旧作・規格外の起源   作:獅狼

16 / 56
第十五話

 

あれから、刀を打ち続けた。コツを掴んでからの成長が早く熱刀、冷刀は割と早く目標にたどり着いた。

 

熱刀は目標最高温度の1700℃を超え1800℃まで達した。

鋼を溶かせる温度が目標だったので、こいつを使えば相手の武器が普通の業物とかなら負ける事はまず無い・・・それ以前に熱すぎる。

刃とその周辺の温度を隔絶しようかと思っている。

 

冷刀は目標最低温度の-150℃を下回り-165℃まで下がった。

こちらもこれまた問題が、なんと水面に刺す事が出来るのだ!!

と言っても触れる前から水を凍らせてしまうんだから水面と言うのは過去形となる。

コイツも前述の処理をしようと考えている。

雷刀は本物の雷を常に纏っている様な状態までたどり着いた。

うん、本物の雷とたいして変わらないんだ。

敵味方担い手関係なく雷を撒き散らすから内部に溜め込むように処理しようかと思う。

 

それぞれに鞘を作り、鞘から抜かないと普通の刀・・・・のつもりだったんだけど、存在感が半端じゃない。

 

外見は赤白黄だ。そこに更にそれぞれを代表する模様、しかし立派な芸術品といえるデザイン。

実際にそれぞれを利用した物なので半自然の模様なんだけどね。

本当は黄ではなく紫にしようと思ったが黄色の方が分かりやすいと思ったから黄にした。

紫は他の物にも使えるからこの色にした。

 

実はこの三本、非現実(ファンタジー)鉱を50%未満でしか使っていないモノでもっと多くバランスのいい割合で混ぜれば

飛躍的に性能が上がるだろう。

 

水刀はまだそれ程の物ではなく400mℓ/s程度、水道と同じくらいだ。いや、水道よりは多いのかな?

 

 

ここまではまだ準備段階のようなものだ。

実際に理解できる(解明されている)現象を付与する工程更に視認可、不可に分けたりもする。

次は解り易い概念を付加、そして最後には理解できない、してはいけないクラスの概念付加。

ここが最終目標だ。

順に例を挙げると水、雷、重力や原子などが第一、ついでに火や氷は熱として判断するので不可視グループ。

不変、不可視、必中などが第二。

必殺とかの真理に近い物は全てが第三に分類される。

 

まあ所詮今の考えだ。作れる作りたいものから作るのだからこんなこと、意味が無くなる。

 

 

さて次に俺自身の修行の話だな。

 

資金難に陥ったり、行き詰ったりした時にも修行をしていた。

 

 

 

 

 

知っているか?

 

 

 

 

 

俺はレベルUPで頭もよくなるんだぜ・・・・

 

 

 

 

 

 

だから行き詰った時には気分転換もかねて修行をした。

 

そんなに厳しくないだらだらした修行だったけど。

せいぜいランダム10体くらいを5~10セット要するにだいたいアイテム界で5~10階分と言うことだね。

 

まあそんなこんなで半年たってしまった。

本来はこの半分の積もりだったのだがうまくいくようになってついついがんばってしまった。

で、気が付いたら半年たっていたと言う話さ。

 

 

笑えねえ・・・レベルもいつのまにか150くらい。

 

 

転生しておこうかな・・・上のランクの戦士か他の職業で・・・

それにしてもまさかこんな短い間でここまでのが出来るとは思わなかった。

 

熟練度見てみると鍛冶が拳や剣よりも高いんだ。

次いで槍、斧、銃、弓、杖そして・・・何故か一番が家事。

そう、一番熟練している物は鍛冶じゃなくて家事。

 

そりゃあ毎日やる事だけどさ、他のより密度が低く……く無いな…こだわって下ごしらえとかで時間掛ける事もあるんだよな・・・

休息日の時なんか半日かけて下ごしらえした事もあったからな・・・

日に日に掃除に掛ける時間も短くなって、最初は2時間以上かかっていた家の全体掃除も今じゃ一時間弱で終わる用に成った。

 

 

 

自分は何を目指しているんだろう・・・・・・こう考えると分からなくなってくる・・・・・・

戦う鍛冶師とかそんなのを目指しているつもりなんだけど・・・

このままだと戦う家事師にっ―――――

 

 

 

 

 

 

閑話休題(きをとりなおして)

 

 

 

 

 

さてと、まあ、100UPが目標ってことでLv250越えを目指して修行開始だ!!

 

 

 

お金たまったら武器作るかもしれないけどっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それじゃまずは・・・クエストのボーナスステージの対50000くらいの魔法使いとやらをやってみるか。

 

 

まあ、その魔法使いとやらの実力にもよるけど、

五万でボーナスってあるくらいだから質はそこそこの、数に頼った物軍勢かな?

 

 

装備は三本の真打、でもこれ等は今リミッターが無いから無差別な兵器となっている。

 

鞘に入っている間は大丈夫だけど、出したままにしておくと柄の温度が変わらないとかそういうのが意味を成さなくなる。

 

周辺の空気が大変な事になる。

 

熱刀は放置すれば地球温暖化が超加速。

 

冷刀は…永久凍土を作りかねん。

 

雷刀は…危険極まりないな、ひたすら放電してるんだから。

細かい話になると化学反応で・・・と言う問題も出る。

 

まあ、そんなことは後で如何にでもなる。って言うより何とかする。

 

前に言ったように主に触れた物体のみにはたらくような加工、封印処理をすればいい。

 

つまりだ、三本の今現在の一番大きな欠点は対象を選ばない所だ。

持ち主でさえその対象と成り得る。

特に雷刀なんかそうだ。鞘から出している間は常に絶縁タイプの障壁を張っておかないと即座に感電する。

 

 

耐熱耐寒耐電の装備が必要だな。

 

 

アクセサリにすればいいか。

首飾り、腕輪 指輪・・・今日はこれの作成で終わるな。

 

 

早めに魔法覚えてアクセサリ無しで大丈夫なようにならないとな。

 

まあ今は目先の戦争に集中する事にしよう。

 

習作、斬刀・鈍モドキも五百本に届きそうだし、絶刀・鉋モドキも五百近いからな。

どこかで消費しないといけないな。

流石に自分で全部まとめて処理するのは大変だから使い捨てにしたりして少しずつ減らさないと。

 

でも今回はこの三本で精一杯だな。機会が有ったらで良いか。

 

いや、バランスをとるために一本だけもって行くか。

 

明日のために早急にでもしっかりした物を作ってさっさと寝るか。

 

 

あ、どんな服で行こう、今回は流石に数が数でしかも相手はほとんど遠距離専門だと考えると、

いつものようなマントとかローブは問題だな。

あれだと中がほぼ私服でも問題なかったんだけどな~

仕方ない。一着改造するか・・・

 

用意する物は

耐電耐熱耐寒のアクセサリに戦闘服

左右に二本鞘をつける装備と真打三本、一番完成度の高い絶刀・鉋を一本

 

後は保険に道具袋に剣を除いた全種類の武器も入れておく。

 

250になるまでに熟練度の順位をひっくり返すつもりで、明日から修羅になるつもりで、

むしろ零崎になるつもり…は流石に問題か。

 

まあ、そのくらいの思いで一心不乱に修行に励もう。

 

 

 

 

 

―――目標レベルまであと100

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。