魔法少女リリカルなのは~面倒ごとはごめんです(仮)~   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第四話です

本編どうぞ


第三話 どうしてこうなった!作者!! by大和

「酒、飲まずにはいられない!!」

 

「あのー......」

 

コーラを片手にそう言うと、目の前の猫耳の女性が明らかに困っていた。 そんなものは知らない、俺の方が数十倍困ってんだ。 とりあえずコップに入ってるコーラを煽り、喉を潤す。 コップを洗い、目の前の猫耳をつけた女性の分も紅茶を入れて、席に座る。 どうしてこうなったかと言うと、話は数時間前にさかのぼる

 

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士郎さんが退院してからと言うもの、なのはちゃんと行動することが増えた。 と言うのも、俺に親がいないのが士郎さん達にばれ、家に来ないかと言われたのだが、俺も断り恭也さんや美由紀さんの大反対もあったので、どうしようかと言う話になり、なのはちゃんが私が遊びに行けばいいという話になったのだ。 それに士郎さんや桃子さんが承諾、当然否定派も存在したのだがなのはちゃんのお願い+泣き脅しで渋々許可したのだった。 この頃は学校で時間も少なくなったが。 そんなわけでなのはちゃんが遊びに来て、帰ったのはよかったのだが、ちょうどジュースが切れて、近くのコンビニに買い出しに行ったのだがね、倒れてたんですよ猫が。 普通の猫なら気にも留めない、こともないのだろうが、その猫から魔力を感じたのだ。 なぜか存在が薄く感じ、傷だらけなのも気になり拾って家で治療したのだが

 

「んっ......」

 

「気が付いたみたいだね、とりあえずなんか食べる? 猫用の物がいいかな?」

 

目を覚ましたのでそう聞いてみたのだが、不思議そうな顔だった。 なんか変なこと言ったか?

 

「とりあえず君がどういう存在だとか、どこから来たとか置いといて、腹減ってるでしょ、適当に体休めてて」

 

そう言ってキッチンに行き適当にご飯を作り、戻ると猫耳の女性が座っていた。 魔力の感じから言ってさっきの猫が変身してたのか。 まぁ、今更驚かないけど

 

「とりあえずお礼は言わせてください、ありがとうございます」

 

「別にお礼なんていいよ、珍しくて気が向いたから拾ってきただけだし」

 

「えぇ......」

 

微妙に傷ついた顔をしているが、俺の行動なんて基本そんなものだ。 それと面倒ごとに関わらない。 ・・・・・・微妙にかかわっているような気がするが

 

「とりあえずここはどこだとかは置いておいて、ご飯を食べよう。 いただきます」

 

「い、いただきます」

 

今回作ったのはシチュー。 どうも見た感じ食べられる味のようだ、よかったよかった、一人暮らしだし、なのはちゃんは何作ってもおいしいしか言わないからな。 二人で食事を済ませ本題に入る

 

「それで、君は何物?」

 

「・・・・・・」

 

考えているのだろう、沈黙が場を支配する。 俺は言葉を待つため、目の前の女性を見る。 しばらくしてようやく口を開いた

 

「私はリニス、使い魔のリニスと申します」

 

「そう言えば自己紹介まだだったっけ、俺は千年大和、それで?」

 

話を急かす。 要点をまとめると、彼女は自己紹介にもあった通り使い魔らしい。 前の主人との契約内容は明かせないらしいが、契約が完了しさまよっていたらしいのだが、力尽き目を閉じたらしいが、目覚めたらこの家にいたらしい

 

「あの、この世界は?」

 

「第97管理外世界、地球って言うらしい」

 

「らしい、ですか?」

 

「俺はこっちの世界の魔法は詳しくないからね、人聞きだから」

 

「どういうことですか?」

 

目を細めて聞いてくるリニスさん、なのだが

 

「これは忠告だよ、好奇心は猫を殺すよ? この世界のことわざだけどね。 好奇心で死にたくはないでしょ?」

 

「・・・・・・」

 

ニッコリ笑いかける。 たいして親しくもないのに、自分の秘密をべらべら喋るはずはないだろう? 俺は教えて貰ったのは、拾ったからだし

 

「さて、傷も治したしこれからどうするの?」

 

「・・・・・・元々死ぬのを待つ身でした。 こうやって命を拾っていただきましたが、私は魔力を供給していただかないと生きていけませんから」

 

