旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第十六話

 

 

さて、無事に準備も整ったのでクエストを受けようと思う。

 

 

クエストの内容は

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クエスト ボーナスステージ

五万の魔法使いの軍隊を相手に大立回りをしろ!!

 

――――――――――――――

 

クリア条件

 

一時間耐え切る

敵軍の撤退

 

――――――――――――――

 

失敗条件

 

一時間耐え切れずに死亡する

第二勢力の少年の完全な死亡

 

――――――――――――――

 

ボーナスに関係する事柄

 

撃破数

少年の被害

自分の被害

コンボ

封殺度

 

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毎回思うけど毎回表示パターン変わるよなコレ。

 

まあ、今回はわかりやすいから良いけど。

 

 

 

さて、準備は万端だし、早速やるか。

 

食塩水を入る限り道具袋に押し込みゲートに向かう。

 

結果、10kℓ入った

 

 

 

 

転送地点選択

 

  敵軍北|部 ピッ

 

 ▲▽ 上空100m ピピピッ

 

 ニアEnter  Back カチッ

 

 

敵軍北部上空100mから開始します

 

数値をいじり出現ポイントを決める。

 

そして食塩水を適当な袋に小分けして入れいつでも使えるように持つ

 

そしてゲートに入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に見た光景は小さなものが蠢く浮遊大陸。

 

 

 

 

 

食塩水を自分にかからないように着地予想地点周辺にまけるように袋を投げる。

 

そして銃を装備し、袋が残り50mの所で打ち抜き食塩水をばら撒き、

 

銃を仕舞い、腰の黄色い刀に手をかける。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

side 雑ゲフンッ…一般兵

 

 

 

今我々は聖地解放のため邪魔な逃亡する敵を打ち滅ぼすために進行している

 

 

「ん、雨か?」

軽く上のほうを見る。しかし、何かがおかしい・・・・

そうか、

「何故雲も無いのに雨が・・・」

「そうだな、もしかして通り雨か?」

そして隣の奴が真上を見る。

「あ~…ん?っぺっぺッッ何だこれしょっぺぇ。」

その隣の奴は・・・

「はは、まさか、雨がそんな、ってめ、目がぁーーー!!目がぁぁぁぁぁぁ!!」

目を押さえて転がり始めた。しかも両目。

 

「おい、どうした?急に転がりだして。」

「水が目に入ったら激痛がってまたァァァァメェェェェガァアァァァ!!」

運の無い事に何とか目を開けたところでまた入ったみたいだ。

 

 

塩辛く、目に入ったら痛い

 

「つまりコレは塩水ってことか。でもなん…

 

―――大ッ正解ィ!!

 

ん?   がぁぁぁぁアアァァァァァァァァ!!」

 

何かが聞こえたと思った瞬間全身を焼かれるような痛みが駆け巡り、|視界が暗くなる(意識が途切れる)寸前に見たのは

 

 

頭から黒い煙を上げて前身から血を噴出し焼け爛れている仲間

 

 

ああそうか、自分もああなっているのか、とおかしな思考のまま地に倒れ伏せた。

 

 

■■■Brack Out■■■

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

塩水ぶちまけたあと少しおいて雷刀を鞘から抜きすぐに投げつけた。

 

100人弱は削れたかな?

 

着地してすぐに刀を納めて次に絶刀を取り出し、一番近くにいる生きている奴に向かい走り出す。

 

当然雷が発生して、奴らの常識とはかけ離れた威力だったのか、混乱している。

 

そして俺は近い中でも復帰の遅そうな軍団に向かい走っている。

 

絶刀の限定奥義『報復絶刀』(斬)と言ってもただ単に丈夫さに特化したこの刀の特性を利用したただの全力の振り下ろし、その後薙ぎ払いに繋げ一人を振るスイングで目に入る中で一番固まっている所にぶっ飛ばす。

 

そしてようやく後ろに詰めてきた奴らに残っていた塩水1kℓをかける。

 

そして雷刀を投げつけ数瞬置いて回収し、一番燃えやすそうな服を着た居る奴に対して熱刀を投げつける。

 

 

そいつが燃え、爆発が起こる。

 

そして自分はちゃっかり対爆発姿勢。

近くで爆発の衝撃波を受けた者は平衡感覚をなくす者から耳から血を流す者まで色々と居る。

 

だがそんなことは知った事ではなく引き抜いた熱刀で片っ端から斬って行く。

 

斬った時に出る、血などが燃えて短距離だが飛んでいく。

 

刀の血を払い……全て燃え、蒸発し、炭などに関しても振ったときに落ちてしまっているので付いていなかったが・・・。

 

そして、再び絶刀を持ち、報復絶刀で相手の攻撃、魔法を避け、かき消しながら一動一殺のつもりで切り倒していく。

時には敵を盾にして、時には相打ちをさせたり。

して、十数分した所で冷刀に持ち替え地面に突き刺す。

 

すると地面が凍りつき死体、血の池も凍りつく、無論そこに足を入れていた奴らの足を固定してだ。

 

実を言うと水刀を鞘から出して腰にぶら下げ最初から水をばら撒いていたためかなりの水分を含む地面に成っていた。

 

と言っても相手の大半、いやむしろ全部と言っていいほどが魔法使い、自分のいる位置から動かないような奴らの集まりだが追い立てたり誘い出したりしながら範囲を広げ一気に凍らせたわけだ。

