未来からの手紙   作:スターゲイザー

23 / 39

なんとか隔日投稿は出来ている。このまま続くか?
しかし、お気に入りが伸び無くなって来たなぁ……。



出番を前にビルス様が準備運動をしています。




第二十三話 未来より来る者

 

 

 

 空に突如として現れた物体に、悟空にもブルマにも見覚えがあった。

 

「あれは……」

「トランクスのタイムマシンだっ!」

 

 見間違いなどではなく、未来のトランクスがこの時代に来るために使っていたタイムマシンである。

 ゆっくりと庭に下りていくタイムマシンを目にした悟空は走り出した。

 

「トランクスだ」

 

 悟空はテラスから飛び降りてタイムマシンの窓から中を覗き込むと、予想通りブルーの髪をした青年がいたが操作盤に突っ伏してしている。

 

「おい、しっかりしろ、トランクス!」

 

 未来のトランクスに意識はない様子で、下手に壊すわけにもいかないので手加減して窓をガンガンと叩く。

 しかし、トランクスに目が覚める様子はない。

 

「どいて、孫君。そこを空けるわ!」

 

 これは埒が明かないと窓を壊そうと悟空が拳を振り上げたところで、走って来て息を切らしたブルマがタイムマシンの下部に取り付いてボタンを押した。

 ウィーン、と音を立てて開く。

 

「トランクスは大丈夫なの?」

「怪我はしているようだけど大きなものじゃねぇ。気を失ってるだけだ」

 

 窓が完全に開け切るのを待つことなく中に入ってトランクスの体に取り着いた悟空だったが、気は安定しているのでそこは心配していない。

 見る限りでは死に至るまでの大きな怪我をしている様子もなく、ただ気を失っているだけだろう。

 

「ブルマはベジータを呼んできてくれ。オラはトランクスを家の中に運ぶから」

「案内ナビを呼んだから医務室に運んで。医者を行かせるわ」

 

 二度と来ることはないと言っていたトランクスが傷だらけでこの時代に来たということは何かがあった可能性が高い。

 ベジータも既にトランクスの気を感じ取っているかもしれないが、重力室での修行中では気づいていない可能性もある。言付けを頼むと、ブルマはズボンのポケットに手を入れて何かの機械を操作している。

 恐らくそれが案内ナビを呼ぶコントローラのような物だろうと推測しながらも、悟空は医者よりも手っ取り早く治せる方法を知っている。

 

「いや、医務室に運んだらカリン様に仙豆を貰って来る」

 

 天界と下界を結ぶ聖地に建つカリン塔の頂上に住む仙猫であるカリンが栽培している仙豆は食せばどんな傷もたちどころに治ってしまう。

 悟空が瞬間移動を使えば一分以内に行って帰って来られるが、全く懸念がないわけではない。

 

「仙豆ってこの一年で一杯使ったけどまだあるの?」

「分かんねけぇど、一つぐらいはあるだろ。くそっ、こんな時にデンデが里帰りしてるなんて」

「タイミング悪いわよね」

 

 この一年の間だけでも何度も危機に陥ったので、その度に仙豆が使われて来たから悟空にもまだ残っているという保証は出来かねる。最悪、一つだけでもあればトランクスの治癒が出来るので良しと考えた。

 仙豆のような回復アイテムなしで傷を癒せる能力がある神であるデンデは新ナメック星に里帰りしている。

 家族との絆を重んじている悟空の勧めで数日間だけピッコロが神様代理として残り、界王に手助けしてもらって瞬間移動で向かった。

 悟空単独では新ナメック星に行くのは遠すぎるし、折角の里帰りを邪魔するのは気が引ける。

 

「仙豆が無かったら諦めるしかねぇ。取りあえず、医務室に運ぼう」

 

 仙豆があるにしても無いにしても、このまま制御盤に凭れかかった姿勢なのを放っておくのは傷を負っている体に良くない。

 悟空が抱えようと体を起こしたところでトランクスが「ぅ……」と呻いた。

 

「目が覚めたのか? しっかりしろ、トランクス!」

 

 傷に障らないように程度に揺すって意識を呼び戻そうとする。しかし、それがこの場においては悪手であると悟空は気付かない。

 

『アナタはみんなの希望なんだから』

『愚かな人間には死こそが恵み』

 

 悟空の呼びかけに薄らと瞼を開けたトランクスの意識は茫洋としていた。

 

「おい、トランクス?」

『これで終わりか。誇り高き戦闘民族サイヤ人の最期としては無様だな。お前も母の後を追うがいい』

 

 目を開けたトランクスは、まだハッキリとしない意識の中で映った悟空の姿と共に記憶のフラッシュバックが遅い、心を怒りに支配された。

 

「――――ブラックっ!!」

 

 今いる場所がどこかも把握していないトランクスは、目の前にいる人物が憎き敵であると錯覚したまま激情に任せて拳を叩き込んだ。

 