「まぁだろうね、今も俺が魔力送ってるし」

 

こればかりは仕方ない。 何度も言うが目の前で死なれるのは、目覚めが悪いし

 

「・・・・・・」

 

「まぁ、話聞く限り、前のご主人のところには戻れないんでしょう? この世界に行く当てもないならここにいれば、今更一人増えたところで別に構いやしないし」

 

「・・・・・・良いんですか?」

 

「提案してるのはこっちだし。 そっちが俺を信用できるなら、だけど。 後はリニスさんが持ってる情報の全開示、くらいかな」

 

そう言うと明らか考え始めるリニスさん。 このまま放っておいて野垂れ死んでも寝ざめは悪いが、この条件もなかなかだろうね。 情報の全開示は前の主人を売ることになるし。 と言っても俺がなぜ知りたいかは面倒ごとが舞い込んでこないかの話だから、悪用しようとも思わない

 

「・・・・・・一つ聞きたいんですが」

 

「なにさ」

 

「情報の全開示、したとしてその情報をどうするんですか?」

 

「やっぱりそこに行きつきますよね。 俺はただ面倒ごとが嫌いなだけです、ほっといても問題ないならそのまま」

 

「もしあなたを脅かす場合は?」

 

「全力でつぶしますよ?」

 

これは決定事項だ。 俺のこの平穏な生活を脅かすなら、その火種を徹底的に排除するまで。 敵として向かってくるなら、潰す。 それまでだ。 それを聞いて明らかに悩み始めたリニスさん、やがて出した答えは

 

「契約を」

 

「いいのか?」

 

「多分あなたの生活に何ら支障はないと思います。 多分、きっと......」

 

まぁ自信はないよね。 リニスさんの指示に従って使い魔の契約をする。 仮契約だが

 

「さて情報の全開示だけど」

 

「話す準備は出来てます」

 

「その必要はないよ、そこのソファーに座って」

 

ソファーに座るように指示をしておでこを合わせる

 

「あ、あの近いんですけど......」

 

「我慢して、この方が早いから。 ムーサ達の母、ムネーモシュネーよ、おのがものへと我らを誘え」

 

呪文を詠唱し、まばゆい光に包まれる。 目を開けると

 

「これは......」

 

「まぁ情報開示してもらうからね、この後に俺の記憶も見せるさ」

 

リニスさんの記憶を見ながらそう呟く

 

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長い記憶旅行も終わり、現実へと帰ってきた俺は、冒頭へと戻る

 

「あれは?」

 

「リニスさんの記憶を俺の魔法で見た、そんな感じかな説明としては」

 

「貴方は一体何者なんですか?」

 

「それはこれから俺の記憶を見せることで解決しようと思う。 その前に俺、明らか厄介ごとに関わったような気がする」

 

「プレシアの目的はアリシアを蘇らせること、その一点に限ります」

 

悲しそうに言うリニスさん、それは俺も見てて思った。 だがそうすると気になることがある

 

「フェイトって子はどうなる」

 

「わかりません、ですがプレシアの方法でアルハザードに行くとなると」

 

「間違いなく捨てられるような気がする」

 

「・・・・・・」

 

黙っているということは無言の肯定だろう

 

「まぁいいや。 それで、プレシアさんの件が俺の生活に関わらないという根拠は?」

 

「プレシア目的はさっきも言った通り。 そしてそこに行くには、プレシアの理論だとは強力な次元震を発生させなければいけません」

 

「次元震とは?」

 

「簡単に言えば、この地球を滅ぼすほどのパワーと言ったところでしょうか。 強力なですから他の次元世界も巻き込むでしょうが。 話はそれましたが、強力な次元震を起こすのは、プレシアとあの施設だけでは不可能です。 ですから強力な魔力を持つロストロギアを探す必要があります」

 

「ロストロギアとは」

 

「古代文明のオーバーテクノロジーと言ったところでしょうか。 それ単体で世界を滅ぼせるほどの力を持つものです」

 

「なるほど、確かにこの世界にはそんなものないな。 あったら俺がとっくに回収してるだろうし」

 

「そう言うことです」

 

「まぁいいや、またわからないことがあったら聞くよ。 それじゃあ俺の記憶だね」

 

そう言ってさっきの呪文を唱え、また記憶の世界に旅立った

 




少し端折ったりしましたがこれで説明回は終わりかな? リニスさんも合流したし
ちなみに今回の話は前回の話から二年たってます

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