シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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いつもの倍くらい長くなりました

なるべく全員出そうとしたからです

スパロボって登場人物が多い!!


水着回だよ!全員集合!! 後編

 

 

 

一方、伊豆基地。

 

 

月のマオ社及びにアルテミス社から到着したタウゼントフェスラーから大量のコンテナが下されて、運搬用の重機が動き回る中、ハジケリストとロボオタが歓喜の声を上げている。

 

 

「うおおおおお!!俺のR-GUN!!漸く届いたか〜!!!」

 

「やりましたね!イングラムさん!!ヴァリアブル・フォーメーションからの天上天下一撃必殺砲まで後もう一歩ですよ!!!」

 

「恥ずかしいからはしゃがないでちょうだいイングラム………エルネスティもよ」

 

「お疲れ様ヴィレッタ、Rシリーズのプラスパーツ及びにR-GUN確かに受領したわ」

 

 

マオ社からやって来たのはヴィレッタ・バディムであった、彼女は組み立てはこれからのR-GUNとRシリーズのプラスパーツを運搬して来たのである。

 

己の片割れであるイングラムと見学に来たエルネスティが興奮のあまり喜びの舞を踊っているのは見ないフリをしている………ラーダもツッコミを入れない辺りが実にヌクモリティ溢れる職場であった。

 

彼女は納品確認をしたら宇宙に戻る………ヴィレッタはR-シリーズの原作と呼ばれるフラスコには存在しない5号機「R-SOWRD」のテストパイロットも務めているのだ。

 

(イングラムが正気なのでもう図面引いて造っちゃった、L5戦役には間に合わないだろうがこれでマイとヴィレッタで椅子取りゲームしないで済む)

 

イングラムは一旦、真面目モードになってラーダに「今日の晩、テスラ研からグルンガスト弍式が届くからT-LINKシステム使用者達のデータをまとめておいてくれ」と指示を出し始めた。

 

エルネスティは「カーウァイ隊長とエ・セルダに地上の皆は元気です、またお会いしましょう、と伝えておいてください!」と伝言を頼んでヴィレッタを見送った。

 

そして、自らのアイディアがたっぷりと書かれたネタ帳を片手に己が愛機である「イカルガ」に強化パーツと装備武器を搭載出来ないか、あと自分のアイディアが採用されないかとドックの方に鼻歌交じりで歩いて行くのだった。

 

(鼻歌はもちろんHello!My World!!)

 

 

 

そして、伊豆基地ドック内では。

 

 

 

「リオン系のLIEOシステムの素地になったアビオニクスはYF-32のものです、TC-OSは流用出来ませんが後期生産機やDCAM1006のバージョンが使えます」

 

 

こうやって、どんな機体も扱えて修理して補給して整備してしまうという海千山千の猛者揃いことハガネとヒリュウ改のメカニック達の前でリオンのプレゼンをしているのはリョウトだ、彼はパイロットとして働く側、メカニックのロバート…通称ロブの弟子として既にメカニックの仲間入りをしている。

 

ロブ曰く「リョウトは実際にパイロットの目線とメカニックの目線両方で物事を見れるところが良いね!」だそうだ、性格も良いのでメカニックのおっちゃんあんちゃんからは可愛がられていた。

 

 

「出力的にはTIドットアレイ斥力場も展開出来ますが、これをするにはフレームと実体装甲を補完しないと」

 

「テスラ・ドライブで全体の重力質量を軽減出来ますよね?」

 

「そうです、主機の都合がつけばむしろ武装ペイロードには余裕が出来る筈です」

 

「ならばフレーム剛性云々引き上げる都合でモーションに制限をかけるので固定兵装が望ましいですね、戦闘機乗りの方もいきなりPTの武装を持たされたら混乱するでしょうし」

 

 

リョウトと話を進めるのはさっきぶりのエルネスティ、彼もまたパイロットとメカニックの両方をこなせるリョウトの師のひとりである。

 

 

「いいんじゃないか、限界設定するにも一度いじれるだけいじってみないと、新規パーツを設計する余裕は無いから仮定パラメータから逆算して他の機体の予備パーツを組んでみよう」

 

「幸運な事にこの基地は試作パーツの博覧会状態ですしね!見ていて心が躍ります!!」

 

