ドラえもん のび太のバイオハザード OVERKILL Ver3.5 作:マシャ
どらえもん……ドラえもん……ドラえもん!
遠くから自分の名前を呼ぶ声がする……
のび「おい、ドラえもん!大丈夫かよ!しっかりしろ!」
ドラえもんはふと目を覚ます!
ドラ「あん……?ここは……?天国か?」
のび「何寝ぼけたこと言ってんだよ、しっかりしろよ」
のび太がドラえもんを起こす
ドラえもんが辺りを見回すとどうやらカードショップなようだが
ドラ「なんだここは?のび太くん、おれらは幽霊じゃないよな?」
のび「心配すんな、ちゃんと足はあるZE!」
のび太は逆立ちをして足を見せる
ドラえもんは頭を抱える
ドラ「いててて頭がいてえ!あれから海へだいぶして……そうだ!中和剤だ!盗まれて……あれから何時間たったんだ?」
のび「ああ、丸一日なようだ。オレもさっき目を覚ました」
ドラ「丸一日だって……?じゃあウイルスは?」
ふと体を探るドラえもん
ドラ「Oh!Shit!最悪だぜ!デザートイーグルも盗まれた!」
のび「そういえば、オレの大事なハンティングナイフも、マザーファック!金もか!?」
ドラえもんが真っ青な体でさらに真っ青になる
のび太がイラついてちかくのデュエルスペースの机を蹴飛ばす
のび「いててててwww」
ドラ「やべえぜ……ところでオレらはなんでここへ運ばれたんだ?」
のび「さぁな?おお!これ見ろよ!」
のび太はドラえもんに何かを見せる
どうやら遊戯王のレアカードのようだ、というかデッキだ
のび「これぇwおれあれき……このデッキあればおれあ優勝だよ世界大会」
ドラ「遊戯王かよwww金かかるじゃねえかw」
のび「冗談だよ……」
のび太は遊戯王デッキをばら撒く
そこへ誰かがやってきた
女「ようお前ら。大丈夫だったか?」
ドラ「あんただれ?」
ドラえもんとのび太は女の方を向く
大東亜党員の制服を着た女だった。大東亜党員だろう
ユキア「オレはフクハラユキアだ。お前ら死にそうになってたから助けてやったんだ。覚えてねえだろうけどな」
ドラ「ああ~ダメだ……ありがとう。全然ダメだ覚えてねぇ」
のび「ありがとう!助けてくれたのかぁ!?」
ドラえもんは頭を抱え、のび太は飛び跳ねて喜ぶ
ユキア「無理もねえさ。オレも最初は死んでるんだと思ってたからな」
ドラ「ああ、海へダイブで武器も金もウイルスの中和剤も盗まれッちまった。そうだ!それで外の様子は!?」
ユキア「ああ……」
ユキアはニヤリと笑う
それはまさに病院で症状を聞く時の患者、しかも医者が思い詰めた顔をしたときと同じである
ざわ……ざわ……ざわ……
のび「あー!っていうか、今気付いたけどあんた大東亜党員!?」
空気読まないのび太の陽気な発言である
ってかなんでさっきからテンション高いんだwww
ユキアはニヤニヤと笑う
ユキア「そうだ坊主。名門元村家に命を捧げます!……なーんちゃってよ。ククク」
のび「先輩ちーすwww野比のび太だよ。こいつがドラえもん」
ドラ「ドラえもんデス。ヨロシク。ちなみにタヌキ型じゃないよ?」
ユキア「へぇ~雪だるま型ロボットか?よくできてる」
ドラえもんは飛び跳ねる
ドラ「Oh!Yeah!そうそうゆきだるま型……じゃないけどねwww猫型です。はい」
正直、狸型と勘違いする人の気が知れない。どっからどう見ても雪だるま型だろJKと作者は語る
ドラ「ああ、そういえば大東亜党の下っ端で働くんだったよな……もう遠い昨日だけどサ……ハハハ!」
のび「そう落ち込むなよ」
どら「いやいやいやw落ち込んでるわけじゃないさ……チクショーデザートイーグル……(泣」
のび「また買えばいいじゃんか!遊戯王だってすぐ再録されるだろ?」
ドラ「遊戯王でタトエルナヨウwwwってか特注品だようwww」
ユキアは思い出したように内側ポケットからデザートイーグルを取りだし、ドラえもんに投げ渡す
ユキア「それか?」
ドラ「……デザートイーグルブルーフレーム、レッドフレーム!マジかよ!」
ドラえもんは飛び跳ねる、あの特注品デザートイーグルだ
ユキア「ああ~あ、お宝だと思ったのによ」
ドラ「どこにあった?」
ユキア「車の中だよ。お!って思ってとってきた」
ユキアは頭を掻いて言った
ドラえもんはユキアに抱きつく
ドラ「ユキアねえパねえっすーーーー!」
ユキア「おいおい、くっつくなよ」
のび「姉さ~ん!ハンティングナイフは!?」
のび太はサザエさんに出てくるカツオのようにユキアに言った
ユキア「姉さんはやめろ。恥ずかしいから。ハンティングナイフかーなかったなーまぁこれやるよ」
