魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~ 作:サクサクフェイはや幻想入り
本編どうぞ!
プレシアも消え、今回の件の重要参考人ということでフェイトには監視が付いているが、まぁそんなの関係ないよね? ということで、魔力解放を繰り返し、所々カメラが映らないように破壊工作をして、フェイトのいるところまでやってきたわけなのだが
「監視がいないってばよ?」
「なんなんですかその口調」
「驚いたから。 冗談はさて置き、今回の件の重要参考人のところに監視置かないとか、どうなってんのこの船。 やりやすくていいけどさ」
適当に魔力解放しセンサー類を壊し、扉をこじ開ける
「はろー」
「っ!? ヤマト?」
「あ、アンタなんでこんなところに!!」
「それは後、とりあえずリニスさん」
「わかりました。 転送!!」
俺以外を転送してもらう
「さて、オーバーヘブン」
スタンドを出現させ、壁を殴りつける
「ジュエルシード事件なんて起こっておらず、次元震はセンサーの誤報。 真実は上書きされる」
これでたとえ記憶が残っていたとしても、記録は残っていないのでプレシアさんを罪には問えないはずだ、そして握っていた手を開くと、ジュエルシードがある
「これは今回の報酬としてもらっていきますねー。 テレポート」
こうして真実を上書きし終え、俺はわが家へとテレポートした。 したのだが
「よかった、母さん!」
「フェイト......」
感動の場面に遭遇してしまい、思わず扉を閉めてしまった
「いやいや、なんで扉を閉めているんですか」
「気まずくない?」
「ヤマト!!」
「うぉっ!?」
フェイトが抱き着いてきた。 泣きながら俺の腰に引っ付いて離れない。 それを俺は苦笑しながら、頭を撫でる。 しばらくしてようやくフェイトも泣き止み、なのはも起きたので最後の尻拭いをすることにした
「取り合えず離れて欲しいんだが」
「やだ......」
「・・・・・・」
どうもなのはもフェイトも離れる気がないようです。 もうどーにでもなーれ、そんなことを思いながら地下へと行く
「ここは? それにこのミニチュアは?」
「とりあえず説明は後、今回は一時間でいいか。 さてどうぞー」
「行きますよプレシア」
「ちょっとリニス」
そんな声を残して、プレシアさんとリニスさんは消えてしまう
「え!? リニスもあの鬼婆も、どこに行っちまったんだい!?」
「はいここに立ってみよう」
困惑するアルフを引っ張り、俺は魔法陣に立つ、すると、目の前にはビーチが
「は?」
おーおー、アルフが困惑してる。 見るの楽しいなこれ。 とりあえず説明はリニスさんに任せ、プレシアさんを呼ぶ
「貴方はいったい何者なの......」
「俺が何者か、なんていうのはどうでもいいでしょう? さて、オーバーヘブン!!」
ブオンといきなり俺の背後に現れるオーバーヘブン、プレシアさんはそれにビビっていた
「い、一体何が!?」
「気にしないでください、これも俺の能力ですから」
今回はみんなに見えるようにしてある。 スタンドはスタンド使いにしか見えない。 だがそんな常識は、コイツに限って通用しない
「ヤマトそれは?」
「・・・・・・」
リニスは口を引くつかせながら俺に聞いてくる。 そう言えば、リニスにこいつを見せるのは始めたか
「俺のスキルとでも思っておいて」
「あー、はいはい、そういうことですね」
なんか投げやりだが、こんなのはいつものことだ、なのでスルー。 さてと
「なのは、フェイト見てくれよ、いきなり巨人が現れたぜ」
「「・・・・・・」」
二人とも巨人を一瞥して、俺の腰に引っ付く。 はい、もういいです。 その様子を見てプレシアさん達は何も言わないし
「さて、コイツの説明ですが、コイツはスタンド、能力は......見てもらった方が早いですね、その前に」
プレシアさんの方を向く
「アリシアを生き返らせるとして、貴女はフェイトも同じように愛しますか?」