「ヒュッケバインの試作スラスターがモスポールして放ってあったろ、あれ使えそうだ」

 

「マオ社預かりだからイスルギのリオンに使ったら不味いだろう」

 

「余らせておくのも勿体無いだろう、リンには俺から言っておくさ、実働データ付きならむしろアイツは喜ぶね」

 

 

そうしてワイワイとリオンを弄り倒すメカニックと暇だったパイロット組、リオンシリーズが連邦軍に正式配備される以上整備マニュアルのあたりをつける………というのは建前で(だってDCからマニュアルデータ自体は送られて来たし)、つまるところDCからの出向組が手土産代わりに持って来たリオンをバラし現場での他機種との整備統合計画及びにチューンアップ案を検討しているのであった。

 

 

「って、うわっ!エクセレン少尉にクォヴレー少佐!なんて格好をしているんです!?」

 

 

そこに現れたのは水着姿のエクセレンとクォヴレーなのである、2人の手には焼きとうもろこし、イカ焼き、フランクフルトといった棒物が某ヴァーダントの如く握られ、ディス・アストラナガン(メイドの姿)はパックに入った焼きそばをトレーに乗せていた。

 

 

「ホホホ!勤務パート外だっていうのに暑くて暗くて油臭い工作室にこもっている男どもに!この太くてたくましいものをお見舞いしてやろうという私に何か文句があるのかしら?」

 

「焼きそばとか色々作って来たからお前たちも休憩して腹に何か入れるといい」

 

「流石!クォヴレー少佐とエクセレン少尉だ!!」

 

「そこに痺れる!憧れるゥ!!」

 

「白衣の天使ならぬ水着の女神!!」

 

「太いのはともかくたくましいってのはなんだ」

 

 

野太い歓声を上げる野郎共に混じりキョウスケのツッコミが入る、キョウスケ的には海で泳ぐとビルトラプター墜落時の命懸けの着衣水泳を思い出してしまうので全然楽しく無いのだ。

 

 

 

原作組が真っ当にインターミッションしている中、イレギュラーで前倒し参戦する事になった南極兄妹ことジョッシュとクリス(とリアナ)、彼らもまた新しい出会いをしているのであった。

 

 

「えーと、つまりアンタ達は親父がよこしてくれた新しい戦力なんだな?」

 

「そうだ、私はグラキエース。破滅の王ペルフェクティオに創り出された人造人間メリオルエッセだ」

 

「僕はウェントス、グラキエースと同じくメリオルエッセだよ」

 

「人造人間!?お父さんは何をやってるの!!」

 

 

南極からの応援人員として己のパートナーキャラクターと出会うジョッシュとクリス(とリアナ)、原作と違って敵対の末のドラマチックな仲間入りではなく兄妹にとってはひたすらに困惑、あとサラリと倫理を無視してる完璧親父にカンカンである。

 

しかし、文字通り生まれたばかりの2人に当たる訳にはいかずグラキエースから渡された「お父さんからの手紙(この時代には珍しく紙)」を読むことにしたのである。

 

 

『ジョッシュとクリスとリアナへ

 

この手紙を読んでいるという事は無事にラキとウェンと合流した事だろう。

 

パパも己の倫理観がヤバかったけれど、やっぱりね、3人のパートナーとしてラキとウェンは必要だと悩んだ末に出した結論です。

 

他のメリオルエッセを創るかは未定です、パパも己の中のモラルが悲鳴を上げるので。

 

2人ともパパが手塩にかけただけはあって無茶苦茶戦力になると思います、機体もOG1ではオーパーツだしね!

 

3人ともどうか体には気をつけてね、何かあったらパパキレて宇宙滅ぼしちゃうぞ。

 

追伸

 

ラキもウェンも生まれたばかりなのでジョッシュ達で色々と教えてあげてね!