「うぐっ!?」

 

 まさか目覚めたトランクスに殴り掛かられるとは予想もしていなかった悟空は顔にまともに頬を殴られ、タイムマシンから弾き飛ばされる。

 

「貴様だけは俺がっ!」

 

 弾き飛ばされた悟空が少し離れた場所に立っていた木に足から着地した所に、超サイヤ人になったトランクスが追撃を仕掛けてきた。

 避けると、さっきまで足場にしていた木が蹴りによって真っ二つに切り裂かれる。

 

「おい、トランクス!」

 

 恐るべき速さで迫って来るトランクスを前にして悟空はそれ以上の言葉を言う間も持てない。

 超サイヤ人にならなければ殺されていただろう。そう思わせるだけの殺気を放ち、襲い掛かって来るトランクスに悟空が焦りを覚えているとピカッと閃光が奔った。

 

「超サイヤ人2か!?」

 

 明らかにセルを倒した時の悟飯を超えている超サイヤ人2となったトランクスが空中にいる悟空を追って来る。

 悟空が同じく超サイヤ人2になったところでトランクスが怒涛の攻撃を繰り出してくる。

 

「だぁっ!!」

「ぐっ、くぅ……!?」

 

 演技でも何でもなく、トランクスの猛攻の前にして反撃の隙すら見当たらない。

 

「都の真ん中で本気で闘うなんて何を考えてるのよ、あの子は……」

 

 超サイヤ人2が発する気のオーラとトランクスの攻撃による衝撃によって、局所型の台風が都のど真ん中に突然現れたような物である。

 ブルマが幾ら叫んでも攻撃音が大きすぎてトランクスの耳に届いている様子はない。街中で全力戦闘を仕掛けているトランクスに言いたいことが山ほどあるが、今は周りに広がる被害を抑えなければならないので案内ナビを呼び出したコントローラーを取り出して操作する。

 

「これで収まってくれたらいいけど」

 

 バリアー発生装置を作動させて、バリアーが戦っている二人を覆い尽くす。

 とはいえ、バリアーが受け切れるのはあくまで余波に過ぎない衝撃波に過ぎず、直接攻撃を受ければ呆気なく破壊されることだろう。

 

「ぐぁっ!?」

 

 悟空が再び殴り飛ばされてバリアーに背中から叩きつけられた。たったそれだけバリアーに罅が入ってしまう。

 バリアーは電気で作られているので補強されるが、背中の剣を抜き放って一閃したトランクスの攻撃によって縦に真っ二つにされてしまった。

 

「ああっ!?」

 

 今度はバリアーも形を保てずに消滅してしまったがブルマが声を上げたのはそれが理由ではない。

 辛くもバリアーを切り裂いたトランクスの一閃を避けた悟空だったが、無理が祟って一般人であるブルマから見ても追撃を避けられるようには見えなかった。

 

「瞬間移動か――――もう見飽きたぞ!」

 

 一閃を間一髪で瞬間移動で躱し、離れた場所に現れた悟空を睨んだ眦の厳しいトランクスの姿が消える。

 

「トラ――」

 

 再度、止めようと呼びかけかけ悟空が名前を呼ぶ暇もない速度で猛追してくる。

 嘗てトランクスと始めて会った時にしたように超サイヤ人2のオーラを人差し指に集めて剣を受け止める。

 

「聞けったら、おい!」

「貴様と話すことなどあるものか!!」

 

 形成は悟空の圧倒的に不利である。

 トランクスを傷つける気は無いが嘗てのように余裕を持って捌くことが難しい。

 オーラを人差し指に集めることで固さを増しているが、その分だけ他の部分の防御力が落ちる。このままではいずれ木やバリアーのように悟空が真っ二つにされるのも時間の問題だった。

 

「すまねぇ、トランクス!」

 

 背に腹は代えられない。

 指で剣を弾いた直後に、怒りで我を忘れて攻撃している分だけ防御に隙も見い出してトランクスの腹に蹴りを叩き込んで距離を置く。

 

「いい加減、正気に戻れ馬鹿野郎!!」

 

 この距離を活かして一度叩きのめさなければ正気に戻らないと判断した悟空は一気に超サイヤ人3になる。

 出来れば地球を揺るがすほどの超サイヤ人3の力の波動を浴びれば正気を取り戻してくれると期待した悟空だったが、当のトランクスは剣を逆手に持ち替えて大きく息を吸っている。

 

「はっ!!」

「な、に……っ!?」

 

 中腰になって気合の声を発したトランクスの気が爆発したように増大した。

 瞠目している悟空の見ている中で、変身もせずに超サイヤ人3をも超えるパワーアップを果たしたトランクスの姿が掻き消える。

 

「死ねぇぇぇっ!!」

 

