シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」   作:久保サカナ

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お久しぶりです。

スランプでした…


白き魔星を撃つ前

 

 

そして、L5宙域ホワイトスター目指して出航したハガネ、ヒリュウ改、クロガネの三隻。

 

既にマハトに搭乗するマイヤー率いる多くのコロニー統合軍、及びにノーマン少将の搭乗するグレートアーク及びに地球連邦軍は戦線にて待機している。

 

 

「やはり、原作と呼ばれるフラスコよりも味方側の戦力が多いな」

 

「DC戦争こそ途中で終わったものの売星奴レクイエムが成功したからな、ゲシュペンストもリオンも充分な数が行き渡った筈だ」

 

「習熟度や練度の低さは出ると思うか?それが1番不安なんだが」

 

「シュミレータ訓練や実機訓練こそやらせたみたいだけれど、まぁ全ての兵士に鋼龍戦隊の練度を期待するのは酷よ!」

 

「イングラムからの小宇宙テレパシーによるとバグズとソルジャーのバリア発生装置と転移装置、生産プラント、トラウマシャドーの破壊に成功したらしいからエアロゲイター側も戦力はこれ以上増えないだろう。あと、核ミサイルを転移させる作戦も使わない様にレビとアタッドにそれとなく指示を出した様だ」

 

「おおかたアニメ版のフラスコに近いわけね、アーク級三隻が同時に轟沈するのを防げたらタコハゲみたいな方がのさばるのも防げるかしら?」

 

「まぁ、ぶっちゃけると敵はバルマー人なんて1人も居ない実質無人兵器な訳ですし…OGのフラスコのインフレっぷりを考えるならばここで死ねるのは一種の慈悲かもしれません」

 

「「「「「………………」」」」」

 

 

転生者であるため独自の死生感を持つエルネスティの残酷とも言える発言はある意味ではフラスコの世界の無情さを的確に言い表わす真理なのであった。

 

最も、エルネスティもこうは言いつつも地蔵菩薩あるいは閻魔大王として死力を尽くすつもりであるが。

 

 

 

 

ハガネ、ヒリュウ改、クロガネの艦内では、決戦の時に備えて各々が出来る事をこなしているのである。

 

 

「間もなく作戦開始時刻だ。各員は自分の機体に搭乗し、最終チェック後、待機してくれ」

 

 

そう声を掛けるのは引き続き前線指揮官を任せられたキョウスケである、本人的には自分よりも階級が上のクォヴレーやクロガネのエルザム筆頭に教導隊メンバーに任せたかったのだが「若いウチの苦労は買ってでもしたまえ、それに我々の様なロートルにいつまでも頼っていてはいかんぞ」とすげなく断られてしまった。

 

ロートルと自称してはいるがせっかくカーウァイ元隊長とエ・セルダも合流した事だし今回の戦いで全員で全力で暴れたいという意思が透けて見えた………キョウスケもこの戦場の同窓会に水を差すのはやめたのだ、だって怖いし。

 

 

「いよいよ最終決戦だな。遺書でも書いとくか………一応、規則だしな」

 

「そんなの嫌よ。あたしはそんなもの書かずに絶対に生き残るからね。あんたやラトゥーニ、みんなと一緒に…」

 

「ガーネット…」

 

「俺も!今度、お気に入りの飯屋がある商店街のフードファイトに参加する予定だから絶対に死なないっす!!特盛カツ丼が俺を待ってるんだ!!!」

 

「アラドこのお馬鹿!!もっとマシな事を考えなさいよ!!!」

 

「でも、アラドはゼオラと食事が絡むと良い動きをするから合理的…」

 

「ふふ…アラドらしいわ」

 

「何か青春の1ページって感じねえ。んじゃ、私からも、…ねえ、キョウスケぇ…この戦いが終わったら…」

 

「何がしたいのか知らんが、遺書にでも書いておけ」

 

