オルガマリーの幼馴染   作:みかん@

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ハロウィンイベントはまた斜め上に向かったエリちゃんだった。
アルターエゴは予想外だよ。
イベントやってて投稿遅れてすみません!


四話

玉藻を落ち着かせてから早速、探索し始める。

おそらく藤丸君やマシュも特異点にレイシフトしてるだろう。

そしてアイツも…

 

「ところでマスター。何処かに当てはあるのですか?」

 

「取り敢えず霊脈を探そうと思う。カルデアに連絡できるかもしれないし、向こうもそこを目指しているだろう」

 

現在、カルデアとの連絡が出来ない。

爆破によりコフィンルームは滅茶苦茶に壊され、生き残りのスタッフも混乱しているだろう。

さらに言えば、霊脈の力場が乱れている。

 

例えるなら、循環する太い血管は無事でも枝分かれする細い血管は絡まりまくっているのだ。

そのお陰というかそのせいというか。

 

目的の太めの霊脈は見つけやすいが、乱れているせいで魔力溜まりが点々と出来ている。

その為、カルデアではエネミーと呼ぶ敵対反応が現れやすくなっているのだ。

 

「マスター!敵です!」

 

「了解!」

 

特に、殺された怨念がある場所だと怨霊系が出てきやすい。

 

「邪魔なんだよっと」

 

持っている刀で、ゾンビやスケルトンなどを斬り倒していく。

昔よく、魔術師の実験なんかで涌き出たの倒していたな。

 

「…端から見るとマスターって人間なんですかねぇ?」

 

そう言いながら玉藻は札を投げ、燃やしたり凍らせたりしながら倒していく。

魔術ではなく呪術だとか。

そうしているうちに出現したエネミーは全滅した。

 

「こうも頻繁に現れるとは。先に進みづらく面倒だ」

 

これで何度目の討伐だろうか。

襲われるため、先に進めないのだ。

 

「マスターが狙われているならともかく、誰かが意図的に操ってはいないですね。本能で襲いかかっているのでしょう」

 

「本能ねぇ…」

 

確かに目的のある行動には見えない。

数もそこそこで散発的。

ただの本能で動いているならそこまでだ。

たが、納得がいかない。

 

「それよりもマスター。何ですかあの動き」

 

「なにが?」

 

「ただの魔術師がバッタバッタと切り捨てる訳がないですよ!ああも戦っては私の立つ瀬がありません!」

 

どうやら玉藻は俺がエネミーを倒しているが納得しないようだ。

 

「そんなの修行と実戦を繰り返していけば誰だってできるさ」

 

「いつの時代のSAMURAIですか!?」

 

オルガにも似た反応されたな…解せぬ。

 

進んでいくと金属音が聴こえてきた。

先程のようなエネミーに襲われているのだろうか。

それならおそらく、藤丸君かマシュだろう。

とはいえ、マシュがあの状態で助かっているとは悪いが思えない。

とりあえず向かってみるとしよう。

 

「玉藻。向こうに誰かいるようだ。向かってみるよ」

 

「了解です、マスター」

 

音の発生源に急行する。

多数の敵に果たして無事なのか。

現場につくと少し驚いた。

マシュが無事で、しかも大きな盾を持って、サーヴァントと戦っているではないか。

しかし、あのサーヴァントはなぜ、全身が黒いのだろうか?

その疑問は玉藻が答えてくれた。

 

「マスター。あれはサーヴァントの影のようなものです。言うならばシャドウサーヴァントと言いましょう。本来の英霊よりも格が落ちる上に宝具も使えません。あの娘の様子ならば、苦戦すれど勝てましょう」

 

サーヴァントとして判断した玉藻。

確かに宝具が使えないならなんとかなるだろう。

とそこであることを思い出した。

デミ・サーヴァントの事だ。

マシュについては、カルデアに着いてから聞いている。

だから、マシュが無事な理由と戦えている理由。

いままで眠っていた霊器が動き、デミ・サーヴァントとして目覚めたのだろう。

 

とはいえ、勝てるだろうが放っておく訳にはいかないか。

 

「玉藻。マシュの手助けに行ってくれ」

 

「了解です、マスター」




少し文字数が少ないですがもう1つ執筆中なので勘弁してください。
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