 悟空ですら捉えられないほどの超スピードで背後に回り込んだトランクスが大上段に剣を振りかぶっている。

 避ける、なんて出来るタイミングではない。

 逃げる、なんて瞬間移動を使わなければ不可能だが、それだけの集中をこの刹那に行うのは不可能だ。

 受ける、なんて超サイヤ人3の全オーラを指に集めても両断されるだけ。

 

「―――――――何をしている、トランクスっ!!」

 

 どの選択も選ばなかった悟空が後少しで両断されるというところで、トランクスの剣がその声を聞いた瞬間にピタリと止まるか止まらないかの刹那。

 

「がはっ!?」

 

 トランクスの視界の大部分を占めていた黄金から赤へと光が一瞬だけ変わり、それを認識するよりも早く腹部に走った強烈な衝撃に剣を握る手から力が抜ける。

 

「あ、やべ」

 

 腹に拳を叩き込んだ張本人である悟空の声と共にトランクスの意識は徐々に薄れていく。

 力を失った体が無防備に地面に叩きつけられるかというところで誰かが受け止めた。

 

「父、さん……」

 

 トランクスは理由も無く受け止めてくれたのが先程の声の主であるベジータであると確信して、ガクリと首を折って意識が完全に落ちた。

 

「と、トランクスは大丈夫か?」

「カカロット、貴様には聞きたいこと、言いたいことがあるが今はいい」

 

 空から落ちて来たトランクスを横抱きで抱えているベジータは静かに言い、未来からやって来た傷だらけの息子を一度見下ろして悟空に厳しい目を向けた。

 

「さっさと仙豆を取りに行って来い!!」

 

 ベジータの叫びに悟空が即座に瞬間移動を使ったのは決して逃げる為ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 再び気絶したトランクスをベジータが医務室に運ぶ前に最速で戻って来た悟空。

 一粒しかなかった仙豆を食べて傷が全快し、意識が回復したトランクスが再び悟空を襲うことはなかった。

 

「父さん、母さんもいるということは俺は過去に来れたんだ」

 

 悟空を視界に収めるよりも早く傍にいたベジータとブルマの姿を認識したことで、過去の時代に無事に来れたことを認識できたのだが、当然ながら先程まで悟空を襲ったことを忘れたわけではない。

 

「す、すみませんでした、悟空さん。突然、襲い掛かったりして」

「気にすんなって」

 

 理由も無く襲い掛かったわけではないが、人違いであることを認識したトランクスに出来たことは土下座せんばかりに平謝りするだけである。

 後一歩間違えれば殺されていたが、元よりトランクスが理由も無くそのようなことをする男ではないと知っている悟空は肩に手を置いて許す。

 

「しかし驚いたぞ、トランクス。いや、本当に色んな意味で」

 

 突然の来訪はともかくとして、襲い掛かって来たことと、悟空の超サイヤ人3を超えるまでに成長したことに驚いていた。

 未来にはトランクス一人しか戦士は残っていないのに、そこまで良く鍛えたという思いが一歩間違えれば殺されていたことを許すほどの尊敬を抱かせていた。

 

「そうよ。急にやって来るわ、孫君に襲い掛かるわで、一体どうしちゃったのよ」

「…………母さん」

 

 色々と聞きたいことがあるブルマが腰に手を当てながら言うと、その姿を見たトランクスが感極まったように強く目を瞑り、そして重く呟いた。

 

「え? え?え? え?え? え?」

 

 悟空と未来トランクスの戦いの気配を感じ取って駆け付けたのはベジータだけではない。

 この時代のまだ幼いトランクスは状況把握が出来ておらず、見知らない大人に悟空が自分の名前で呼んだり、挙句の果て男はブルマを母と呼んだのだ。

 大人達を見上げて右往左往する現代トランクスはパニックっている。

 

「良かった。来れたんだ、過去に……」

「何があったのか説明しろ、トランクス。もしや、お前の時代でも魔人ブウが現れたのか?」

 

 現代の息子の混乱を知っても大して気にしないベジータは腕を組んで未来トランクスに問う。

 

「ああ、あの……」

 

 悟空としては良い思い出が何一つない魔人ブウとの戦い。

 しかし、よくよく思い返してみれば、ブロリーさえいなければ悟空の超サイヤ人3を超えているトランクスならば苦戦はしても倒せるはずであると思い至る。

 

「いえ、界王神様のお蔭でダーブラとバビディという奴らを倒し、ブウの復活は未然に阻止しました」

「流石は俺の息子だ」

 

 トランクスを褒めながらも鼻を高々としているのはベジータの自画自賛な面も見え隠れするが、悟空としても界王神の手助けがあったにしても良くやったことには変わりないと突っ込みはしなかった。

 

「え? え?え? え?え? えぇぇぇぇ!?」

 

