魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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前回でA's編も終わり、今回からBOA、GOD編に入っていきたいと思います。 リフレクトは見てないですし、正直言って円盤発売まではかけないですからねー、それと近々リリなので新作を連載するかも? ようやくBDが買えたので、これを機に見直してちょっと書こうかなと。 

最後は関係なかったですね、本編どうぞ!


空白期 GOD編
第三十五話 新しい事件!? もう勘弁して...... by主人公


すっかり年も明け、俺はようやくゆっくり出来ていた。 願わくばこの平和が続きますように。 なんで俺がこうやってまったりしていられているかというと、アリサは家の方であいさつ回り、すずかも似たようなもので、こっち金持ちで大変ですね。 俺も来ないかと誘われたわけだが、意味が分からん。 なのはは家で家族とぬくぬく過ごしていることだろう、来ないかと言われたがご家族でゆっくり、どうぞと言って断った。 大体あそこ行くと恭也さんが良い顔しないんだよ、この頃美由紀さんはそんなことなくなってきたけど。 八神家は、知らん。 はやて辺りは来たがっていたが、あの腐れバトルジャンキーがはやての制止を振り切り、俺に勝負を挑んできたのでせめて正月は来るなと言っておいた

 

「こうなると少し静かね」

 

「この頃毎日のように皆さんが来ていましたからね」

 

「お茶お代わりお願いします」

 

リニスさんの言葉を聞き流し、俺はお茶のお代わりを要求した。 確かに少し寂しいかとも思うが、それよりもここの所騒がしかったんだ、少しぐらいゆっくりしていても罰が当たらないだろう。 ちなみにアリシア、フェイト、アルフはダイオマラ魔法球の中だ

 

「貴方もさみしいんじゃないかしら?」

 

「・・・・・・お茶うめぇ」

 

「バレバレですよヤマト」

 

うるさいうるさい。 俺の家なのに居心地が悪い、居間を出ようとすると、何故か玄関の方がうるさい。 思わず俺たちは顔を見合わせる

 

「なんなのかしら、いたずら?」

 

「ヤマト見てきてください、家主でしょう?」

 

「こういう時だけ......わかったよ」

 

仕方なく居間から出て玄関に、相変わらず叩かれているので一応声を掛ける

 

「どちら様ですかー? ていうか迷惑なんですけど」

 

「ヤマト君!」

 

「はやてか?」

 

なんか結構焦っているようだ、俺はドアのかぎを開けると飛び込んできた

 

「どうかしたのか?」

 

「夜天の書が、夜天の書が!!」

 

「? 夜天の書がどうかしたのか?」

 

若干嫌な予感がしながらそう問いかける

 

「奪われたんや!!」

 

------------------------------

 

「まずは状況説明をしてくれ」

 

「うん......」

 

はやての話を聞くと、どうも守護騎士がいない時を狙ってきたようだ。 ヴィータは正月なのにゲートボール、バトルジャンキーは模擬戦ができない鬱憤を晴らすために公園で素振り、シャマルははやてと料理、ザフィーラはリインフォースと散歩に行っていたようだ。 それで料理をしている間に、机の上に置いておいた夜天の書がなくなっていたらしい

 

「それで急いで俺のところに来たと」

 

「うん......」

 

リニスが入れたココアを持ちながら、うつむくはやて。 一応頭を撫でながら、今回の件について考える

 

「どう思いますプレシアさん」

 

「夜天の書の強奪。 普通に考えればその中の技術に興味があるんでしょうけど、そもそもあれは夜天の主にしか使えないから、奪っても意味がないのだけど」

 

「俺も同じ考えなんですよねぇ」

 

結局アレは主しか使えず、その他の人が持っても効力を示さないものなのだが

 

「そのほかの可能性......解析にかけようにもどうにもならないような代物ですし」

 

「とりあえず捜索した方がいいのかなぁ......」

 

「あ、それならみんながやってくれてるで?」

 

「守護騎士がね」

 

それならそれで心配はいらないだろうが、俺は席を立つ

 

「ヤマト?」

 

「一応俺も出ようと思う、そんなわけであとよろしくー」

 

