魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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この頃朝が早すぎてワロエナイ。 てなわけで、不定期更新になりまーす、前から言ってたと思うけど

そんなわけで本編どうぞ!


第二十三話 修行回! by作者

プレシアさんがデバイス改造を始め、俺の魔法研究のラボが入れなくなったので暇になったはずなのだが、結果を言うと暇にはならなかった。 なのはフェイトが負けて悔しくないはずもなく、特訓をということでデバイスを使わない体術の方を徹底的に鍛えて欲しい、とのことだった。 それならなのはの親や兄弟である士郎さんや恭也さんに頼ればいいのでは? と思った方もいるだろうが、何故か俺に白羽の矢が立った。 正直言って、俺の体術は我流が多いので人に教えるのは向かないのだが、仕方ない

 

「そんなわけで何が習いたい、と言ってもフェイトはともかくなのはは習う必要があるのか」

 

「何回も言うけど、接近戦で遅れを取ったら命とりだもん」

 

「考えることが物騒」

 

ジト目で見られるが、無視することにした

 

「それで、なんでアリシアも?」

 

「妹が頑張っているのに私が何もやらないのは、私の主義に反するから!」

 

無駄に胸を張っているが、なのはと同じように無視することにした。 ツッコミ入れると、それもそれで面倒なのだ

 

「そか。 でも、お前の魔法はなのはたちと違うから気をつけろ? それとスタイルを決めろ」

 

「スタイル?」

 

「あぁ、俺たち風に言えば魔法使い、前衛を仲間に任せ、後方で強力な術を放つ安定したスタイル。 二つ目は魔法剣士、自らも魔法で強化し仲間と一緒に前方で戦うスタイル。 この二つか? まぁ、そもそも魔法さえ覚えることができれば、呪文を唱えることなくデバイスの補助で安定した魔法を放つことできるから、厳密にはこのスタイルわけも意味ないけどな。 何が言いたいかと言うと、後衛で戦うか、前衛で戦うか、それとも両衛出来るようにするかのどれかか」

 

「・・・・・・」

 

それを聞いて考え始めるアリシア。 俺はそれを横目になのはたちの方を振り返る

 

「それで、君らは人形の訓練の他に俺との組手希望なわけだけど」

 

「覚悟は出来てる」

 

フェイトがそう言うと、隣のなのはもこくりと頷いている。 俺は頭を掻きながら、一応注意だけはしておく

 

「わかってるとは思うけど、お前たちは一般的な女子小学せ.......ではないけど、九歳児としては少し身体能力が高い程度だ。 魔法使っても、俺には敵わない、そこのところはわかってるよな?」

 

「それはわかってる」

 

「うん、流石にヤマトには今の私たちじゃ逆立ちしたって勝てないのはわかってる」

 

「でも、負けっぱなしは悔しいもん」

 

「向上心あるのはいいことだーね。 なら、これ以上は何も言わないさ。 構えろ」

 

すこし腰を落とし、構えを取る。 するとなのはもフェイトも緊張した面持ちで構え始める

 

「少しの油断でも命とりだ、そのことを肝に銘じておけ」

 

縮地で距離を詰め、一瞬でなのはとフェイトの前に出た

 

------------------------------

 

「うにゃー......」

 

「・・・・・・」

 

「うわー、これは酷い」

 

軽く数時間組手をしただけで、なのはとフェイトは立てなくなってしまったようだ。 その様を見てアリシアは、呆れた表情をしていた

 

「それで、組手してる間ずっと考えていたようだけど、考えはまとまったのか?」

 

「うん、基本は後衛でいようかなって」

 

「理由は?」

 

「なのははヤマトみたいなオールラウンダー、フェイトは高速戦主体の接近型でしょ? それでヤマトは、基本前よりのオールラウンダーでしょ? バランス的に?」

 

「それだけが理由じゃないだろ」

 

冷静なアリシアの分析に俺は舌を巻きつつ、それだけではないと思ったので突っ込んで聞いてみる

 

「あはは、わかっちゃうよね。 後ろで全体を見回してたらさ危険とか未然に防げるでしょ? 前回みたいなあんな不意打ちにも対応できる。 それじゃあなくても、前衛はみんなに投げちゃえばいいし!」