 

服はしまむらで買ったよ!』

 

 

ジョッシュは読み終えた手紙をビリィッと破いてくしゃくしゃに丸めるとダストシュートに投げた。

 

グラキエースはそんなジョッシュに「私達、何かやってしまったか?」と尋ねて来るので「アンタ達は悪くない…悪くないんだ…」と答えるジョッシュ、クリスは「とりあえず機体の受け取りとか基地内の案内とか!そういえばお昼だしご飯食べようよ!」と兄に声を掛けた。

 

そして、とにかく一緒に食事でもして仲を深めようとなった5人。

 

しかし、生まれたばかりなので何を注文すれば良いかも分からず、食べ物の咀嚼が不得手だったり食器を上手く使えずこぼしたりする2人に対してジョッシュは既に甲斐甲斐しく世話を焼くなど、OGのフラスコのカウンセラー或いはヘルパーの呼び名は伊達じゃない姿を見せるのである。

 

しかし、日常生活ポンコツ気味のメリオルエッセ2人にジョッシュもクリス(リアナ)も惹かれるものがあるのだ。

 

 

 

そして、そんな南極組をどこか恨めしく見つめるのは専用機が欲しいのにずっと貰えず鬱憤を溜めているカチーナなのであった。

 

カチーナの背中を預かる凡人の顔をしたイージスの盾ことラッセルはハラハラしている、そしてそんな2人と食事をしているのはオクト小隊に配属された出向組のひとりレオナである。

 

 

「隊長、今よろしくて?」

 

「ああ、なんだ?困った事やわからない事があったらなんでもアタシに言えよな!!」

 

 

基本的にカチーナは精神コマンドがゲシュペンストと合わないとか専用機コンプレックスとか寝返り組を徹底的に疑うなど貧乏くじをストーリー上引かされてはいるが、根は面倒見の良い姉御肌なのである、寝返り組を疑うのも仲間をちゃんと愛し、誰かがやらなければいけないと憎まれ役を進んで引き受けるが故の行動である。

 

(だからこそ、ラッセルも彼女の背中を守るのだ)

 

 

「タスク・シングウジの事ですわ」

 

「なんだ?アイツに惚れたか?」

 

「冗談はおよしになって、彼はあのジガンスクードのパイロットを進んで引き受けたというではないですか。その時に何か言ってましたか?」

 

 

「あぁ〜成程なぁ」となるカチーナとラッセル、コロニー出身の者達からすればジガンスクードのパイロットというだけで殺されても文句は言えないのだ。

 

それだけコロニー住人にとってのジガンスクードとは「呪われた兵器」なのである。

 

 

「アイツさ、最初はPT乗りを志望してたんだが運動音痴でPTの適正試験落ちて整備員やってたんだよな」

 

「なるほど、それで…」

 

「でも、アイツさ、ジガンと出会った時に『こいつが何か悪い事したわけじゃねぇだろ、今度こそ俺が上手く使ってやるさ、このまま貧乏くじ引いただけじゃ割が合わねぇよな、お前も』って言って呪われた盾ジガンを誰かを守る盾として運用し始めたんだよ」

 

「!!」

 

「実際のところ、コロニー統合軍との戦いでアイツとジガンには助けられたよ。だからな?どうかタスクとジガンを先入観で嫌わないでやってくれよ」

 

「同僚だから分かりますが、彼は根っこは誠実な好青年ですよ。普段は軽いけれどだからこそムードメーカーが務まるんです」

 

 

新しい上司であるカチーナ、同僚であるラッセルからこう言われれば、レオナもタスクとジガンスクードに対する認識を改めなければいけないと考えるのであった。

 

 

 

「ギリアム、これがアルテミス社が打ち出すゲシュペンストの戦闘用新型モジュール『XANユニット』よ。要はXANガイストのリミッター付き廉価量産版………外見はSEEDのミーティアね」

 

 

そう言いながら、弟ギリアムと共にモニターを見るのはミリィであった。

 

XANユニットの完成形を見た弟がめちゃくちゃ渋面で眉間に皺を寄せるのを苦笑しながら見つつ、ミリィは「お姉ちゃん、フラスコの外に居た時から思ってたわ。ギリアム・イェーガーが本気(マジ)モードになればどれだけ戦況が有利になるか、どれだけ多くの人間を助けられたかってね!」と話し出すのである。

 

 

「少なくとも、ネオ・グランゾンとゾヴォーク、後はロアが来てるしダークブレインの脅威はわかっていた筈よ。既に見た実体験なんだから、だからこそXANガイストのコアの破壊に踏み切った時は正直無いわ〜ってね、思っちゃった」

