旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第十七話

 

「ふんっ!!ハッ!!報復絶刀(突)!!」

今、俺は練武の洞窟二階を攻略中だ。

どうやらここは地形は2の練武の洞窟みたいで、半々に違う色のジオパネルが敷いてあり、半分に遠距離攻撃禁止のジオシンボル。もう半分に近接攻撃禁止のジオシンボルが置いてあって効果を発揮している。シオシンボル通しの間には立ち入り禁止の区域が在る。

 

ついでに一階はジオシンボル運んで一つ破壊したら連鎖の結果敵が全滅、経験値はボーナスでしか入ってこなかった。

 

ここは二回目なのだが前回は原作(ゲーム)に似た奴らだったのだが、今回は魔物型のみでネコマタ、骨竜、ウッドゴーレムが近接地帯、ゴースト、白竜、バキエルが遠距離地帯

何でだろう・・・供給が追いつかなかった?

まあゲームじゃなくて現実なのだから同じ種族ばかりってことは無いよな。

近接はもうネコマタ、骨竜を倒したので残りはウッドゴーレム

ウッドゴーレムは木製なので熱刀でとにかく斬りつける。

コイツは一定時間で体力の一割そんな速度で常時回復している、植物だから成長して傷を塞いでいるが正しいのかな?

そのため焼きながら斬っている訳だ。修復を上回る攻撃であればいいのだが、いまは必然的に殴りあい斬り合いになるから被害を抑えるためにヒットアンドアウェイを繰り返している

どうやら遠距離禁止は素手、武器による攻撃かつ短距離。銃、弓、魔法はせいぜい3~5メートルが限界射程。

ウッドゴーレム二体を相手にしているので攻撃したら両者の範囲外に逃げるを繰り返している。

 

これが終わったら次はジオシンボルを破壊してもう片方に乗り込もうと思う。

うれしい事にジオシンボルは一箇所に固まっているので破壊は楽に行える。

 

遠距離禁止を報復絶刀(突)で破壊すると足元のパネルの色が反対側と同じ色に変色し、近接攻撃禁止になる。

なお、蛇足だが変色の際に円形に領域(フィールド)が広がるように変色してその境界に入る時に衝撃でダメージを受ける。(何故かこれは固定ダメージ)

 

そして炎刀・銃(オリジナルの数倍弾を搭載できるように魔改造した回転式連発拳銃と自動式連発拳銃)

に持ち替え立ち入り禁止と近接攻撃禁止のジオシンボルを破壊して弾を込めなおす。

発砲音とエリアの変色による衝撃のダメージで気付いた奴らがこっちを向いて何らかの遠距離攻撃をする予備動作に移ろうとするので急ぎ弾込め行う、すでに薬莢を捨てた回転式の方が早く込め終るので自動式の弾込め後回しにして、一番近くに居てここにいる奴らの中で一番攻撃力の強いバキエル種二体を優先して打つ。

そしてもったいないが自動式のほうのマガジンを地面に落とし予備マガジンを入れ残りに向けて銃口を向ける。

 

しかし間に合わなかったようでその後ろにいた翼竜とゴーストたちから大量の光の羽と何処から持ってきたのか家具が沢山飛んできた。

流石に受けるわけには行かないので、全力で右に逃げる。

家具は何とか避けられたが光の羽は避けきることが出来ず、何本か身体に突き刺さる。

羽は他のものが地面に突き刺さり数瞬置いて弾けた。

「ぐぁ・・・」

左腕に二本刺さっていたため危うく炎刀の片方を落としそうになるが何とか耐える。

 

 

 

そして、後で拾えたかもしれなかったマガジンは見事にスクラップになった。

 

 

 

「あ、あ゛あ゛あああぁぁぁぁぁぁ!!!テメェあれ作るの結構大変なんだぞ!!如何してくれる!!」

 

そう、普通回転式より自動式のほうが再装弾(リロード)が早いのに後にしたのは、マガジンの数が無いから。回転式の細工は割りと楽だったが自動式のほうはかなり細かい作業が必要だったのだ。

まあ、おかげで回転式が二倍、12発なのに自動式は三倍、33発入れておける。

弾だけなら某奇妙な冒険で出てくるミスタのように体中に仕込んでいるから・・・・・ごめんあそこまでは仕込んでない。

容量十数倍に改造した戦闘服のポケットに詰め込んでいるだけ・・・・結構な量か。

 

それは置いといて、

 

相手の返答は・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

火(メガファイア)と氷(メガクール)でした♪

 

 

 

 

 

じゃ、ねえよ

何て良いコンビネーションだ!!

