シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
ドキッ!男同士のシャワールーム!!
ー欠けた夢を見ていた。
あれは士官学校の入学式、たまたま隣に座った男に当時の何も難しい事は考えず「俺、腕っぷし強いし軍に入ったらモテるだろうなぁ」くらいの気持ちで無邪気に笑えていた頃の自分は話し掛けたのだ。
「なぁ!アンタ名前は!?俺はアクセル・アルマーなんだな!!」
「………」
「おーい、シカトされると傷つくぞ、他でもない俺が!!」
「………キ◼️ウ◼️ケ、キョ◼️スケ・ナ◼️ブ」
「へぇ〜!名前からして日本人?よろしくな!キ◼️ウスケ!!」
「………ああ」
それから、俺たちの奇妙な友情は始まったのだ。
とりあえず、◼️ョウス◼️はギャンブルが弱い割には大好きでしかも分の悪い賭けばかりし出すという明らかに身持ちを崩しそうなタイプであり、士官学校内でギャンブルクラブ………ポーカー筆頭にトランプ系、後はシンプルにチンチロの胴元やったりしてそれが士官学校の教官にバレて滅茶苦茶怒られた事も度々あった、だが俺たちは懲りないめげないしょげない諦めない!!
士官学校の問題児2人として青春アミーゴしてたのは確かだ………あの頃は本当に楽しかった………
(なお、キ◼️ウ◼️ケは胴元やるよりは自分が賭けたいタイプだった模様)
ー欠けた夢を見ていた。
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(ピピピッ!ピピピッ!」
「うーん、むにゃむにゃ。キョウスケ…流石にハルウララ優勝に今回の軍資金全部ぶっ込むのは狂気の沙汰なんだな………分の悪いうまぴょいどころじゃないんだな………ハッ!?」
なんか愉快な寝言と共にアラームで起床したのは記憶喪失の男アクセル・アルマー、彼は一通り問診や脳の検査を受けたが記憶喪失以外の異常は無かったため当てがわれたシロガネの部屋でとりあえず仮眠を取っていたのである。
「ふぅ、なんか楽しい夢を見ていた気がするけど思い出せない………まぁ、そうでなくても名前以外は思い出せない訳だが…とりあえずシャワーでも浴びに行くか!!」
そして、シャワールームに準備をして向かうアクセル、一昔前のラブコメならここで女性用の方にうっかり入っちゃってイヤーン!!してビンタ貰うみてぇなイベントが入ったのであろうがアクセルはアホでもちゃんと男性用に入れた、偉いぞ!!!
なお、エクセレンはむしろそういうイベントがあったら見せつけておちょくって来る、そしてキョウスケに拳骨を貰うのだ。
シャワーを気持ち良く浴びるアクセルであったが、そこで他の利用者が来た………キョウスケである。
「おっ隊長さんもお疲れ様なんだな、気持ちいいぞ!」
「アクセルか…」
そこで会話が途切れる、だがアクセルはめげなかった。
キョウスケに「俺とアンタ…どっかで会った事ないか?俺はアンタの名前は聞き覚えはあるし、なーんかさっきから懐かしいというかデジャヴ的なものを感じるんだ、これがな!」と打ち明けたのである。
「少なくとも、俺はお前の事は知らない。先程、軍のデータベースを漁ったが俺の同期にお前はいなかった。そもそも俺の同期はエクセレン以外は死んでいる」
「死んでいる?どういう事だ?」
「シャトルでエアロゲイターの偵察機と衝突して墜落した、俺とエクセレン以外はその事故で亡くなった」
水音が響く中、そう説明しながら記憶に違和感を感じるキョウスケ、自分の記憶が正しければエクセレンも…!!
だが、肝心の話を振って来たアホは「そっかー!じゃ気のせいなんだな!!」と勝手に納得している、この間ずっと2人はシャワー中なので当然ながら全裸であった。
「そういえば、アンタの髪メッシュだけど下の毛は(ブシャー!)目が目がァァァ!?」
下ネタに走ったアクセルは目にキョウスケの放った洗顔フォームの直撃を喰らってバルスを喰らったムスカ状態になった、やっぱりアホセルモードでシリアスを続けるのは難しい、この事実は既に無限のフロンティアで証明されているのである。
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「気を取り直して、ブリーフィングの時間なんだな!これが!!」
「何処に話し掛けてるんだアクセル?」
目を赤くしたアクセルはブリーフィングに参加していた、リー艦長の話ではこれから中国の「蚩尤塚」なる遺跡にシロガネは向かうらしい。
「質問でござんす、なんでわざわざ軍の最新鋭艦が遺跡の警護に向かうんでっしゃろか?」
「あらーラミアちゃんってば最近の軍のお偉いさんがオカルト案件に力を入れてる事知らない感じ?」
「軍とオカルトがどう関係して来るのでしょうか…?」
疑問を呈するのはハリティーも同様である、リー艦長は嫌な顔一つせずに「軍の内部ではEOTIと共にオカルト的な超兵器を運用出来ないか?という動きがあるのだよ」と親切に説明してくれる。
「DC戦争における『アイドネウス島の決着』に於いて我々連邦軍に勝利をもたらした超兵器・風の魔装機神サイバスター、あの様なオカルトで動く超兵器が旧西暦時代には既に存在した事がLTR機構のエリ・アンザイ博士によって明らかになったのだ。そして、それらは既に殆ど発掘されて後はシロガネで受領するのみ、という任務が下っているのだよ」
「ジョッシュやクリスちゃんの機体も元は南極のオーパーツだったらしいしね〜、宇宙人も来てるしこれからはまさしく大オカルト時代って感じ。何が起きても不思議じゃないわよん」
「なんか世界がどんどんSF通り越してファンタジーになって行きますね………そういうの信じない人間は生きづらいだろうなぁ」
「目の前の現実を受け入れるのみだ、最もイカサマには引っかからない様にはしなければ」
「キョウスケ中尉の言う通りだな、大事なのは自分の頭で考えること、そしてよく観察する事だ」
「(やはり、こちら側の世界に於いては凄まじい程に向こう側とは差異が出ているな………私の言語機能にはバグが生じているしアクセル隊長は記憶喪失だし秘匿通信機は壊れたままだしハリティーは協力者に過ぎない、私はどうすれば良いのですかレモン様…)」
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一方、その頃。
「ハックション!!」
「ユウキ、風邪ひいたの?それとも誰かが噂しているとか!」
「その様な非科学的な事があってたまるか…」
DC残党と呼ばれる勢力に所属する「オカルトなんて信じない男」ことユウキ・ジュグナンは相棒というかエアロゲイターから助けて以来ずっとついて来るダンサーが夢の少女、リルカーラ・ボーグナイン…ニックネームはカーラにそう返答する。
彼らDC残党はフラスコの世界の汚点こと「アーチボルド・グリムズ」の家に伝わっていた超兵器を求めて蚩尤塚を連邦軍よりも早く襲撃して超兵器を強奪するべく移動しているのだ。
なお、影のヒーロー気質の善人ばかり輩出するブランシュタイン家、優秀な武人ばかり輩出するトウゴウ家に対してグリムズ家は「真っ白な善人か真っ黒な悪人、どちらかしか生まれない」という両極端な家である。
詳しくは龍虎王伝奇をよろしく!!!(販促)
カチーナ・タラスクの中の人こと矢口アサミさんのご冥福をお祈りいたします。
それはそうと初期のユウキをエンドレス・フロンティアに放り込んでSAN値が何分持つか検証したいですね(邪悪の思考)
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