魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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次で無印も終了、その次の話からはA'sに入りますので

それでは本編どうぞ!


第十九話 エピローグⅡ?

前にジュエルシードを願望機に戻し、俺はデバイスを入手したわけだが

 

「それじゃあ、久しぶりに使いますかね」

 

「ドキドキ」

 

「ワクワク」

 

「・・・・・・これ、何か言わなくちゃダメ?」

 

今俺はジュエルシードを前に、また願い事をしようとしていた。 と言うのも、魔法の先生を引き受け指導していたわけなのだが、こいつらは筋がよく数ヶ月はかかるだろうと思われていた魔法の習得だが、基本的な魔法と基本的な攻撃魔法を見事習得したのだ。 これには俺も驚きだー、しかもこのダイオマラ魔法球の中ではなく、結界をはった外でだ。 しかも、ちゃんとターゲット破壊までして見せたのである。 そんなわけでデバイスの支給となったわけだ。 研究? そんなものはとっくに終わらせてある。 大体俺がそこらへん、放っておくわけがない

 

「それじゃあ、デバイスを三つ、お願いします」

 

「適当!」

 

前と同じようにジュエルシードが輝き始め、二個が融合し、三分割になって降りてくる。 なんか形がそれぞれ違うし、凝ってるな。 とりあえず渡す前に俺とトリックスターが作った術式を流し、それからそれぞれに渡す。 アリシアには小さいガラス瓶にいくつか玉が入ったデバイスを。 アリサにはオレンジ色の大きい宝石があるブレスレットを。 すずかには雪の結晶のデザインに、真ん中に紫色の宝石が付いた指輪を

 

「何の気なしにプレゼントしたけど、俺はデザイン考えてないからな?」

 

三人とも、自分のデバイスだと嬉しがって聞いちゃいない。 しかも、基本的な登録を済ませると

 

「「「セッートアップ!」」」

 

デバイスを起動し、勝手に変身していた。 デザイン等は俺が決めたわけじゃないのだが、何故か変更できないので俺に文句言われたが。 おもにアリサから。 アリシアとすずかは気に入っているようで、早速デバイスと一緒に相談しながら、魔法を使っていた

 

「飲み込み早いな、あいつ等」

 

「そうですね」

 

いくら俺のデータをそれぞれのデバイスに流したとはいえ、こうも簡単に空を飛ばれるとは、アリサは別だが。 アリサなんかは頭が固いらしく、空を飛びたがらないので、俺と同じく空中を走っていた。 と言っても、波紋トランプのようなやり方ではなく、デバイスの補助の元、縮地モドキをやってるけど。 いや、よくよく考えたらそれもどうなんだ? ともかく呑み込みの早い三人だった

 

「あれ? アリサちゃんたち飛んでる!?」

 

「こないだアリシアが試験クリアしたからデバイス持てる、って言ってたけどこういうことだったの?」

 

「なのはとフェイトか」

 

ちょうど自分たちの訓練が終わったのか、合流したようだ。 フェイトの言葉に頷いて話を続ける

 

「とりあえずこいつらでちょちょいと」

 

「ジュエルシード」

 

「まだ残ってたんだね」

 

苦笑するなのはとフェイト。 フェイトはともかく、なのはは俺が連れてきた後、アースラから連絡があったらしいが、俺のこともあり適当に誤魔化したんだとか。 まぁ、魔法があるから効果がどう出るかわからなかったが、真実の上書きは成功したらしく、俺も実際話は聞いたが、あいつらは少し違和感がある程度の反応だった

 

「それにしてもだいぶ早く終わったな訓練」

 

「もうあのレベルは相手にならないかな......」

 

「私もレベルアップの時期かも」

 

「俺的には別に構わんけど」

 

そう言って新たな人形を渡す。 なのはに元々渡してたのは、近接戦特化の人形その初級だ。 今渡したのは中級。 フェイトに渡していたのは、高速近接型中級、今度渡したのは上級だ。 ちなみに難易度は鬼まであり、鬼はまず人類は勝てない。 俺は鬼を余裕でいなすけど。 ・・・・・・あれ? これ俺、自分で人類じゃないって言ってるようなものじゃない? いいけど

 

「よし、頑張ろうねフェイトちゃん!」

 

「頑張ろうなのは!」

 

