魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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今回は少し短め

本編どうぞ!


第三十三話 エピローグⅡ?

今日の俺は街に出ていた、理由は簡単でお姫様のご機嫌取りだ。 お姫様が誰だって? アスナ姫だ

 

「少し寒い」

 

「ここは海も近いから気温がその分低いからな」

 

手をつなぎながら街を歩く。 見た目が九歳なのでおませさんとか思われるだろうが。 街を歩くのも久しぶりで、たいてい買い物とかはリニスさんが行ってたし。 なので必然的に

 

「お? ヤマト君久しぶりね! その子は彼女かい、最近の子は進んでるねー!」

 

「ははは」

 

彼女というのを否定するとアスナは機嫌が悪くなるので、否定しないでおいた。 実際彼女なんて簡単に言い表せないのだが、説明はしなくてもいいだろうし。 彼女を否定しなかったらアスナが握る力を強めたような気がする、気のせいだろ

 

「こうやってゆっくり歩くのはいつぶりだろう」

 

「さてなー、前回の世界ぶりじゃね?」

 

「この前初めて呼ばれたもんねこの世界じゃ」

 

少しすねたようなジト目で見られている。 確かに刹那や月詠なんかを呼んでいたわけなのだが、アスナを呼ぶとなると

 

「大体魔法絡みで、お前のマジックキャンセル使うような厄介な状況しかないだろ」

 

「うっ......それはそうかもしれないけど、普通に呼んでくれてもいいんじゃないかしら」

 

「いきなり呼ばれたら呼ばれたで怒るくせに......いたた!?」

 

「・・・・・・」

 

無言で握る力を強くしてくるアスナ、小さくても力が強いらしくかなり痛い。 とりあえず力が強いのは放っておいて、夕食の買い出しをとっとと済ませてしまおう

 

「えーッと八百屋はこっちで」

 

「まぁいいけど」

 

そのまま買い物をつづけた

 

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「何この状況」

 

何故か全員がダイオマラ魔法球の前で倒れている。 とりあえず立っている刹那に話を聞くことにした

 

「どうした?」

 

「いえ、なのはさんとフェイトさんの相手をしていたのはよかったのですが、コンビネーションが思った以上に成長していたもので、つい本気を出してしまって」

 

「それだけなら別になのはとフェイトだけだろ、なんで全員屍のようになってるんだよ」

 

「いえ、それだけならよかったんですけど、シグナムがですね」

 

「あー、バトルジャンキーだから」

 

「刹那さんお疲れ様」

 

小さいアスナが刹那を撫でている。 なんか絵面的にほっこりできるんだけど。 刹那の説明を聞いた結果、自分をやりたいとバトルジャンキー乱入し、ヴィータとリインフォースが止めに入ったのだが、何故かヴィータとシグナムがそのまま乱闘。 流れ弾がシャマルに当たり、アリサとすずかが止めようとするがはやての魔法が暴発、アリシア? 別のところにいたようだが巻き込まれたようで、全員こういう状態になったと

 

「刹那はお疲れさん、とりあえず回復魔法かけとくか」

 

全員に回復魔法をかけるとのそのそと起き上がる

 

「酷い目にあったの......」

 

「刹那さん強すぎる」

 

「すみません、お二人が思った以上に強くなっていたもので」

 

刹那に話しかけるフェイトとなのはだが、刹那の言葉に少し表情が明るくなった。 それにしても刹那が驚くほど強くなったのか、いいのやら悪いのやら

 

「刹那さんでも手を焼くようになってきたなら、私の出番?」

 

「やめてください、なのはたちが死んでしまいます」

 

アスナが刹那にそう言っていたのを聞いて、俺はアスナに向かってそう言うと、どうやら不機嫌になったようで、人のすねをゲシゲシ蹴ってきている。 地味に痛いからやめろ

 

「お前のマジックキャンセルはダメだろ」

 

「それはそうだけど、接近戦なら!」

 

「まー、考えておく」

 

「うあー、まだリインフォースが居ないと魔法発動やめておいた方がよさそうやな。 ごめんな、アリサちゃん、すずかちゃん、アリシアちゃん」

 

リインフォースに抱きかかえながら、はやてはみんなに謝っていて。 まぁ、魔法の暴発は仕方ないと思うが、どっちかと言うとシグナムが一番悪いだろ

 

「ですが、この短期間で少しとはいえ魔法を制御できていますし、凄い進歩だと思いますよ?」

 

「そうよはやてちゃん!」

 

「シグナム、後で覚えとけよ」

 

「ほら、飯食いに行くぞ」

 

今だに倒れているシグナムに誰も触れずに、俺達は夜ご飯を食べに一階へとあがった

 

------------------------------

 

別に守護騎士がいるので送る必要はないと思うのだが、俺ははやてを家に送っていた。 アリサとすずかは自分たちの家の車で帰り、なのははフェイトとアルフが散歩のついでに送って行くようで、俺ははやてをとなった。 アリシアは

 

「車いす不便じゃない?」

 

「まー確かに、普通に歩いて乗ると不便やなぁ......やっぱりあの世界での練習時間増やして、早く歩けるようになろうかなー」

 

はやての車いすを押していた。 守護騎士がの面々はそれを微笑ましそうに見ていた。 ただし、シグナムはザフィーラにかつがれていたが。 一応シャマルの魔力は回復しているはずなのだが、今だにシグナムに回復魔法は掛けない。 一応意識があるからぴくぴくは動いているのだが、言葉を発しない。 まぁ、仕方ないね俺も何かする気はないし

 

「でも石田先生も驚くような回復ですし、焦らなくても」

 

「んー、別に焦ってるわけじゃないで? ただいままで歩けなかった分、歩けるのが嬉しくてなー」

 

「はやては真面目だなー、どっかの馬鹿にもその真面目さ見習ってほしいんだけどな」

 

「戦闘が絡まなければ割と常識人なんやけどなー」

 

全員の視線がシグナムに集中する。 そうなのだ、日常生活ならいざ知らず、戦闘になるとあれなのだから本当にしょうがない

 

「主は熱心ですね」

 

「そかなー」

 

はやては照れてるのか、頬を掻きながらそっぽを向いていた

 

「まぁ、お前らは飲み込み早いし教えていて教えがいあるけどな」

 

「そうなん?」

 

「そうみたいだよ? なのはなんか異常だってリニスも言ってたし」

 

「高町はそうだろうな......まさに魔導師になるためにいるような存在だろう」

 

「やっぱり長いこと魔法に触れたお前が見てもそうなのか」

 

「あぁ」

 

神妙に頷くリインフォース、やはり思っていた通りなのはは天才、と呼ばれる部類の人間なようだ。 まぁ、なのは自身も努力してるし、その力に溺れるようなことはないと思うが

 

「もう家か、それじゃあまたなはやて、リインフォース」

 

「それじゃあまたー」

 

「あぁ、また」

 

「またねー」

 

俺はアリシアと共に少し散歩をして、家に帰った

 




これ以上俺はひねり出せない。 最後は仕方ないのさ!

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