ユキアは自分のナイフを渡す。ナイフというか長げぇ、ハンティングナイフかよ
ユキア「大事につかえよのび」
のび「サンキューーーーーーーべっまってぃ!」
のび太はそのハンティングナイフを振り回す。余談だがハンティングナイフは大事に謎の男が持っていったらしい
ドラ「なんの話ししてたっけ?」
のび「さぁ?」
ユキア「ククク、街の外だろ……まぁ見ての通りだ」
ユキアはスマートフォンで動画を見せる
ドラ「うぎゃああああああああああああああああ!やっぱりーーーーーーーーーー!」
ドラえもんが絶叫を上げてその場に倒れこむ
まさにツイッターでやってた廃棄のパンの上に倒れこむようにだ
遊戯王カードの上に寝転がる
動画ではゾンビやジュアヴォ達がうごめいていた
どうやらウイルスは拡散されたようだ……ネオアンブレラのヤローマジでやりやがった
ユキア「ネオアンブレラのヤローがモンスターばら撒きやがってこのありさまだ。見ろよ死の街だぜ?」
のび「うげぇー気持ちワリい……トイレいきてえよ……」
ユキア「行ってこい。さっさとぶちまけてきな」
のび太はトイレへかけこんでブツを吐く
ドラ「ところでユキアさんはなんでここに?」
ユキア「ああ、大東亜党員もめちゃくちゃだぜ。結局、散らばっちまって連絡とれねえんだそこであんたらドラとのびにあったってわけ?わかった?タヌキ型ロボットドラえもんクン」
ユキアはマック11サブマシンガンを持つ
そしてデュエルスペースのイスに腰掛ける
ユキア「オレは大東亜党員だが元々はF.S.Cだったんだ」
ドラ「ファラリスセイバークリア……国連直属のBSAAとは別の連合軍か……しかし、偉い降格されたんだな」
ユキア「ああ、まぁ色々あって……大東亜党に逆推薦。つまり不祥事で追いだされたんだよ。ついてねえよな。F.S.C、世界中でヒーローごっこが一国だけの兵隊になるなんてえよ。つまりお前らもオレも今日は最悪ってわけだ」
ドラ「まったくだぜ、中和剤さきにばら撒こうと思ったらいきなり誘拐されて殺されかけたもんな、ふざけんなって話だ」
ドラえもんはいらついてショーケースのガラスをぶち割る
ユキアはガムを口に入れてふくらます
ユキア「だけどよ、こんなマザーファッカーな日はねえぜ。レオン・S・ケネディやクリス・レッドフィールドと同じ体験……」
ドラ「ああ、まさにバイオハザードだぜ……」
ユキアとドラえもんはハイタッチする
ユキア「といいてえところだが脱出が優先だな。クソヤローのせいでおれらもいつ化け物になるかわからねえからな」
のび太が戻ってくる
のび「あーあー♪はってしーないー♪」
何故かクリスタルキングの大都会を熱唱しているのび太である
かわす言葉も寒い この街 これも定めと 生きて行くのか
寒いどころか化け物ばっかだからな
ドラ「クソヤローだぜ、ネオアンブレラのヤローぜってえぶっ殺してやりてえぜ」
のび「え?あ、そうだ。ユキアさん」
ユキア「ん?どうしたんだのび」
のび「元村風姫さまってかわい~ですか~?かっはははははは」
のび太は笑いながらふらふらしながらその場に倒れこむ
酔っ払ってんのか?こいつは……
ユキア「元村風姫さんか?あったことねーからわかんないや」
ドラ「元村火連さまに風姫さまが実の正当な血をひいてるからな。他の人はしらねーけん……会いたくなったか?」
のび太はロボットのように起きあがり、デュエルスペースに座る
のび「いやー冗談だよ……大体、どうなってんだ?どうやって脱出する?」
ドラ「まったくわからん。とにもかくにも脱出ルートは閉鎖されている……というかネオアンブレラのヤローが抑えているだろう」
ユキア「まずはここを拠点にして生存者を捜すしかないだろう……ここは安全そうだしな」
のび「なるほど、言い得て妙かも……」
ドラ「生存者といっても……」
ユキア「しっ!だれか来るぞ!」
ユキアは入口に向けてサブマシンガンを向ける
ドラえもんはとっさにのび太にデザートイーグルブルーフレームを投げ渡し、ユキアの後ろで構える
ドラ「初遭遇か?今日のオレはイラついてんだ。ぶっ殺してやるぜ」
のび「まだゾンビやジュアヴォと決まって訳じゃねえだろ?」
ユキア「……しーどうやら殺気を感じる……ドラのアタリかもな……」
のび「……マジで?」
ドラえもんとのび太は冷や汗をかく……
その瞬間、いきなり人影が目の前に飛び出してきた!
ドラ「!?」
フクハラユキアはいわゆる過去を持つ兵士です
クールかと思えば、割と破天荒だったりと、二刀流です