魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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特になし! 

本編どうぞ!


第八話 説明面倒、誰か代わりにやって by主人公

桃子さんに連絡してなのはちゃんを借りるとメールをすると、何故かOKが出た。 それでいいのか母親。 なので家になのはちゃんとユーノを招待して、リニスさんのことを説明し始めた

 

「リニスさんのことなんだけど」

 

「うん」

 

「・・・・・・拾ってそのまま保護してる」

 

「説明放棄した!?」

 

うるさい騒ぐなユーノ、言えないこともあるし説明が本当に面倒なのだ

 

「えっと、そう言えば猫さんは?」

 

なのはちゃんも長い付き合いなので、俺が説明を放棄したということは説明する気がないと判断したのか、話を変えてきた

 

「だからその猫がリニスさん。 流石に猫と人間が同じ名前もおかしくはないか。 少なくとも俺はそんなことしない」

 

「使い魔ってすごいんだねー」

 

リニスさんが出した紅茶を飲みながら呑気に言うなのはちゃん、納得できるのか

 

「使い魔と言うのは何通りかパターンはありますが、動物の死体を使ってやるのがほとんどですので」

 

「それで君は敵なのか味方の中ハッキリしてくれ」

 

ユーノが俺を睨んでくるが俺は紅茶を飲んで無視をする。 というか

 

「そんな質問意味あるの?」

 

「なにを?」

 

「とりあえず今は新しく現れたあの子をどうするかでしょ」

 

「リニスさんはあの子と知り合いなんですか?」

 

なのはちゃんが痛いところをついてきた。 対するリニスさんがどう話すのかと思い見てみると、難しい顔をして考えていた

 

「あ、あの、もし話したくないなら無理には」

 

「あぁいえ、あの子はフェイトテスタロッサ、私の前の主人の娘で私の元教え子です」

 

「教えちゃってよかったの!?」

 

自分で聞いといてなんだが、自分でツッコミしているなのはちゃん。 キレがいいな

 

「それじゃあ何を考えてたのさ?」

 

「いえ、どうやったらなのはさんがフェイトに勝てるかどうか考えていまして」

 

「え? わ、私は戦うつもりなんて......」

 

「甘い」

 

「ヤマト君?」

 

不思議そうな顔で見てくるなのはちゃん

 

「自分に戦うつもりはなくても相手はやる気だ、ジュエルシードを追いかける限り」

 

「・・・・・・」

 

「フェイトとの戦闘は避けられません。 集めないで日常に戻るというのでしたら止めはしませんが、集める、話をするにしても相応の実力がなければ出来ません」

 

俺とリニスさんの正論に俯くなのはちゃん、厳しいようだが事実だ

 

「確かにそうかもしれないけど、何もそこまで言わなくても」

 

「お前も甘いんだよユーノ。 非殺傷とはいえ当たり所が悪かったり、二次的災害で命を落とす可能性がある、対人戦ならなおさらなんだよ。 ここでやめといたほうがなのはちゃんのためなんだよ」

 

さらにユーノも俯いてしまう。 リスク管理が甘すぎるんだユーノもなのはも。 俺とリニスさんは重い空気の中、紅茶を飲んでいた。 しばらく紅茶を飲んでいたのだが、ようやくなのはちゃんが口を開いた

 

「・・・・・・私は諦めない、ジュエルシード集めも、フェイトちゃんのことも」

 

「たとえそれが危険なことだとしても?」

 

「私、決めた!」

 

そう言って顔を上げたなのはちゃんは良い目をしていた。 まぁこうなると止められないよね、止める気ないけど。 それにしても面倒なことになった、元々だけど

 

「なのはちゃんの好きにすればいいと思うよ?」

 

「うん!」

 

「ですがフェイトとの実力差は歴然です、どうするおつもりですか?」

 

覚悟を決めたのはいいが、確かになのはちゃんとフェイトの実力差は歴然だ

 

「そのことなんですけど......リニスさん、私に魔法を教えてください!」

 

「・・・・・・私にですか? どうしてですか?」

 

「フェイトちゃんに魔法を教えてるってことは魔法に詳しいと思いますし、ユーノ君やレイジングハートに教えて貰ってるけど、いろんな人に教わりたいんです!お願いします!!」

 

そう言って頭を下げるなのはちゃん。 リニスさんを見ると困ったような顔をしているが、答えは決まってるだろう

 

「頭を上げてくださいなのはさん。 私でよければ教えますから」

 

「はい!」

 

良い雰囲気になってるけど練習場所とかどうするのやら、しょうがないか

 

「今回魔法に関しては協力できないけど、練習場所を提供するとしようか」

 

「え? ヤマト君の魔法も教えて貰いたかったんだけど......」

 

「お前らみたく非殺傷なんて設定はないし、習得するまで時間がかかってもいいなら教えるけど」

 

