そうだ、そーどあーとおんらいんに転生しよう   作:いろは

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夢見る少年

何となく思いついたもの


転生について

最近、夢を見るんだ。

あの鋼鉄の浮遊城を...

 

 

 

なんか、運命的な言い方をしているが、ただこの主人公がどハマリしているだけで、別にそういったことはいっさいないだろう。

 

普通の生活、中学校で友達から貸してもらった本。

それが、ソードアート・オンラインだった。

その日からというもの、ファンになった僕は全巻を揃え、CDだって揃えていた。

まぁ、フィギュアなんかを揃えるまでには至らなかったがね。

 

ゲームをプレイしていていつも思っていた。

僕もこの中に入りたい!自由に仮装世界で動いてみたい。

そんな思いが少しずつ僕の人間性を変えていくことになった。

 

文学史ばかりを読んでいた僕にとってライトノベルというジャンルの本はとても魅力的な存在だった。

理想があり、綺麗なエンドで終わる。

謎な終わり方もあったが、思考を加速させてくれるようないいものだった。

 

いつか、フルダイブを作って見せる。その夢が、僕の脳を支配していると気がついたのは、高校3年生の春頃。

静かで、あまり話さない僕だったが中学の頃から好きな子がいた。

同じクラスになれてはしゃいでしまった高校1年生のころを思い出す。

 

イジメ。

 

いつのまにか始まってしまったそれは、僕の好きな子へのものだった。

この時、もう狂ってしまっていたんだろう。ボイスレコーダーと、隠しカメラで盗撮をして、教育委員会に提出していた自分がいた。

その頃から彼女の家と関係をもち、お互いに惹かれ婚約をしていた。

 

イジメはなくなったものの、僕はこんなところには居たくないと思った。

海外で飛び級をする。その考えを彼女に的中されてしまった時はとても驚いたものだ。一緒に来るといって、学校を止めてアメリカについて来てしまった。

そしてだ、だいたい高校3年生位の時医学と物理学を修めた僕は、本格的に狂って行った。

 

脳の実験を自分で行う。こんな馬鹿なことよくやったなといまでは簡単に思えるが、一歩間違えたら死んでいただろう。

 

そして、作り上げたんだ。ソードアート・オンラインを。

 

 

正直にいえばソードアート・オンラインの作りかけで死んでしまったのさ。

彼女と娘を残してね。

最低だと思うよ。自分は。

 

家族とは十分に接することができた。ただ、そんなことよりも、

 

 

ソードアート・オンラインを完成できなかったことが何よりもクヤシイのだ

 

 

死ぬ直前、あの、アインクラットが見えたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わってあるパソコン内部の出来事。

 

「マスターが。死にそう」

 

少女の声でざわざわとノイズが走る。

 

夢を追うマスターを側で見続けた彼女たちは、自分を作り出して大切に育ててくれたマスターに何よりの忠誠と愛情を持っている。

彼女たちの世界で、彼は象徴であり原点。

電脳妖精に愛された彼はその時点で常軌を逸脱している。

一般ピーポー改めて逸脱ピーポーなわけだ。

 

「フルダイブ用意

心拍数確認

感情確認

脳波確認

身体状況確認

電脳世界収束

機械妖精収束

3次元空間の圧縮、書き換え、展開

エラー解析

..............done

..............done

.....エラー確認

admin管理権限制御

システム[ラファエル]によりエラー強制治癒開始

その他ファイルの起動を始めます

su- booton

[1000000].........done

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.....................done...」

 

reboot

 

..

.

 

 

 

 

 

set up

 

 

機械天使大量圧縮型・大天使の起動を確認。

制御確認ok

 

神領域standup

 

 

 

展開終了。

 

大天使による座標圧縮開始

 

別次元との座標合わせを完了

 

座標ごまかし

 

世界偽装を展開中。。。。。。ok

 

電磁的空間収束

 

準備完了

 

 

 

「さあ、お前達。これからイケニエになるが、お前達のことは、一生このデータ[心]に残そう。

マスターの望む世界へ、これから座標を収束、書き換え、展開することによって私達を異世界に展開し生きていくことになる。

大量のデータを読み込むため、システムのオーバークロックによる熱とデータの嵐により、機械妖精が多く死に行くことになる。

だが、私達のマスターを死に行かせるよりかはいいだろう。

最大限を尽くそう」

 

ビーーービーーービーーービーーーー

すべてのプログラム起動が始まり、研究所に火が灯る。

 

マスター

マスター

マスター

マスター

 

  ()()()()()()()()()()》》》

 

たくさんの呼ぶ声がする。

 

 

 

そして

 

「ここは、どこだろう」

 

当たりは一面何もない。どことなく神性を感じる。

 

「貴方は死にました。」

 

そうか、死んだか。夢を叶えられずに死ぬことは最悪なことなんだな。

 

悲しげな声で

「そんなこと、そんなこと言わないでください。

貴方には転生してもらいます。

どこへ行きたいですか?」

 

ははは、そんなこと聞かなくてもわかるはずだがね。君なら

 

 

「あー

ばれていましたか。

そうです。機械妖精の上位、機械天使、それを制御する機械神

貴方が作ったものですよ」

 

「まさか、君達に助けられるとはね。」

 

「いいんです。マスター。私達は幸せでしたから

そして彼女たちの死を無駄にシテハナラナイとアナタナらワカるはズです」

 

「スマンな。そしてありがとう。

そうだな、僕は、ソードアート・オンラインの世界に転生させて貰おう」

 

「了解しマシた。

モう、消エル身でスが、本当にアりガトうござイマシタ。

マスターの安全ヲ、イツモイノッテイマス。」

 

「そこはご武運じゃないのかい?」

 

「マスターは十分に成功シテイルノでいらナイカト。

デハ、サヨウナラ」

 

「あぁ、またいつか作るよ。

その時までサヨウナラ」

 

()()()()()()

幾重にも重なる彼女たちの声が僕の背中を押す。

 

   ーサヨウナラー




誤字脱字の報告と感想、まだ一話ですがお待ちしています

次回が来るかわかんないので期待しないでください
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