魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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映画本編で見てても、攻撃方法とか割とエグィですよね

本編どうぞ!




第十三話 最初で最後の本気の勝負? 本当でござるか~? by主人公

昼間時、俺はこう言わなければいけない気がした

 

「ツンデレ乙」

 

何故かはわからないが、言わないといけない気がしたのだ。 そんな毒電波はさて置き、ジュエルシードも探索もなく、久しぶりに買い物ついでに街を散歩していた。 あぁ素晴らしきかな、この平和。 なんだかんだ言って、ここのところ忙しかったし、一人で出歩くのも久しぶりだ。 リニスさんはフェイトのところだ。 食生活が酷いので、夜の報告会以外はほとんどフェイトについている状態だ。 そう言えば昨日の報告会で伝言預かったんだった。 忘れてた

 

『ヤマト君』

 

『なのはか、どうしたんだ?』

 

『今日の放課後って何か予定あるかな?』

 

『放課後? なんだいきなり、いつもならダイオマラ魔法球使いに来るのに』

 

そうなのだ、親友が習い事で都合がつかないので、ダイオマラ魔法球を使わしてくれだの、なのはがジュエルシード集めで強くなりたいからというわけで、毎日我が家に入り浸っていたのだ。 しかも予定も聞かずに。 なので、予定を聞いてくるのはかなり珍しい部類に入る

 

『えっと、前から私の親友がヤマト君のこと紹介してほしいいって言ってたの覚えてる?』

 

『あー、なのはに男友達がいるなんて珍しいって話だったか?』

 

そんなはた迷惑な理由で紹介されそうになっていたのだ、なので俺は丁寧に断ったわけだが。 面倒だし

 

『うん。 それでジュエルシード集めも一段落したし、どうかなって......正直に言うとね、そろそろ紹介しないと私から家聞き出して自分等で行くとか言い出しそうで』

 

『それまたアグレッシブなお嬢様たちだ事......しょうがないから今日行くわ、ちょうど話したいこともあったし。 それでどこ集合にする?』

 

『よかったー......それなら翠屋でいいかな? ユーノ君も連れて行きたいから』

 

『わかった、また放課後な』

 

『うん!』

 

念話を切り、俺は進行方向を翠屋に向ける。 なんか話してたらケーキとか食いたくなって来た

 

------------------------------

 

「あー!!アンタはあの時の!!」

 

「あぁ、あの時の」

 

翠屋の前で待っていると、リムジンに乗ったなのはが迎えに来たため俺もその車に乗り、バニングス家に来たわけなのだが、出迎えそうそう金髪の子に指を指された。 隣の紫髪の子は手で口を覆ってるし。 そしてよくよく見て思い出す、あの時吸血鬼騒動で現場にいた子たちだと

 

「え、え? もしかして知り合いなの?」

 

「吸血鬼で魔法使いの人でしょ?!」

 

「まぁあの時はそうやって説明したしね」

 

「えぇーーーーーー!!?」

 

世間て狭いなー、なんて思いながら、いつまでも玄関先で騒いでるわけにもいかず、部屋に通されたのでそこで話をすることになった

 

「それじゃあ改めて、通りすがりの吸血鬼で、魔法使いの千年大和だ」

 

「なのはの親友でアリサバニングスよ」

 

「なのはちゃんの親友で月村すずかです」

 

「まさか知り合いだなんて思わなかった......でもどうやって知り合ったの?」

 

まぁ当然の疑問なわけで、なのはは俺に聞いてくるが、俺は紅茶を飲みながら視線をずらし、すずかちゃんを見る。 するとなのはの視線もずれ、すずかちゃんを見る形になる。 俯いてるすずかちゃんだがやがて顔を上げ、ぽつりぽつりと話し始めた。 どうも監視してる奴らがいるようだし、魔力を開放し邪魔をしておく。 話し合いがどうなったかというと、なのはちゃんがその程度で驚くことはなく、それ事件に巻き込まれたすずかちゃんを心配していた

 

「はいはい!しんみりした話はここまで、次は私からの質問よ?」

 

アリサちゃんが手を叩くと、自然にそちらに注目する形になる

 

「なのはもヤマトと知り合いってことは、魔法が使えるの?」

 

「うっ......」

 