 

 

奴らの中の火を使える奴が魔法で溶かそうとしている。

 

そんなことをさせるわけが無い、凍り付いて脚が動かない奴らの中心に行き冷刀を地面に刺しなおし、

水刀を頭の上で高速回転させながら壊れるほどの魔力を流し込み暴走させ一気に水を作り出しばら撒き、

ある程度凍った所(周りの奴らは氷像)で冷刀を雷刀に持ち替え、動けない奴らの間を時々斬り付けながら走り回る。

 

するとあら不思議感電死するものが大量発生。

 

収束性の無いばら撒くだけの雷を利用した戦い方。

 

水刀が作り出すのは純水なので電気を通さないのが残念な所だ。

 

時間があれば雨を降らせてそこで使ってやるのに・・・

 

今の損害は

・水刀大破

・ローブ半焼

・プロテクター数箇所破損

 

敵に与えた被害は

約二千ちょっと。

初撃で約200

その後の行動で10とちょっと、

次の爆破で200

余波で100追加で狩って+150

凍死が240、感電死が930

そして今、三本を細かく変えながら300とちょっと。

 

時間にして45分くらい

 

何故か半数近くがこっちに向かってきている。

 

まあ、おかげで第二勢力の少年とやらの死亡率が僅かにでも減っているのはいいことだ。

 

後十五分、ボーナスのために全力で狩るとしよう。

 

しかし・・・なんだ、魔界の奴らとだけ戦っていたせいか、人が凄く脆く見える。

 

確かに奴らに対しても熱冷雷の三本はかなり、いや結構効くが中にはマグマで料理をしたりマグマの中に住んでいたり・・・

極地に対応した奴も多いから困る。

魔王クラスとかだと対艦レーザーみたいな物喰らってもほんの少し焦げるだけだったり殺す気の毒盛られても(二年間の)お昼寝程度ですんだりするから怖い。

 

 

 

そんなことを考えながら水刀にワイヤーをつけて反対には雷刀の柄、水刀を持ち、大きく回しながら歩き回る。

ワイヤーの長さは10m、鍛えた力があるからこその力技。

 

かなり効率がいい。柄につけてるとは言え、刀身にも当てているためワイヤーも帯電しているため必殺になる。

 

残りの十五分は主にコレで行こうとと思う。

 

 

 

 

 

と言いながら数分後にはワイヤーが切れ味がいいとはいえないので人に巻きつき始めて使えなくなった。

 

 

仕方ないので雷刀を密集した集団に投げ込みそこまで冷熱と絶刀で斬りながら取りに行くを繰り返した。

 

中には使おうとしたのか自ら近づいたように刀に向かい倒れているものも居た。

 

そんなこんなで残り五分。

 

雷刀を多く使っていたせいかお守りが壊れた。

 

ダメージを受けながらも早急に鞘に収めて何とかしたが、やっぱり耐久力が無く温度とは違い、

余波では無いせいか持たなかった。

 

好機と思って皆して魔法を打って来るもんだから、世界観を壊さないために使わなかった大次元断を使ってしまった。

しかし、ここは一応、浮遊大陸だったと思うので真横に振った。

 

 

 

 

 

まあ、そこで時間が来たわけだ。

 

自分も何の対処も無く雷に数秒間当たっていたわけだからHPがヤバイ。

奴らも数に物を言わせて囲んで撃って来るもんだから、

最終的には最大の1/4(雷で1/2分)まで削られた。

 

ここまで抑えれたのは絶刀のおかげだろう。

しかしまだ完成度が低いせいか少し歪みが出てしまった。

流石に大型のゴーレムとか、大質量に対しても渡り合っていたので当然ともいえる。

他の刀だったら2・3体目でへし折れていただろう。

コイツで数十体を破壊してこの程度で済んでいるので

十分に折れず曲がらず刃毀れしないと言えるだろう。

 

 

 

その前に担い手が壊れてしまうだろうから。

 

 

閑話休題

 

 

今回のクエストは遠距離攻撃、広範囲攻撃が出来る物には確かにボーナスだろう。

 

最初の頃にやっていたのとは違い向こうからは近づいてきてくれない。

そのせいでさくさく狩る事が難しかった。

それでも

撃破数    3219

少年の被害  九割

自分の被害  七割五分(自傷四割)

コンボ    129

封殺度    中の下

 

ボーナスランク  10段階評価中・・・・G(7)

 

 

半分以下の結果だった。

おそらく五万といるんだから九から八割…四万以上は倒さないとAは取れないだろう。

 

今回は一割も削る事が出来なかった。

 

まあ、あれだけの数の敵相手に自傷を除いてここまで被害を抑えられたのはなかなかだったとおもう。

 

レベルにして9UP。

 

うん、おかしいよね三千KILLして九、能力のおかげで四倍から五倍の経験値を入手している俺がだ。

 

まあ、Lv150だからそんなもんだよね。

 

やっぱり魔界の方が密度は高い。

大体中間ちょい下あたりの強さの奴が千単位で出てきてくれると一番効率がいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

まあ、今後は一段階下の強さの奴相手数体を相手に死闘を繰り返すつもりなんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このクエストによって慢心が生まれたせいで

次の戦闘でバッサリとやられ、その次の戦闘で後ろからザックリやられるのをこのときの俺は知らない。

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