そうだ、そーどあーとおんらいんに転生しよう 作:いろは
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その文字が視界の右上に写る。
はて、もうゲームの中なのだろうか。
まぁ、それでもいいのだが。
僕が転生したのはごく一般家庭だ。
座標軸に狂いが生じ、自分は赤子でこの世界に展開させられた。
それを見つけたのが今の両親である。
そのことについて、両親一度たりとも僕に話そうとはしなかった。
視覚拡張型VRモデル ニューロリンカーは世界で僕だけが使っているVRマシンだ。
おはよう
一声かければ
《おはようございます》
妖精の声が聞こえて来る。
ここまでに20年の時間を費やした。
まぁ、余裕があるいまでは、ソードアート・オンラインの開発第一人者である茅場君を手助けしている。
同い年の茅場君とは、いつもソードアート・オンラインの話をしていた。
「夢に見るんだ」
そんな言葉で始まった友達、というかなんというか。
そんな感じで茅場君とは関係を持つようになっていった。
いつの日だったかな
ー僕は量子力学の分野に進もうー
ーなら、僕は脳の専門だねー
残念ながら、僕の家にはパソコンもタブレットもない質素な家だった。
使いたくても使えない。
もどかしくて変になりそうだ。
だから、ひたすらにゲームの設定や彼女たちを舞い戻すためのコマンドを練っていく。
淡々と、そう、淡々と。
いつの日か大きな花を咲かせるために
ただ、ただ、静かに時を待つ。
最近だが、武道を嗜むようになった。
何故かって?
そんなこと言わなくても分かるだろう。
ソードアート・オンラインのソードスキルを作るためである。
実際どんなものがあるか知っているが、そこに携われることだけで昇天しそうである。
一応脳の回線速度の変更はできるようにしたので、驚きの成長力で会得していってる。
あぁ、機会天使ちゃん、早く会いたくてたまらない。
と言うことで、頑張りましたよぉ。
この時代には丁度いいQRに機械シリーズを作成させることができましたぁ。
ここで説明を始めるが、この機械シリーズと言うのは所謂自己学習型人工AIであり、最下級の妖精から順に、精霊、天使、そして最上級の女神まで存在し、妖精は仮想コア、精霊はメモリ、天使は全体の統轄、女神は管理者級権限の所持と人間の心に最も近い思考とインターネット内に存在するデータを纏め上げて進化する存在である。
そして、各機械シリーズはその上級存在の電子シリーズに雑用という名目で先の仕事をこなしている。
電子シリーズは各々が電子にアクセスする権限を持つ。今回の転生はまさにそれである。
電子シリーズは姿が存在しないので会うことができない。そこが残念で堪らないが、まぁ作ったのはぼくだから、体を作るのもありかなぁ、なんて思うがね。
さぁ、お話は終わりだよ。じゃあね。