魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~ 作:サクサクフェイはや幻想入り
本編どうぞ!
デバイスの慣らしも終わり、修行にも適度な休息が必要ということで、休日。 学校も休みなので、フェイトとアリシアも家にいてまったりとした休日
「今日はどこかに出かけましょうか」
「あ、良いかも!どうせならなのはのところ行こうよ!」
「翠屋ですね、どうですかプレシア?」
「いいんじゃないかしら、フェイトはどうかしら?」
「うん、私も賛成かな」
「それじゃーしゅっぱーつ!」
どうやらフェイト達は出かけるようで、アルフなんかもう外に飛び出さんばかりだ。 子犬フォームとういう魔法を開発したらしく前ほど怪しまれなく放ったが、そもそも外で食うつもりだろうか、このくそ寒いのに。 テラスがあるか食べれないことはないだろうけど
「アルフまだですよ。 そこで関係ないって顔しているヤマトも行くんですよ?」
「何それ聞いてない」
「え、行かないの?」
「行かないの?」
何で意外そうな顔してるんだよこの姉妹は、ほら後ろのお母さんがめちゃくちゃすごい顔になってるから気づいて!
「・・・・・・・少し準備するから待ってて」
フェイトの捨てられた子犬のような目で見られて、流石にいかないわけにもいかないのでこたつから出ると、空気が変わる
「結界?」
「どうやら前回と同じ結界のようですね、前回よりは強固にはってあるようですが」
「管理局出張るだろうから無視したいけど、多分なのはが出るんだろうからなぁ......」
管理局と連絡を取っているならなのはは無視できないだろうし、そもそも無視をする性格ではない。 とりあえず
「翠屋行きはこれが片付いてからだな。 フェイト、アルフ行くぞ」
「ま、待ってよ私は?」
「アリシアはここでプレシアさんとリニスを守ってくれ。 普通の相手ならプレシアさんとリニスさんなら負けないだろうけど、カートリッジシステム積んでるなら分が悪い、でもお前はそんなの関係ないだろ? いわばジョーカー、そんなわけで頼む」
「・・・・・・わかった」
一応は納得してくれたらしく、かなり渋々ながら頷いてくれたアリシア
「帰ってきたら翠屋行って好きなだけ食え、奢ってやるから」
アリシアの頭をなで、魔力反応が一番大きいところに転送すると
「私が十一年前、闇の書に家族を殺された人間だとしても?」
「わーお、転送したらしたでなかなかヘヴィーな話が......」
「っ!? こないだの」
緑髪の女性、名前なんだったか忘れたが話していたピンク髪の騎士がこちらを向いて構える。 が俺はそんなのに興味はなく
「ようがあるのは俺じゃなくてこっち、フェイト」
「うん、この間はどうも」
「待ってー!私もいるよ!」
シリアスな場面なのにそんなもの関係なく、白い何かが遠くから飛んでくる。 段々と近づいてきて分かった、なのはだった。 いや、うん、何も言うまい
「らああああぁぁぁぁぁ!!」
先に動いたのは紅い幼女、なのはに向かって思いっきりハンマーをフルスイングするが、なのははレイジングハートを使って受け流し、ハンマーを掴んでいた。 どうやら話をしようとしているようだが、相手はその気はないらしく、抵抗している。 シューターみたいのを爆発させて距離を取ったようだが、なのはは無傷。 紅い幼女は前回のようにカートリッジを使い、ハンマーを変形させなのはに向かう。 対してなのはは、カートリッジを二発使い、その攻撃を防ぐ。 前回のように割れず、苦戦しているようだがさっきのようにシューターを爆発させようとするが、バインドで動き自体を封じられる。 容赦ねーな。 フェイトのほうだが近接戦主体の切り合いになっていた。 機動性が上がったフェイトは、そのスピードを生かしつつ歴戦の騎士に互角以上に立ち回って見せている。 しかもその表情は余裕、カートリッジも見た感じ使っていないようだ
「いったい何者なの貴方たちは」
緑髪の女性が何か言ってきているが無視。 なのはとフェイトの戦いを見る。 どうも話している時間が長いがいいのだろうか? どうも増えてる気がする。 動きを見てみると、どうも逃げようとしているようだ
『なのは、フェイト、逃げようとしてるみたいだけどいいのか? 局の連中も来るみたいだけど』
『えっ!まだ何も聞けてないよ?』
『でも局ににらまれるわけにもいかないし、今回は......』
『んじゃ何もしないでおくか』
どうやら前回と同じ手で逃げるらしい。 閃光弾の魔法をセットしている
『とりあえずなのは、フェイト、ずらかるぞ』
『うん』
『わかった』
なのはとフェイトが近くに来たのを確認し、閃光弾が炸裂すると同時に転移し、その場を後にした
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「そんなわけで作戦会議です」
「ここでやるの?」
「おいしー!」
「明らかに場違いじゃないですかね、私は構いませんけど」
「私も構わないわ」
「うん!やっぱり、ここのケーキは絶品だね!」
「にゃはは......」
アリシアとの約束を果たしに翠屋に来たわけだが、ちょうどいいので作戦会議をすることにした。 ズバリ議題は、さっきまで戦っていたやつらについてだ
「まー他の客の会話なんて気にしないでしょ。 そんなことより、今回はわかったことが多々ある」
「あの子、自分のことヴィータて言ってた」
「あの剣の人はシグナム」
「ヴォルケンリッターの将シグナム、鉄槌の騎士ヴィータ」
「あー、それとあの使い魔っぽいのと会話したんだけど、どうもご主人様はあいつらがやってることを知らないみたいよ? 自分らの判断でやってるって言ってた」
アルフの情報は初耳だったが、どうやら主がいるらしいが今回の件とは関係がないようだ。 そして俺が得た情報
「そして最後に闇の書」
「待ちなさい、今闇の書って言ったかしら」
「えぇ」
突如険しくなるプレシアさんの顔、よく見るとリニスさんもだ。 どうも何か知っているらしい
「何か知ってるんですか?」
「・・・・・・呪われた魔導書。 私も詳しいことを知っているわけではないけど」
そう前置きし語り始めるプレシアさん
曰く、その魔導書を手にしたものは、世界を支配する力を得る
曰く、その魔導書を手にしたものは、すべての願いをかなえることができる
何んとも眉唾物の話だったが
「でも調べるうちに、呪われた部分も出てきた。 所有者が代わってるのよ闇の書は」
「所有者が代わる? それって別段珍しいことじゃ......」
なのはの言う通り、魔導書なんて所有者が代わってもおかしくないと思うのだが
「闇の書は所有者しか使えない、そしてその所有者を選ぶのも闇の書。 文献を読み漁ったらそんな感じだったわ」
紅茶を飲みながら言い切るプレシアさん、これ以上情報はないのだろう。 リニスさんを見てみるが、首を振る。 現段階では情報が少なすぎる
『トリックスター』
『闇の書と言う単語が出てきてからハッキングはしています。 ですが、情報が多すぎます、しばらくお待ちください』
『頼む』
念話でトリックスターと話すとこんな返事が返ってくる。 仕事が早いのは良いんだが、トリックスターでも集めるのに時間がかかるとは、いよいよ面倒ごとになってきた
「まぁ今日の収穫はこのぐらいか」
「そう、ですね。 トリックスターを使って調べているんですよね?」
「わかり次第報告する」
「じゃあこの話は終わりね」
プレシアさんの言葉に各々頷き、その後はまったりと、なのはの家のケーキを食べつつ過ごした。 美味かったのはいいのだが、アリシアが結構食べたし、分割で支払うのが面倒だったので一括で払ったのだが、結構お高かった
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