魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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そんなわけでThe Move2nd A'sこれにて終了です

では、本編どうぞ!


第三十一話 終わり良ければ総て良し......最善ではあるが、なんか納得がいかない byリインフォース

闇の書の闇の完全消滅を確認し、高度を上げなのはたちの元に戻る

 

「終了っと。 これで長きにわたる闇の書も終焉だな」

 

「「「「「「・・・・・・」」」」」」

 

ポカンとした顔で心ここにあらずななのは、アリシア、フェイト、アリサ、すずか、八神はやてだった。 ふむ、まぁ仕方ないかあんなもの一般人が見れば

 

「おーい、もう終わりかこれ」

 

「まぁ今回は結構遊べたな」

 

「ジャックもナギもお疲れ、帰るか?」

 

「流石に疲れたからな、またなんかあったら呼べよ?」

 

「そうだぜ、面白そうなことがあったら俺様も混ぜて貰わないとな」

 

「へいへい、アベアット」

 

ジャックとナギは光に包まれ、もとのパクティオーカードに戻って行く。 そして次に近づいてくる、人たちに声を掛ける

 

「刹那も木乃香もお疲れさん、後めぐみんもな」

 

「おい、私はおまけか」

 

「おまけってわけじゃないけど、そんなぐったりした状態で言われてもな」

 

事実、めぐみんは刹那に背負われている。 めぐみんの魔法、爆裂魔法は魔法の威力は高いが使いどころがかなり限られ、消費魔力もバカにならないのでネタ魔法なのだ。 見ての通り魔力が多量にあるめぐみんでさえ一発しか打てない。 おれ? 余裕ですけど

 

「ヤマトさんもお疲れ様。 と言っても今も月詠の相手してはるけど」

 

「こんなの片手間だ」

 

「あぅー!」

 

事実片手で相手をし、現在進行形で吹っ飛ばしていた

 

「くぅ!やっぱりバケモノにはかないまへんなぁ、こうなったらお姫様に!」

 

「来るんじゃないわよ、このバカ!」

 

どうやら俺から目標を変え、アスナに行ったようだ。 つかの間の平穏だ

 

「月詠も懲りないな......」

 

「あれはただの戦闘狂だろ。 子供に見せるもんじゃない」

 

「ヤマトさんも十分子供に見せるもんではないと思うえ?」

 

「言うなこ奴め」

 

笑いながら木乃香の頭を撫でる。 どうやら決着がついたようで、アスナは問答無用で月詠をのしたようだ。 負けたことで、自動的にパクティオーカードに戻る月詠、そんな機能はないが多分、アスナがマジックキャンセルでも発動させたんだろう、多分

 

「アスナお疲れ」

 

「アンタのせいで余計に疲れたわよ」

 

そう言いながら殴りかかってくるが、余裕でいなし、刹那たちの方に飛ばす

 

「くぅ......木乃香と刹那さんもお疲れ様」

 

「いえいえ、アスナさんもお疲れ様です」

 

「お疲れ様、アスナ」

 

イエーイ!なんてハイタッチしている三人はさて置き、なのはたちに向き直る

 

「お前らもいつまでポカーンとしてるんだよ」

 

「いやだって、ねぇ?」

 

「うん」

 

「フェイト、なのは、いろんな意味で頑張って」

 

「まだまだ先は長いねフェイトちゃん......」

 

「そうだねなのは......」

 

呆れた表情をしているもの、色々と達観したもの、何故か勝手に落ち込むもの、様々だがどうやら現実に戻ってきたようだ。 残りは今回の中心人物たちなのだが

 

「「「「「「・・・・・・」」」」」

 

いまだに呆然としていた

 

------------------------------

 

「いきなり帰ってきたと思ったら大所帯ね」

 

「それと何故この中で話すんですか?」

 

「うおっ!? そいつら、今回の件の奴らじゃないか」

 

いきなり帰ってきて、ダイオマラ魔法球の中に入るとそれぞれの反応を示したが、いきなり襲い掛かってくるようなことはなかった。 事情を説明すると呆れていたが気にしない

 

「えっと、ここは?」

 

「まぁその説明はまた今度、夜天の書とリインフォースを」

 

「あ、はい」

 

夜天の書を手渡しでもらい、リインフォースが歩いてくる

 

「なんなのだこの中は、外よりも空気中の魔力が濃いし、それに何か違和感がある」

 

「とりあえずお前を治してからだな。 状況は?」

 

「ナハトは完全に切り離しには成功している。 それによって今の私に再生機能はなく、消えるのみでしかない」

 

「ナハトヴァールは元々後付けされて物だったな、ならこれで。 オーバーヘブン!」

 

