シュウ「マサキが女体化すれば私もホモ呼ばわりされなくなるのでは?」マサキ「ふざけんな」シュウ「本気です」 作:久保サカナ
気づいたらUA6000件突破&お気に入り40件超えしていました、皆さん本当にありがとうございます
ところでクォヴレーとか一期刹那とかクールな美少年のパイスーのまろくて引き締まった尻からしか得られない栄養がある…揉んだりひっ叩いたり頬擦りしたいって心の中のキャリコとグラハムがうるさいんですが病院行った方が良いんでしょうか
「これまでの報告では、サフィーネらは北へ向かったらしい。追跡は、マサキを中心として、4つのグループで行う」
そうフェイル殿下が魔装機操者たちに切り出した、殿下の指示によると…
俺はこのまま真っ直ぐに北へ
テュッティは東寄りに
リカルドは西寄りに
シモーヌは北東に向かえとのことだ。
これは新しい自分を探しに行けってことか?、五条は今頃10年ぶりに沖縄を満喫しているだろう。
「サフィーネ達を発見したら、無理せずに他の仲間達を呼ぶように。一機ではかなり苦戦するはずだ、では、幸運を祈る」
「マサキ、あなたが頼りなのよ、がんばってね」と激励して来るテュッティ、だがその表情はあまり優れない。
ちょっと出かけたフリして様子を見るか…と圏境の術を使い姿を消す、するとテュッティはフェイル殿下に何やら相談があるようだ。
「殿下、お話が」
「何だ、テュッティ、君はまだ出発していなかったのか」
「リカルドの事なんですが……彼を一人でやるのは、よくないのではないでしょうか?」
「なぜだ?」
テュッティに惚れているという時点で極太デスノボリが立ってるんだよなぁ…フェルシーちゃんとかフラグクラッシャーが地上人召喚されねぇかな。
「私には、どうもリカルドが、死に急いでいるように思われるのです」
「まさか、あのリカルドが? 君の考えすぎだよ」
「……だといいのですけど」
うーん、これは聞いといて良かったかもしれない。俺が1人で何でも出来るというのはただの思い上がりだがそれでも頑張れば少しでも仲間の重荷や不幸を軽くしてやるくらいは出来るはずだ。
誰かが不幸になって上手く回る原作なんてクソくらえだ。
◇◆◇
そしてジャオームに乗って出撃した俺だったがしばらく行ったところで「オイ」と声を出す。
「最初からいるのはわかってたぞー、そろそろ出てこいよ」
「嘘ォ!?わざわざ隠業の咒符使ったのに!」
そう言って出て来たのは(魔装機に)情熱のプリンセス、セニアだった。しかしすぐに気を取り直して「そんな事より、方向が全然違ってるわよ! そっちに行ったらヌエット海に出ちゃうでしょ!!!」と方向転換を求めて来た。
「いや、北に逃げたのは多分奴らのブラフだ。こっちにサイバスターの気配がする」
実際、サイフィスの嘆きは徐々に大きくなっている。しかしセニアは信じられないのか「そういえば貴女って方向音痴だったわね」と言い出す始末だ。
俺が無視してスラスターをふかすと進行方向のレーダーに反応があった、セニアはまた「嘘ォ!?」と驚いているのでこのまま突貫する!
するとサイバスターをデモンゴーレムに運ばせているウィーゾルが見えた、穢らわしい手で相棒に触ってんじゃねぇ…!
「ジャオーム!? 忌々しい小娘かい!? どうやってここへ!?」
よっぽどブラフに自信があったのか驚愕するサフィーネに対して答えてやる義理は無いのでそのまま切りかかる、俺とサイフィスの絆を舐めるなよ。
「サイフィスが呼んでいる…いつか聞いたあの声が…」
「選ばれたのは貴女みたいね、マサキ、サイバスターに乗り移って」
「言われなくとも!!」
周囲のデモンゴーレムを瞬殺しジャオームの操縦を一旦セニアに任せてコックピットから腕伝いにサイバスターに取り付く。
すると俺の視界は一瞬光に包まれると気付くとサイバスターのコックピットにいた。
その瞬間俺の意識は虚無に翔んだ。
英雄と常に共に有る黒鉄の城が見えた…
“皇帝”と“原初”の果ての無い戦いが見えた
進化を促す翠色の光とその三つの化身が一つになるところが見えた…
いつか時空の果てすら打ち破らんとする“進化の皇帝”が見えた
立ち上がる白亜の巨人が見えた…
”人の心の光“が奇跡を起こすのが見えた
幾度と無く俺とサイバスターと対峙した“重力の魔神”の姿が見えた…
紫の髪と瞳を持つあらゆる世界におけるジョーカーの姿が見えた
そうだ…”鋼の戦神”たちが紡ぐ不朽の英雄譚を俺は知っている!
俺もその英雄譚を紡ぐ者だった!
ふと視線を感じ振り返るとそこには“英雄譚”の仲間達の姿が見えた…俺とサイバスターのことをずっと待っていた、そう彼らの目は語っていた。
その中から紅い髪を持つ白い翼の天使が進み出た、そういえばいつもお前は俺と一緒にいてくれたな。
彼女の指の指す方向に視線を向けるとそこには俺たちが守った蒼い地球(ホシ)がある。
オ カ エ リ ナ サ ト
そこで暗転、一瞬どころか刹那にも満たない邂逅/再会は終わりを告げた。
「ああ…ただいま”みんな“」
目の前には変わらず戦場がある、サフィーネは追加でデモンゴーレムを召喚したようだ。
だがまぁしかし…
「全然負ける気がしねぇ!そうだろう!?サイバスター!!!」
「ちょっとサイバスターに選ばれたからって、態度Lなんだよっ!!やっておしまいデモンゴーレム!!!」
そこから先はワンサイドゲームだった、デモンゴーレムたちは刹那のうちに討ち取られウィーゾルも瞬く間に大破に追い込まれてサフィーネは命からがら逃げ延びたようだ、「ルオゾールにまた説教されちゃうじゃない!!」と半泣きだったのは素直にザマァと思う。
駆け付けてくれたヤンロンは「マサキが選ばれるとは…僕はサフィーネの方を追う」と祝いの言葉こそ無かったが原作とは違い認めてくれているようだ。
「さて、んじゃ、戻るとするか。無事サイバスターも取りもどした事だしな」
俺たちはそうして新たな魔装機神/永遠の相棒と共に王都に帰還するのだった。
ユーゼス曰く「マサキ・アンドーという存在が虚億を持つことは無い、何故なら虚億の重みで潰れて別の者に変質してしまうからだ」とのことですが、じゃあifの世界線で「虚億に負けないマサキ・アンドーがいたら?」というイメージですね