シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
OG2はっじまっるよ〜!!(なぜなにナデシコのテンションで)
例に漏れず八房先生版とアニメ版がベースになります、OGINは良いぞ!
あと、あのファミリーを出しちゃいました………二次創作だし推しだから良いですよね!!
新西暦187年。
連邦政府に対し反旗を翻したディバイン・クルセイダーズとの『DC戦争』、異星人エアロゲイターとの『L5戦役』」が終結してから半年後……
原作と呼ばれたフラスコとは違い、DCと和解した上で良識ある政治家と軍人が多く生存した結果、地球圏はかつてない程に団結し地球連邦政府は組織の再編を行った。
コロニー総合府大統領であったブライアン・ミッドクリッドの正式な連邦政府大統領就任もその一つであり、彼は連邦会議で『L5戦役』の情報を公開……… 後に『東京宣言』と呼ばれるこの発表で、地球外知的生命体の存在が公式に認められ、彼らが地球人類にとって脅威となることが示唆された。
そして、ブライアンとDC総帥ビアン・ゾルダークが固く握手を交わす光景が世界に流れ、彼らは更なる地球圏の一致団結を訴え、DCも交えた連邦軍の組織改変と軍備増強計画『イージス計画』を発表した。
そして、その計画の名の下に人型機動兵器の量産や新型機の開発、地球圏防衛網の強化などが進められるのであった。
……… だが、それらの影で蠢く者達がいる、この平和はまさに薄氷の上のものであり次の戦火は着々と燃え上がろうとしていたのである。
地球連邦地区 ロシア地区 モスクワ。
まだまだ雪が残る北国らしい寒さの中、公園のベンチに男が2人並んで座っていた。
片や、黒い獅子を思わせる筋骨隆々の大男であった、彼は寒さなど知らぬと言わんばかりに軽装でさっき買ったばかりのホットドッグに齧り付いている。
片や、黒くセンスの良いロングコートを着込んだ紫のウェーブのかかった長髪を持つ美青年であった、この2人は先程「再会」と「仕事」を済ませて来たばかりである。
「まさか、お前までこのフラスコの世界にいるとはな、ウィルパーシャ。先程は仕事を手伝ってくれて礼を言う」
「礼はいらんさ、ギリアム。この永劫に続く戦いと放浪の中、見知った顔と出会えると安堵するからな」
この2人は先程、ロシア地区で活動していたAMを新品で手に入れられる位には「出来の良い」反連邦戦力を2人で潰して来たばかりであった………最も、ギリアムが探していた組織では無かったが。
「アレだ、お前の予知でサクッと分からないのか?ミリィは真戦の頃からバリバリ使いこなしているだろう」
「………いや、まだ駄目だ。幹に近づき過ぎると他の枝にも震えが伝わる、俺が探している連中はそうなったら他の樹に逃げて接木で増えて行く…そういう組織なんだ」
「成る程、『観測する』という行為が対象に影響を与えてしまうのか。ままならんな」
「それに、俺はミリィ姉さん程に安定した能力者じゃない。下手を打つと「絶望予知」になりかねないのさ」
そう言うとギリアムは懐炉代わりに持っていた缶コーヒーの蓋を開けて一口飲んだ、ウィルパーシャはホットドッグの包装をくしゃくしゃに丸めて100メートル先のゴミ箱まで投擲した、ナイッシュー!