「フェイトはともかく、なのはが近接で頑張る意味とは?」

 

「え? だってヤマト君なら、近接だろうが遠距離だろうがなんでもこなすよね?」

 

「そらな?」

 

俺のスタイルはオールラウンダーだ。 この頃はトリックスターもあるので、さらに磨きがかかっているが

 

「隣に立つならそのくらいか、それ以上の水準が必要になるよね?」

 

「そりゃあな? 実力が同じならまだしも、下は完璧に足を引っ張るし」

 

「だよね。 ならもっと頑張らなくちゃ!」

 

「えぇ......お前はそれでいいのか、レイジングハート?」

 

「マスターがそれを望むなら、私はお手伝いをするだけです」

 

「左様で......」

 

俺の水準目指すとか、凄いこと言ってる自覚あります? なのはさん。 しかも、満面の笑みで。 隣ではフェイトも頷いているし、バルディッシュも光ってるし、己等もか。

 

「まぁなりたいなら止めはしないが......」

 

「うん!」

 

「絶対追いついて追い越すからね!」

 

そう言って、駆けだそうとする二人の首根っこを掴む

 

「にゃっ!?」

 

「わっ!?」

 

「待て待て。 とりあえず休憩を挟め」

 

そう言って手を離し、アリシアたちを見る。 相変わらず空を飛んでいたようだが、何か集まって話し合っている。 流石に内容までは聞こえないが

 

「おーい、お前らも休憩しろー!」

 

「「「はーい!」」」

 

素直に言うことを聞き、降りてくる三人。 その後は女子会よろしく、談笑していた。 俺はそれを少し離れたところから見ながら、型の確認をしていた。 女三人寄れば姦しいなんて言うが、三人以上だし、元々騒がしいメンツなので、騒がしいことこの上ない。 まぁそれが嫌と言うわけではないが、歳も年なのでたまにテンションについて行けないんだ俺。 そして型の確認を終え、五人に近寄ると

 

「あ、ちょうどよかったわヤマト」

 

「何さ?」

 

「私達三人と、なのはフェイトペアで模擬戦したい!」

 

「・・・・・・は?」

 

何を言っているんだこの小さい金髪は? それにそこのツンデレお嬢様も

 

「えっと、やめた方がいいと思うよ?」

 

「うん、私もそう思う」

 

フェイトとなのははやんわりと断るのだが、アリシアとアリサは

 

「ふっふっふ、今こそ姉より優れた妹はいないと証明するときなんだよ!」

 

「別に誰も、そんな風に思ってないと思うよアリシア?」

 

俺もフェイトの意見に賛成だ

 

「大丈夫よ!なのはの運動神経は切れてるし、突然のアクシデントに弱いもの!」

 

「いや運動神経関係ないから、と言うかなのはに失礼だろ」

 

なのはを見ると、少し怒った表情で頷いていた。 だがこの二人は止まるはずもなく、一応すずかを見るが

 

「あはは......」

 

巻き込まれることが分かって諦めているのか、乾いた笑みを浮かべていた。 すずかはドンマイだな

 

「と言うかなんで勝てると思ったわけよ?」

 

「アンタはともかく、なのはは魔法に触れた期間短いわけじゃない? 私も短いけど、アンタだって太鼓判押すほど習得まで早かったわけでしょ? だから一回自分の実力を確かめようと」

 

「理由はわかったけど......まぁいいや、世間の荒波に揉まれると思ってがんばれ」

 

俺は考えるのをやめた。 短い付き合いだが、なんとなくアリサの頑固さはわかるし。 なのはとフェイトの方を向き

 

「まぁそう言うことだ、諦めろ。 それと本人たちが言ってんだ、気にしないことにしろ。 何か言ってきたら俺のほう回せばいいから」

 

「わかったよ...... レイジングハート」

 

「バルディッシュ」

 

この後模擬戦をしたわけだが、結果はお察しの通りアリシアたちはコテンパンにされていた。 そもそも基礎攻撃魔法で、どうしてなのはたちと模擬戦しようと思ったのかは謎だ。 相当悔しがっていたが、いい燃料になったのか、後日からの訓練はこれまで以上に精力的に取り組んでいた。 その分俺の負担が増えたわけだが

 




そんなわけで、なのはフェイトの改造は順調に進んでおります

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