半分ずつ焼いて凍らせるような絶妙な位置を中心に同時に発動ゥ!!

 

「って、ギャァァァァ!!」

 

転がって火を消しつつ氷をその熱で溶かしながら物陰に入って道具袋からチョコレートを出し食べる。

 

「ハァハァハァ・・・・ふう、なんだよあいつらなんで魔法(はんいこうげき)でコンビネーション決めれるんだ。

って待て今のは二体分(・・・)の魔法だった奴らはまだ六体(・・)いた筈だつまりまだ四体攻撃していないのがいる…」

物陰からそっと見てみると・・・

 

見えた物は通常の四倍の光の羽と大小あわせた家具やっぱりこっちも通常の三倍くらい、しかも大型家具の比率が大きい

 

・・・奴ら溜めていやがった

 

今隠れているのはお世辞にも丈夫とはいえない、最初の家具でめくれた地面が斜めに立っただけのものだ。

 

大型家具なんか飛んできたらそのまま潰されて終わる・・・・

 

しかしここで今動くと弾幕に襲われる事になる、だから限界までひきつけてから回避を行った方が良いだろう、とそこまで考えた所で瓦礫に背を預けていた俺の左側の擦れ擦れをソファーらしき物が瓦礫を粉砕して目の前の地面に着弾した。

悪寒に従いすぐさま左に跳び、転がり向きを変え家具と羽を避け、撃って軌道をずらしたりしながら奴らを中心にした円を描くように回避しながら走る。

 

なお、悪寒は正しく瓦礫にはダブルベットが突っ込んでいた。

 

四体は羽と家具を当てようと工夫して飛ばしてきやがるし、残りの二体も黙っては居らず

 

避けた先で光っぽいのが集まって拘束しようとしたり、走る先に羽が刺さってそこから十字型の光みたいなのが上がったり・・・

 

にもかかわらず攻撃がぶつかり合ったりせずにうまく飛んで来る。

 

だからと言って一方的に攻撃されるのは癪に障る。

 

リロードは終わっているので先ずはゴースト、防御の薄い方から狙う。

 

銃弾に魔力を込めて威力を上げる。

熟練度が上がるにつれ込め易く効率のいいやり方で出来るように成ってきた。

それでもまだ50にすら成っていないので。まだまだ十全に使えているというわけではないのだろう。

最近出来るようになったわけだし当たり前なんだが・・・

そのうち拳銃で砲の威力が出せるようになるかもしれない。

 

閑話休題

 

 

ゴーストは黒い目?が付いた人魂っぽいのがローブ羽織ったような姿なので人魂の丸くて大きい頭?見たいなとことを狙って一体目に自動式で六発撃ち込み、回転式をチャージ。

 

「ィ――――――!!」金切り音のような甲高い悲鳴を上げている。

 

結構なダメージが入ったのか、おかげで浮いている家具の半分が明後日の方向へ飛んでいく。

ちらりと確認するとローブの袖の部分で顔?を抑えている、どうやら目とかの急所に当たった様だ。

しかし、残っている奴には白竜が三体いる。奴らは回復魔法が使えるようなので回復される前に止めを刺す必要がある。

 

なのでたった数秒足らずのチャージだったが回転式で動きを止め正確に頭部を狙い撃つ。

同時に自動式を道具袋にしまい、絶刀を取り出す。

その数四本。

先に三本を地面に刺して柵のようにし、残り一本を取り出し押さえ(冊←のような形)家具に対する盾にする。

足が止まったのをいいことに大型家具を飛ばしてきたので押さえにしていた物を振りかぶり、

柵に当たるのとタイミングを合わせ柵を叩き勢いを削る。

 

