
「それなら良いぜ、俺も色々な流派の剣士と交流試合してみたかったんだよ」
そうしてバテて膝をつくエランさんを退かし(エランはこの後に及んで何やら文句を言っていた)、俺は竹刀を手にしたゼンガーと向かい合う。
周囲に清澄な闘気が張り詰める………(エランさんとは違い)凄まじい気迫だ。
「チェストォォォォォォォォォ!!!!!」
「(なんて気迫だ、だが…!)」
裂帛の叫びと共に切り込んで来たゼンガーを瞬時に神祇無窮流 疾風の型ですれ違う様に回避、初撃を外されたが即座に対応しようとして来たゼンガーの胴を更に上回る疾さで回り込む様にして打ち一本取った。
「!?」
「見事な打ち込みだな、まさしく二の太刀要らずだぜ」
「ふむ、やるのうお嬢さん!」
ぱちぱちと拍手をして来るリシュウ、ゼンガーは「見事だ…その腕、既に皆伝に至ると見た」と話しかけて来たため「なぁに、人よりちょいと長く剣を振っているだけに過ぎねぇよ」と答えておく。
「ゼンガーの剣が二の太刀要らずの剛の剣ならば、お嬢さんの剣は風の様に相手を翻弄する柔の剣じゃ。お嬢さん、名前は何という?」
「マサキ、マサキ・アンドーだ。俺の流派は神祇無窮流っていうんだ、詳しく話すと立て込んだ話になるが言える範囲で言うと『人を育てて、派生の多い柔軟な流派』だな」
「なるほどのう………」
俺たちがワイワイと話していると、回復したエランさんが「ゼンガー!僕とも相手をしてもらうよ!!君にボコボコにされたのはまだ許して無いんだからな!!」と話に割り込んで来た。
そして始まるゼンガー親分VSエランさんであったが………案の定、エランさんはボコボコにされているのであった。
キョウスケでもこの勝負に賭けるのはやめておこう………ってなるレベルだ、分の悪いどころか結果が見えている。
「リシュウの爺さん、アンタから見てエランはどう見える?」
「才能はある、筋も良い、基礎も出来ている。だが、本人の人格があまりにも未熟者じゃな!剣が雑念で濁っておるのが勿体無いのぉ」
「やっぱりアンタから見てもそう見えるか、ようは精神年齢がお子ちゃまなんだよな。磨けば光る素材だが磨き方を間違えているから錆びる一方だぜ」
「精神年齢か………そういうお主は随分と大人びておるが?」
「ちょいと訳ありでな…」
俺たちがそう話しているとリシュウの爺さんが「ふむ、ではマサキ。今度はワシの相手を務めてくれるか?」と頼んで来たため了承、エランさんを引きずって場外に出したゼンガーに審判を任せて今度はリシュウの爺さんと向かい合う。
「エラン、よく見ておけよ。コレが地上の古強者の手合わせだ」
「フン、神祇無窮流を超える流派なんてあるもんか!!」
「(俺が神祇無窮流の開祖なんだが、エランさんにそう言われても全く嬉しくねぇ…)」
そして、始まったリシュウの爺さんとの手合わせであったが………ゼオルートのおっさんに匹敵する程の強者であった、これだけの使い手は前世を含めても片手で数えられるくらいしかいなかった。
まさしくゼンガー親分の師匠たる雲耀の太刀を防御の型・艮の鎧でいなしたら、後はひたすらに打ち合うのみである………風の鎧の上から衝撃を感じたぞ!
しかし、老いには勝てなかった様で俺の一撃が竹刀を弾き飛ばしたら「ふむ、見事じゃな!」で終わりだった………正直なところ、全盛期の肉体だったら俺でも危うかったぞ、どこぞの大総統と同じ人種だ。
「アンタ、戦車くらいなら余裕じゃねぇのか?」
「かっかっか!どうだかのう…」
俺はそうして楽しく異流派交流試合を行えたのである、エランさん?ずっとヤムチャ状態だったぜ、南宗家を継ぐならせめて天さんくらいにはなってもらわねぇとな!
実は、エランさんもテコ入れ対象のひとりです。
Ⅱの頃の原作エランさんは地底世界でラスフィトートを復活させては負けるを繰り返すオナニーどころかリスカをやっていました。
プレシアやモニカですら地上に出てペルフェクティオやガンエデンやアダマトロンという激ヤバ存在と戦って勝ったにも関わらずです。
というか、エランさんよりかはシャイン王女の方が実力も実戦経験も精神年齢も圧倒的に上ですね!
作者はマサキ推しなのでこう考えますが地上の戦乱を最前線で戦った原作マサキと所詮は地底世界という井の中のけろけろけろっぴのエランさんでは圧倒的な実戦に於ける経験差が存在します。
この小説ではマサキが前世ランドールな為にサイフィスとの絆バッチリかつ精霊憑依も自由自在、精神年齢も実力もエランさんとは比べるのが烏滸がましいくらいに差があります。
なので、エランさんにも地上の戦乱を経験してもらい、尚且つゼンガー親分やリシュウ先生、カイやカーウァイに血尿が出るくらいに扱いてもらいます。
強くなれるならエランさんも本望だしお子ちゃまマジウザメンタルもちょっとは成長するでしょう、タブンネ!
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