 

素敵な笑顔だった。 リスク回避のためにあえて後衛を選ぶ。 後衛も後衛で危険だ。 敵に真っ先に狙われるし

 

「まぁ、お前の選択だし、頑張れ」

 

「勿論!」

 

なんてアリシアと話していると、誰かが入ってくる感覚がする

 

「来たみたいだね」

 

「アリサとすずかか」

 

「こんばんわー」

 

「来たわよー......って、なのはとフェイトどうしたのよ!?」

 

アリサとすずかが来たようだが、なのはとフェイトを確認するなり、急いで掛けよっていく。 だがそれでもなのはとフェイトは無反応だ

 

「なにやったのかな?」

 

「昨日のことは聞いただろ?」

 

「なのはとフェイトが襲われたってやつでしょ? 今日なのはに気を付けてって言われたけど」

 

「それで負けたのが悔しかったから、いつもの訓練の他に俺との組手を増やした結果、これ」

 

「「あぁー......」」

 

途端に呆れた顔になるアリサとすずか、もう目が語ってる、こいつら無茶しやがってと

 

「アリサちゃん、すずかちゃん、その目は酷いと思うの」

 

「私たちだって私たちなりに考えてヤマトに頼んだんだよ?」

 

ようやく回復してきたらしく立ち上がるなのはとフェイトだが、生まれたての小鹿のように足がプルプルしていた

 

「いやだって、ヤマトの戦闘能力は知ってるもの」

 

「全力じゃないけどね......」

 

呆れたように答えるアリサと苦笑するすずか

 

「まぁお喋りしてるとこ悪いが、組手再開だぞ」

 

「「えっ」」

 

途端に顔が真っ青になるなのはとフェイト、アリサとすずかはご愁傷様、なんて顔をしていた

 

「あ、ヤマト、私にあった人形ってある?」

 

「なのはがやってる全距離対応型万能人形は?」

 

「そうだね、とりあえずそこらへんからかな」

 

そう言って俺から人形を受け取り、この場を離れるアリシア。 スタイルが決まったことで自分で練習メニューを組むようだ。 それを見て不思議そうにするアリサとすずか

 

「あれ? アリシアも人形戦やるの?」

 

「アイツも戦闘スタイル決めたからな、お前らも決めといたほうがいいぞ? 攻撃魔法に関しても適正とかわかってきたし」

 

「そうね......」

 

「なのはちゃんたちが襲われたんなら、私たちもそう言うのを決めなくちゃいけないよね」

 

なんて神妙な顔をして考え始めるアリサとすずか、俺は一応さっきアリシアに言ったことを伝える

 

「魔法剣士......」

 

「魔法使い......」

 

「まぁ俺らの言うとこならな。 結局この分け方もあんまり意味ないから、自分等でスタイルを考えると良い、前衛後衛だけ決めといても損はないし」

 

「「・・・・・・」

 

それを受けて二人とも考え始めたようだ

 

「さて、始めようか」

 

今度は二人が先手必勝とばかりに殴りかかってきた!

 

------------------------------

 

「そんなわけで二人はメキメキ実力つけてます」

 

「データの提出ご苦労様」

 

トリックスターから送られるデータをチェックしながら、プレシアさんはお礼を言ってくる。 せめていうなら目を見ていってほしいのだが、研究に没頭しているようだし、仕方ない

 

「流石に最初は驚きましたけど、やってみると意外に何とかなるものなのですね」

 

資料を整理しながら感心したように言うリニスさん、それには俺もちょっと同意する。 いくら道場での下地があるからと言っても、正直言ってここまで組手について行けるとは思わなかった

 

「それほど二人とも悔しかったんじゃないですか?」

 

「かもしれませんね」

 

俺とリニスさんが苦笑しているが、相変わらずプレシアさんは資料と格闘していた。 これ以上いると邪魔になりそうなので、リニスさんに目線を合わせ、俺静かにその部屋から退室した




こういうのってどうも思いつかない...... というか、アルフの影薄くない?

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