「それにしても…このフラスコがだいぶきな臭くなって来ていないか?今月に入ってから反連邦系のテロリストのみならず、月の連中にバラルに百邪…あちこちで火の粉を潰しているんだが…」
「姉さんがリオンシリーズを本格的に造り始めて武力闘争派へのモノの流れが追いづらくなった事もある…事実、俺よりも優秀な姉さんが予知をフルスロットルで回しても部品や機体の強奪や横流しは水際でようやく防げるといったところだ……昨日、通信した姉さんには隈が出来てたよ」
「現代の人間同士で争うのにその上でバラルと月、あとアインスト筆頭に別のフラスコからもか…君もミリィも過労死しそうだな」
そこで、ギリアムはコーヒーをもう一口飲んで溜め息をつく………事実、情報部もアルテミス社も既にキャパオーバーしつつある。
だが、「それでも!」と言えて有能に動けるあたり、かつて主人公とラスボスの看板を同時に背負ったのは伊達ではないのだ。
「ランドール…マサキもそうだが、君達『看板を背負う者』に対してフラスコの世界は無茶振りが過ぎるよ………だからこそ、私も君達の助けになりたいと思える訳だが」
「マサキは俺より「出張」が酷いからな…じゃあ、俺はそろそろ行く。ウィルパーシャ、俺のアドレスの入った通信機だ。マサキも持ってるから横の連絡は取れる様にしておこう」
「そうだな…団結は力だ」
そう言うとウィルパーシャは立ち上がりギリアムの差し出した通信機を手に取るとまるでそこには誰もいなかったが如く消え失せた、残されたギリアムはすっかり冷めた残りのコーヒーを流し込むとちゃんと缶を捨てに行ってから情報部に戻るのであった………
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一方、月のアルテミス社。
「ミッちゃん!先日のDC残党の襲撃で出た損害の補償及びにと民間協力者たちへのお礼やっといてくれた!?」
ホロウィンドウを幾つも浮かべてマルチタスクで仕事をこなしながら、ミリィは副社長のミツコに確認を取る………2人とも激務で隈を浮かべているのを化粧でバッチリ隠していた…着こなしも上等のオフィススーツとチャイナドレスが美しい。
これは、アルテミス社の基本方針である「物事を成すのに於いて何かを犠牲にしなくてはいけない人間はそもそも『向いていない』、成果の大小ではなく犠牲の大小で評価する」というのがあった。
………コアなスパロボファンならお気づきだろうが、ミリィの尊敬する「全ての物事で世界五指に入る所長」と所長の所属するへパイトスラボの基本方針でもある。
スパロボ世界で生きることを決意し、唯一の家族ギリアム、そして教導隊の戦友達、アルテミス社の社員、それに守るべきものが沢山出来たミリィからすればアレはもはや二次創作では無い………聖書(バイブル)だ。
「ええ、『ヴァルストークファミリー』の皆様にはしっかりと報酬に色をつけて、更に武器弾薬の補給、物資の提供、そして我が社の保養施設と遊園地のフリーパスを渡しておきました」
「上出来よミッちゃん!あのトレイラーは何としても味方につけておきたいのよ、そーれーにー?ミッちゃんもお気に入りでしょ、『鷹を継ぐ少年』はね」
「あら、お気づきでしたか。流石社長、私もまだまだですわね」
「腹芸はその年では充分よミッちゃん、後は恋する乙女のオーラを隠さないとね?」
「うふふ、そんな………(PiPiPi!!)では、時間ですのでお先に失礼致します」
「おー!ファーストキスくらいは奪って来なさいよ〜」
「自分の推し」がやって来るため、今日は半休を取っていたミツコ、彼女は化粧室で手早く身だしなみと化粧を整えてからウキウキ気分で月面都市に停泊する自称・輸送艦、実質・戦艦ことヴァルストークの元に向かうのであった。
「ご機嫌よう、ブレス艦長。カズマ君をお借りしていきますわ」
「カズマ〜!女狐…じゃなくてミツコさん来てるぞ〜!観念して美味いものでも奢らせて来い!!」
「親父!?息子を庇おうという気はねぇのか!!」
「まぁまぁ、未成年に性的に手を出す程落ちぶれておりませんわよ、カ・ズ・マ君(はぁと)」
ミツコの推し………お腹真っ黒で腹芸得意でお金儲け大好き!!な彼女を唯一、「恋する乙女」まで持って行ける存在………こと茶髪に意思の強い瞳が印象的な少年、カズマ・アーディガンは年上のお姉さんの猛アタックで思わずタジタジになっている。
なお、家族的には公認のお付き合いであった………父ブレス、姉シホミ、アカネ、妹ミヒロ、そして従業員ホリスはミツコの想いが「ガチ」である事を見抜いているからだ。
遊ばれてる…!と思っているのはカズマ本人だけである、俗に言う健全おねショタであった。
作者はスパロボの二次創作だとすぱろぐ大戦とアホセルOG2が好きです。
Q 何でおねショタしようと思ったんですか?
A 昔、すぱろぐ大戦で見た概念が好きだったから
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