 ベジータが『俺の息子』と明確に言ったことで現代トランクスの混乱はマックスに達していた。

 今にも目を回して倒れそうな我が子を見たベジータも流石に気の毒に思ったのか、今にも熱を出しそうなトランクスの頭に手をポンと置く。

 

「落ち着け、トランクス。こいつは未来のお前だ」

「へ?」

「厳密には、もう別人だがな」

「え、どっちなの? あの人は未来の俺だけど別人ってどういうことなの?」

「孫君が心臓病で死んだかどうかで分岐した時間軸での話よ。未来のトランクスは死んだ方の軸、そしてアナタは死ななかった方の時間軸。同一人物であることは間違いないけど、経験したことが全然違うから全く同じ人間になることはないってことよ」

 

 と、現代トランクスには詳細を省きすぎな説明では分からないと言わずとも顔に書いてあったのか、ブルマが補足する。

 

「…………良く分かんない」

「また今度詳しく教えてあげるから、年上のお兄ちゃんとでも思っておきなさい」

 

 DNAは同一でも経験してきた事柄が違うから精神性は絶対に違うということは、まだ子供の現代トランクスでは実感が湧かないのだろう。

 ブルマの言い様に分からなくとも納得することにした現代トランクスの姿に眩しい物を見るように目を窄めていた未来トランクスにベジータが目を向ける。

 

「その有り様から見るに、また未来から逃げてきたか」

「おい、ベジータ。そんな言い方はないだろ」

「いえ、いいんです悟空さん。事実ですから……」

 

 今度こそ未来を守り続けると大言壮語して帰ってたのに、また懲りずに舞い戻って来たのを揶揄するベジータを悟空が注意するが、現実に逃げて来たトランクスは悄然として肯定する。

 

「しかし、解せん。ブウでないとしたら未来で何があった? ブロリー、ハッチヒャック、ジャネンバ、はたまたヒルデガーンでも出たか?」

 

 ブウ戦をややこしくした元凶であるブロリーと、この一年の間に何故か集中して宇宙からやってきた強敵達の名前を出すベジータ。

 現代にいる多くの戦士が力を合わせてようやく倒せてきた強敵達である。如何にトランクスが超サイヤ人3の悟空を超えていても一人では難しいので、先の未来から逃げて来た発言は厳しくとも幾分かの同情的な思いもあった。

 

「いえ、そのどれとも違います」

 

 素直になれないサイヤ人王子の気持ちは、精神と時の部屋で一年間を共に過ごしたことで良く理解していた未来トランクスはゆっくりを首を横に振って重い口を開く。

 

「そいつは――」

 

 トランクスが未来を襲った敵のことを口にしようとした瞬間、タイムマシンが現れた空の上の空間が歪んで穴が開いた。

 

「あ」 

 

 全員が異変に気付いて見上げた先で、空間に出来た穴から一人の人物が現れた。

 

「なんだ、ここは?」

「お、オメェは……っ!?」

 

 その姿を見たトランクスを除いた誰もが仰天した。そして最も驚いている悟空との間で視線を行き来させる。

 

「ブラック!」

 

 未来を襲った敵がこの場に現れたことにトランクスが歯を剥き出しにして敵意を露わにする。

 

「そのような安っぽい名称で呼ぶなと言っただろう、トランクス。私の名は――」

 

 その場にいる全員の顔を見渡したブラックと呼ばれた黒衣の男は、殊更に悟空を見てニヤリと笑って片耳だけ付けた耳飾りを揺らす。

 

「――――孫悟空だ」

 

 孫悟空そのものの顔で、決して悟空が浮かべることのない嘲る笑みと共に自らの名を名乗った男の右手の人差し指に嵌められた指輪がキラリと光った。

 

 




 超の漫画版において、トランクスはゴッドの力を取り込んでいる悟空の超3以上です。
 ですが、本作では数年前倒しになっているので本作での強化版超3悟空よりも上程度に留まっているので、ブラックの力も超の時のレベルには至っていないのかも。
 しかし、トランクスを倒した時に悟空のオーラが黄金から赤に変わった光とは一体?(すっとぼけ)
 ヒント:前話の後書きにて『ゴッドになれない、そもそもゴッドの存在を知らない悟空』と書きましたが、枕言葉に「完全な」と付いたりするかも(ほぼ答え)

 今まで助けてくれた仙豆もないんだよ!
 そしてちょっと父親っぽいベジータにホッコリ。

 トランクスから話を聞く前に現れたゴクウブラック。
 全く予想もしていないその顔に一同驚愕。

 タイトルの未来より来る者とはゴクウブラックも兼ねていたのだ!

 さあ、ビルス様が助走を始めました。
 現在の破壊案件:時間を遡った重罪でトランクスとゴクウブラックが標的。

 逃げて、超逃げてトランクス。悟空達と知り合いになってないから慈悲なんてないから。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。