ハイスクール・フリート   鉄の鳥と鋼の巣   作:鱧提督

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誰だよ!!更新早くしますと言って放置してたやつは!!(ブーメラン)
気持ち悪いほど感想に飢えています
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第8話 機雷掃海作業

電子機器は機能しないもののなんとか航海を続けていた

既に後片付けを済ませ何もなかった様に航行している

霧がかかって視界も不良、電子機器も頼りにならない

霧があるので艦載機も発艦出来ない状況である

 

「暇だ~」

 

前田がそう言い艦載砲を点検していた

 

「整備なら上田に任せればいいじゃん」

 

「暇だから俺がやってるし、まずアイツ甲板の点検中」

 

今の座標すらわからない

どうしたらいいのか悩ましいところだ

考え事をしていたとき艦が轟音と共に大きく揺れた

 

「なんだ~!!」

 

抱えていた砲弾を落とさないよう抱えながら前田が言う

すると艦内通信で

 

「艦首浸水を確認、ダメージコントロール員は急行せよ」

 

俺も艦橋に状況確認のため走って向かった

 

「どうした!!」

 

俺が大声を出し聞く

 

「艦首に何かが当たり浸水した」

 

「魚雷か?」

 

「こんな霧の中で撃つか?」

 

「となると」

 

「多分あれだな」

 

「晴風も当たった模様、晴風無傷です」

 

霧が都合よく晴れてきた

見えたのは突起を見せながら浮く球体

 

機雷だった

 

「やはりか」

 

「どうします艦長」

 

「12.7mm機関銃付きのシーホークを出せ、高橋、出動だ」

 

「了解です、それとお願いなのですが····」

 

「なんだ」

 

「実は~~~でして」

 

「は~、わかった、許可しよう」

 

「ありがとうございます、それでは」

 

「艦長、何を許可したのですか」

 

「何でもよかろう」

 

何処か遠いところを見るかのような目をし、艦長は答えた

一方で

 

「シーホーク行けるか?」

 

「いつでもOKな様に用意しときました」

 

「ありがとよ」

 

「また落ちんじゃねーぞ」

 

「安心しろ」

 

「それじゃ、俺はF/A18の整備だからこれで」

 

長谷川はそう言い格納庫に走っていった

 

「それじゃあ行くか皆」

 

「ようやく撃てる!!」

 

「ウィ!!」

 

「なんじゃこれは」

 

最初の二人の反応は予想外だが最後の一人は予想通りの反応だった

 

「早く乗れよ」

 

「これが飛ぶのか!!」

 

「飛ぶぞ」

 

「早く撃とう!!」

 

「わかった!!わかったから大人しくしろ!!」

 

そう言いながらエンジンをかけ、管制官とやり取りを始める

 

「タワー こちらブリッジ、機雷を掃海してくる」

 

「タワー 了解 落ちるなよ」

 

「あんたも言うのかよ」

 

「風が南西から時折強いのが来る、注意せよ」

 

「注意感謝する」

 

機体が浮いた

重機関銃をキラキラした目で見る二人と自分が飛んでいることに少し恐怖しているものがいた

 

「誤射はするなよ」

 

「わかってる!!」

 

「ウィ!!」

 

注意を呼び掛け

 

「撃っていいぞ」

 

そう言った瞬間に重々しい発砲音が響く

機雷が爆発し水柱がたった

ドンドン弾を使っていく二人

 

(弾薬の消費量が····)

 

心の中で呟き、出来るだけ揺らさないようにホバリングしていた

ドイツ艦の子(先程二人がミーナと呼んでいた子)は少し怖がっていた

 

「ブリッジ こちらタワー 応答せよ」

 

管制官から通信が入った

 

「こちらブリッジ タワー どうした」

 

「晴風から高速艇が出た、沈んでいる機雷の鎖を切って浮かべるそうだ」

 

「ブリッジ 了解 注意する」

 

「そこの弾バカ二人、あんたらの仲間が高速艇で来るらしい、撃つのを中止しろ、仲間が肉塊になるぞ」

 

「もっと撃ちたいけど···わかったって弾バカってどういうことよ!!」

 

「そのままの意味だ」

 

1分後

高速艇が機雷をドンドン浮かばせていく

 

(そろそろ全部かな)

 

上手く行ったと思ったその時

高速艇が機雷に引っ掛かった

水柱が上がる

 

「!! タワー こちらブリッジ 一艦が機雷にやられた!!」

 

「こちらタワー こちらでも確認した 晴風艦長たちが乗っている高速艇が救助に向かっている、現場で待機せよ」

 

「タワー 了解」

 

事故現場に急行し、辺りを確認した

救難用ボートが見えた

 

「よかった、重安全装置作動してる」

 

「重安全装置ってなんだ」

 

「知らんのか」

 

「知らん!!」

 

「この腕輪みたいなやつです、これでどんな危険からも守ってくれます」

 

自慢気に言われても困る

晴風艦長たちが到着し、救助して、晴風に戻っていった後、浮いている機雷を掃除して、母艦に戻った

 

「人生でこんなのに乗れるとは····」

 

「また乗せてねー」

 

「機関銃撃ちたいだけだろ」

 

「勿論!!」

 

「ウィ!!」

 

「お前は日本語を喋れ!!」

 

そんな雑談をし、航海を続行した

まだブルーマーメイドには存在を知られていない

知らせるための連絡がまだとれていなかった

現在も晴風単独で航海していると思っているのか

それとも既にこちらの存在を確認しているのか

真実は闇のなかだった

 

戦艦武蔵の現在位置も誰も把握していなかった

超弩級戦艦は速度が遅い

しかし、時間がたてば遠くにいってしまう

残された時間はもうすぐで無くなろうとしていた




オリジナルストーリーを入れるとグダグダになってしまうので止めますね
次回は明日には出したい
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