家具が幾つか柵に当たり壁が出来た所で、更に三本取り出し投擲する。

悪魔になり上昇した筋力による三本のほぼ不折(おれず)不曲(まがらず)刃毀れしない刀を投げつけるのだ。

速さは銃弾に及ばないが破壊力では上を行く。

的である敵はそれぞれ3~5mの間を空けているがまあ、大きさもあって固まっていると言える。

 

そこに投げ込んだのだが、一本は白竜の羽をいくらか削るに終わり、一本はゴーストの人魂の尻尾?を切り落とし(あけ?結構致命傷?)一本は唯一回転せずに飛び、白竜に直撃し体の中心に柄の方が半分刺さった状態までしっかり突き刺さった。

 

この時点で白竜は一体確実に獲った!!と判断した。

 

その通りで白竜と尻尾切ったゴーストが倒れ(消え)、動かなくなった。

残りは白竜2ゴースト1、今回はウエポンマスタリーの強化のために極力低い物を使おうとしていたが、杖を使うにもまだ魔法は初級火魔法(ファイア)しか使えないので今の状況では決定打に欠ける。

 

ん?戦士族(ファイター)なのに魔法使えるのかって?

実は杖に術式書いてファイアモドキ使っているんだ。

それでも熟練度は上がる不思議だね。

 

閑話休題

 

 

再び炎刀を取り出し残っている弾、回転式から十、自動式から二十七発それの半分ずつ白竜二匹に打ち込む。

 

その間も動きは止めない自分の周囲でも火や氷、羽が飛んでくる。かすり、削り時には羽が突き刺さる。

 

付与師(エンチャンター)のスキルをもっているおかげか薄らと魔法の発動が見えるため前者は発動エリアから逃げればいいが羽は線で更に避けた所を狙ったり他の攻撃の隙間を飛んできたり時には虚を付いて正面から、と言う二体がひたすら攻撃残り一体が隙を狙うと言う随分な連携(コンビネーション)を決めてきやがる。

 

接近はこっちに有利だと分かっているのか近づけないように攻撃してくる。

白竜だけならSP切れを狙ってもいいが妖霊族(ゴースト)は樹巨人族(ウッドゴ-レム)とにて一定時間でSPを一割回復、レベルが上がるとまさに無限の魔力(SP)を持つといえるようになる厄介な奴だ。

 

 

そして俺は接近戦は得意だが遠距離が苦手と言う完全戦士系、実際戦士なんだけどね。

次は遠距離の出来る奴に転生するかな・・・・

そんなことは今はおいておこう。

 

現状は持っている銃器は炎刀・銃だけで弾切れ再装填(リロード)の必要あり

近接武器は後五本は在るってか三本やつらの周りに落ちていて三本離れた所に刺さっている。

 

さっきの銃弾が割わりと効いたのかゴーストが攻撃で白竜二体は回復をしようとしている。

 

好機と見て雷刀の放電防止結界を解除して投げつける、

しかしゴーストの家具によって防がれる。

ポルターガイストは現実だとゲームよりかなり厄介だ。

物体なので盾にも出来るってのが凄く厄介だ。

しかし、そのために棚を持ってきたのは失態だったな、幽霊(ゴースト)!!

 

棚の陰に隠れ一気に近づく雷刀を抜き鞘に押し込み、

冷刀、熱刀を取りゴーストを一文字…いや二文字スラッシュで切り裂く。

 

そのまま白竜にそれぞれ刀を突き刺し魔力でブースト、刺した所から凍り内臓を中途半端に凍らせて刀を抜く、もう一方は周辺が炭化し、発火した所で抜く。

 

これでステージクリアだ。

 

無論、絶刀/数打を全部回収するのは忘れない。

 

 

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本日の成果、

レベルにして4の上昇。

そこそこの金(HL)。

 

損傷

最終残りHP3割

炎刀・銃のマガジン

回復アイテム少々

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