北御門姉妹の災難?   作:イングリット

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初投稿グダグダなので宜しくです


1 とんだ災難、でもいい出会い?

「あ…や……ち…よ?」

誰かに呼ばれているような気がする、その声は聞き覚えのある声だった。だが呼ばれているにも関わらず布団の中でもぞもぞと動きながらも中にもぐる

「…や…あ……や!」

「うぅん…もうちょっとだけ~へぶ!?」

その瞬間毛布を捲られ叩き起される

「その台詞、いい加減に聞き飽きたわよ。早く起きて行く準備しなさいな彩」

身長170cm以上の女学生…だが腰には刀を二本身につけており両手には変わった篭手を装着している

「ん〜もぅ朝なのお姉ちゃん」

「アンタ…昨日何時まで起きてたのよ」

「へ?それは…秘密!」

「まぁ良いけど、取り敢えず準備しなさい、本当に遅刻しちゃうわよ?」

「え、今何時なの?」

彼女は時計を見る、時刻は7時45分

「うわぁぁ!早く準備しなきゃ!!!」

慌てて立ち上がりその場でお気に入りのパジャマを脱ぐ

「玄関で待ってるから早くしなさいよ?」

「うん!」

そう言ってお姉ちゃんと呼ばれている女学生は部屋から出ていき

彩は制服に着替える。腰には2つのホルスターに愛銃のマグナムと日本刀の1本、マグナム弾が備え付けられている薄生地のベストを着て鏡と向き合い

 

「よし…」

着替え終えて部屋から出る、姉妹揃って普段の他愛のない話をしつつ何時も通りに通う

 

「…」

「どうしたの?お姉ちゃん、急に黙り込んで」

「気のせい…だと良いのだけど、何時もより周りが静かね」

「ん?そう思えば静かだね、それに…朝早く開いてる店が閉まってるもんね。貼り紙も無いのに何で」

『!?』

少し離れた場所から爆発音が聞こえ…その瞬間

「うおらぁ!」

「がは!!」

黒い学生服で褐色黒髪の生徒?らしき青年が同じ姿の青年を殴り飛ばしている

「ちっ…キリがねぇぜ…ん?」

『…』

姉妹が青年と目が合う

「…!」

「な(え)」

青年はこちらに走り拳には炎が

「く!」

「…」

2人は構える…が

「そこの女2人!ぼさっとしてんじゃねぇぇ!!!」

「がは!」

通り過ぎてはそのまま同じ姿の青年の顔に拳を叩き吹き飛ばす…その背後からも、その瞬間に姉が動き体を軸にするかのように回りそのまま

「せい!」

回し蹴りを繰り出し

「はっ!」

妹の裏拳で殴る、その姿を見た彼は

「お前等…何故」

「訳は分からないけど、助太刀しないとね」

「にしても同じ姿で同じ顔…どうなってるの?」

「後で訳を話す、取り敢えず此処から離れるぞ」

「離れるぞって言っても貴方、此処は初めてでしょ?」

「なら私達任せて?良い隠れ場所があるから一緒に来て?」

「…分かった、お前等に任せる」

そう言って姉妹と青年は3人でその場から離れ、廃墟と化しているマンションへと駆け込み身を潜め今の状況を3人で話し始めた

「先ず自己紹介するね、私は北御門 彩」

「姉の蓮よ?宜しくね」

「…俺は…KUSANAGIだ」

「ま、まさか…本人なの?」

「だったらわざわざお前等に言わねぇだろ…それにてめぇらも並の女学生じゃねぇだろ」

はたから見たら普通の女学生じゃないと思える、二刀の刀に篭手、一刀の刀に腰に2丁銃、普段から身につけている2人だが今回ばかりはと蓮は篭手を装着していた

 

「まぁ確かにそうだけど普段はこんな格好しないわよ、今日は大会があるからこの格好なの」

「その大会に出れなくなっちゃったよ…トホホ」

 

ガックリしている彩だがすぐさま気を取り戻す

 

「…お前等一体何者なんだよ、姉妹揃って殺し合いでもするのか?」

「殺し合い…そうね、万が一に備えて何時も持ち歩いてるからそうなる時もあるかもしれないけど、実際には殺し合いはした事ないわね」

「…話を戻す…俺は今ネスツと言う組織から逃げている」

「まさかだけど…ネスツって…あのネスツ?」

彩は不信に言う

「あぁそうだ…俺はクローン…だがオリジナルの草薙京の意思が引き継がれている」

「あの強気に満ち溢れたあの姿とは違うものね」

そう…2人はKOFことThe King of Fighters' 大好き姉妹、そのゲームの中で登場しているKUSANAGIと今目の前に居るKUSANAGIと比べてしまう

「でも、それでも貴方は本物の草薙京を…」

「…そんな事もう思ってねぇよ、だが…確かめたい事はある」

「確かめたい事?」

「あぁ…だが今はそんな事してる場合じゃねぇ、今はクローンを倒す…それだけだ」

KUSANAGIは握り拳を作り炎を纏わせ見つめる、そんな時、蓮が

「じゃあ…私達が協力してあげるわよ?KUSANAGIさん」

「乗り掛かった船だからね♪それに私達貴方の事好きだし」

「は!?」

KUSANAGIはその発言に驚く

「だってお気に入りのキャラだし」

「…お気に入りかよ、てかお前等…その世界の俺と比べるんじゃねぇぞ」

「分かってる、貴方は私達の仲間だからね?」

「仲間…か」

その言葉に2人を見ては目を逸らす

「どうしたの?」

「何か気に食わなかった?」

「いや…お前等2人にそう言われるのは初めてだからな…仲間って言葉をな」

「そうなのね…それじゃ改めて宜しくね?KUSANAGIさん♪」

「宜しくね、KUSANAGIさん」

「あぁ…宜しく頼む、彩、蓮」

こうして3人は立ち上がりマンションから出る、周りに警戒しながらも…

 

「段々と周りが燃えていくわね…皆、生きててほしいわね」

「そうだね、お姉ちゃん…でも私達が通ってた学園も破壊されちゃったし…もしかしたら友達も皆も…」

自分達が住んでいた家さえ、燃えていく光景を見ながらもそう考えてしまう彩

無理もないだろう…普段賑やかだった街が燃えていく光景を見てしまっている

「…」

その光景を見ながらもKUSANAGIが

「早く行くぞ、もたもたしてると見つかるかもしれねぇ」

KUSANAGIは周囲を気にしながら歩く、だがその時に人影が見え三人は立ち止まった瞬間にその人影は何やら無線機を取り出しては連絡をする、それを見た彼は何か嫌な予感に勘づいて彩と蓮に振り向き

「ちぃ…見つかっちまったじゃねえか、彩、蓮、行くぞ」

そう言ってKUSANAGIが走り姉妹も一緒に走り出す




次話から戦闘です_( _´ω`)_ペショ
誤字があれば報告お願い致します
なにとぞ下手くそなんもんで…_(:3」∠)_
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