「…そんな不吉な予定表、見返したくないっつーの!!」

 

 

そんな感じでアラドとエクセレンが笑いを誘い良い感じに肩の力を抜けたパイロット一同、その頃の教導隊一同は………

 

 

「チェストォォォオッ!!」

 

「ふん…遅いぞゼンガー」

 

「ぐうっ!?」

 

 

ゼンガーのまさしく雲耀の太刀を軽々と受け止めてカウンターを返したのは、黒髪セミロングに紅い瞳が印象的なエルネスティ並みに華奢で可憐な男の娘、カーウァイ・ラウである。

 

だが、過ちトリオと同じく外見詐欺にも程がある実力者………世界が違えばガンダムファイターにも選出されたレベルだ。

 

さっきはカイと柔道対決をやって軽々とカイを投げ飛ばしていた、外見で舐めてかかると酷い目に遭わされる…実際の所、エルネスティやミリィやクォヴレーといったフラスコの上位者達も確実に勝利するならば魔法やサイコドライバー及びに小宇宙ありじゃないと厳しい相手だ。

 

(盛り過ぎでは?というご意見もあるかもしれないが、八房版ATXでは教導隊生き残り全員がかりで漸く介錯が出来たくらいの化け物だった)

 

 

「セルダ〜!あなたはこの戦争が終わったら絶対に家に帰ってトウヤ君に無事な姿を見せてお土産をたくさん買って帰る事!!社長命令だからね!!!」

 

「フッ、アルテミス社がホワイト企業で良かった。だが、トウヤの喜びそうなものがイマイチ思いつかない………騎士道不覚悟!!!」

 

 

そう言いながら頭を抱えるのは、このフラスコの世界に於いては数奇な運命で教導隊に所属する事になったエ・セルダ、彼は地球で離れて暮らす息子トウヤが居るのだが、所属がアルテミス社になった事もあり原作の殆ど会えてない状況よりかはマシになってはいる、月に一回は帰宅しているし連絡もちゃんと取っている。

 

しかし、彼がトウヤくらいの年齢だったのは遥か昔且つそれどころじゃない状況だったため、何をお土産にすれば喜ばれるのかガチでわからないのだ、帰るたびに変なものを買って帰ってはトウヤに呆れられている、そんな不器用ながらも確かな愛情のある親子であった。

 

 

(騎士道不覚悟!及びに騎士道は彼の誇りであり持ちネタである、エルザムのトロンベみたいなものだ)

 

 

「無難に伊豆で名物の金目鯛や美味しい海の幸でも買ってパパ飯でも作ってやれ、家族は食卓を共に囲むものだ」

 

「料理に自信が無かったら私とエルザムで教えるぞ」

 

「それもありますが男の子が喜ぶものと言ったらやはりロボットのプラモデルです!!そろそろゲシュペンストタイプTTが発売されるんですよ!!」

 

 

歴戦の猛者であるため殆ど気負いの無い教導隊一同、流石の貫禄である。

 

 

一方、サイバスターの内部に待機してプラーナを練り上げるマサキはシュウと通信していた。

 

 

「シュウ、テメェならセプタギンくらい楽勝じゃね?」

 

「ネオ出せば確実ですよ、ただイングラム少佐がアストラナガンを駆っている以上、あまりリスキーな真似はしたくないのです」

 

「強者故の悩みだよなぁ、羨ましいぜ」

 

「ネオ出した私をどのフラスコの世界に於いても介錯出来る貴女も大概ですよ」

 

 

そして、最後に愛を告げ合い通信を切ったマサキとシュウ、マサキはこの戦争が終わったらシュウとリューネを連れて家族の墓参りに行く事を決意した。

 

 

そうやって各々の戦前の時間は過ぎて行くのだった………

 

 

 





トウヤ・シウン君がトウヤ繋がりでアガルティアに異世界転移するネタを思いつきました。

誰か書いてください(懇願)


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