最初のやつはプロローグなんだから第2話じゃないので話数は消してみました
今回はシェリルの弱点?
シェリルはすげーよ
すげー自信満々で、物怖じしない態度で、本当にカッコいい
でも、笑った顔は滅茶苦茶可愛くて
てか、なんだよあの綺麗な金髪!なんだよあのナイスバディ!
アニメから飛び出して来たかと思ったわ!
そんなシェリルが...
なんだよ...
なんなんだよ...
「アイドルって!なんだよぉぉぉぉぉぉ!!」
「アイドルって!なんだよぉぉぉぉぉぉ!!」
うわっ、ビックリした
ハーイみんな。シェリル・ノームよ
今、お夕飯を食べているのだけど、急に奈緒が叫びだしたわ
「奈緒、お行儀悪いわよ?」
「あっごめん...じゃない!」
違わないと思うけど?
「アイドルって何だよ!?」
あぁ。その話?
「アイドルはアイドルよ?と言うより。奈緒もアイドルでしょ?」
そう。彼女も実はアイドルなの
私が日本に来る前にスカウトされたんだって
それも私と同じ346プロにね
「あぅ。それは...」
「よろしくね、奈緒先輩♫」
グハァと仰け反る奈緒
どうしたのかしら?
「おまっ、やめろよそーゆーの!」
そう言いながら結構嬉しそうだけど?
「それに、あたしだって、まだ全然一人前なんかじゃないし」
「シングル曲にユニット曲まであるのに?私はまだオーディションを受けなきゃいけないのよ?」
いきなりデビューは、虫が良すぎるものね
「なんだ、オーディション受けるのか。合格前からそんな事...」
「私が落ちると思う?」
「...思わないです」
当然よね!
しばらく頭を抱えたり、唸ったり
奈緒って見てて飽きないわ
「シェリル!」
奈緒が私を呼ぶ
「負けねぇからな!!」
!
高らかと宣言する奈緒
奈緒...あなたは...本当に...
「ふふっ」
「なっ、なんだよ!」
本当に...あなたは
「ふふっ、ごめんなさい。奈緒のそうゆうところ。好きよ」
「なぁぁぁぁぁぁぁ!?」
本当にこの子は私の最高の友達よ
あっ、因みにこんなに騒いでたんだけど
奈緒のご両親は...
「シェリルちゃんがアイドルだなんて、お赤飯を炊けばよかったかしら」
「こんな展開を我が家で観れるなんて、感動!」
うん、本当に素敵な家族ね
それからしばらくして
「あ、そーだシェリル」
「なにかしら?」
奈緒の部屋で二人してくつろいでたんだけど
「お前、ちゃんとお母さんにアイドルになるって伝えたか?」
...
「oh...」
しまった...
勿論マムの事は大好きよ。優しくて、綺麗で、強くて、料理上手で。
でもね...
自室に戻り、愛用の携帯の前でかれこれ30分。わかってるわ、必要な事だってゆうのは。こうなったら...
「短期決戦ね」
ホームステイ先でアイドルデビュー!
マムはどう思うかしら?
いいえ、考えてるだけじゃダメよシェリル
覚悟を決めたわ。やってやる、やってやるんだから!
トゥルルル トゥルルル
呼び出し音が鳴るなか、私の鼓動は早まり続ける
大丈夫よ、落ち着きなさい私。私なら出来るわ。
だって私は...
トゥルル...ピー
『ハロー、シェリル』
きた!
「ハーイ!マム!実は私!日本でアイドルになることにしたの!
それじゃあね!」
いける!
しかし
『シェリル』
...
『お話し、しましょう?』
「YES、マム」
マムは、怒ると本当に怖いの...
『なるほどね...』
マムに今日の出来事をちゃんと話したわ
暫く無言のマム
この沈黙が怖い...すると
『シェリル』
マムが再び私の名を呼ぶ
そして
『覚悟は、ある?』
っ!!
マムが続けてくる
『私にはアイドルがどんなものかよくわからないわ。でもね、お仕事だって事はわかる。プロになるのがどういう事か理解はできてるの?』
...マムの言う事はもっともよ。
アイドルが楽な仕事じゃないなんて、奈緒を、
でも、だからこそ私は
「当然よ!」
そう返した
「マム、私を忘れたわけじゃないでしょ?私はシェリル。私が自分で決めた事に妥協なんて許すと思って?」
そう、私がやりたいと言ったのだ
この私が半端な覚悟で物事を決めるわけないわ
やるならば徹底的よ!!
また沈黙が流れる
それを先に破ったのは...
『ふぅ...』
マムだった
『わかったわ、シェリル。どうやら本気みたいね。』
「マム!」
思わず声をあげちゃった
『あなたが自分でやりたい事を見つけたのなら、私が文句を言うことなんてないわ』
「ありがとう、マム」
『当然よ、私はあなたのお母さんなんですもの。娘の応援をしない母親なんていないわ」
マム...
『辛いことがあったら相談なさい。私はどんなに離れてても、あなたを応援するわ』
「うん、本当にありがとう」
マムは本当に最高のマムね
『パパには私から伝えるわね。安心して
反対したら締めるから』
ホント最高に怖いわマム
でも
「ありがとう。愛してるわ、マム」
『私も愛してるわ、シェリル。おやすみなさい』
「うん、おやすみなさい」
「ふぅ」
シェリルからの電話を切ってから、私は再び息を漏らす
全く、あの子は誰に似たんだか
あの行動力、やると決めたら絶対曲げない根性
フフッ、間違いなく私の娘ね
娘はいずれ親離れをすると、覚悟してたけど
やっぱり寂しいものね
私でこれじゃあ、パパなんてどうなることやら
「
噂をすれば
「ハーイ、今行きます」
さて、これから忙しくなるわよ!
まず、パパを
数日後
「いよいよね...」
私は今、346プロの前に来ている。
先日、やっとプロデューサーから連絡があった
この私をこんなに待たせるなんてね
まぁいいわ
「よし!」
気合を入れて進み出す
受付で入館証を貰い、エレベーターで目的の階へ
えぇーと、目的の部屋は
「シェリル・ノームさん?」
と、一人の女性が声を掛けてくれた
黄緑色のスーツを着た優しそうな人
事務員の人かしら?
「はい」
「お待ちしてました。こちらへどうぞ」
笑顔で対応してくれる事務員さん
その案内でオーディション会場の会議室に
「こちらです。頑張ってくださいね」
「ありがとうございます」
事務員さんに笑顔で会釈して別れる
自分でも少し緊張してるのがわかる
でも、
「すー、はー。よし!」
深呼吸と共に気合を入れ直し
トントントントン
「失礼します!」
会議室の扉をノックする
「お入りください」
中から声が聞こえる。あの声は彼ね
お手本通りの動作で入室する
練習は奈緒
イスの横に立ち、審査員たちを見やる
武内プロデューサーと、冴えないおじさんの二人
「自己紹介と、志望動機をお願いします」
プロデューサーの声に私は答える
「はい...」
高らかにね
「シェリル・ノームよ!トップアイドルになりに来たわ!!」
違うんです。あの人しか思い浮かばなかったんです。
だってあの人絶対シェリル大好きだもん!