「「「「「「!?」」」」」」

 

いきなり俺の後ろに出現した巨人に驚いたようだったが気にせず、矢を刺し見た目を少し変化させる

 

「久しぶりに見たねあれ」

 

「オーバーヘブン、前見たときはまじまじ見てる余裕はなかったけどね」

 

「ほうほう、アレが」

 

「巨人ね、まごう事なき」

 

「真実を書き換えるんだっけ?」

 

「ううん、アレは矢を刺した状態やから、他の能力が使えるえ」

 

外野は好き勝手言っているが気にしない。 そしていつの間にかあいつ等仲良くなっている、流石同じ女子と言ったところだろうか

 

「オーバーヘブンwithクレイジーダイヤモンド!」

 

『ドラァ!!』

 

「おい!何をしているんだお前は!!」

 

「テメェ!!」

 

「リインフォース、大丈夫?」

 

「・・・・・・」

 

「クレイジーダイヤモンド、ということは」

 

「ねぇヤマト、そのいきなり殴るのやめたら? 十中八九それで毎回勘違いされてるよ思うんだけど」

 

守護騎士たちはリインフォースの前に出て庇っているようだが、殴られた当の本人であるリインフォースは、目を白黒させていた。 体をまさぐっているようだが、そのことに気が付き八神はやてが恐る恐る聞くと

 

「リインフォース?」

 

「治っている......治っている!!致命的なバグも、失ったはずの機能も!なのにナハトは見当たらない、本当に......」

 

「り、リインフォース!?」

 

泣き始めたリインフォースに慌てて駆け寄る八神はやて、それを見て守護騎士たちも慌てて駆け寄る。 俺はそれを横目に見ながら、矢を回収しオーバーヘブンを消す。 そしてなのはたちに向き直り

 

「さーて、暫くそこらへんでも散歩、してますか」

 

「あー、うん、そうだね」

 

「そうしよっか」

 

「海で泳いでくるものいいんじゃない?」

 

「さんせーい!こんな大きいビーチがあるんだもの、泳がなきゃ損よ!」

 

「でも水着は?」

 

「それならこっちにあるえー」

 

「私たちも修行の間に泳いでいたりしましたからね」

 

「それじゃあついて来なさーい」

 

「「「「「はーい!!」」」」」

 

引率の教師のようになのはたちを連れて行くアスナ達、俺はそれを見送りながら散歩を開始する。 後ろからすすり泣きも聞こえたが、特に言及することはなく、俺はゆっくりと歩き始めた

 

------------------------------

 

「今回はその、なんとお礼を言っていいか」

 

泣いてたカラスは何のその、目の前で元気に遊んでいた。 さっきまで泣いていた八神はやてとその守護騎士たちだったが、なのはたちが手を引いて、いつの間にか遊んでいた。 というか、何で八神はやては普通に歩けているのか、そこに疑問が尽きないが野暮ということで今は聞いてない

 

「お礼? 別に言う必要ないだろ」

 

「だが!」

 

「俺はただあいつ等と自分を重ねただけだ。 俺と同じにするわけにはいかないしな、だから手を貸しただけだ」

 

「・・・・・・そうか」

 

目の前には戸惑いながらも、笑顔で遊んでいる守護騎士たち。 それを笑顔で見守るなのはたちと八神はやて。 誰か一人欠けたらこんな風景にはならないだろう

 

「リインフォース!」

 

「呼ばれてるぞ、行ってこい」

 

「ちょ、まだ話は!あー!!」

 

リインフォースを投げ飛ばし、八神はやてのところに行くように調整、見事に投げられたようだ。 入れ替わりでアスナがやってきた

 

「まったく、まーた無茶したものね」

 

「無茶なんぞしてないぞ?」

 

「どの口が言うんだか?」

 

隣りに腰を下ろすアスナ。 それからアスナはしゃべることはなかったが、別に沈黙が嫌だということはなく、むしろ心地よかった

 

「なーんか今回似てたわね、あの時と全く違うけど」

 

「だーなー」

 

「よかったわ、こうなって」

 

「あぁ......」

 

「アスナさーん!ヤマトくーん!」

 

「こっちで遊ぶぞー!!」

 

「およびみたいよ人気者」

 

「お前もだろ」

 

アスナに手を引かれながら、俺達は海の方にゆっくりと歩いて行く

 




次はA's編エピローグを挟んでBOA、GODの混ざり編で行きたいと思います。 本当は映画のリフレクションの内容なんですが、見てないし。 どちらにしろ円盤発売まで書くつもりはなかったですけどね、そんなわけで次はエピローグになります

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