魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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そんなわけでバトル回だ、やったね!

本編どうぞ!


第十四話 最初で最後の本気の勝負!! byなのは、フェイト

最初に仕掛けたのはフェイトで、展開していた魔力刀で切りかかる。 それを危なげもなく避けるなのは、距離を離そうと飛行魔法で空を飛ぶが、フェイトは機動力重視の魔導師だ、すぐに追いかけて魔力刀を振るう。 いくら時間が人よりもあったとはいえ、近接戦闘を教えてる時間はなく、リニスさんも基本的なことしか教えていないので、なのはは近距離では避けるか受け流すかの選択肢しかない。 もちろん、それが分かっているからこそフェイトも距離を離さずに、近距離戦を仕掛けているわけなのだが

 

「そろそろか?」

 

「多分そうですね」

 

なのはは最初から飛行魔法が上手く、訓練でも使っていたので磨きがかかっている。 フェイトの後ろを取れるが、後ろに張り付かれることの方が多い、なら

 

「デバイスを後ろに向けた?」

 

「何を考えているんだいあの子は?」

 

ユーノもアルフも首を傾げている。 これこそが戦術、チャージしていたディバインバスターを後ろに向け、撃ちだすことによりフェイトの足を止め、自分の優位に持っていく

 

「「なっ!?」」

 

二人とも驚いたようだ、面白い顔をしていた

 

「流石にノールックでの砲撃、それにあの質量ですからフェイトは防御に周らざる得ない」

 

「だからこそ距離を離すことができる」

 

事実なのはは距離を離すと同時に、ディバインシューターを作り出し連続で撃ちだしている。 防御に周っていたため一瞬判断が遅れたフェイトだが、機動力重視は伊達ではなく、その場から緊急離脱してシューターの嵐を避ける。 まぁその先も砲撃が飛んできてるわけだが

 

「エッグイ砲撃の配置と、直射と誘導を交えたシューター、ここまでするか。 友達になりたいとか言ってたような気がするが」

 

「「「・・・・・・」」」

 

ちなみに俺はここまで教えてはいない。 というよりも、もっとえぐいの教えたような気がする。 あ、アレは構えに入ってる。 埒が明かないと思ったのか、さっきと同じように後ろに砲撃しフェイトに突っ込むなのは。 それを迎撃しようと迎え撃つフェイトだが

 

「え?何アレ」

 

「ヤマト、彼女に何を教えたんですか?」

 

砲撃も終わり、なのはが前にカノンモードのレイジングハートを構えると、二つに分かれている先から、濃いピンク色の魔力刃が出ていた

 

「いや簡単な話、なのはは収束が得意なみたいだったから、それを圧縮すればって言っただけ」

 

「なっ!?」

 

そう、あの形成されている魔力刃は、いくらか威力は落としているだろうが、ディバインバスターを圧縮したもの。 そしてプラス砲撃によるスピードの上昇。 障壁を展開するが、ほんの少しだけ刃先がフェイト側に出てしまう、そして少し出ていれば十分なわけで、なのははトリガーを引いた。 至近距離で撃ちだされるディバインバスター、元々威力を落としてはいるため、砲撃の範囲も狭いがそれでも左腕は砲撃を受けてしまう

 

「フェイトー!!」

 

飛べなくなったのか落ちて行くフェイト、だが意外にもデバイスを握り立て直した。 だがダメーシは目に見えてフェイトの方が上だ。急いで離れるが、集中しきれていないのかスピードは目に見えて落ちている。 なのはは砲撃を何発か打つが、そんな状態でも当たらない。 なのははディバインシューターを展開し撃ちだしながらフェイトを追いかける。 なのはは魔力の消費が大きいようで、さっきの砲撃ブーストはやらずに、ディバインシューターでフェイトの動きを抑制し接近していた。

 

「てか思ったんだけどさ」

 

激しくぶつかり合うなのはとフェイト

 

「デバイスって精密機械なのに、あんな風に激しくぶつけていいわけ? もちろん戦闘用だから、ある程度の衝撃は良いんだろうけどさ?」

 

「それって今更じゃないかな?」

 

ごもっともですね。 フェイトが槍のようにデバイスを構え、突撃する。 対してなのはは、障壁をはり真正面から受ける。 しばらく拮抗しているようだったが、それたようだ。 なのはが逸らしたわけじゃないだろうし、フェイトが? 違和感を感じつつ、戦いの行く末を見守る