「・・・・・・何を、アリシアはもう」
「答えろプレシアテスタロッサ」
有無を言わさずに問う
「・・・・・・わからないわ、でももうフェイトにもアリシアにも寂しい思いはさせない」
確かな覚悟を持った目で俺を見るプレシアさん
「その言葉に嘘はないですね」
「リニスやアリシア、フェイトやアルフに誓って」
「excellent!!ならその願い聞き届けましょう。 なによりこんだけ頑張って救われないのはフェイトも可哀そうですしね」
そう言ってアリシアが入っているポッドに近づき
「さてプレシアさん、確認です。 アリシアテスタロッサは死んでいる、そうですね?」
「え、えぇ」
戸惑いながらも口にするプレシアさん、なら俺はその真実を
「何言ってるんですかプレシアさん、アリシアは事故で植物状態になって、つい今しがた目覚めたでしょう?」
「貴方何を!」
「体は健康体そのもの、今は疲れて眠ってるだけ......オーバーヘブン!!」
オーバーヘブンがポッドを殴りつけ、ポッドが割れる。 破片がアリシアに当たらないように左手で払いのけながら、右の拳はアリシアに軽く触れる。 すると
「何するの!?」
「大丈夫、大丈夫。 おーい起きろ」
慎重に穴からアリシアを取り出し頬をつつく、すると
「う、うぅん? おかあ、さん?」
「そ、そんな、こんなことが......」
なのはとフェイト以外は呆然となる。 それはそうだろう、俺が頭のおかしいことを言って、スタンドで触れたら、死んでいたはずのアリシアが目を覚ましたのだから
「これがオーバーヘブンの能力、真実を上書きする力!」
------------------------------
「やば、年甲斐もなくなんかテンション上がってあんなことしたけど、あんなハイテンションでやることじゃなかったよなー」
絶賛さっきまでの変なテンションを後悔しながら、俺は海を見ていた。 ていうかね
「なんでコイツ等は腰に抱き着いていただけなのに、寝ちまったんですかねぇ」
男の膝枕とか誰得? なんて思いながら、下が砂浜なのでしょうがなく膝枕をしているわけなのだが。 結局、あの後アリシアを生き返らせると、俺は変なテンションでオーバーヘブンを使ったことに頭を抱え、プレシアが倒れたのでリニスは介抱、アルフはとりあえずアリシアの着るものがないか探しに行った。 なので、今は俺となのはたちだけというわけだ
「ま、終わり良ければすべて良しってことで」
アイツらに聞かれたら頭をひっぱたかれそうな気がするが、聞いてないので問題なし。 なのはとフェイトの頭を撫でながら、ぼーっとしていると両膝から動きが
「「んっ......」」
「起きたみたいだな」
「あ、ヤマト君」
「ヤマト」
寝ぼけ眼で俺の頬やら体やらを触ってくるフェイトとなのは、何してんだこいつらは? 俺は不審に思いながら、されるがままになっていたがやがて、なのはとフェイトは抱き着いてきた
「おい」
「心配、したんだよ? なんかいきなりすごい魔力になったと思ったら、光って母さん追いかけて虚数空間に行っちゃうんだもん」
「・・・・・・」
「私が行った時にはヤマト君もういなかった。 私目の前が真っ暗になったんだよ? せっかくの魔法の力なのに、それなのに」
「・・・・・・心配かけて悪かったよ。 俺は今ここにいる、大丈夫だ」
そう言って、二人の頭を落ち着かせるように撫でる。 徐々に徐々に抱きしめる力が抜けていく。 ふぅ、ようやく落ち着いたみたいだな。 なんて一安心していると
「おいアリシア、走るんじゃないよ!!」
「お姉ちゃんも混ぜろー!!」
「おまっ!?」
「え?きゃっ!?」
「にゃー!?」
アリシアがダイブしてきた。 訳が分からないよ......
「あらあらアリシアったら」
「これから忙しくなりそうですね」
微笑ましそうに見てるんじゃなくて止めろよ
無印本編はこれにて終了。 後はエピローグをやってA's編に
感想評価お待ちしてます