今の反応で丸わかりだろう、事実アリサちゃんも額に手をやってやれやれ見たいな目で見てるし。 なのはが俺を見るが、もう遅いと首を振っておく。 呼び捨ての件だが俺が許可した。 それからなのはが今回の事件について話し始める

 

「怪我とか大丈夫なの?」

 

「それはヤマト君やユーノ君がいるから大丈夫」

 

「それならよかったかな」

 

笑顔で笑い合っている三人。 特になのははよかったんじゃないだろうか、少しすっきりした顔してるし。 話し合いも終わり俺を交えてゲームをやり始めた

 

『あぁそうだなのは』

 

『なにヤマト君』

 

『リニスというかフェイトからの伝言』

 

「ちょっとなのは大丈夫?」

 

「にゃはは、手が滑っちゃって......」

 

「ヤマト君も大丈夫?」

 

「大丈夫、大丈夫」

 

いきなりのことで、コントローラーを落としそうになったなのはだが、何とか持ち直した。 それでアリサに心配されていたが

 

『ジュエルシードをかけて決闘がしたいってさ』

 

『・・・・・・わかった』

 

『日時とかはこっちで決めて良いらしい。今言ってもらえれば俺が伝えとく』

 

『わかった、ちょっとアースラの人たちと相談するね』

 

「これでラスト!」

 

「にゃー!!」

 

「容赦ないわね......」

 

「でも初めてなのにすごくうまいよね」

 

ゲームでテニスをやっているわけなのだが、なのはの一瞬のすきに俺のサーブが決まる。 見た目という、か歳自体かなり離れているためかなり大人げない。 実際アリサも飽きれたような目を向けてきているし

 

「ふえーん、アリサちゃーん」

 

「よしよし、私が仇を取ってあげるわねなのは!」

 

なのはが泣きつくふりをすると、アリサはこっちに指を向け宣戦布告してきた

 

「それは面倒なのですずかちゃん、どうぞ!」

 

「え、えぇー......」

 

苦笑しながらも受け取ってくれるすずかちゃん、いい子や。 それからというもの、ゲームを楽しみながらアースラと相談した結果、明日の早朝に決闘をすることになった。 そのことをリニスさんに伝えると

 

「早朝、ですか?」

 

「そうそう」

 

「私これ食べたらすぐに戻る羽目になりますね」

 

ジト目で俺が文句を言われた。 解せぬ

 

------------------------------

 

そして次の日の早朝、俺とユーノの姿は海上に突き出したビル、その屋上にあった

 

「夜通しで作ったとはいえ、こんなものがよくできたな」

 

『管理局の技術力、舐めないでよね!!』

 

なんかエイミィさんが得意げに言ってるが無視だ。 海上に突き出ている建物なんかこの海鳴にあるわけもなく、お察しの通り管理局の技術だ。 ホログラムのくせにちゃんと感触があるとかちょっと生意気だな

 

「っ!!」

 

「何やってるんだ君は!!」

 

ちょっとイラついたので、踵落としをお見舞いしたらビルが真っ二つになってしまった

 

「耐久も普通の建物基準か」

 

「そういう問題なのかい?」

 

「まぁ、ヤマトですからね」

 

「お、来たのかリニスさん」

 

役者は揃った、ということでエイミィさんに頼んで目の前にモニターを出してもらう。 もちろんなのはとフェイトが映っている

 

「待ってたよフェイトちゃん」

 

「・・・・・・」

 

なのはの後ろに着地し、デバイスを構えるフェイト。 もちろん攻撃の意思はない

 

「フェイトちゃんは立ち止まれないし、私はフェイトちゃんを止めたい」

 

なのはが宙に浮いている待機状態のレイジングハートに触れると、レイジングハートは形を変え、デバイスモードに変化する

 

「きっかけはジュエルシード。 だからかけよう、お互いが持っている全部のジュエルシード。 それからだよ、全部それから」

 

後ろを向き、フェイトと見つめあうなのは

 

「私たちのすべてはまだ始まってもいない。 だから、ホントの自分を始めるために、始めよう、最初で最後の本気の勝負!!」

 

お互いにデバイスを構え睨み合う。 こうして戦いの火ぶたは切って落とされた

 




戦闘終わってたはずだったのだが、ちょうどいいので切ります。 次回は戦闘シーンだやったね! 主人公強すぎて戦わせる暇がない。 強すぎるのも考え物か......
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