 

「あれはファランクス......」

 

リニスさんがつぶやいたが、俺は特に反応することはなかった。 なのはは設置型のバインドにかかったようで、身動きが取れなくなっていた。 大量の砲台から撃ちだされる魔力弾、数は数えられないが凄い数だ

 

「ついに大詰めか」

 

事実フェイトは砲台を一つに集め、巨大な槍を形成しそれをなのはに向かって投擲する。 なのはの後ろにあった建物は崩れ落ち、埃が上がる

 

「ふむ、威力的にあんなもんか」

 

「何を言ってるんだ!あの状態であんなものを食らったら、いくらなのはでも......」

 

「お前はなのはを甘く見過ぎだ。 俺はあれ以上酷い状態のときに、それこそ今のは後ろの建物は崩れたが、融解するようなのを食らったことがあるし」

 

「アンタ今までにどんな経験を?」

 

「埃が晴れますよ」

 

くだらない言い合いはすぐに終了し、全員が埃が晴れるのを待つ。 そして

 

「そんな......」

 

バリアジャケットは少し焦げ、所々穴は開いているが、高町なのはは確かに飛んでいた。 レイジングハートをカノンモード変形させ、魔力を収束する。 フェイトはそんな状態にもかかわらずなのはに切りかかろうとするが、バインドで動きを封じられてしまう

 

「割とさあの状態って絶望じゃない?」

 

「だだだ、大丈夫です、フェイトは強い子です」

 

「リニスー!!」

 

凄い野暮だが、強いとか関係なくない? ってツッコミはしなかった、珍しくリニスさんはてんぱっていた。 ディバインバスターが発射され、フェイトは残った左手を前に出し、障壁を展開。 見事耐えきったのだが

 

「・・・・・・いっそのこと、あれで終わってた方が幸せだったよなー」

 

「「「・・・・・・」」」

 

三人とも絶句。 リニスさんに至っては泡を吹いて、白目を剥いて気絶していた。 そして無情にも撃ちだされる収束砲撃。 名前は確か、スターライトブレイカーだったか? フェイトは魔力を振り絞り、障壁を何重にもして展開するが、紙のように消し飛ばされ、ピンク色の砲撃に飲まれていった

 

「生きてるのかあれ?」

 

一応回収しようと思い、いつものようにトランプを足場に縮地をしているわけだが。 ようやくピンク色の光がやみ、周りを見回すと金色の光が見えた

 

「あそこか」

 

だいぶ遠いが、何とかなる。 実際フェイトを水に浸かる前にキャッチ出来たし

 

「フェイトちゃん!」

 

「お、なのはも来たかお疲れさん」

 

「あ、う、うん。 ありがとう」

 

何故か俺とフェイトを見た瞬間変な顔になるなのはだが、そんなことを気にしている暇もなく、近くの倒壊したビルに、なのはにも肩を貸しながら飛んでいく。 すこしして

 

「んっ......」

 

「フェイトちゃん」

 

目を覚ましたフェイトに声を掛けるなのはだったが、フェイトはフラフラと飛んでいく。 だが

 

「はぁ、またか」

 

波紋を纏わせたトランプを四方に投げ、下準備を済ませる。 それにしても

 

「フラフラ飛んでたら危ないぞフェイト」

 

縮地でフェイトを庇うように前に出て雷撃を受ける

 

「ヤマト君、フェイトちゃん!!」

 

「問題ない。 敵弾吸収陣、固定、掌握」

 

魔力を吸収し我がものとする大陰道、それを発動したのだ。 まぁそこまで大きな魔力を吸収スタわけでもないけど

 

「おーい、回収お願いしたいんだけど」

 

『わ、わかった!!』

 

どうもポカンとしてるやつら多すぎだろ。 声を掛て転送してもらうと、ちょうどプレシアテスタロッサを確保するところだった

 

『プレシアテスタロッサ、貴女を逮捕します』

 

「フェイト大丈夫ですか?」

 

「フェイト......」

 

リニスさんとアルフが声を掛けるが、フェイトは返事をせず俯いたままだった

 




バトル実況書けて大満足! 次は庭園突入編になるわけですが、そもそも戦力差がなー、主人公圧倒回?(ハンホジー

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