ハイスクール・フリート   鉄の鳥と鋼の巣   作:鱧提督

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YouTubeに動画投稿しています、見てくださるという方は感想を書いてください、その時に教えます。


第1話 鉄の鳥

だんだん意識が戻ってきた

太陽の日差しが目に射し込んでくる

「·····何で外にいるんだ」

あの時、ゲームをしようとしたいきなら目の前が真っ白になって···

「他のやつらは!!」

体を跳ね起こす

そこは家の周りでもない、東京でもない、空母の甲板のど真ん中にいた

「·····は!?」

一瞬パニックになり叫びそうになったがなんとかおさえた

そして、現状を冷静に判断していく

「この空母、前田がデザインしたやつじゃん」

前田はこの艦の砲雷長だ

最新鋭の装備のなかに明らかに目立つ20センチ2連装砲、普通は無い垂直発射対潜水艦ロケット10門と艦対艦ミサイルトマホーク24門

小型すればミサイル駆逐艦になれるほどの武装だった

すると、

「総員、艦橋に集合せよ」

艦内無線から杉本の声が聞こえた

全員ここに来てしまったのか

とりあえず走って艦橋に向かった

 

数分後、全員艦橋に集まった

10人全員ここに来てしまったようだ

すると砲雷長が

「自分がデザインしたどうりの艦に乗るって新鮮だな~」

呑気な言葉を放つ

その言葉で場が少し和んだ

すると今度は艦長が

「まあリアルで空母に乗れるのも無いのにまさか我々でデザインしたものというのは経験できないな」

「艦長、どうしますか」

副艦長が少し不安そうに問う

艦長の返事は

「大丈夫だ、ここには様々なシュミレーターゲームをかいくぐって来た優秀なやつらしかいない。心配なんて無いよ」

その場が明るくなってきた

「それでは全員配置に着け、出航するぞ」

その瞬間、了解と声が響き、全員が自分の持ち場に走っていった

10分後

「いつでも出航できますよ、艦長」

さっきまで暗かった松本も調子が出てきたらしい

「わかった、航海士に進路85度と伝えろ」

「了解」

「高橋」

艦長に呼ばれた

「何でしょう」

「今から出撃だ、SH-60に乗って周りを偵察せよ」

「レーダーはどうしたんですか」

「今起動したが万が一があったら困る」

「了解しました」

「整備員がいまエレベーターから上げ終わっていつでも飛べるらしいです」

副艦長がそれを伝え終わると同時に甲板へと走った

そこには、メインローターが始動しているSH-60と整備員の姿があった

「整備ありがとよ」

「お安いご用さ」

鼻を高くしたこっちを見ていた

「こちら管制官、聞こえますか」

「こちらパイロット、ハッキリ聞こえてますよ」

「以後、こちらのことはタワーと呼んでください」

「了解、じゃあこっちは····」

一瞬悩んだ末に

「ブリッジでよろしく」

「了解、ブリッジ、会話は日本語で結構です」

「こちらブリッジ、了解」

「ブリッジ、発艦してください」

「ブリッジ、了解」

高度母艦から200メートルほど開けたあとに、旋回して偵察に向かった

 

 

かれこれ15分がたったが疲れは感じなかった

逆に楽しく思えていた

「タワー こちらブリッジ、レーダー異常ありません、そちらのレーダーはどうですか」

「ブリッジ こちらタワー、こちらも異常無しです」

「まもなく帰還時刻だよな」

「そうです、あともう少しですよ」

ほとんど警戒心がなくなりかけたその時

「!! こちらタワー、母艦近くにレーダーが反応!!母艦から後方750メートル先!!」

「こちらブリッジ、すぐに向かう!!」

速度を上げ、すぐに向かった

そこに見えたのは

「こちらブリッジ、アンノウ(所属不明艦)は駆逐艦とみられる」

完全に日が落ちていた

暗視装置を起動させようとしたが何故か作動しない

「こちらブリッジ、暗視装置が起動できない」

「こちらタワー、サーチライトを起動せよ」

「こちらブリッジ、了解」

そしてサーチライトを起動し、駆逐艦に当てる

駆逐艦の中から数人出てきて驚いた顔でこちらをみていた

そして、乗員は明らかに学生だった

「こちらブリッジ、駆逐艦の乗員は学生と見える、しかも女性だ」

「こちらをタワー、確かですか?」

「確かだ、一旦撤退す」

その瞬間、機体のすぐ横を機関砲の弾が飛んできた

次の瞬間、テールローターが吹き飛んだ

「メーデーメーデーメーデー、こちらブリッジ、駆逐艦からの攻撃で高度維持不能!!至急救援を!!」

無線はそこで途絶えた

「艦長!!高橋が駆逐艦の攻撃で墜落した模様!!我が艦が救援に向かいましょう!!」

「わかっている!!今から旋回して向かうつもりだ」

 

 

              一方で

目が覚めたときは知らないところに寝ていた

「こ、ここは?」

「目が覚めたか」

「ここは駆逐艦晴風の医務室だ」

駆逐艦?そうか、俺落とされたのか、つまり今いる場所は····

「俺は生きてる?」

「生きている」

「俺落としたのは誰だ」

威圧をかける

その時

「みなみさん!!さっきの人起きたって本当?」

「ああ、今そこにいる」

「本当だ、みなみさんは食事してきていいよ、まだ食べてないでしょ?」

「ありがと」

そこからさっきの子は去っていった

「ゴメンね、うちの水雷長が勝手なことして、怪我してない?」

「目立った怪我は無いよ」

「よかった~」

まあヘリの損害はでかいけど

「そういえばさっきのってた空飛ぶ乗り物ってなに?」

不思議そうにこっちをみる

その時

「艦長、至急艦橋に来てください」

と聞こえた

すると、

「ごめん、私いかないと!!後でね」

といって去っていった

しばらく考えて、あの子が艦長!?ということに驚いていた




初めて2000文字近く書きましたね
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