魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~ 作:サクサクフェイはや幻想入り
では本編どうぞ!
アレから数日経ったのだが、なのはもフェイトも相変わらずだ。 いや、なのははまだましだが、フェイトは学校がない分引っ付きが酷い。 アリシアなんかは悪乗りでやっているところもあるが。 それとフェイト達の戸籍だが、数日前ようやく届いた。 流石スピードワゴン財団。 そのことをなのはに話したら一緒学校に通えるねって喜んでいたっけな。 そして俺が今何をやって言うかというと、ダイオマラ魔法球の中でジュエルシードをオーバーヘブンで殴っていた
「いや何やってんのよアンタは?」
「ジュエルシードを殴って、願望機として正しい形に直した」
「ごめん、ちょっと何言ってるかわからないかな?」
それはそうだろうな、お前ら魔法に関わりないし。 今のは誰と話していたかというと、アリサちゃんとすずかちゃんだ。 この頃なのはについてきて、このダイオマラ魔法球の存在を知ると、使わしてほしいと言ってきたのだ。 魔法の秘匿とは何だったのか。 まぁあっちの世界の話だし、この二人がむやみに言いふらすかと言われれば、答えはNOだ。 なので、あまり気にしていない
「それにしてもなのは、大丈夫なのアレ?」
「自分がやりたいって言ったからな、一番弱いレベルではあるが」
アリサちゃんがさした先には、障壁をはって人形の攻撃をしのいでいるなのはの姿
「おいなのは!それじゃあ意味がないぞ!」
「だ、だってー!」
「嫌ならやめろ」
「むっ!このくらい!!」
障壁をはるのをやめまた果敢にも挑んでいくなのは、同時に無謀ともいえるけど。 そもそもなのはのポジションで近距離を鍛える意味とは?
「フェイトちゃんはもはや別次元の動きしてるけど......」
「アレでも遅いくらいだぞ」
「ヤマト基準だったら誰でも化け物級だね!!」
「いきなり出てきて酷い言いようだな、アリシア」
「はっはっは」
俺に後ろから抱き着いてきたのはアリシアで、いくら健康体と言っても、やはり運動はしていなかったので体力は人並みいかだ。 なのでリハビリがてらに走っているのだが、なかなか元気でもう人並みにまで回復していたりする
「それで、ジュエルシードが元の機能に戻ったって聞いたんだけど」
「安心しろ、俺以外の命令は聞かないようになってるから」
「がーん!」
何を願うつもりだったんだこいつは。 やはり制限をかけておいてよかった。 何の気なしに周りを見ると、アリサとすずかがさっと視線を逸らした。 己らもか......
「いいなぁ、私も魔法使いたいなー......」
アリシアは、プレシアさんの資質を継いでないため魔法が使えない。 この世界のわな
「まぁ頑張れ」
「はい先生!」
なので、俺が気が向いた時に教えたりしている。 と言っても今は基礎と体力づくり、攻撃とかを教えるのはまだまだ遠そうだ。 でも器用だから万が一、ということもある
「それでー、アンタはその願望機を正常に戻して何がしたかったの?」
「そうだった。 俺もデバイスが欲しくてな。 なので、この世界で過去、現在、未来で一番性能がいいインテリジェントデバイスをくれ」
「「「はい?」」」
ジュエルシードが一つ光ったと思うと、段々と高さが落ちてきた。 それを取ると
「始めましてマスター、所有者登録をしますので質問にお答えください」
「はいよ」
「「「えぇー......」」」
何故か適当に言った願い事だったが、叶ってしまったようだ。 デバイスが欲しかったのは本当だが
「トリックスター。 お前の名前はトリックスターだ」
「機体名称登録、トリックスター。 よろしくお願いしますね、マスター」
「よろしく。 それじゃあ早速、セットアップ」
「セットアップ」
変身シーン? そんなものはない! 大体俺の場合、武器だけで十分だし。 思い描いたのは刀なので、刀を帯刀していた。 早い話、刹那が持っていた夕凪を思い浮かべたので、夕凪に似てる