 

「しかし、姉さん。力が有れば良いという訳では無いのも理解出来るだろう。力に溺れたから俺たちは過ちを犯したのだから!!」

 

「間違いをしない人間なんていないのよ、ギリアム。それに結局、力なんてどう使うか次第でしかないわ。貴方はトラウマに縛られて怖がっているだけよ。力を贖罪の為に正しく使う方がよっぽど償いになると私は考えるわ」

 

 

ミリィはそう言いながら弟を後ろから抱きしめる、「トラウマに縛られて今、大事にしているものを失ったら後悔するのは他でも無い貴方だわ。私はね、1番大切な貴方、それと教導隊の皆、鋼龍戦隊の皆、アルテミス社の社員、もっと言うならば地球圏の無辜の民を救うためならば幾らでも引き金を引けるの」と他でもないギリアムの耳元で囁く。

 

 

「姉さん………考える時間をくれ、少なくとも『俺のXANガイストのコア』がこの世界に来るまでまだ時間はある」

 

「そうね………あの迷惑弱小テロサークルにも消えてもらわないとね」

 

 

イェーガー姉弟はひたすらにスパロボのインターミッションめいた不穏であった、ラスボスをやろうと思えばすぐ出来る(彼女のコアは手元にあるから)お姉ちゃんは好きですか?

 

 

 

そして、伊豆基地格納庫にて。

 

 

「なぁ、シュウ」

 

「なんでしょう、マサキ」

 

「確か、テメェは今回リオンを統合整備計画に回すためのDCからのアドバイザーとして伊豆基地に来たんだよな?」

 

「そうですよ」

 

「後はSRX計画への協力…テメェはイングラムにオリハルコニウムを渡しているしαのフラスコでも奴と組んでいた………だからSRX計画に噛んでいるのも理解出来る、そのついででサイバスターの整備を手伝ってくれてるのも感謝してるぜ、だが………何で俺が水着に着替えなくちゃいけねぇんだ?」

 

 

そうぼやくのはシュウから送られた水着………際どめの白のハイレグビキニに身を包んだマサキである、彼女は着痩せするタイプだが、こうして見るとバストサイズはゼオラやクスハ並みだというのが分かる。

 

尚且つ、ハガレンで言うところのホークアイ中尉体型…つまりヒップも出ている鍛え上げられて全体的にガッシリとした、それでいて女性の柔らかさを失わない体付きである、だからウェストがキュッと締まって見えるのだ、これにはシュウもニッコリ。

 

 

「私が眼福だからですね、貴女が私の送った服に着替えてくれるだけで私の気力はプラス30されるのです」

 

「マジかよ、初手縮退砲じゃねぇか…」

 

「ねじりハチマキもビックリだニャ」

 

「というか気迫だニャ」

 

 

そう言いながらシロとクロと共にコックピットから出て来たマサキを抱きしめようとしたシュウであるが、同じくサイバスターの隣でヴァルシオーネの整備をしていたリューネに肩を掴まれて引き剥がされた。

 

 

「確かにマサキの水着は眼福だよ!だけどアンタが送った水着だってのが気に食わないね!」

 

「ククク………ではどうします、リューネ」

 

「マサキ!今度あたしと一緒にショッピングに行こうよ!!ジャケット以外の服着たマサキが見たいな」

 

「おう!良いぜ、俺もジャケット以外の服が欲しかったところでね」

 

「フン!馬子にも衣装じゃあないか!!」

 

 

そう言いながら現れるのはヴァルシオーネとはサイバスターを挟んで反対方向に置かれたゼルヴォイドの整備をしていたエランさん、彼は顔を真っ赤にしながら水着姿のマサキを横目でチラチラ見ている………ブリットとは別ベクトルでわかりやすい奴であった。

 

なお、シュウはサイバスターの整備は手伝っているがヴァルシオーネとゼルヴォイドにはノータッチであった、コイツもわかりやすい奴である。

 

 

 





個人的にはレフィーナ艦長のネグリジェ姿みたいにキャラクター着せ替えシステムが欲しいです。

カットイン姿が変わったら楽しいと思います。


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