シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
イングラム先生が何故最終決戦に参戦しなかったのか…
作者の怠慢以外の理由付けです。
今更ですがDiSRX出せば良かった…!!
UA45000突破&お気に入り270件ありがとうございます!!!
「フフフ…時空の狭間、並行世界の吹き溜まりにようこそ。今回は因果律の番人たる俺の知られざる仕事人っぷりをご覧に入れよう…」
「ククク…お喋りしながらとは随分と余裕ですね?」
「さあ、数多の天罪を清算しよう!因果律の番人…そして我が愛しき怨敵よ!!」
フラスコの世界と世界を隔てる清きエーテル…の中に出来る淀み、フラスコとフラスコの干渉し合う中に生まれる不滅の黒。
イングラムの駆るアストラナガンはその闇の中に漆黒のボディを隠す様に、2体の機体と激しく戦闘を繰り広げているのであった。
片方は自由を求めながらも「そうあれかし」と望まれたが故に邪神に操られ、巨人王に教化された重力の魔神・グランゾン。
片方は次元の狭間に吹き荒れる黒き烈風、乗り手を愛し求めるが余りに負念と無限獄に囚われし哀しき精霊の写身・シュロウガ。
アストラナガンは彼らが守るべき世界………OGのフラスコに到達しない様に遅延戦闘を行っていたのだ、故にオペレーションSRWに参戦出来なかったのである。
最も、イングラムは「フラスコの世界が開かれたモノである以上、やがて奴らも『こちら側』に来るだろう」と予想は立てていたが。
だが、まだ「向こう側」の連中が来るまで…次の戦いで鋼龍戦隊が成長するまで時間を稼ぐ事にこそ意味があるのだ………あと、やっとオペレーションSRWが終戦した今のタイミングでは泣きっ面に蜂にも程がある。
「俺もオペレーションSRWとか参戦したかったしカッコよく活躍したかったしSRXチームの皆に良い台詞とか言い残したかったんだぞ。どうしてくれる!」
そう言いながらT-LINKフェザーを撒き散らしガン・ファミリアに狙撃させてグランゾンとシュロウガを爆発に巻き込むアストラナガン、しかし両者はさしたるダメージも無く相変わらず三つ巴の状態は崩れない………並行世界の吹き溜まりとはいえ各々がMAP兵器アトラクター・シャワーとグラビトロカノンとエンブラス・ジ・インフェルノを撃ち合うので実にカオスだ。
永劫に続くかと思われた三つ巴の戦いは、向こう側からの乱入者によって崩れた。
「レッドファイッ!!」
「「「!?」」」
赤い通り魔…もとい、紅き正義の使者…レッドマンである。
彼はレッドテレパシーでこの場にいる者の思念を読み取った結果、唯一正義の心を持つイングラムとアストラナガンに味方をする事を決めたようだ。
レッドアローを構えてグランゾンを狙って執拗に攻撃を加え始めた、レッドアローはバリア貫通武器である、戦闘のプロレッドマンが持てば鬼に金棒どころではない。
どうやら正義の味方としてグランゾンを「介錯」しようとしているらしい…戦い方が残虐なために誤解されるが彼はそれこそウルトラマンコスモスに匹敵する深き慈悲の心を持つ正義漢なのだ。
(もちろん、先程行きがけにブラックホールクラスターを喰らったお礼参りでもあるが)
手の空いたアストラナガンは突然の乱入者に隙が出来たシュロウガ目掛けてアキシオン・キャノンを喰らわせてやる………片腕を吹き飛ばされたシュロウガは形勢不利だと見て撤退して行った。
グランゾンもレッドマンの猛攻に耐えかねて一時撤退を選んだようだ………ここに並行世界の平和は一旦であるが、保たれたのである。
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「とまぁ、俺はそんな具合に因果律の番人タイムダイバーとして並行世界の平和を守った訳だ………だから落ち着いてそのクスハ汁を置いて俺の縄を解くんだ(懇願)」
「「「だが断る」」」
そう懇願するのは図々しくも祝勝会&ヒリュウ改壮行会に参加しようとしたらクォヴレーに背後を取られうなじを手刀でガッとやられて意識を落とし、気がついたらステージ上で椅子に縄でグルグル巻きにされて縛り付けられているイングラムである。
そんなイングラムの前には司会を務めるバニーガール姿のエクセレンとバニーはバニーでもどうぶつの森のホラー枠ことぴょんたろうの着ぐるみを着たクスハ、ライディ、ラトゥーニだ、色気の欠片も無い…というか絶対に報復するという圧と凄みを感じる。