「振った感じ違和感ないな、perfectだ、トリックスター」
「感謝の極み」
なんだコイツのAIネタにも対応してるぞ
「ふむ、試しに術式流すぞ、撃てるか?」
「勿論です」
「魔法の射手一矢展開、ファイア」
切っ先を海の方に向け、魔法の射手を撃ちだす。 なるほど、今のは魔術側じゃないな
「成功か」
「はい、ですが術式の見直しが必要ですね。 消費魔力が大きすぎます」
「非殺傷になっただけでも御の字だな」
「何をやってたの?」
「俺のいつも使ってる魔法はこっちの魔法じゃないんだ、こっちの魔法は超科学、俺の使ってる方はオカルト方面。 わかりやすく言えばこんな感じか?」
「ごめん、さっぱりわからない」
まぁ、アリサちゃんとすずかちゃんに説明してもわからないよな、アリシアはわかってるみたいだけど
「まぁ、わからなければそれでいいさ。 今回で実験は飛躍したし、下手したら、アリシアもデバイス持てる希望が出てきたぞ」
「え!?それ本当なの!」
「おう。 まぁ、俺の研究が進めばだけど」
目が輝くアリシア、そんなに魔法が使えるのが嬉しいのか、まぁいいが。 視線を感じ、そちらを見てみるとアリサちゃんとすずかちゃんも期待の眼差しで見ていた
「・・・・・・なんだよ」
「アタシたちも魔法使えるようになるの?」
「・・・・・・」
「やったねアリサちゃん!」
「ええ!」
手を上げて喜ぶアリサちゃんとすずかちゃんに乱入するアリシア、三人で喜んでる。 うわー、なんか俺面倒なことしたような気がする
「にゃー!!」
「きゃー!?」
あ、フェイトとなのはが吹っ飛んでる。 そう言えば訓練してたの忘れてたわ
「それでどうよ二人は?」
「「ついて行くのがやっとです......」」
二人とも声を揃えてそう言う。 そんなこと言われても困るのだが
「まぁ頑張れ。 とりあえず休憩してろ、少し休んだら訓練再開だから」
「わかった」
「うにゃー」
二人合わせてぐだっとなる。 仲良いな
「大丈夫なのは?」
「フェイトちゃんもお疲れ様」
休憩になり、すぐさま二人に駆け寄るアリサちゃんとすずかちゃん。 よきかなよきかな
「それで? ヤマトは何するの?」
「まーた書庫の方にでも行って、新技術の開発と術式の見直しかな」
「この頃そればっかりだよ? 少しは息抜きした方がいいんじゃない?」
アリシアの言うことも一理あるのだが、だがね?
「思ったよりも進まないんだよ、主にお前らが邪魔しに来るから」
さっと視線を逸らす全員。 ホント、いい根性してるなお前ら。 新技術の方は面白いほど研究が進んでいるため、こっちに来てから新しい技が数個生まれている。 どれもこれも主に対群魔法だけどな。 規模が大きすぎて使いずらいし。 まぁいい、とりあえず
「なら久しぶりにお前らと模擬戦するか?」
なのはとフェイトの方を向きながら言う
「えっと、どうするフェイトちゃん?」
「どうしよっか」
俺との模擬戦は得るものが多いが、心が折れるというのはこいつらが言ったことだ。 別に戦術を丁寧に一個づつ潰して、丁寧にすりつぶしているだけなのだが。 それが心の折れる原因らしい。 と言ってもこいつらは、それを次の模擬戦には修正し、新しい戦術を考えてくるようなバケモノなのだが。 流石にこれには俺も舌を巻く
「まぁ無理やりにとは言わんよ。 やらないんならアリシアの訓練に付き合うだけだし」
「今日からアタシたちも追加よ!」
「よろしくお願いします、先生!」
「・・・・・・・」
これには流石に苦虫を嚙み潰したよう顔になる。 明らか俺が面倒ごとを背負った瞬間じゃねえか、ちくせう
「あ、なら私も習ってみたいかも」
「私も!」
ということで今日は、時間が来るまでヤマト先生の魔法講座となった
ほのぼの回。 アリサとすずかが主人公ハーレムの仲間入りだ!やったね!下手をすると、ハーレムのメンバーが前回と一緒になるような気がするけど、気にしないでおこう
では、感想評価お待ちしてます