居間の窓を開け、そこから空へと飛んでいく。 個人が使った魔力反応などはイチイチ追えるはずもないが、あのバックアップ役のシャマルの警備をすり抜けたとなると少し気になる。 何か痕跡が残っていないかはやての家に行くが、やはり何の痕跡もなかった。 また空を飛び、今度は空から探すが、まぁ見つかるはずもない。 何故犯人が夜天の書を盗ったのか、その目的が分からない。 管理局だったか? それは手出しをしないはずだ。 と言っても、あのおじさん以上のものが出てこられるとわからないが。 なんて考えながら空を飛んでいると、目の前には白衣を着たおっさんが空を飛んでいた。 白衣はよれよれで目は血走っており、白髪で髪はぼさぼさ、やばそう

 

「待っていたよイレギュラー」

 

「はぁ?」

 

こちらを向いたのだが、ぎょろっとした目で見られ正直気持ち悪い。 そんな俺の内心は知るはずもなく、目の前の男は話を続ける

 

「君のせいでどれだけの研究が無駄になったか。 だが、よくやってくれたこともある。 あの自動防衛システムは必要なものではあったが、邪魔なものではあった」

 

「おいお前、なんでそのことを知っている」

 

目の前の男に殺気を飛ばす。 常人なら倒れるような殺気を受けても、目の前の狂人には通用しないようだ。 ナハトヴァールのことを知っているということは、闇の書の関係者だろうがなぜ今になって出てきたのか、そして、研究が無駄になったのはわかるが、なぜそれで俺がお礼を言われるのかが分からなかった

 

「まぁ、君には関係ないことさ。 これは返そう」

 

そう言って、手に持っていた夜天の書を投げてくる。 一応チェックはしてみるのだが、何の異常もないようだ。 ますますコイツの目的が分からない

 

「何故夜天の書を奪った」

 

「目的のために必要だったからさ」

 

「夜天の書を使うことは、主でなければ不可能なはずだ」

 

「あぁ、その通り。 でも、集めた英知を読むことはできる」

 

集めた英知を読む、言葉にすれば簡単だが、実際はそんなことはない。 幾重にもかかったプロテクトを解かねばならないし、そして何より、プロテクトを解いたとしても書かれている文字は、古代ベルカの時代に使われていた文字だ。 確かに翻訳ソフトなどで訳すことは出来るが、それでも意味は曖昧だ

 

「不可能だ」

 

「ふふ......まぁ結果を見てくれればわかるさ」

 

そう男がつぶやいた瞬間、いつの間にか男の手には紫色をした夜天の書そっくりな魔導書が握られていた

 

「なっ!?」

 

「ふふふふふ!ははははは!あははははは、成功だ!ついに実験は成功した!」

 

男は喜び狂ったように笑い始める

 

「夜天の書? いや違う」

 

「そうだ!これは紫天の書、破壊をもたらすものだ!!」

 

「破壊?」

 

「闇の書もそうだが、これの危険度はあれ以上だ!!」

 

「それを俺が野放しにすると思うか?」

 

闇の書以上の脅威、それを聞いた瞬間、縮地で距離を詰め殴ろうとするが

 

「チッ」

 

「・・・・・・」

 

すごい勢いで大剣が迫ってきたので、距離を開ける。 俺がいた場所にはピンク色の人がいた。 全身ピンクなのだが、しかも目が虚ろ。 何したあの狂人

 

「来たか、これさえあれば故郷が救えるぞ?」

 

「・・・・・・」

 

頷き剣を構え直す全身ピンク。 狂人はと言うと、紫天の書とかいうのを使って転移したため、この場からいなくなっていた。 逃がしたか

 

「さて、あんな危ないやつ野放しにしておくとろくなことにならないし、そこをどけ」

 

「・・・・・・」

 

その場から動かない全身ピンク。 どうも人形と喋っているような感じがするが、仕方ないだろう。 どかないなら、俺の敵だ

 

「恨みたきゃ恨め、行くぞ......」

 

「待ってくださーい!!」

 

俺が全身ピンクに殴りかかろうとすると、赤髪で全身ピンクに似た青い衣装を着たやつが乱入してくる

 

「誰だお前」

 

「この子のお姉ちゃんです!」

 

無駄に胸を張る青いやつ、なんか疲れるんだが。 気を抜いた瞬間、全身ピンクも逃げ出してしまった

 

「キリエ!!」

 

「もう追うの無理だろ。 さて、説明してもらおうか」

 

「はい......」

 

抵抗もなく、家に連行した

 




さぁ、全身ピンクは何者なのか!!ちなみに狂気の科学者に名前はありません。 どうせこれから出てくるかわからないし

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