僕のヒーローアカデミア SIn   作:SKーYM

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4話 入学試験と謎の少年

デクが力を継承して10ヶ月、とうとう待ちに待った雄英高校ヒーロー科入試試験。

俺とデクはこの10ヶ月オールマイトの監視の元、個性の強化をした、でも俺とデク、いつまでも一緒に鍛えたと言っても最高のコンビになることは出来ない。だから俺だけ7ヶ月目でオールマイトの元を離れ、残りの3ヶ月はこれまでの強化期間を生かして戦闘に使える技を考察した。それを初めてもう3ヶ月、俺とデクは雄英の門の前にいた。

「んじゃ行くかデク」

デクに話しかけると緊張してるのかカチコチに固まっている。

「う、うん」

一歩踏み出すとすこし浮かび上がっていた石の段差に引っかかり体が前のめりに倒れそうになる。

「これだよ...」

デクの体が浮かんでいる。

「おお、すげぇ」

「大丈夫?」

デクが話す度に赤くなっていた食事大好き麗日お茶子がいた。

「あ、ありがががが」

「転んじゃったら縁起悪いもんね」

そういって麗日は校舎に入っていく。

「デク、俺達もいくぞ。」

「ま、まってよかっちゃん!」

俺達もデクが後に付いてきながら校舎に入っていった。

 

 

そして

 

 

やはり試験の説明はプレゼント・マイクの滑りで始まり、デクとは別のブロックで入試が始まろうとしていた。

周りを見るとこれからA組になる耳郎、上鳴、芦戸がいた。

(うおおおお!!!耳郎と上鳴だあああ!!!)

この2人は前世で1番の推しキャラだった。

耳郎はA組女子のなかで1番かわいいと思ってる。

なんて考えてると上鳴がこちらに来た。

「なあなあ!あんた爆豪だろ!ヘドロ事件の!」

そんなもんよく知ってるよなー。

「そうだけどお前は?」

上鳴にそう聞くと突然目を見開いて黙った。

「?どうした?」

俺がもう一度問いかけると上鳴はハッとしてごめんと謝罪する。

「おれは上鳴電気!よろしくな!」

「おお、よろしく。お互い合格するといいな。」

握手を求めて手を出すとまた上鳴が固まる。

「?おい、さっきからどうしたんだよ。」

 

 

 

 

「....誰だおまえ。」

 

 

 

 

!?

 

どういうことだ?

誰だ?

なにかがおかしい。

 

「お前が言った通り、爆豪だよ。爆豪勝己。」

きちんと自己紹介しても反応が薄い、驚いてるという感じしか見られない。

ちょっとカマかけてみるか

 

「自己紹介もできねぇのかクソカス!」

 

 

[元]の爆豪の感覚で喋ってみる。

 

「おお!よろしくな!」

 

なんか引っかかるんだよな。

 

「あのさ爆豪、この入試終わったらファミレスいかないか?いろいろ聞きたいことがある。」

上鳴はそういって俺に誘いをする。もちろんこちらも色々とおかしい所があるのがすごい気になるためその誘いに乗ることにした。

誘いを受けてから数秒後、プレゼント・マイクの

『はいスタート』

やる気のない開始の合図が鳴った。

 

「久々に暴れるぞゴラァ!!」

デフォルト爆豪の移動技爆速ターボで2.3.ポイントの無人機を爆破していく。

デクちゃんとワン・フォー・オール使いこなしてんのか?ちゃんと0ポイントヴィランを倒せば合格は確実だ、心配することじゃない。問題はあの上鳴だ。

いろいろとおかしい、

理由は2つ

ひとつはあいつの個性は帯電。貯めるか放電しかすることができないのにあの戦いはどう考えても方向性のある電撃に、電気を体に纏わして高速移動など、本来の上鳴には使えなかった技まで使っている。

ふたつ、どう考えても耳郎を意識しながらの動き方、あいつにはなんかあるな。

そう思っていた矢先、最後に出てくる0ポイントヴィランが登場した。

「おい!あんなにでけえのかよ!逃げた方がいいんじゃねぇの!?」

恐らく落ちるであろう受験生たちがどんどん逃げていく。

さて、どうやってこいつを殺そうか

 

「キャアァ!!」

 

隣から女の声が聞こえる。声の主はあの耳郎だ。その上には大きな瓦礫が降ってきている。

その瓦礫はあまりにも大きくてとても耳郎のイヤホンジャックじゃちぎれてしまうか仮に個性を使えたとしても今の耳郎じゃ破壊することも不可能な瓦礫だ。

周りにはいま注意するべき上鳴と俺だけ、上鳴は指を銃の形にして耳郎の上にある瓦礫を電気で粉砕してから耳郎を抱えて離れた。

 

その時上鳴と目が合う。

 

『任せた』

 

そんな声が聞こえるかのように訴えている目だった。

 

「っは!言われなくてもやってやらぁ!」

 

また爆速ターボで0ポイントヴィランの顔面の近くまで近づき、爆豪の必殺技を放った。

 

「ハウザー.......インパクト!!!」

 

超高火力の爆発を0ポイントヴィランと同じ大きさの範囲が爆破と風圧で会場を覆った。

 

to be continued...

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