彼女らは明らかに飲み物がしてはいけない色をした…ボコボコと泡を立てる不吉なドドメ色をした液体………強化型クスハ汁を2リットルペットボトル×1ダース、おかわりはポリタンクに完備………がテーブルに並べていた、そしてぴょんたろう姿の3人はイングラムの口に漏斗を突っ込みクスハ汁を無理矢理に注ぎ込むのであった。
「ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!?」
「えーでは、皆んな〜!オペレーションSRW不参加だったから罰ゲームで身体を張って場を盛り上げてくれるイングラム少佐に拍手〜!!」
「罰ゲームというより拷問だなありゃ…」
「俺たちは何を見せられているんだ」
「自業自得だけどお労しいわ…」
そうこう言いながらも盛り上がる祝勝会&壮行会、原作とは違ってクロガネやDCのメンバーも居る。
その中では下戸のゼンガーとテツヤが酒を勧められてタジタジになったり…
強い酒をダイテツと共に煽る蟒蛇カーウァイ(合法男の娘)が色々なメンバーから二度見されたり…
リューネが目ざとくシュウの左薬指に付けている指輪に気がつきマサキに手袋を外させて案の定同じ指輪がある事に大きな敗北感を感じたり…
ビアンがそんなリューネやシュウの姿を見て父性を感じたり…
エランが指輪の件でシュウに食ってかかって舌戦でもやり込められたり…
マイヤーとエルザムがライディとお付き合いしているリュウセイに詰め寄ったり…
タスクがレオナとのデートの約束を漸く取り付けたり…
アラドがトレーごとご馳走を食い尽くしてオウカとゼオラにお小言を貰いそれをアルジャン組に馬鹿にされたり…
エルネスティがエ・セルダに「とにかくお土産にはロボットのプラモデルを買って行けばトウヤ君も大喜びですよ!」と吹き込んだり…
イルムおいたんがバニーエクセレンを「俺はもうちょい慎みがある方がタイプだな」とコメントしたり…
調子に乗ってレフィーナもバニーにしたエクセレンがキョウスケに黙らされたり…
エイタがいつのまにかデキてたリョウトとリオを揶揄ったり…
テンペストがラトゥーニや若い娘を見て「今度、妻子の墓参りに行こう」と考えたり…
ラキとウェントスが上手に食事を取れるようになったのをジョッシュとクリスが微笑ましい目で見ていたり…
カチーナが案外食事作法がキチンとしているのをラッセルが「こういうところを普段から見せれば良いのに…」と考えたり…
ジャーダが見守る中、ガーネットのお腹に宿る新しい命にアヤとクォヴレーが恐る恐る触れたり…
そんな光景をイェーガー姉弟が心底尊いものを見る目で眺めたり…
とにかく、数えきれない程の笑顔がそこには在った、これこそが本当の「楽しい宴会」である、おい聞いているかミストさん。
そして、宴も一通り終わり、拷問という名の禊を終えたイングラムはSRXチームを宴会会場から離れたバルコニーに呼び出したのである。
「いやぁ、酷い目に遭った(気力200&肌とキューティクルが艶々)」
「自業自得だと思うぜ」
「私達への辱めに比べれば生温いだろう…!」
「反省しましょう、少佐」
イングラムは一通り一同を見渡し「俺は軍を辞める、SRXチーム隊長の引き継ぎは俺の妹のヴィレッタに任せた」と言うのだ。
これにはSRXチームも驚愕、理由を問い詰める、イングラム曰く「俺の本来の仕事に戻る時が来たのだ…俺の正体は並行世界を守る因果律の番人!タイムダイバーなのだから!!………最も、ビアンにはもう話を通してあるからクロガネに所属が移る訳だ」と答えた。
そして、イングラムはリュウセイ、ライディ、アヤの方を順に見ながらメッセージを残すのである。
「リュウセイ、心のまま進め。お前の母に育てられたその心のままにな」
「!」
「ライ、後を頼む。己の能力を疑うな」
「隊長…」
「…アヤ、俺はお前の想いに応えるためにはやらなくてはならない事がある。時間をくれ…」
「少佐…わかりました…」
そうして、イングラムは撤収するクロガネ組に紛れて去って行く、去り際におふざけも洗脳も無い本心からの祝福の微笑みをSRXチームに見せて行ったのである。
(すれ違い様、クォヴレーにも「後は任せたぞ」と念話で伝えた)
「レッドマンはウルトラマンコスモスに匹敵する程の深き慈悲の心を持つ正義漢です」
「欺瞞は無い、イイネ?」
「アッハイ」
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