「ちなみにどのくらい?」

 

「本人の才能に寄るからな、すぐの場合もあるし長い間教える必要もある。 大前提としてさっきも言ったが、非殺傷設定がない」

 

「やめときます......」

 

凄く残念そうに言うが賢明な判断だろう。 なのはちゃんを連れ、俺以外は行ったことがない地下室へと来た

 

「ここは立ち入りが禁止されてる地下室ですね」

 

「厳重な封印がしてあったから何かと思えば」

 

「ボトルシップ? 中身船じゃないけど」

 

「まぁ色々と企業秘密だ、これがばれればこぞってこの技術欲しいとか言う輩が多くいるだろうからな。 とりあえず一時間設定でいいか」

 

ニヤッと笑いながらとある魔法をなのはちゃんたちにかける

 

「それじゃあごあんなーい!」

 

転送魔法を使い俺を含めたみんなを転送する、目を開けると

 

「これがあのえげつない修行をした内部ですか、それに魔力がすごく濃いですね」

 

「ここは?」

 

「あれ、さっきのボトルシップの中がこんな景色だったような......」

 

「なのはちゃんご名答。 ここは俺の修行用の空間、ちなみに一日は出られないからよろしく」

 

そう言ってなのはちゃんたちに背を向ける

 

「えぇー!?」

 

「ちょっと待つんだ!一日出られないってジュエルシードは!?」

 

「何とかなるから大丈夫」

 

「さて、ここなら周囲の被害も気にならないですし、早速やりますよなのはさん! 時間は有限です、ビシバシ行きますからね!」

 

「えぇー!!」

 

哀れなのはちゃん、リニスさんの特訓が決まってしまったようだ。 俺はやることがあるので別行動っと。 と言うのも俺の魔法をこっちの魔法みたく、非殺傷設定をできるかどうかだ。 一応考えてはいたのだが、術式をこっちの魔法に直す時点でかなり威力がそがれる上に魔力の消費も半端ない。 なのでこっちで試しながらゆっくり考える時間が欲しかったのだ

 

「てかよくよく考えたら、こっちで練習されるとなると場所を何個か作った方がいいかな、これ」

 

後ろで上がる水柱と轟音を聞きながら、そんなことを思った。 今までは利用するのは大体一人か、模擬戦くらいでしか使っていないかったが、こうなるとそうするのもいいかもしれない、やっぱり面倒ごとを抱え込んでいるが。 遠くでなのはちゃんの悲鳴と言うか、叫び声が聞こえたような気がするが、気のせいだろ

 

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「おー、凄いことになってるな」

 

「ヤマト」

 

研究は思ったよりも進んだが、やはりこっちの世界は超科学、一々計算するのが面倒なのだ。 出来ないとは言わないがデバイス作った方がいいかも。 思ってたよりも没頭していたらしく、時間が迫っていたのでなのはちゃんたちと合流したのだが、所々焦げて居たり、大きな穴が開いたりしていた。 それでなのはちゃんはというと

 

「・・・・・・」

 

ぐったりしていた

 

「休憩は?」

 

「適度に取りました。 睡眠などもっちりですが、やはり精神的な疲れはどうにも」

 

どうやら結構みっちりやっていたようだ

 

「なのはちゃん、調子はどう?」

 

「・・・・・・リニスさんにはすごく感謝してるけど、途中からレイジングハートと一緒にメニューを考え出したあたりから、とってもきつくなった」

 

「お疲れ」

 

適当に回復魔法をかけながら頭を撫でると、徐々にだが顔が明るくなってきた

 

「さて、もう時間だな」

 

そう言うと光に包まれ、元の場所、つまり俺の家の地下室に戻る

 

「お母さんにどうやって言い訳しよう......」

 

「ジュエルシードが......」

 

なんかなのはちゃんとユーノは落ち込んでいるが

 

「さて、あそこの時計を見てみてくれ」

 

「「?」」

 

そう言うと時計を見る二人。 最初はわからなかったようだが、その表情が徐々に驚愕に染まる

 

「え、なんで? 一時間しかたってない?」

 

「し、そんな!確かにあそこで一日」

 

「それがこのダイオラマ魔法球の効果です」

 

「現実世界で一時間を、この魔法球の中に入れば一日に引き延ばすことができる。 わかりやすいように言えば、浦島太郎の逆だね」

 

「そ、そんなことが可能なわけがない!」

 

「それはお前の中ではだろ。 さて、流石にこれ以上は俺が怒られるから帰ろうか、なのはちゃん」

 

「あ、うん」

 

今だに受け入れられないのかなのはちゃんはポカンとしていた。 余談だが帰り道、なのはちゃんはまたダイオマラ魔法球をまた使わしてほしいとのことだった

 

 

 




圧倒的ユーノの出番の少なさー!

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